オーバーリアクションする男女の心理とは?モテる好印象の動作&うざい動作
テレビ番組や映画などでも、ちょっとしたことでまるでイラストで描いたような大袈裟なリアクションをする人っていますよね。
声が大きかったり、動作が大きかったりとリアクション方法はさまざまで、ときに「ウザい」と感じられてしまうこともあるオーバーリアクション。
そこで今回の記事では、オーバーリアクションをする人の心理、モテる&うざいリアクションの方法まで詳しく解説していきます。
注意点も紹介していますので、これを機に上手にオーバーリアクションを取り入れてみてはいかがでしょうか。
Contents
いるいる!芸人のようにオーバーリアクションな人
まずは、オーバーリアクションの意味の解説・類語の紹介をしていきます。
言葉の意味を正しく理解して、オーバーリアクションの人をイメージしてみてください。
「オーバーリアクション」の意味
「オーバーリアクション」とは、物事・事柄に対しての反応が必要以上に大袈裟であることを表します。
オーバーリアクションといえば、バラエティー番組などでよくみかけますよね。
大きな声を出したり、派手な行動をとったりして、番組を盛り上げたりしています。
この表現は気持ちや感情を相手にわかりやすく伝える効果が期待できますが、やりすぎると過剰反応と思われてしまうこともあります。
「オーバーリアクション」の類語
オーバーリアクションの類語として、「大袈裟な態度」「デフォルメされた反応」といった、物事に対しての対応に実際よりも派手に表現されたさまを表す形容詞が加わっているものが主に挙げられます。
ときに、オーバーリアクションをする相手に嫌悪感やさげすんだ感情を持っているときには「わざとらしい」と表現することもあります。
【男女共通】オーバーリアクションする心理
こちらではオーバーリアクションする人の心理を詳しく解説します。
まるで星が飛んでいるようなオーバーリアクションをする人たちの心理を知って、人間関係や恋愛にオーバーリアクションをうまく活用していきましょう。
相手に好意を持ってもらいたい
対面している相手に好意を持ってもらいたいという心理が働くと、オーバーリアクションになる傾向があります。
たとえば、会社の飲み会で上司の冗談に大きな声で笑う、狙っている異性の話に対して大袈裟に驚くなどのオーバーリアクションをしてしまうことってありますよね。
それは、相手に興味関心があることをアピールしたいという心の表れなのです。
実際、相手の反応が大きいと話をしている人は嬉しくなり、「この人と話すのは楽しい」と感じるものです。
人間関係は、プラスの感情が与えられるとうまく築けることが多いです。
常にオーバーリアクション気味な人は、いろんな人と仲良くなりたいという思いが潜んでいるのかもしれません。
緊張を隠したい
不慣れな場や好きな人の前など、緊張していることを隠したくてオーバーリアクションをする人もいます。
慣れない環境や特別な場面の時、多くの人は緊張するものです。
そんな中、平然としている姿、堂々としている姿を見せ、緊張を悟られまいとオーバーリアクションになってしまうことがあります。
このようなケースでは、緊張が高まるシチュエーションほど、リアクションはオーバーになりやすいです。
中には、わざとオーバーなリアクションをして、自分の緊張を誤魔化したり、気持ちを切り替えようとする人もいます。
元気キャラを演出したい
オーバーリアクションをする人の心理には、元気キャラを演出したい気持ちが潜んでいる場合もあります。
大きな声で笑ったり、派手な動作をしたりすることによって、周りは元気な人だという印象を抱きます。
元気な人は、ノリが良く明るく魅力的に見え、性別問わず好意を抱かれやすいものです。
周囲から好意を抱かれるために元気キャラを演じ、そのためにオーバーリアクションをとっている可能性があります。
関心を持ってくれないと寂しい
普段、職場で目立った成績が残せていない、飲み会で異性に自己アピールができていないなど、周りから関心を持ってもらえていないと感じると、オーバーリアクションをとることがあります。
オーバーリアクションをすれば、その動作の大きさから一時でも周りからの注目を集められます。
それによって、関心を持ってもらえていないことへの寂しさを解消しているのです。
承認欲求が強い人ほど、この心理パターンでオーバーリアクションを利用することが多く、周囲の注目を得られると満足する傾向にあります。
癖になっていて無意識
オーバーリアクションが癖になっている人の場合、日常のオーバーリアクションは無意識の可能性があります。
このタイプの人には、好かれたい、注目を浴びたいなどの計算は一切ありません。
子供の頃の大きなリアクションをすることで自分の欲求が満たされた、嬉しいことが起こったなどの経験から、オーバーリアクションすることで自分に利益が得られると脳に刻まれ、成長して大人になってからもオーバーリアクションの癖が抜けないのです。
そういう人は普段から声が大きかったり、1つひとつの動作が激しかったりと大胆な動きをしています。
自分でオーバーリアクションしていることに気づいていないため、場をわきまえない言動をしている場合には、注意をすることで改善される可能性があるのもこのパターンです。
好感度UP!モテるオーバーリアクション
オーバーリアクションをうまく使うと、好感度を獲得できる最強の武器となります。
そこでこちらでは、モテるオーバーリアクションを具体例を交えて紹介していきます。
魅力的な人の動作を見ていると、納得する部分もあるのではないでしょうか。
楽しそうな笑顔
楽しそうな笑顔のオーバーリアクションは、周りから好意を抱かれやすくなります。
笑顔は相手の心や周りの雰囲気を明るくする最強の武器です。
面白いことで素直に笑っている人は、コミュニケーション能力が高く、周りからも「話をしていて楽しい相手」とポジティブな印象を持たれることが多いのです。
また、相手の発言やアクションに対する心からの笑顔は、「心の距離が縮まった」と感じさせます。
無理のない自然な笑顔でのリアクションを心がけることで、周りから好感を持たれることが増えてくることでしょう。
嬉しさのあまり感激
嬉しいことが起こった際に、大袈裟なくらい感激をすることはモテる秘訣に繋がります。
誰でも、相手のためにしたことで喜んでもらえたら嬉しくなるものです。
たとえば、プレゼントをされたときに「嬉しいー!写真撮っておこうー!」と商品のパッケージを開ける前から大袈裟に喜んだり、食事に連れて行ってもらったときには出てきた料理に「美味しいー!」と大袈裟に感激してみたり…
こんなオーバーリアクションを受けた相手は自然と、この人にプレゼントをあげて良かった、また食事に連れて行ってあげたいといった前向きな気持ちになります。
また、自分の嬉しい気持ちを素直に表現する人は、「感じがいい人」というイメージが持たれることが多いのです。
こまめな相槌
モテる上に日常に取り入れやすいオーバーリアクションの1つとして、こまめな相槌があります。
相槌は、相手の話を真剣に聞いている、興味があると思わせることができる動作であり、どんな状況でも使いやすいリアクションです。
ちょうどいいタイミングで相槌をすることで、話をしている相手はより気分がよくなっていきます。
「ええ」「そうですね」「はい」と落ち着いた相槌だけではなく、目を見てハキハキ「そうなんですね!」「すごい!」と、大袈裟なくらいのリアクションも取り入れることがコツです。
LINEで連絡をとっている相手であれば、会話の隙間でこまめにスタンプを入れるのもテクニックです。
テレビ番組で見るようなオーバーリアクションには苦手意識があるという人も、相槌は取り入れやすいのではないでしょうか。
緩急のある反応
オーバーリアクションも緩急をつけることで、より相手に与える好感を高めることができます。
場や状況、相手の会話内容に合わせて緩急をつけてみましょう。
真面目な話をしているときは真面目に聞き、ギャグを言ったときには弾けるように笑うなどと緩急をつけることで、オーバーリアクションがより効果的に相手の心理に働くようになります。
また、オーバーリアクションは、やりすぎていると自分も体力を使うものです。
彼氏彼女ができたときにも、相手との関係に疲労を感じないようにするために、オーバーリアクションをうまく使いこなすことが大切です。
「共感・感嘆・質問」の3コンボ
会話でリアクションする際は、「共感・感嘆・質問」の3コンボを決めることが、効率的に好感を生む秘訣です。
「それはよかったね!」「すごく悲しいね…」など、相手の会話に言葉を返すときは「共感」しているという感情を込めて言葉を発すると良いでしょう。
「共感」することで、相手は仲間意識を持ち、より心の深くに入り込むことができます。
また、感情を込めて言葉を返すと、自然と言葉のトーンも変わってきますので、意識して取り組んでみてください。
更に「感嘆」「質問」も取り入れてみましょう。
たとえば、猫を飼っているという話題の時、「ええー!?そうなんだ!私も好き!」と感嘆符で大袈裟に驚いたり、「名前は?画像持ってる?」などと質問を入れることで相手の話に興味を持っていることを表せます。
この3つのリアクションを使いこなすことで相手に「寄り添ってもらえている」と感じさせることができ、好感を持ってもらえるというわけです。
要注意!うざいオーバーリアクション
オーバーリアクションは使い方を間違えると、嫌悪感を与えたり、ウザいと思われてしまう場合があります。
そこで最後に、オーバーリアクションする上で注意したい場面や仕方を5つ紹介します。
オーバーリアクションを取り入れる上で、以下のことを心に留めておいてください。
うるさいバカ笑い
笑顔のオーバーリアクションは、相手にもっとも好印象を与えやすい手段ではありますが、笑い方には注意が必要です。
何か面白い事があったとき、ところ構わず大声で「ガハハ」と笑うようなリアクションは考えものです。
たとえば、高級レストランや電車の中などでそのようなリアクションをしていたら、空気の読めない人と思われることでしょう。
うるさいバカ笑いは、下品と思われたり、頭が悪そうと思われたり、時にマナー違反となることもあります。
相手の話にリアクションをとる際、常にバカ笑いになっていないか確認してみましょう。
わざとらしすぎる
オーバーリアクションをとる際に、わざとらしさが出ていないかも注意する必要があります。
たとえば、同じようなオーバーリアクションを繰り返し続けることや、自分をよく見せようとしすぎて「過剰な演技」をすることはNGです。
表情や態度が不自然になると、相手から「計算してるな」と疑われてしまいます。
また、わざとらしいリアクションは、ときに「利用されている」と相手に嫌悪感を与え、うざがられてしまう原因にもなります。
オーバーリアクションはあくまでも自然体に行うことが大切です。
タイミングがおかしい
うざいオーバーリアクションとして、タイミングがおかしいことも挙げられます。
思ってもいないタイミングで笑ったり、変なタイミングでオーバーに驚いたりすると、「ちゃんと聞いてるのかな?」などと相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
タイミングのズレは、「変わっている人だな」「自分とは感覚が合わないな」と相手に思わせてしまう原因にもなり、恋愛対象から外されてしまうことにもなりかねません。
オーバーリアクションをする際には、相手の話をよく聞いてタイミングや状況がズレていないか注意するようにしましょう。
オーバーリアクションは周りとのタイミングがズレてしまうと、余計に悪目立ちしてしまうため、周りの空気や相手の話の雰囲気を読む意識を持つことが大切です。
馴れ馴れしい
オーバーリアクションはときに、馴れ馴れしいと思われてしまうことがあります。
そのため、会社の上司や目上の立場の人、初対面の人に対しては注意が必要です。
相手の話に大袈裟なリアクションすると、敬意や丁寧さが薄れてしまい、お互いの関係性にヒビが入ってしまうかもしれません。
相手との距離感を一切図らず、おちゃらけてオーバーリアクションをすれば、嫌悪感を与えたり、会社では低評価を受けてしまったりする可能性もあります。
上司や親しい間柄ではない相手に対しては、あくまでも敬語や敬意を忘れず、オーバーリアクションもやりすぎないように注意してください。
手当たり次第に褒めまくる
オーバーリアクションをする際は、褒め言葉を手当たり次第に使うことはやめましょう。
褒められることは誰にとっても嬉しいことです。
しかし、性格や容姿など何でもかんでも褒めていると、相手に「きっと本音ではないんだろうな」「なにか裏があるのだろうか」と思われてしまいます。
また、あっちでもこっちでも同じようなフレーズで人をオーバーに褒めることも危険です。
他の人にも同じこと言ったのがバレてしまえば、余計に褒め言葉に対しての信用性は薄れてしまいます。
うさん臭さを感じさせないように、オーバーリアクションで褒める際には一点に絞って伝えることがポイントです。
ほどよいオーバーリアクションは異性との距離を縮めることもできる
ほどよいオーバーリアクションは人間関係を円滑にします。
しかし、それだけではありません。
ほどよいオーバーリアクションは異性との距離を縮めることもできるのです。
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楽しく会話をすることで異性との距離がグッと近づくはずですよ。
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ほどよいオーバーリアクションが好かれる秘訣
男性女性問わず、オーバーリアクションは自分の気持ちや感情を相手に伝えやすく、また相手に好感も持ってもらいやすいコミュニケーションツールです。
オーバーリアクションをうまく使いこなすことができれば、コミュニケーション能力も高まり、人付き合いや人間関係がうまくいくことでしょう。
しかし、オーバーリアクションは受け手によって、悪印象にも繋がる可能性があります。
ほどよいオーバーリアクションを意識することで、気になる異性や周囲との関係をより良い方向へ進展させていけるのではないでしょうか。