仲間はずれにする心理から仲間外れにされやすい人の特徴、対処法まで大公開
「もしかして仲間外れにされてる?」そんな不安を抱えたことが誰しも一度はあるでしょう。
学校や習い事、バイト先など学生の間のみならず、大人になっても団体行動する場面では仲間はずれにされることがありますよね。
「いい大人が…」と思う反面、やっぱり仲間はずれにされたら辛いもの。
そこでこの記事では、仲間はずれにする人の心理から仲間はずれにされやすい人の特徴まで徹底解説していきます!
またページ後半では、万が一仲間はずれにされてしまったときの上手な対処法も紹介するので辛い思いをしている人は参考にしてくださいね。
Contents
仲間はずれにする女・男の心理とは?
そもそも仲間外れにする人はどんな心理が働いての行動なのでしょうか?
まずは仲間外れにする女性・男性の心理3選を紹介していきます。
自分が仲間はずれにされたくない
人には防衛本能が備わっていて、それは外傷に限らず内傷にも作用します。
つまり、自分が仲間はずれにされて傷つきたくないから、他の人をターゲットにすることでその被害から逃れようとするのです。
また、共通の敵をつくることでより結束が固まることもあるため、自分たちの保身や優位性を高めるために仲間外れにすることもあるでしょう。
相手のことが羨ましい・妬ましい
特定の人が目立っていたり、愛されていたりすることへの妬みや嫉妬心から仲間はずれにする人も存在します。
本当は自分が注目を浴びたかったのに、思い通りにいかない現実が面白くないと感じ、嫌がらせの一種で仲間外れにして「ざまぁみろ」とほくそ笑むのです。
培ってきたことを変える恐怖心
寛容性に欠け、新しい人やものを受け入れられない人も仲間はずれにしがちです。
いわゆる村八分状態で、これまで培ってきた統制やルールが崩れることへの大きな恐怖心が働くのです。
たとえば、「都会から地方に引っ越してきた」「ヘッドハンティングで転職してきた」など、自分たちの立場や権力を脅かす危険性のある新参者は排除してしまおうと仲間はずれにします。
仲間はずれにされやすい人に共通する特徴
仲間はずれにされやすい人には共通する7つの特徴があります。
当てはまる項目が多いほど、仲間はずれにあう危険性があるので当てはまっていないか確認しながら読み進めてみてください。
人のことが考えられない
自己中心的で人のことを考えられない人は、周りの人から距離を取られる傾向にあります。
自分本位な人と一緒にいると、振り回されたり、傷つけられたりすることがあるので自然と離れていってしまうのです。
多少のわがままは許されますが、あまりにも自分優先で周囲への配慮ができていない人は注意が必要です。
仕事ができない
社会人になるとチームで仕事をする機会が増えます。
そんな中、チームに一人でも仕事ができない人や要領が悪すぎる人がいると全体の足を引っ張ることになります。
その一人のために、周囲が連帯責任を負わされたり、カバーするために仕事量が増えたりするリスクがあるため、仲間はずれにされてしまう可能性があるのです。
すぐ上から目線の態度をとる
上から目線で人を見下したような態度をとる人は、周囲から避けられることが多くなります。
- すぐにマウントを取る
- 自分の自慢話ばかりしがち
- 偉そうな態度を取る
このような上から目線な行為の数々は、相手に敵対心をむき出しにしているのと同じ。
また、そのように牙を向かれた相手の居心地はいいものではなく、自然と距離を置かれるようになっていくのです。
他人に接するのに常識がない
人間関係を円滑に運ぶ目的もあるマナーや常識。
特に社会人になると常識やマナーを問われる場面も多く、知らないじゃ済まされないことも増えてきます。
たとえば
- 目上の人に対してタメ口
- 挨拶ができない
- 言葉遣いや仕草に品がない
など、最低限の常識が身についてない人は相手に不快感を与えるほか、同行者に恥をかかせることにもなり、仲間はずれにされやすい特徴のひとつになるのです。
気分次第でコロコロ言動が変わる
気分屋な人は周囲を振り回すため、仲間はずれにされる傾向にあります。
たとえば機嫌が悪いときにはとげとげした雰囲気を醸し出す、かと思えば急に機嫌が良くなっておしゃべりになるなど、周囲に気を遣わせてしまうからです。
また、気分次第で変える一貫性のない言動は信用を失うことにも繋がり、さらに周囲から避けられる要因になってしまいます。
メンタルが激弱!
メンタルが弱すぎる人もまた気分屋同様に周囲に気を遣わせるため、結果的に仲間はずれにされてしまうことがあります。
たとえば「ちょっとした指摘で泣いてしまう」「冗談が通じなさすぎる」など、あまりに弱いメンタルに周囲は腫物を扱うような接し方しか出来ず、関係性を築くこと自体が困難になるのです。
モテて嫉妬されやすい
世代や男女問わず、モテる人は嫉妬の対象となります。
異性に媚びていたり、モテることを鼻にかけていたりする場合はとくに、同性からの嫉妬や反感を買い、仲間はずれにされてしまうでしょう。
また、本人に非はなくても、自分にない魅力があることへのジェラシーから嫌がらせしてくるパターンもあります。
子供だけじゃない仲間外れされたときの対処法
子供だけじゃなくいくつになっても遭遇する可能性がある仲間はずれ。
「友達だと思っていたのに急にグループからはずされた」「職場の女性たちから無視されている」など状況はさまざまであり、実際仲間はずれにされると精神面への負担は計り知れません。
もし仲間外れにあってしまったときの対処法を5つ紹介するので、今悩んでいる人も参考にしてくださいね。
なぜ仲間はずれにされたか考える
まずは、どうして自分が仲間はずれにされてしまったのかを考えてみましょう。
仲間はずれにしてきた人たちへの怒りから冷静に考えることは容易ではありませんが、人間関係において100%どちらか一方だけが悪いという状況は少ないのです。
たとえば
- 新商品プロジェクトを巡ったトラブルがあった
- 軽い気持ちで噂話を広めてしまった
- 娘のイラスト作品が大賞をとって自慢しすぎた
など、きっかけや原因はさまざまなところに潜んでいます。
落ち着いて客観的に考えていくうちに、状況を改善する糸口が見つかるでしょう。
一人でも楽しめるようにする
一人でいることが苦にならないという人はいっそのこと開き直って、孤独を楽しんでみるのも一つの方法です。
一人でいれば、つまらない会話に無理な相槌を打つこともなくゆっくりランチタイムが楽しめますし、新たに出来た時間でスキルアップに励み周囲を見返すこともできます。
そうして充実した一人時間を過ごしていくうちに、周囲にも飽きがきて仲間はずれブームが去っていくことでしょう。
自分に自信をつける
仲間はずれにされたときの対処法として有効なのは、自分に自信をつけること。
自分に自信がない人は何事も受け身がちで、周囲に人がいない状況を打破するのが難しくなります。
自分に自信がついてくると、気持ちも明るくなりコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
積極的に雑談の輪に入っていけたり、自ら新たな友達を作れたりと、仲間はずれの状況を克服できるチャンスが増えるのです。
自分が発した言動を反省する
自己中心的な発言や行動が原因で仲間はずれにされている場合、自らの言動を反省し改めることが効果的です。
何をするにも自分が一番と考えていたなら、まずは他人に譲ることから始めてみましょう。
円滑な対人関係の構築は相手を思いやることから始まるのです。
見た目よりも中身を磨く
仲間はずれにされたときの対処法として自分磨きはおすすめですが、見た目より中身を磨くほうが効果的です。
たとえば
- 周囲への気遣いができる
- いつも笑顔でいるように心がける
- 優しさや包容力を身に着ける
など、周囲から一緒にいたいと思ってもらえるような人物になれば仲間はずれも終息へ向かうでしょう。
中身が綺麗な人の周囲には自然と人が集まってくるのです。
仲間はずれから変わることができれば魅力的な人間になれること間違いなし!
スマートフォンの普及でネットいじめなどの言葉も現れ、女子高生を中心にSNS疲れが見える近年。
そんな密なコミュニケーションの必要性から仲間はずれという言葉を無視できない人も少なくはありません。
いざ仲間はずれにあうと辛くて「どうせ自分なんて一生仲間はずれなんだ…」とネガティブな感情に襲われてしまいがちですが、きっと仲間はずれを克服する糸口はあるはずです。
諦めずに外見・内面ともに自分磨きを行い魅力的な人間を目指しましょう。
そうすることで仲間はずれを克服することができますよ!
- 仲間はずれにする人の心理は嫉妬や保身などが多い
- 自己中心的な人や上から目線の人、メンタルが弱い人は仲間はずれにされやすい
- 仲間はずれを克服するには、原因を考え反省することや自分磨きで自信をつけることが効果的