「友達はいらない」と思う人の理由ってなに?彼らの心理&特徴を解説!
友達との旅行や飲み会で消えていくお金と時間、そして夜遅くまで続く連絡。
あまりに面倒で、友達付き合いをやめたくなったことはありますか?
この記事ではひとりを好む人が持つ考え方、悩んだときにすべき対処法を解説します。
Contents
理由はコレ!「友達はいらない」と思う大人の心理
「友達はいらない」という心理は、具体的にどんな理由からきているのか気になりますよね。
まずは「友達なんていらない」と思う大人たちの心理を紹介しましょう。
気を使うのがめんどくさい
「友達はいらない」と思うのは「気を使うのがめんどくさい」「疲れる」と感じているからでしょう。
たとえ長い付き合いであっても、結局は他人なので気を使う場面は出てきます。
価値観のズレを我慢し続ければ、いずれ爆発してしまうでしょう。
友人へ気を使うのが苦痛になると、だんだん「友達なんていらない」という気持ちになってしまいます。
ひとりの時間を大切にしたい
ひとりで過ごす時間を優先したくて「友達はいらない」という気持ちが芽生えることもあります。
自分自身がやりたいこと・興味があることだけに集中できるので、時間とお金を無駄に浪費することはありません。
ひとりで出かけたり趣味に没頭したりと、十分に楽しむことができます。
自分のやりたいことがあるのに、友人からお誘いの連絡が来ると「めんどくさい」「鬱陶しい」と、嫌悪感を抱くこともあるでしょう。
恋人や家族の愛で心が満たされている
恋人や家族は、友情とは違う別の感情で強く結ばれていると言っても過言ではありません。
恋人や家族からしっかり愛を受けている人は、毎日を満たされた気持ちで過ごしています。
家族や恋人といった友達以上に固い絆で結ばれている存在がいれば、全く寂しくありません。
「恋人と家族がいれば毎日楽しい」なら、友達は必要なくて当然ですね。
友達の必要性を感じていない
友達とつるまない人は、周囲から「人間性に問題があるのでは?」と疑われることもあるかもしれませんね。
しかし決して人間性に問題があるわけではありません。
一匹狼が友達とつるまない理由は孤独力が強く、友情に価値をそこまで見いだしていないためです。
実際に人生の成功者の中には、下積み時代に友達と過ごす時間を捨てて仕事をしてきたという人もいます。
社会人であれば友達がなくても生活できるという信念から、友情にしがみつかないという考え方に至ったのです。
コンプレックスを抱えている
コンプレックスを抱えている場合も、友達をいらないと感じる理由になります。
例えば人間としては好きだけど、友人の方がモテる、美人であるなどつい気にしてしまっていませんか?
コンプレックスが強ければ強いほど、自分の不甲斐なさから自己嫌悪になりがち。
自分を周りと比較してしまう癖は、やがて身近な友達へも向けられるようになります。
自己嫌悪に悩むくらいなら孤独でいる方が快適で、友達と過ごさない方が幸せだと感じるでしょう。
友達がいらない人の特徴【男女共通】
常に一匹狼で「友達がいらない」と思っている人には、いくつか共通する特徴があります。
その特徴が具体的にどんなものかを見ていきましょう。
頑固
「友達はいらない」と思っている人は自分の意志を強く持ち、周りの意見に左右されない”頑固な人”が多いです。
このタイプの人たちにとって、友人は時に煙たい存在となります。
友達同士だとつい良かれと思ってアドバイスをしたり、注意したりすることもあるでしょう。
あなたも友達から良かれと思って説教され「もうほっといて!」と、耳が痛くなった経験はありませんか?
「お節介は無用」「自分のことは自分で決める」と考えているため、余計なアドバイスをしてくる人は必要ないのです。
マイペース
次はマイペースな人。
自分の世界を持っているマイペースな人は、誰かに合わせることを苦痛に感じてしまう傾向が強いでしょう。
例えばどこかへ出かける、何をして遊ぶかなど、ひとりなら好きに動けますが、友達と一緒ならそうはいきませんよね。
友達が多ければ多いほど、そうした場面に出くわすことはより多くなります。
マイペースに過ごしたいと望んだ結果、友達を作らない結論に至ったのです。
メンタルが弱い
「友達がいらない」と思っている人の特徴として多いのは、傷つきやすくナイーブなこと。
例えば感情の起伏が激しい人や、友人のちょっとした一言に深く傷ついてしまう人にとって、円滑な人間関係を築くことは至難の業です。
メンタルが強いために孤独を好む人もいますが、一方で「弱いからこそ孤独がいい」という意見もあります。
損得勘定で動く
人間関係を常に損得勘定優先で考える人は、得な情報をくれる人とは進んで仲良くします。
しかし、そこまで仲良くする必要がない相手は切り捨てることさえあります。
非常に聞こえが悪いですが、損得勘定で動く人は人間関係で深いトラウマのある人や、嫌な思いを過去に経験している人が多いです。
「誰かに利用されることは嫌だ」という強い防御心から、相手と深く関わらないようにしている可能性があります。
情報交換のときは饒舌になる
自分に有益な情報が入るときのみよく喋り、グイグイ会話に入ってくる人も、友達の必要性を感じていない人の特徴です。
他人とあえてつるまない人は、非常にストイックな人が多いと言われています。
自分を高め続けるためには、無駄な交友関係などなくて良いと割り切っている人もいるのです。
友達がいないことのメリット&デメリット
社会では「友達がいて当たり前」「友人がいないのはおかしい」という、いわゆる固定概念が存在していますよね。
積極的に人とつるまなければ、不信感を持たれることすらあります。
しかし、友人がいないことで生まれるメリットもあるのです。
ではこれから友達がいないことのメリットと、デメリットの両方を見ていきましょう。
メリット
友達がいないメリットは、人間関係で気を使うことが少なくなり、より好きなことに没頭できることです。
特に女性はSNSでのマウントやLINEでの未読無視問題など、小さなことに気を使わなければならない場面が山ほどあります。
友達でなければ悩まなくて済むようなことに時間を使っていると、だんだん疲弊して「友達を辞めたい」と、いうマイナスな気持ちになることも。
最初から友達がいなければ、悩む必要もないですよね。
デメリット
デメリットは、悩みを相談しづらいことです。
友達になら話せるような話題や悩みについては、どうしても自分で解決しなければいけないでしょう。
また、同じ趣味の人と語り合う機会も減ってしまいます。
好きな趣味について語りたいと思っても、気軽に話せる相手がいなくて寂しさを感じるかもしれません。
自分が悩んだときに手を差し伸べてくれる存在を失うことは、ある意味自由と引き換えに得てしまったデメリットと言えるでしょう。
「友達はいらない」と思ったときにすべき3つのこと
友達との関係に疲れ果て「友達なんかいらないのでは?」と悩んでしまったとき、どのようにすれば解決できるのでしょうか?
そんなときは、以下の方法がおすすめです。
「友達はいらない」と思ったときにするべき対処法を紹介していきましょう。
自己肯定感を高める
まずは自己肯定感を高めることが大切です。
自己肯定感の低い人は自分に自信がないため、つい相手の思い通りに行動しようとする癖がついています。
友達に嫌われたくないと思うあまり、無理に気を使い過ぎるなど、自分を犠牲にする行動を取ることが多くなりがちです。
友達がいない方が気持ちが安らぐのであれば、それは自己肯定感の低さが問題なのかもしれません。
あなたがもし「自己肯定感が低いかも」と感じるなら、自分の長所を100個ノートに書き出すなど、自己肯定感を高める方法を試してみると良いですよ。
SNSを見ないようにする
SNSは今や生活において当たり前の存在になっていますが、思い切って離れてみることも非常に重要です。
離れていても簡単に繋がれることは便利で素晴らしいことですが、繋がっているために煩わしい思いをすることもあります。
例えば友達がSNSに投稿したら「いいね!」やコメントをしなければならない、連絡が来たらすぐに返さなければならないなど。
こうしたSNSならではの暗黙の了解に悩んでいると「友達なんていらない」と思って当然でしょう。
SNSで繋がっていなくても、本当の友達であれば縁が切れることはありません。
SNSに疲れたら、一度離れてみることをおすすめします。
人間関係を整理してみる
人間関係を一度整理してみることは、今後どんな交友関係を作っていきたいのかを確かめる良いチャンスです。
友達の中には仲が良くて本心から末長く付き合っていきたい人と、何となくダラダラ連絡を取っている人もいるでしょう。
一緒にいてしんどい、遊びの誘いが来るとげんなりするような相手は、友達とは言えませんよ。
一度スマホに入っている連絡先を確認し「今後もずっと関係を続けたいか、切っても問題ないか」を、じっくり見直してみてください。
縁が切れても問題のない相手とは、思い切って付き合いをやめましょう。
「長い付き合いだから」という遠慮は捨てて、友達関係の断捨離をしてはいかがですか?
【診断】友達がいらないと思う人はソリタリーかも…?
「友達はいらない」と思うのであれば、あなたは「ソリタリー」に当たる可能性があります。
ソリタリーとは「孤独を愛し、ひとりで過ごすことに幸せを感じる人」を指す言葉です。
ソリタリーは決して他人への思いやりがないわけではなく、会話も上手なので社交性がないわけではありません。
しかし、ひとりでも十分人生を謳歌できるため、自分の予定を最優先し周囲の誘いを断ることも多いでしょう。
なお、ソリタリーが持つと言われる特徴が以下の主な10個です。
当てはまる項目が多いほど、ソリタリーの可能性が高いと言えます。
- ひとりで過ごす時間が楽しい並び項目
- やりたいことで毎日が充実している
- 友達付き合いや恋愛に興味がない
- 自分の意見に口を出されるのが嫌い
- 自分で考えて計画的に行動できる
- 周りの目がほとんど気にならない
- 会社やサークルなど組織での集団行動が苦手
- 向上心が強く、自分磨きのために時間を費やせる
- 分からないことや悩みは自分で解決する
- LINEや電話が好きではない
「もしかしてソリタリーかな?」と思う方は、ぜひチェックしてみてください。
「友達はいらないけど、話し相手は欲しい…」そんなときはマッチングアプリ!
友達はいらない人も、誰かに話を聞いて欲しいときがあるでしょう。
そんなときはマッチングアプリを使ってみてください!
話の合う人と出会える可能性もありますし、恋に発展する可能性だってあります。
おすすめはマッチングアプリ【ハッピーメール】。
累計会員数2,700万を突破しているので多くの出会いが期待できますよ。
隙間時間で利用できるので、自分のペースで交流できるのもおすすめポイント。
【ハッピーメール】で話し相手を見つけてみませんか?
「友達はいらない」と思ったときは理由を考えてみよう!
世の中には、友達の数が多いことを自慢する人がいるように「友達がいない人は総じて不幸」という風潮があるように思います。
あえて友達を作らないだけなのに「変わってる」「可哀想」という、マイナスのレッテルを貼られることも少なくありません。
しかし、結論から言えば、友達をいらないと思うことは決して悪いことではないのです。
あなたが今悩んでいるなら、友達がいらないと感じる理由を考えてみてください。
そもそも友達とは、お互い一緒にいて幸せな気持ちになれる存在のはず。
周りの目を気にして作った友達は、本当の友達ではありませんよ。
自分の心に正直に生きてくださいね!
- 友達をいらないと思う人は友達がいなくても心が満たされているか、もしくは他人に強い引け目を感じている
- 友達がいることで幸せなこともあるが、いなければ自分のためだけに時間を使えるメリットがある
- 友達付き合いに疲れたら自己肯定感を高め、人間関係を整理してみるのがおすすめ
- 一緒にいても楽しくない、ただ惰性で付き合っている相手は本当の友達ではない
- 友達をいらないと思ったら、まずは理由を突き詰めて考えてみよう