スタイルがいい人は生まれ持ったもの?7つの特徴や習慣、目指す方法を紹介
モデルやダンサーのようなスラッとした体型に、憧れた経験がある人は多いでしょう。
「スタイルがいいのは生まれつき」と思っている人も多いかもしれませんが、努力をすれば理想的な体型に近づくことができます。
この記事ではスタイルがいい人の特徴や習慣、憧れのスタイルを目指す方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
スタイルがいい人ってどんな女性?7つの特徴
一口に「スタイルがいい」といっても、そのポイントはさまざま。
脚の長さや全体のバランスなど、よくいわれる特徴の中から代表的な7つを紹介します。
背筋が伸びている
スタイルがいい人の特徴としてまず挙げられるのが、背筋がしっかり伸びていることです。
スタイルがいい人は座っているときも立っているときも、美しい姿勢をキープしています。
よく考えてみると、猫背なのにスタイルがいい人ってあまりいませんし、想像し難いですよね。
逆にいうと、姿勢をよくすればある程度はスタイルがよく見えるということ。
美スタイルを目指したい人は、背筋を伸ばすように心がけましょう。
顔が小さく、脚が長い
スタイルがいい人は顔が小さく、脚が長いという特徴があります。
顔の大きさは身長に比例するものではないため、小さければ小さいほどスタイルがよく見えるものです。
「八頭身」という言葉がありますが、身長が頭部8つ分くらいの長さであることが理想とされています。
とはいえ八頭身でも、脚が短いとスタイルはよく見えません。
そのため脚の長さも重要なポイントなのです。
こちらは生まれつきの要素が強いですが、髪型やファッションを上手に工夫すれば、スタイルアップ効果を狙うことも可能です。
美しいことへのこだわりが強い
美意識の高さも、スタイルがいい人に共通する特徴の1つ。
きめ細やかな肌をしていたり、髪に艶があったりと、肌や髪の毛のケアも念入りに行っている人が多いです。
ファッションもシワがあったり露出が多かったりする服ではなく、清潔感があるものを着用しています。
どんなに顔が小さくて脚が長かったとしても、肌や髪がボロボロで清潔感がなければ「スタイルがいいな」なんて憧れは抱きませんよね。
普段から美容へ強いこだわりを持ち、丁寧なケアを行っていれば、生まれつきの骨格にかかわらず美しく見せることができるのです。
自己管理が徹底されている
美しさを保つためには、生活リズムや栄養バランスを整えることが大切です。
見た目の清潔感も大切ですが、内側から作られる美しさは、人間をより魅力的に見せます。
朝は余裕を持って起きてご飯を食べる、夜は寝る前に必ずストレッチをするなど、スタイルがいい人は自己管理を徹底しています。
そのため無理なダイエットや夜更かしはしません。
「美は1日にして成らず」という言葉通り、日々の努力のもとで美しいスタイルが成り立っているのです。
歩き姿が綺麗
スタイルがいい人は歩き方がとても綺麗です。
背筋をまっすぐに伸ばし、脚の付け根から踏み出すように歩く姿は、まるでランウェイを歩くモデルのよう。
美しく見える歩き方をすることで、きちんと筋肉が使われ、ボディメイクにも効果的です。
体幹が鍛えられたり、脚の筋肉が引き締まったりすることで、さらにスタイルが良くなりますよ。
歩き方でかなり印象が変わるので、スタイルアップを目指したい人は、まず美しいフォームを意識することから始めてみましょう。
まじめな性格をしている
しっかりとした自己管理に代表されるように、スタイルがいい人にはまじめな性格的特徴があります。
伸びた姿勢や綺麗な歩き方、バランスの良い食事など、さまざまな努力を怠らないからこそ、美しいスタイルになるのです。
ズボラな人や三日坊主になりがちな人も、諦めずにできることから取り組もうとする意識が大切。
スタイルがいい人が取り入れている習慣を、1つでもいいので真似して続けてみましょう。
丸みがありつつ華奢な体型
「スタイルがいい人=痩せている人」ではありません。
本当にスタイルがいい人は華奢な雰囲気がありながらも、肩やお尻のラインにほどよく丸みがあり、女性らしい体つきをしています。
つまり無理なダイエットをしてガリガリに痩せても、スタイルは良くならないということ。
きちんとした生活習慣、適度な運動の積み重ねによって生まれる体型だからこそ、美しい印象を与えるのです。
モテるスタイルがいい人が意識している習慣
スタイルがいい人は、一体どのような習慣を意識して毎日を過ごしているのでしょうか?
真似することで理想のスタイルに近づくことができるので、ぜひ少しずつ取り入れてみてくださいね。
どんなときも姿勢がいい
スタイルがいい女子はいつも背筋をまっすぐ伸ばし、きちんと両足で立つことを意識しています。
猫背の状態でPCに向かったり、片足重心で立ったりしません。
常に誰かに見られている意識を持ち、美しい姿勢でいることを心がけています。
また、正しい姿勢を保つことにより、全身の筋肉がほどよく鍛えられるのもポイント。
お腹や背中をはじめとする体幹や脚のラインがシェイプアップされるため、美しい姿勢をキープしながらより引き締まったスタイルを作り上げているのです。
ルーティンに運動がある
適度な運動は、美ボディをキープするために欠かせないもの。
といってもスタイルがいい人たちは嫌々運動するのではなく、日々のルーティンとして体を動かす時間を取り入れています。
ジムでがっつりトレーニングすることをルーティンにしている人もいれば、毎日ストレッチすることをルーティンにしている人もいて、その内容はさまざま。
大切なのは無理矢理運動する時間を作るのではなく、ライフスタイルに合わせて無理なく続けられる運動を習慣化すること。
それにより美しいボディラインを維持できるでしょう。
たくさん歩く・階段を使う
スタイルがいい人は日常のさまざまなシーンにおいて、こまめに体を動かすことを大切にしています。
目的地の手前で降りて一駅分歩く、エスカレーターではなく階段を使うなど、ちょっとした心がけがスタイル維持につながっているのです。
活動量が増えれば消費カロリーが増えるだけでなく、代謝量も上がります。
すると痩せやすい体質になるため、しっかり食べても美しいスタイルをキープすることができるのです。
バランスのいい食事をしている
食事の内容に気を配るのも、スタイルのいい人が心がけている習慣の1つです。
糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素をバランスよく摂るほか、ビタミンやミネラルも積極的に摂るよう意識しています。
そのため、食べないダイエットや何か1つを食べ続けるダイエットなど、不健康なことはしません。
しっかり食べているからこそ、ほっそり引き締まりつつも適度に丸みのあるモデル体型になれるのです。
自分のためにお金を使っている
スタイルがいい人は自分への投資を惜しみません。
スキンケア用品、サプリメント、ジム代など美容に関するお金をきっちりと使います。
だからこそ充実したケアや適度な運動を行うことができ、スタイルをキープすることができるのです。
また、美容だけでなく資格取得や勉強など内面への投資も忘れないのがポイント。
内側から溢れ出る美しさは、惜しみない自己投資があってこそといえるでしょう。
キラキラ自信を持って行動している
スタイルが良くてモテる人の魅力は、美しいボディラインだけではありません。
日々の振る舞いから感じるキラキラした輝きや溢れ出る自信が、よりその人を魅力的に見せているのです。
つまりモデル体型ではなくても、常に笑顔を絶やさず自分に自信を持って行動していれば、素敵なオーラをまとえるということ。
筋トレやバランスのいい食事と並行して、自己肯定感を高める努力をするのもおすすめです。
スタイルがいい人になるための7つの方法
続いて、スタイルがいい人になるための具体的な方法を紹介します。
一度に全て取り入れるのではなく、できるところから少しずつチャレンジしてみましょう。
毎日体重をチェックする
魅力的なスタイルを目指すためには、まずは自分の現状を知ることが大切です。
毎日体重計に乗って、体重の増減をチェックしてみましょう。
気をつけてほしいのは極端な減量を目指すのではなく、あくまで自分の適正体重になるよう管理すること。
少し増えていたら食事を見直してみたり、逆に減っていたら体調不良や睡眠不足はないか確認したりと、自己管理のための材料として活用しましょう。
そうすることできちんとした生活習慣が身につき、やがて美しいスタイルをゲットできますよ。
日常に運動を取り入れる
美しいスタイルをキープするためには、運動が必要不可欠です。
仮に今は痩せているとしても、早くから筋肉を蓄えておくことで美しいボディラインを長くキープすることができます。
理想はきちんとした運動習慣をルーティン化することですが、いきなりジム通いやランニングはハードルが高い場合、日中の活動量を増やすことから始めてもOK。
移動はなるべく歩く、階段を積極的に使うなど、体を動かす習慣を意識的に取り入れましょう。
きちんと食事管理をする
運動だけでなく、食事管理もスタイル作りには欠かせません。
といっても極端な食事制限をするのではなく、まずは3食きちんと食べること。
そして1食ごとにバランスよく栄養を摂るよう心がけましょう。
間食が多い場合は量や回数を減らすのも、魅力的なスタイル作りに効果的です。
たまには好きなものを思いっきり食べる日を作りつつ、バランスのいい食事を心がけてくださいね。
体のラインがわかるファッション
スタイル維持への意識を高めるためには、体のラインがわかるファッションをするのがおすすめです。
ピッタリしたシルエットの服を着ることによって「もっとウエストを細くしたい」「スキニーパンツが似合う美脚になりたい」と美への意欲が湧きます。
ゆったりしたシルエットのコーデだと体型が隠れるため、食事や生活習慣に対する意識が緩みがちに。
オーバーサイズの服を着ていても、モチベーションを維持するメンタルがあるなら問題ありませんが、そうでない場合は体のラインが出る洋服を選びましょう。
しっかり水分をとる
こまめな水分補給も、美しいスタイルへの近道。
水を飲むことで老廃物が排出されやすくなり、代謝も高まります。
代謝が良くなれば余分なものを溜め込まない体を作ることができるので、むくみのないスラリとしたボディラインに近づきますよ。
ポイントは常温の水を飲むこと。
冷たい水だと体が冷えてしまい、逆にむくみを引き起こす可能性があるので気をつけましょう。
しっかり睡眠をとる
魅力的なスタイルには睡眠も欠かせません。
というのも、寝ている間に分泌される成長ホルモンには脂肪を分解させる働きがあり、良質な睡眠をとることで脂肪の蓄積を防ぐことができるのです。
また、成長ホルモンは肌のダメージを修復する働きがあることもわかっています。
つまり、きちんと睡眠をとることで、美ボディと美肌の両方が手に入るのです。
成長ホルモンは22時から翌日2時ごろが分泌のピークといわれているため、早めの睡眠を心がけてくださいね。
ストイックなダイエットはNG
極度の食事制限やカロリー制限は、身体をボロボロにします。
栄養が全身にいき渡らなくなることで髪や肌にツヤがなくなったり、内臓機能が衰えることで代謝が落ちたりと、いいことは何もありません。
最悪の場合、拒食症や過食症、うつ病といったさまざまな病を引き起こす可能性もあります。
美しいスタイルを目指すならストイックなダイエットはせず、バランスのいい食事や適度な運動など、日常生活を整えることから始めましょう。
スタイルの良さが目立つ女性芸能人
この項目ではスタイルの良さが際立つ女性芸能人を紹介します。
SNS等をチェックして、日常生活を真似してみるのもいいかもしれませんよ。
菜々緒
出典元:https://talent.platinumproduction.jp/nanao
菜々緒さんはレースクイーンやモデルを経て、現在は女優として活動する女性芸能人です。
172cmの長身と、スラリとした美脚が特に印象的。
2012年には「1028_24 NANAO 菜々緒 超絶美脚写真集」と題した写真集を発売したことでも話題になりました。
女性からの人気も高く「女性が選ぶ“理想のボディ”ランキング」で5年連続1位を獲得しています。
米倉涼子
出典元:https://desafio-net.jp/profile/
米倉涼子さんは日本を代表する女性芸能人の1人。
国内の人気ドラマに多数出演しつつ、海外ではミュージカル女優としても高く評価されています。
そんな彼女もスラッとした長い脚がとにかく印象的。
2011年には「第9回クラリーノ美脚大賞」を受賞しました。
美脚の原点は5歳から約15年間続けたクラシックバレエで、現在もピラティスやトレーニングを欠かさないそうです。
長澤まさみ
出典元:https://www.toho-ent.co.jp/actor/1081
長澤まさみさんはドラマやCMに多数出演する人気女優。
高い演技力が評価されている長澤さんは「日本アカデミー賞」の優秀主演女優賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。
彼女もまたスラッとした脚が印象的ですが、それ以上にほどよく丸みを帯びた女性らしいボディラインが魅力的。
ヨガをしたり塩分を控えたりと、日々努力を積み重ねているそうです。
羨ましいスタイルの良さは日々の努力で手に入る!
美しいスタイルは、生まれ持った特性だけで手に入るものではありません。
周囲の人が羨むスタイルの人も、日々さまざまな努力を重ねています。
あなたも正しい姿勢を意識したり、適度に運動を取り入れたりすることで、理想的なスタイルに近づくことができますよ。
また、さまざまな努力を重ねることは強い自信につながり、内側から溢れ出る美しさを生み出します。
今日から1つでもいいので、できることを実践してみてくださいね。
- スタイルがいい人は顔が小さくて脚が長く、姿勢がいい
- 自己管理が徹底されていて、まじめな性格をしているのも特徴
- 日頃から運動したりバランスのいい食事を心がけたりすることが大切
- 十分な睡眠やボディラインが見えるファッションも重要
- ハードなダイエットでは美スタイルになれない