脱・ネガティブ!思考がネガティブな人の改善方法とは?言葉の意味も解説!
仕事や恋愛で落ち込むことがあったとき、どうしてもその出来事が頭から離れなくてネガティブになってしまうことってありますよね。
負の感情が溢れていると、何をするにも暗い気持ちが付きまとい、日常生活に悪影響が出てしまうこともあります。
また、他人がネガティブになっている場合は接し方が難しく、「苦手だな」とか「面倒だな」と思うこともあるでしょう。
そこでこの記事では、ネガティブな人の特徴やネガティブな人の心理に迫ります。
さらには素敵な恋愛をするためのネガティブ脱却法についても解説しますので、ネガティブな自分に悩んでいる人はぜひ読んでみてくださいね。
Contents
ネガティブとは
ネガティブという言葉にはマイナスイメージがある、と漠然とした理解に留まり、はっきりとした意味を理解できている人は少ないのではないでしょうか。
ここではまず、ネガティブという言葉の意味や類語について解説します。
言葉の意味
ネガティブという言葉は、否定的・消極的・悲観的であることを指しています。
ネガティブとは負のイメージを抱かせる言葉で、具体的には否定的・悲観的に物事を考えることです。
まだ起こっていない未来の出来事を、悪い方向へと想像を膨らませがちな心理状態ともいえます。
類語
ネガティブという言葉の類語には、マイナス思考や悲観をはじめとして、否定的・消極的・受動的などが挙げられます。
どの類語も、どちらかというと後向きなイメージや暗い人を連想させる言葉でしょう。
ネガティブな人の特徴
ネガティブな人にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここではネガティブな人の特徴を7つ紹介します。
否定から入りがち
ネガティブな人は、何事においても否定から入りがちです。
好きな人がいても、「でも俺には無理だよな…」「どうせ私なんて…」などと、最初から物事をマイナスな方向に考える傾向があります。
仕事においても、「自分にはできない…」とか「そんなスキルはない…」などと、はじめる前から自己暗示をかけるかのように否定から入るので、周囲の人たちをうんざりさせてしまうこともあります。
あれこれ考えてばかりで行動できない
ネガティブな人は、あれこれ考えてばかりで行動力に欠けるタイプが多いです。
先程の否定から入りがちなところとリンクしますが、ネガティブな人は物事に関するリスクばかりに意識が向き、二の足を踏んでしまいます。
とくに新しい物事に挑戦するときは、失敗したときのことばかりが脳裏によぎるため、「ミスしたらどうしよう」と身動きがとれないような状態になってしまいます。
失敗を引きずりやすい
ネガティブな人は、過去のミスや失敗を引きずりやすい性格です。
普通だったら「まぁいいや」とあまり気にしないようなことでも、ネガティブな人は感情のコントロールができずにいつまでも引きずり、前に進めないままでいます。
気持ちの切り替えが苦手で、周りがどれだけ励まそうとしても、いつまでもうじうじと落ち込み続け、負のオーラ全開になりがちです。
言い訳が多い
言い訳が多く、自分を正当化しようとするところもネガティブな人の特徴です。
仕事でミスをしたときには、素直に謝れば済むことでも「時間がなかったので…」などと言い訳をして責任から逃れようとします。
人から叱られたり嫌われたりすることを恐れて自分を守ろうと言い訳してしまうので、余計に周囲をイラつかせることも少なくありません。
自己肯定感が低い
ネガティブな人は、どちらかというと自己肯定感が低く、自分に自信をもてずにいます。
たとえば、お店の前でとてもおしゃれな洋服を見つけて「良いな」と思っても、「自分には似合わないからやめておこう」と購入を諦めたり、お店に入ることすらも避けようとしたりするのです。
ネガティブ思考に陥りがちな人たちは、新しいことに取り組むなどの積極的な行動ができないことが目立ちます。
そんな自分も嫌で、ますます自分を好きになれなくなることも…。
視野が狭い
ネガティブな人は、1つの物事を考えるときいろいろな物の見方ができず、視野が狭い傾向にあります。
自分自身の過去の経験からでしか物事を考えないことが多く、「この前はこうだったから」と仕事のやり方や恋愛についても、いろいろな方法や捉え方に目を向けることができていません。
視野が狭い人ほど、相手の意見を受け入れることができず、拒絶することがあります。
また、恋愛マニュアルに縛られすぎて相手の気持ちに目を向けず、最終的にはアプローチに失敗してなかなか恋愛が上手くいかないケースも多いです。
人を疑いがち
ネガティブな人は恋人を束縛したり詮索したりするなど、人を疑いがちなところがあります。
自分に自信がなく「好きでいてくれているか?」と不安ばかりが募るため、恋人の行動を見張るような言動や行動をしがちです。
相手のちょっとした態度が気になってしまい、疑いたくなくてもあれこれ考えて自分で自分を苦しめ、辛い状態に追いやります。
せっかく両想いになって付き合いはじめても、ネガティブさ全開で疑われてばかりだと、お互いに疲弊して恋人関係を続けるのが難しくなります。
ネガティブな人の心理
ネガティブな人はどのような心理を抱えているのでしょうか。
ここではネガティブな人の特徴的な4つの心理を解説します。
ネガティブ思考ゆえに失敗するのが怖い
ネガティブな人は、そのネガティブ思考ゆえに失敗するのが怖いと思っています。
失敗して恥ずかしいと感じたり責められたりした過去の経験が原因で余計に失敗が怖くなり、「相手の気を悪くしないかな?」と自分の行動や言動に対して慎重になりすぎるケースは多いです。
石橋を叩いて渡るどころか叩き割って渡れなくなってしまうため、ネガティブな人は「生きづらい」と感じることも多く、なんとかして少しでもプラス思考になるのが好ましいでしょう。
最悪の状況を想定しておく
ネガティブな人は、将来起こるであろう物事に関して、最悪の状況を想定していることが多いです。
「無料商品ってことはなにか裏があるのでは?」「商談に遅れたり、クライアントに失言をしたりして、契約の話を白紙にされるかも…」と物事を悪い方向へ考えるなど、ネガティブ思考に陥ることも珍しくありません。
最悪の状況を想定しておくことによって、それが実現しなかった場合「よかった」と安心できるよう心理的に自分自身を守ろうとしています。
人間に本能的に備わっている生存機能の1つなので、誰しもが当てはまる一面かもしれませんが、この心理が大きすぎてなにもできなくなるのであれば、少し問題かもしれません。
期待して傷つきたくない
ネガティブな人は、「上手くいくかも」とか「成功するかも」と期待して、思うようにいかなかった場合に傷つきたくないという心理を抱えていることもあります。
たとえば意中の人をデートに誘うとき、「断られるだろうな、返事すら返してくれないかも」と未来を悲観するのがネガティブな人の典型的なパターンです。
もし断られた場合には「大きなショックを受けないように」と、ある意味ネガティブな人たちは精神面の危機管理を徹底しているともいえます。
周りの人から心配されたい
ネガティブな人には、周りから心配されたいかまってちゃんなタイプも存在します。
周囲の人から「大丈夫?」と心配してもらいたいという心理から、わざとネガティブな発言をしたり負のオーラ全開にしたりと、愛情に飢えているやっかいなタイプです。
いくら仲のいい友人グループであっても、ネガティブの度が過ぎると「またか…」と呆れられることもあるので、人間関係に悪影響を及ぼさないよう付き合い方には気を付けるべきでしょう。
素敵な恋愛をするためのネガティブ脱却法
ネガティブ思考で困っている人やなかなか恋愛がうまくいかないと思っている人もいるでしょう。
最後に、素敵な恋愛をするためのネガティブ脱却法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分自身を褒める
ネガティブ思考から脱却するためには、自分自身を褒めてあげることが効果的です。
自分に自信がもてず自己肯定感が低いことがネガティブになる原因の1つです。
「苦手な早起きができた!」「笑顔で挨拶できた!」など、探せば必ず褒めるポイントが見つかるはず。
些細なことでも自分を褒められるようになったら、それ自体ポジティブ思考ができていることになりますので、ネガティブ脱却への大きな一歩になり得ます。
自分の良いところに目を向けられれば、さらに他人の良いところも自然と見えてきて、恋が生まれる可能性も高まるでしょう。
小さな成功体験を積み重ねる
日々の暮らしで小さな成功体験を積み重ねるようにすることも、ネガティブ脱却法として有効です。
ネガティブな人は失敗したことを引きずったりあれこれ考えて行動できないことが多いので、小さな成功体験を重ねることで行動することへの苦手意識を薄め、自信をつける必要があります。
「苦手な上司に自分から話しかけることができた」「気になる人に勇気を出して連絡したら返事をくれた」などの小さな成功体験で、苦手意識に少しずつ上書きしていくのがおすすめです。
小さな成功体験で明るい気持ちになれたら、悲観的だった恋愛に対しても前向きな気持ちで行動できるようになるでしょう。
熱中できることをして考える時間を減らす
ネガティブを脱却する方法として、熱中できることをして考える時間を減らすというのもおすすめです。
ネガティブになりがちな性格をポジティブな性格にスパッと切り替えることは難しいので、ネガティブなことを考える時間を減らすために意識を別のところに向けましょう。
読書や運動、料理など熱中できて楽しいと感じられることや夢中になれる趣味に時間を費やすことで、ネガティブに考え込んでしまう可能性をぐっと減らせますよ。
そんな風に何かに夢中になっている人は、どんな人でも魅力的に見えるものです。
情報を取捨選択する
ネガティブな人は暗いニュースには極力触れないようにするなど、情報を取捨選択することも対処法の1つです。
テレビやネット記事、広告などによって、事件事故や災害など悪いニュースを目にしたり耳にするとどうしても心まで暗くなりがちです。
だからこそ、できるだけ見ないように・聞かないように自分自身でコントロールする必要があります。
そういった意味では、ネガティブ発言ばかりな人との会話も手短に済ませたほうが、気持ちがひっぱられることがないですよ。
ネガティブを脱却するためには、日頃から心が明るくなるような情報を意識的に選ぶことが大切です。
あなたを前向きにしてくれる素敵なパートナーを見つけませんか?
普通の人間関係でも苦労するのに、恋愛なんて…
と、またお得意のネガティブ思考で自分自身を恋愛から遠ざけようとしていませんか?
確かに、恋愛はネガティブな人にとっては相当ハードルが高いことかもしれません。
しかし、あなたが自分にピッタリのパートナーに出会えたなら、今までの考え方ががらりと変わるのではないでしょうか。
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無理にポジティブにならずとも、ついついネガティブに考えてしまうあなたのありのままの姿に行為を抱いてくれる人もいるはずです。
恋愛をきっかけに、新しいカタチで自分のネガティブと向き合っていけるかもしれませんよ。
ネガティブは必ずしも悪いことではないけど…
人生の中では嬉しいことがあれば当然悲しいこともあります。
ネガティブ思考になることは誰でもありますし、そうなることは必ずしも悪いことではありません。
ネガティブな人だからこそ、リスク管理ができたり慎重に物事を考えたりもできます。
しかし、度が過ぎたネガティブが仕事や恋愛において人間関係に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのも事実です。
ネガティブを脱却して素敵な恋愛がしたい人は、ネガティブになる人の特徴や心理を理解したうえで、紹介した脱却法をぜひ試してみてくださいね。