男女で違う『甘えたい、かまってほしい』心理・特徴・行動・対処法｜男性編

かまってほしいときの行動や心理は、男女で異なるものです。

好きな女性や彼女と上手に距離を縮めていくには、かまってほしい心理について理解を深めること、そしてときには自分からかまってほしいとアピールすることが大切です。

そこで今回の記事では、女性がかまってほしいときの意味や心理、甘えたい・かまってほしいときの行動サインなどを紹介します。

記事後半には、男性がかまってほしいときのポイントを解説しているので、甘え下手なカレはぜひ行動に移してみましょう。

女性がかまってほしい意味や心理

世の中の女性は、どのような気持ちのときに甘えたい・かまってほしいと思うものなのでしょうか。

はじめに、女性がかまってほしいと感じる原因や意味、心理について解説していきます。

褒めてほしい・認めてほしい

人には多かれ少なかれ、褒められたい・認められたいという承認欲求があります。

自信を無くしたり落ち込んだりすれば、その分誰かに褒めてもらいたい！認めてもらいたい！とかまってほしくなるのです。

男女別の心理というよりは、男性にも思い当たることがあるのではないでしょうか。

不安・寂しい気持ち

不安や寂しさを感じたときは、大事な人にかまってもらいたくなりますよね。

ネガティブな気持ちを満たしてもらうことで、気持ちを落ち着けようとするからです。

遠距離恋愛中や忙しくて会えない日が続いているときなどは、不安や寂しさも募りやすいのでかまってあげる時間を少しでもみつけてあげると良いでしょう。

自分を一番に見てほしい

「一番になりたい」「もっと注目してもらいたい」と男性にかまってほしい気持ちを抱く女性は多いです。

これは好きな人や恋人に抱く独占欲ともいえるでしょう。

好きな男性教師に何度も質問に行ったり、職場の上司に仕事できるアピールしたりなど、どうにかかまってもらおうと行動に移します。

嫌なことがあった

仕事で失敗してクビ寸前…人間関係のトラブルが絶えない…など、日々の生活でストレスを感じる瞬間はたくさんあります。

そんな嫌な日には、何かで癒されたいと思うもの。

癒しを求めて、彼氏や親しい男性に甘えようとする女性は多いです。

病気で弱っているとき

風邪を引いて心が弱っているときは、何をするのもしんどいと感じてしまうものです。

そんなときは、男性につい甘えたくなる女性は多いでしょう。

体調不良のせいで一人で寝込んでいるときこそ、かまってほしい心理は強くなります。

かまってほしいときに見せる行動サイン

女性はかまってほしいと思っているとき、その心理はなんらかのかたちで行動に表れるものです。

かまってほしいときの女性の行動サインをチェックして、彼女や好きな女性が見せる寂しさ・不安な気持ちを上手に見極めていきましょう。

SNS・LINEの頻度が高くなる

かまってほしいときに、ストレートに「かまって」「甘えたい」とアピールできる人はそこまで多くありません。

そのため多くの人は、SNSやLINEを通してさりげなくかまってほしいことをアピールします。

傾向としては、SNSで頻繁につぶやくようになったり、LINEを連投で送ってきたりなどの行動が目立つようになります。

こっちをよく見てる

さりげないアピールとして、チラチラこちらを見るようになる女性も多いです。

うまく甘えられるタイミングはないかチェックしていたり、見つめることで気づいてもらいたかったりするのです。

悲しい話をしてくる

あえて悲しいことを話題に出すのは、「大丈夫？」「辛かったね」と心配してもらいたいからでしょう。

彼女や女友達がしきりに悲しい話を口にするときは、それはかまってほしいサインの可能性があります。

独り言が目立つ

周囲に聞こえるような独り言をいうときは、実際にはその独り言をそこにいる相手に聞いてほしい心理が関係しています。

とくに「疲れた」「嫌になっちゃうな」など、ネガティブな言葉が目立つときは、かまってほしいサインの可能性があります。

「どうしたの？」と気にかけてもらいたいからこそ、しきりに独り言を呟いているのです。

かまってちゃん女子の5つの特徴

かまってほしいサインをわかりやすく出す女性は、いわゆる「かまってちゃん」といわれることが多いです。

ここからは、そんなかまってちゃん女子の特徴を見ていきましょう。

ぶりっこ

かまってちゃんな女性は、人から注目されたい、ちやほやされたいという願望を持っています。

だからこそとくに男性の前では、わざとらしく可愛い仕草や言葉遣いをすることがあり、いわゆる「ぶりっこ」の特徴が目立つことが多いです。

ナルシスト

かまってちゃん女子は、基本的に自分が大好きです！

購入したものを見せびらかしたり、大きな声で注目を浴びたり、とにかく自分を見てもらいたいがためにかまってちゃん行動を発動させます。

わがまま

かまってちゃん女子は残念ながらあまり他人に気配りすることができません。

そのためわがままな言動が多く、いつも自分のことばかり考えています。

恋人や周りの人の都合を気にせず、自分の気分優先でかまってほしいアピールをしてくることが多いです。

寂しがり屋

かまってちゃん女子は、人にかまってもらいたい願望が人一倍強いがゆえに寂しがり屋です。

常に誰かがそばにいないと気が済まないタイプが多く、一人になるとすぐに寂しさを感じてかまってほしいサインを出してきます。

メンタルげき弱

かまってちゃん女子は、ナルシストでわがまま…と一見メンタルが強そうな特徴を持っていますが、実は人一倍メンタルが弱く、すぐにへこみがちです。

ちょっとしたことで不安な気持ちになったり、心配になったりとメンタルをどん底まで下げてしまうのです。

メンタルを保つために男性に甘えて、かまってちゃん行動を繰り返します。

男性からかまってほしいときの上手な対処法

男性もときには、親しい女性や彼女に甘えたい・かまってほしいという気持ちになることがありますよね。

しかし甘え慣れていない人からしたら少々難易度が高いでしょう。

どんな風にアピールしていいのかわからず、戸惑うことも多いです。

女性にかまってほしいときは、ぜひ以下のような対処法を実践してみましょう。

甘えたい相手なことを伝える

女性に甘えたいときは、「唯一甘えられる相手」であることを強調して甘えたい気持ちをアピールすることが大切です。

女性だって恋人や親しい男性から頼られれば、悪い気はしません。

むしろ自分が相手にとって特別な存在なのだとわかれば、それが女性にとって心が満たされるきっかけになります。

愛の言葉をかける

「パートナーとして愛情を持って接しているからこそ、心を開いて甘えたい」という心理を知ってもらうためには、わかりやすく愛情表現することが大切です。

甘えて満たしてもらうだけの一方通行では、彼女も不満に思ってしまいます。

「大好き」とストレートに愛情を伝えたり、甘えさせてくれることに心から感謝を伝えたりすることが大切です。

甘えないときは男らしくする

女性に甘えるときのポイントは、普段とギャップを持たせることです。

いつも甘えてばかりでは、いわゆるダメ男の印象が強くなってしまい、彼女の不満は溜まる一方。

そのためかまってほしい時間以外は、男らしくふるまうことが大切です。

普段は頼りになる人とわかっていれば、彼女も積極的に「甘えさせてあげたい」という心理になるでしょう。

かまってほしいときのNG行動

彼女にかまってほしいときは、アピール法を間違えないように注意しましょう。

かまってほしい行動・サインは、一歩間違うと鬱陶しい行動になってしまいます。

最後に、かまってほしいときのNG行動を紹介するので頭の片隅に入れておきましょう。

察してちゃんになる

「自分の気持ちを言わなくても察してほしい」という心理から、思わせぶりな行動をとる人のことを「察してちゃん」といいます。

彼女に気づいてもらおうと、試すような行動ばかり取っていては察してちゃんになってしまいめんどくさがられるだけでしょう。

基本的に甘えるときも男らしく、「今日は甘えたい気分なんだ」と伝えるのがベストです。

しつこくアピールする

かまってほしくても、相手にも都合はあります。

そのためなかなかかまってくれないからといって、しつこくアピールするのはNGです。

何度もLINEしたり、急に会いに行ったりなどの行動は、「重たい」と思われる可能性が高いので注意しましょう。

どこでもかまってちゃん発動

かまってちゃんになる場合でも、空気を読むことは大切です。

たとえば、他人の目を気にすることなく彼女にスキンシップして甘える…といった行動はNGです。

その場の空気はしっかり読んで、お互いに気持ち良くラブラブな時間を過ごせることが大切です。

邪魔してでも甘えを通す

彼女の邪魔をしてでも甘えたいという自分勝手な気持ちは押し付けないようにしましょう。

などの自己中心的なかまってほしい行動は控えましょう。

彼女のことは一切考えておらず、自分の甘えたい心理だけを優先させていることがわかる行動なので、彼女をイラっとさせる要因になります。

かまってほしいときは素直に甘えちゃおう！

男性にも、たまには彼女に甘えたくなる・かまってもらいたくなるときがあるものです。

誰だって不安な感情や寂しさを抱けば、大事な恋人にそばにいてもらいたいと感じるでしょう。

かまってほしいときは、基本的に素直にその気持ちをアピールすることが大切です。

必要以上に察してもらおうとして、あえて意図を隠すような謎行動はとらないように気をつけてください。

恋愛を心地よく楽しむためには、お互いに甘えたいときに甘えられる信頼関係を築いていくことが大切です。