モラハラ女に要注意!モラハラ女の特徴や被害に遭わないための対処法
言葉で相手を傷つけるモラハラ。
職場や友人にモラハラ女がいると、精神的に病む可能性があり、夫婦関係では離婚に発展するほど厄介な存在です。
今回の記事では、モラハラ女になりやすい女性の特徴や、モラハラ女のターゲットにされてしまった場合の対処法を紹介していきます。
モラハラ女の被害に遭わないためにも、ぜひチェックしてみてください。
Contents
付き合ったら危険な「モラハラ女」とは
モラハラ女とは、「モラルハラスメントを行う女性」を指す言葉です。
モラルハラスメントとは、倫理や道徳を逸脱した嫌がらせを行い、他人を精神的に傷つけることです。
理不尽な暴力で肉体的に他人を傷つける行為である「DV」の一種となります。
たとえやっている側の人間が「これはモラハラではない」と思っていても、受けた側が精神的苦痛に苛まれていれば、それは立派なモラハラです。
モラハラ女と関わりを持つ代表的な場面では、職場や彼女、夫婦間と多岐に渡ります。
とくに夫婦間では、子供に夫の悪口を吹き込んで洗脳したり、夫を過剰に束縛したりするため、関係が悪化して離婚に発展するケースも少なくありません。
該当するか要チェック!モラハラ女の特徴&心理
モラハラ女はできるだけ関わりたくない存在です。
そんなモラハラ女の特徴や心理について紹介していきます。
プライドが高い
モラハラ女の代表的な特徴として、プライドが高い傾向があります。
モラハラ女は自分に自信があるため、ナルシストな一面を持っています。
そのため、他人に注意されたり否定されたりしたときに、その忠告を素直に受け入れることができず逆ギレをすることも少なくありません。
相手に過剰に攻撃を仕掛けるのは、自分のプライドを守るために必死な証拠といえます。
独占欲が異常に強い
モラハラ女は自分の気持ちを一番に優先する自己中心的な性格をしていることが多いです。
また、独占欲が他の人に比べて強く、好きになった人や気に入った人のことを自分の所有物のように扱う傾向が見られます。
たとえ同性の友人であったとしても、自分を優先してほしくて「あの子と遊ぶのやめて!」などと言って行動を束縛するのです。
そんな一面を知らずに付き合ってしまうと、モラハラ女にスケジュールを全て把握されて、息苦しくなってしまいます。
SNS投稿を頻度に行う
モラハラ女は承認欲求が強いため、SNS投稿を頻繁に行います。
自分が価値のある人間だと認識して自己肯定感を高めるために、SNSでたくさんのRTやいいねをもらうことで、承認欲求を満たそうとするのです。
そのため、自撮りや自慢話を頻繁にSNSに載せて注目を得ようとしている女性は、モラハラ女の可能性があるかもしれません。
ミスをなすりつける
責任感がなく、自分のミスを他人になすりつけてしまうのもモラハラ女の特徴です。
モラハラを行う人は基本的にプライドが高いため、自分のミスや注意力が足りなかったということを認めようとしません。
たとえ自分が仕事でミスをしたとしても、「自分には関係性がない」「他の人がやった」などと言い張ります。
自己中心的な性格から、自分の失敗を認めず誰かになすりつけるのです。
感情の起伏が激しい
モラハラ女は感情の起伏が激しく、気分がコロコロ変わることも特徴の1つです。
ちょっとしたことですぐ怒る、突然泣いたかと思ったら妙にハイテンション…など、扱いに困ってしまうこともしばしば…。
ヒステリックで感情の浮き沈みが激しいため、周りもついていけず、異性だけではなく同性からも煙たがられてしまいます。
人間関係や友達関係に難があることも多い存在です。
虚言壁がある
モラハラ女は、自分を守るために嘘をつくような虚言壁があります。
自分自身を大きく強くみせたり、取り繕おうとしたりする癖があるため、頻繁に嘘をついてしまうのです。
また、被害妄想も激しく、嘘をついていることを自覚せずにでたらめを言っている場合も…。
周りからの信頼を得られず、徐々に孤立してしまうモラハラ女も少なくありません。
モラハラ女がよく使うセリフ
モラハラ女には使う言葉にも特徴があります。
モラハラ女がよく使うセリフについて、代表的な言葉を紹介していきます。
「それが正しいと思ってるの?」
モラハラ女は自分の言っていることは全て正しいと思っています。
そのため、自分の意に反していることをされた場合、たとえそれが正解だったとしても理不尽に否定してくるのです。
嫌みを交えて否定的に伝えることで、自分が正しく相手が間違っている、と自分を正当化する気持ちを強く押しつけてきます。
「男のくせに…」
とくに彼氏や夫を責めるときに、モラハラ女がよく使うのがこのセリフです。
「男のくせに」という言葉を頭につけることにより、大切な相手であるはずの男性を卑下し、見下すのです。
自分の人格を否定されることは誰でも傷つくこと。言葉で攻撃し、彼氏や夫のことを精神的にどんどん追い詰めていくのです。
「◯◯しないなら別れます」
モラハラ女は無理矢理にでも自分の意見を通そうとします。
そのため、「〇〇しないなら別れる」と目の前に別れをちらつかせて、相手を支配しようとするのです。
容易に「別れる」という言葉を使えるのは、相手が自分とは絶対に別れないことを知っているからです。
自分が好かれているということを認識し、自尊心を高めるためにも、モラハラ女は軽々しくこの言葉を使います。
モラハラ女の被害に遭わないための対処法
モラハラ女の被害には、できるだけ遭いたくありませんよね。
最後に、モラハラ女から逃れる対処法や撃退法について紹介していきます。
連絡を取るのをやめて縁を切る
モラハラ女の被害に遭わないための一番の方法は、相手女性との連絡をとるのをやめて縁を切ることです。
モラハラをして傷つける人がそばにいるということは、とても大きなストレスになります。
そのような人と無理をしてまで一緒にいる必要はありません。
早く縁を切って、自分のことを本当に大切にしてくれる人のそばにいることをおすすめします。
連絡先やSNSなどを全てブロックして、連絡が一切取れない状況にすると、モラハラ女からの被害を免れることができるはずですよ!
他人事だと思い聞き流す
モラハラ女が職場にいる場合、縁を切りたくても業務に支障が出てしまうかもしれません。
そんなときは、モラハラ女からの心無い言葉を間に受けず聞き流すことをおすすめします。
モラハラ女はモラハラをすることで、相手を支配したいという欲求があります。そのため、「はいはい」と聞いているだけでも満足する場合があるのです。
場合によっては、もっと自分を構ってくれる相手を探そうと、モラハラ女のほうから離れていくこともありますよ。
NOという姿勢を見せる
モラハラに対して受け入れない姿勢を見せることもモラハラ女には効果的です。
モラハラ女は男性がモラハラに従順であればあるほど、どんどんモラハラをエスカレートさせていくことがあります。
そのため、NOという姿勢を見せて、自分は相手の言うことを聞かないという態度を取れば、「この人にはどんなことを言っても通用しない」と認識して、一方的な言動をやめる可能性があります。
自分は自分という毅然とした態度でいれば、理不尽なことでぶつかり合うことも少なくなるはずです。
モラハラであることを認識させる
モラハラ女の中には、自分がやっていることがモラハラだとわかっていない女性もいます。
そういうタイプの女性には、自分がやっていることがモラハラだと認識させることが大切です。
最初は認めてくれないかもしれませんが、モラハラ被害の実例などを挙げて、「あなたはこれと同じことをやっている」「この人は加害者側として慰謝料を取られている」などということをわかりやすく説明してみてください。
自分が加害者であることを理解すれば、モラハラをやめてくれる可能性があります。
専門的な機関に相談する
彼女や妻など自分にとって深い繋がりがある人がモラハラをしてくる場合は、専門的な期間に相談することもおすすめです。
モラハラのターゲットにされてしまうと、つい自分1人で抱え込んでしまいがちですが、自分だけで解決する必要はありません。
日本司法支援センターや心理カウンセラーに相談するなど、専門的な団体に相談するという方法も検討してみてください。
実際にモラハラ被害に遭ってしまった場合は、証拠を集めておけば被害者側として弁護士などに相談することもできます。
精神的苦痛に苛まれているなら、そのような機関に早いうちに相談することが大切です。
モラハラ女は職場や友達など周りにいると厄介な存在!
モラハラ女の被害は意外と身近に潜んでいるものです。
妻や彼女に限らず、職場の上司や同僚、女友達にもモラハラ女がいるかもしれません。
一度モラハラ女のターゲットになってしまうと、なかなか離れてくれないため、精神的に病んでしまうことも少なくありません。
もし厄介なモラハラ女に遭遇してしまったら、今回紹介した対処法を参考にして被害を防いでいきましょう。