モラハラ男の特徴とは？見分け方・チェック方法・心理・対処法を徹底解説！

あなたはモラハラ男に出会ったことがありますか？

パっと見は優しそうに見えて、なんとなく好感が持てるような雰囲気なのに、付き合いが長くなるにつれて女性蔑視の傾向が垣間見えたりして、「あれ？」と思うことが増えてきたなら要注意。

この記事ではモラハラ男の特徴や心理、出会ってしまったときの対処法などを解説します！

モラハラ男には誰でも出会う可能性があるので、女性のみなさんはぜひ読んでみてくださいね！

そもそもモラハラとは

「モラハラ」とは「モラルハラスメント」の略語で、「道徳や倫理に反して相手に嫌がらせをすること」です。

「自分のことは棚に上げて嫌なことを言う」「理由もないのに不機嫌になって相手に不快感を与える」など、ざっくりいうと「大人のいじめ」がニュアンス的に近いかもしれません。

モラハラというと、恋人や夫婦間で行われているものと考える人も多いかもしれませんが、職場でモラハラを受けているというケースも少なくありません。

職場の人間関係に悩んでいる人は、もしかしたら自分では意識していないだけで、実はモラハラ被害に遭っている可能性もあります。

職場にもいるかも？モラハラ男の特徴

モラハラ男は外見に特徴がないことがほとんどなので、ちゃんと相手を知らないうちはモラハラ男だと気づかないことも多いです。

そこでモラハラ男の特徴を具体的に解説します。

職場にいるいわゆる「一見いい人」も、実はモラハラ男かもしれませんよ！

怒りを態度で露骨に表現する

モラハラ男の特徴あるあるといえば、怒りを態度で露骨に表現することです。

大人であれば、多少自分の意に反したことをされても、感情的にならずに対応する人がほとんどですよね。

しかし「絶対的自分主義」で、自分が100％正しいと思い込んでいるのがモラハラ男です。

少しでもイラっとすることがあれば、周囲の雰囲気など一切無視で、露骨に不機嫌な顔をしたり、物の扱いが雑になったりします。

「この間のプロジェクトの資料でミスがあったよ」などと同僚に言われたら、「は？俺がそんなミスするわけないだろ」などと、明らかに自分に非があっても、認めようとはしません。

他人をディスる発言が多い

他人をディスる発言が多いのも、モラハラ男の特徴です。

モラハラ男は自己肯定感が低いので、周りと比べて優勢な立場になることで、自分は価値のある人間だという自信につなげようとする傾向があります。

自分より外見や内面、仕事内容などが少しでも劣っているなと感じる相手に対しては、「あいつはこんな仕事しかできない」「あんな見た目でよく結婚できたな」とディスるのです。

本当に自分に自信がある人は、他人のことなんてどうでもいいと思っていますし、不用意に誰かをディスることはしません。

外面が良い

モラハラ男は外面が良いのも特徴的です。

モラハラ男は恋愛中に暴言を吐いたり冷たい態度を取ったり、女性が嫌がる行動をすることがよくありますが、それがみっともないことだと自分自身で理解しています。

そのため、第三者には絶対にバレないように、世間体には細心の注意を払います。

恋人といるときは俺様オーラ全開なのに、仕事になれば打って変わっていい人を演じるため、その男性のことをよく知らない人にとっては「普通にいい人」という位置づけです。

そんないい人が、まさかモラハラ加害者だなんて周囲は思いもしません。

そうなると被害者の女性は周りに相談しづらい状態になり、さらに気持ちが不安定になってしまうことも…。

幼少期の愛情バランスが偏っている

幼少期の環境は人格形成に大きな影響を与えるといわれています。

そのため、愛情バランスが偏った家庭で育った男性は、モラハラ男になる傾向が強いです。

親が過保護すぎて何でも自分の思い通りに物事を進めてきた人は、大人になってからも自分の思うようにいかないとキレることがあります。

反対に育児放棄の家庭で育った人は、幼少期に得ることができなかった愛情を恋人に求めすぎてしまい、強い依存心からモラハラ男に豹変することも…。

幼少期に愛情が多すぎても少なすぎても、人間は大人になったときの心のバランスを上手く保つことができず、モラハラをしてしまうケースは少なくありません。

ストレス下に置かれている

常に強いストレス下に置かれている男性は、モラハラ男の可能性があります。

社会人になれば、不条理なことに出くわすことは多々ありますし、自分の意思とは違うことをしなくてはならないこともありますよね。

モラハラ男は相手をコントロールしたいという願望が強い分、それが叶わないときのいらだちは、普通の人より大きいです。

多くの人がそのストレスと上手く付き合いながら、日常生活を送っているのに対し、モラハラ男はストレス解消することができないため、大爆発を起こしてしまうのです。

モラハラ男の心理

モラハラ男の心理は、なかなか理解しづらいものですよね。

次はモラハラ男の心理を解説するので、彼らがどういう思考回路をしているのかをチェックしてみてください。

自分は正しいと思い込んでいる

モラハラ男の大多数が、自分は絶対に正しいと思い込んでいます。

基本的に彼らは自分の発言に疑問を抱くことはありません。

多くの人は自分の意見が正しいか正しくないか、100％の自信があるわけではないので、伝えるのを躊躇したり気を使ったりしながら発言をするものです。

しかし、モラハラ男は自分が絶対に正しいと思い込んでいるため、ズバズバと相手の気持ちも慮らずに発言できるのです。

自分に自信がない

モラハラ男の中には、自分に自信がないことを自覚している人もいます。

とくに、十分な愛情を与えられずに育った人は自己肯定感が低いため、他人をバカにして蹴落とすことで優越感を感じ、自分を保っています。

自分の家庭環境や外見などに強いコンプレックスがある人は、それを隠すためにモラハラ男になっている可能性も少なくありません。

ストレスを発散したい

モラハラ男の心理には、単純にストレスを発散したいという考えもあります。

仕事で何かストレスを感じたときに、自分で解消するのではなく、恋人や奥さんに当たり散らしてストレスを発散するのです。

外面が良い分、身内への当たりはきつくなります。

こういうタイプは物理的な暴力こそしないものの、精神的な暴力が日常的に行われるため、長い間一緒にいると、まともな人格が壊されてしまう危険性もあります。

相手の気持ちがわからない

モラハラ男には、相手の気持ちがわからないという人も少なくありません。

「相手の立場になって物事を考える」「相手の気持ちを推し量る」ということが成長過程で身についていないため、大人になっても相手の気持ちがわからないのです。

このタイプの男性は、自分がモラハラをしていること自体気づけていないため、周囲に言われてはじめて自覚する場合があります。

モラハラ男の対処法

モラハラ男とは普通の恋愛はできないですし、円滑なコミュニケーションを図ることは不可能に近いです。

しかし、いつモラハラ男にターゲットにされるかわかりませんし、相談者がいなければ辛い思いをする可能性大です。

ここではモラハラ男の対処法を紹介するので、もし出会ってしまったときは、ぜひ参考にしてくださいね！

嫌なら嫌と伝える

モラハラ男に出くわしたときは、嫌なことは嫌としっかり伝えることが大切です。

モラハラ男の中には、相手の気持ちがさっぱりわからないという人もいるため、「相手は嫌がっていないだろう」と勝手に相手の気持ちを決めつけてしまうことがあります。

そういう人には、「そういう言い方は嫌だからやめてほしい」とはっきり伝えて、自分の意思表示をすることがポイントです。

「この人は思い通りにいかないな」と思わせることができたら、それ以上嫌なことをされることはなくなるでしょう。

極力関わらない

モラハラ男とは極力関わらないことが何より大切です。

彼氏であれば別れれば済む話ですが、職場にモラハラ男がいると、仕事上話さなくてはならないときもありますよね。

それでも必要最低限のコミュニケーションに抑え、自分のプライベートの話などは一切しないようにしましょう。

意識的に相手と距離を置くことで、自分の心を安定させることができるはずです。

縁を切る

恋人がモラハラ男だと感じたときは、即刻縁を切ることをおすすめします。

モラハラ男の人格は一朝一夕でできあがったものではなく、その人の成長過程が色濃く映し出されます。

ですので「私が彼を変えてあげられるかもしれない」などの淡い希望を抱いてしまうと、永遠に辛い思いしながら関係を続けていく可能性大です。

できることなら、LINEブロックや着信拒否などの方法で、完全に離れる決意をしてください。

結婚したら離婚が目に見える…モラハラ男との別れ方

モラハラ男と結婚すると、生活費がもらえなくなったり、精神的な暴力を振るわれることもあるため、離婚する可能性が高いです。

そこでモラハラ男と結婚してしまう前に、上手な別れ方を紹介します。

モラハラ男と別れる際に、身の危険を感じたら、直ちに警察に行くことがおすすめです。

モラハラ男は女性に執着している場合が多く、「自分の彼女や妻に逃げられたら格好がつかない」と思っているため、別れ話をすると何をしでかすかわからないという人もいます。

少しでも身の危険を感じるなら、躊躇することなく警察にサポートしてもらいましょう。

警察はすぐに行動してくれないかもしれませんが、情報を共有することで、万が一のときにすぐに駆けつけてくれるはずです。

そしてモラハラ男と別れるときは、ハッキリと「別れましょう」と言葉にして伝えることがポイントです。

「少しは気持ちが残っている」「別れるのが正しいかどうかはわからないけど…」などと曖昧なことを口にしてしまうと、ストーカーになる恐れがあります。

トラブルを招きかねない発言は控えて、別れるときは希望を与えず冷静にハッキリ伝えることが大切です。

恋の相手にモラハラ男はNG！

怒鳴りつけたりわかりやすく不機嫌さを見せてきたりと、一緒に居ると萎縮してしまうような男との恋はおすすめしません。

しかし最初は優しかったし…顔がイケメンで…とあとになって気づくこともあるでしょう。

そんなときは、紹介した対処法を使い距離を取るようにしてくださいね。

そして、本当にあなたにぴったりな恋の相手を探しましょう！

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メッセージのやり取りから人となりをチェックしてみてくださいね。

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彼氏募集中の女性はモラハラ男に要注意！

モラハラは被害者側が声を上げない限り、なかなか気づいてもらうことができません。

モラハラ男は見分け方が難しいですし、彼氏を募集しているときに好みの男性がいたら、ついつい外見だけで付き合ってしまうこともありますよね。

しかし、その男性がモラハラ男だった場合、辛くなるのは自分自身です。

出会った男性は十分にチェックして見極めてから付き合うのがおすすめです。