職場にいるハッピーオーラ全開のムードメーカーの5つの特徴やアピール方法
どんな職場にも、いるだけでその場が明るい雰囲気になる人っていますよね。
実はそんなハッピーオーラ全開の「ムードメーカー」に憧れている、という人も少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では「ムードメーカー」な人の特徴やアプローチの方法について解説していきます。
ムードメーカーな男子や女子と仲良くなりたい、もしくは自分自身がムードメーカーになりたい、という人はぜひ参考にしてくださいね!
Contents
「ムードメーカー」ってどんな意味?
「ムードメーカー」とは、いるだけでその場の雰囲気を明るくしたり、盛り上げてくれるような存在感をもった人のことを意味します。
ムードメーカーといわれる人は盛り上げ役や仲間の中心的存在であることが多く、いわゆる人気者の側面が強いです。
ただし、ムードメーカーという言葉はあくまで和製英語であり、このまま使っても英語圏の人には通じません。
ムードメーカーを英語表現【例文】
英語で「ムードメーカー」を表現したい場合は以下のようになります。
<class clown>
クラスの道化師、つまりクラスや職場の中でのお笑い担当やお調子者を意味します。
集団の中で愉快な役割を持つ人、ということでムードメーカーに近い表現といえるでしょう。
ただし「仲間の輪を乱すトラブルメーカー」といったマイナスの意味もあるため、使用する際は注意が必要です。
例文:Takashi is the class clown of the tennis club.
(タカシはこのテニスクラブのクラスクラウンだ)
<leader>
リーダーというと指導者を意味する言葉ですが、みんなの先にたつ「先導者」を表現することもあります。
先導者は場の雰囲気を変え、仲間を盛り上げていく人。つまりムードメーカーに近い存在といえます。
カリスマ性のあるムードメーカーを表現したい場合は、このleaderが適切かもしれません。
例文:He says John is the class leader.
(彼、ジョンこそがこのクラスのリーダーだという)
ムードメーカーの言い換え【類語】
ムードメーカーの類語としては、以下のものを挙げることができます。
- 中心的存在
- 中核的存在
- リーダー的存在
- 中心人物
いずれにしろ、場の中心となるような存在を意味する言葉ばかりです。
職場にいるムードメーカーキャラの5つの特徴
そもそも、ムードメーカーといわれる人にはどんな共通点があるのでしょうか。
ここでは、あなたの会社にもいるであろう「ムードメーカー」の具体的な特徴について紹介します。
気になる人や自分自身がムードメーカーかどうか知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
ハッピーな雰囲気づくりが上手
ムードメーカーな人はいかなる場面でもハッピーな雰囲気づくりが上手です。
仕事が忙しい時や問題が起こった時などは、なんとなくみんながピリピリしてしまうもの。
しかし、滞った雰囲気をガラリと変えられるムードメーカーが一人いれば、みんなが明るい気持ちになれます。
職場環境やクラスの空気を良くするためには欠かせない存在といえるでしょう。
周囲への気配りが上手
空気を変えるのが得意なムードメーカーですが、決して空気の読めない無神経な人、というわけではありません。
ムードメーカーは実は洞察力が優れた気配り上手な人です。
輪に入りにくそうな人がいればそちらに話を振ったりして、みんなで楽しめるような雰囲気を作ろうとします。
人間関係をよく観察しみんなの心理を読み、その場にふさわしい役割を積極的に果たしてくれるのです。
楽しいことが大好き
ムードメーカーな人は楽しいことが大好き!
コミュニケーション能力が高く、みんなを笑顔にするためならどんな努力も惜しみません。
積極的に楽しめることを提案する、アイデアマンな人も多いです。
また好奇心も旺盛で、興味深い情報を見聞きすれば即実践するような行動力も持っています。
どんなときも聞き上手
聞き上手なのもムードメーカーの特徴です。
自然に話題を引き出してくれるので、会話相手も気分よく楽しむことができます。
一緒にいるだけで安心感があるため、相談相手としても人気が高いです。
ゆえに、この人にはなんでも話してしまうという人も少なくありません。
親しみやすさ満点
ムードメーカーは親しみやすく気さくな雰囲気を持っています。
明るい性格で人当たりも良いため、初対面でも打ち解けやすいです。
いつもニコニコして前向きな姿勢はみんなに元気を与えてくれるもの。
ゆえに、ムードメーカーさんの周りにはいつも人が集まってくるのです。
いいことばかりじゃないムードメーカーの3つの短所
一見、人気者で明るいムードメーカーは良いことばかりのように思えます。
しかし、ムードメーカーには以下のような短所もあるのです。
女性も男性も恋愛対象に見られにくい
ムードメーカーには面白くて喋りが達者な人が多いです。
場を盛り上げるために自分から率先していじられ役になったりと、サービス精神も旺盛ですが、そのひょうきんさが仇となり、なかなか恋愛対象として見られにくいというデメリットもあります。
何にも考えてないと思われがち
ムードメーカーの人はいつも明るく楽しいイメージです。
しかし、傍から見ると「何も考えてなさそう」「悩みがなさそう」といった印象を持たれがち。ムードメーカーな人だって悩みやコンプレックスは当然あるでしょう。
それなのに「あなたは能天気でいいね」なんていわれてしまうのは、なかなか辛いものです。
無茶振りされやすい
ムードメーカーには無茶ぶりされやすい、というデメリットもあります。
普段から人を楽しませてくれるので、そのノリで「何か面白いことやってよ!」と盛り上げ役を振られてしまいがちです。
とはいえ、そうそうムードメーカーの人も期待に添えるわけではありません。
思ったより面白くないと勝手に落胆されたりと、損な役回りになることも少なくないのです。
ムードメーカーな人へのアピール方法
いつも人の輪の中心にいるムードメーカーに、異性として意識してもらうのはなかなか難しいものです。
ここでは、ムードメーカータイプの人への効果的なアピール方法のポイントについて紹介します。
二人っきりになる
ムードメーカーな人は集団の中だと、盛り上げ役に徹しようとします。
自分だけに意識を向けてもらうためには、ぜひ二人っきりになることをおすすめします。
みんなでワイワイしているならば、さりげなく二人っきりになるよう誘ってみましょう。
お互いだけというシチュエーションなら、ムードメーカーな人も茶化さずあなたの話を聞いてくれるはずですよ。
ムードメーカーなところを褒める
ムードメーカーは気配り屋であり、人知れず努力している場合が多いです。
もし、ムードメーカーな人と仲良くなりたいなら、そんな相手の長所をとことん褒めましょう。
案外報われないことも多いムードメーカーにとって、そうした努力を理解されることは何よりも嬉しいはずです。
「いつもみんなを盛り上げてくれるよね」「気配りに助かっているよ」と伝えることで、この人は自分のことをよく見てくれているんだ、と意識してくれるかもしれません。
楽しいところが好きな気持ちを伝える
ムードメーカーな人は他人を楽しませることを何よりも生きがいにしています。
そんな彼、彼女にはストレートに「あなたの楽しいところが好き!」と伝えましょう。
「自分の努力を認めてもらえた!」と、相手もきっと喜んでくれるはず。
ムードメーカーさんとの仲を深めたいなら、マストの褒め言葉といえるでしょう。
自己PRにも使えるムードメーカーを目指そう!
ムードメーカーな人はいるだけで場を盛り上げてくれるため、仲間には欠かせない人材です。
集団全体を前向きな雰囲気に持って行ってくれることから、職場やチームプレイにおいても非常に有用な存在といえるでしょう。
社会人としての強みを身に着けたいなら、ムードメーカーを目標にするのもアリ!
自分にムードメーカーの可能性があるのか知りたければ、自己PRジェネレーターなどで一度診断してみるのもおすすめです。
ぜひこれまで紹介してきた内容を参考に、盛り上げ役であるムードメーカーを目指してみてくださいね。