きょうだい型で見る中間子の性格的特徴|真ん中っ子の恋愛傾向と相性を解説
姉や兄といる時は「下の子」として扱われ、弟や妹といる時は「上の子」としての振る舞いを求められる中間子。
兄弟の中でも親の目を集めにくく、個性を強制されることが少ない中間子ですが、他の兄弟たちと比べて何が違うのでしょうか?
そこでこの記事では、中間子の性格的特徴や恋愛傾向についての情報を紹介します。
Contents
【きょうだい型】中間子の性格的特徴とは
最近は少子化の影響を受けて、絶滅危惧種になりつつある中間子。
そんな貴重で愛すべき中間子は、どんな性格なのでしょうか?
ここでは、真ん中っ子の性格的特徴についてみていきます。
もしあなたが中間子ならば、自分の性格と比較してみてください。
世渡り上手で策略家
中間子には世渡り上手で策略家の人が多いです。
中間子は上と下の子のどちらの立場も経験しています。
そのため、相手の感情や状況変化を汲み取ることが得意なのです。
「人が何を言ったら喜ぶのか」を判断できるので、職場や私生活の中でもうまく立ち回り、関係者と有利な人間関係を築くことができるでしょう。
ポジティブ思考
中間子はポジティブ思考な性格的特徴があります。
ポジティブ思考は一人っ子にみられる特徴でもありますが、実は中間子も前向きな性格です。
ポジティブ思考な人は、何事も前向きに考えて新しいことにチャレンジする姿勢を持っています。
中間子は子どもの時から「どうすれば両親に自分の存在を見せつけられるか」を考えながら、あの手この手を使ってアピールするのです。
このような経験から、たとえ失敗しても前向きに挑戦する姿勢を自然と学んでいきます。
大人になってもそのポジティブ思考な性格は変わりません。
面倒見がよく仲介役になりがち
中間子は面倒見がよく、仲介役になりがちという特徴があります。
中間子は人から必要とされると「自分の存在を認めてくれている」と嬉しく思ってしまい、頼られると断れません。
この面倒見のよさから、利用されてしまうこともしばしばあります。
また、中間子は幼少期の頃から長子と末子たちとの間に入って、仲介役をする機会も多いです。
このような経験から、喧嘩をしている人たちの間に入ってあげたくなってしまいます。
要領がよく空気も読める
中間子は要領がよく空気も読めるという特徴があります。
中間子は上のきょうだいの失敗や、人との関わり方を見て育ってきました。
そのため、観察能力に長けており、相手の考えを把握するのが得意です。
場の空気を読み「自分が今どんな立ち回りをすればよいか」を的確に判断できるので、人間関係などを円滑に進めることができます。
協調性がありムードメーカーになりやすい
中間子は協調性がありムードメーカーになりやすいという特徴があります。
前述したとおり、中間子は兄弟や両親の喧嘩の仲介役になる機会が多かったのです。
真ん中っ子は人間関係において、喧嘩をしないでお互いが気持ちのいい状況でいられることを願っています。
そのため、みんなが笑顔でいられるようにムードメーカーとして周りを楽しませたり、相手の立場に立って物事を考えるのです。
【男女別】中間子の性格の違い
男性と女性では人間関係の作り方が異なるので、中間子では男女の性格も異なります。
それでは、中間子の男女の性格の違いをみていきましょう。
【男性】自由奔放で掴みどころがない
中間子の男性の性格は、自由奔放で掴みどころがないという特徴があります。
彼らは世間の常識にとらわれないで、自分の心のままに行動し、面倒だと思うことには近寄りません。
また、何も考えてないように見えて実は周囲の空気を読むのが得意など、掴みどころのない人が多いです。
【女性】負けず嫌いで自分を追い込みがち
中間子の女性の性格は、負けず嫌いで自分を追い込みがちという特徴があります。
中間子は兄弟が多ければ多いほど、両親から注目される機会が少なくなるでしょう。
そうなると「私だけをみてほしい」と他の兄弟と競争するので、負けず嫌いな性格になりやすいのです。
また、周りの兄弟から目立つために背伸びをしてしまい、自分一人で負い込むことも多く、ストレスを溜め込んでしまいます。
独身アラサーOLのミサキはいつものように、親友のアヤと後輩のカズヤと居酒屋で楽しく飲んでいた。
するとカズヤの「少し前に実家に帰省し、久しぶりに兄弟と楽しく過ごした」という話から、きょうだい構成の話に。
男兄弟の中間子だというカズヤに、アヤが中間子の性格と恋愛傾向について話し始める。
そして、中間子と相性ピッタリのタイプについて解説すると、ミサキはカズヤになにやら嬉しそうに声をかける…その結末は!?
ストーリーとともに楽しく、わかりやすく解説していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
【兄弟・姉妹構成別】中間子の恋愛傾向と性格
中間子は兄弟・姉妹構成によって、恋愛の特徴が異なります。
あなたが中間子ならば、自分の兄弟構成を把握してください。
そして、今から紹介する中間子の恋愛傾向や性格と、自分の性格や恋愛傾向と合っているかチェックしてみましょう。
『男男男』性格は素直だけど恋愛は受け身
男3兄弟の間で育った中間子は、性格は素直で恋愛は受け身な傾向があります。
男社会は誠実性が求められるので、自分の感情を隠したり、ごまかしたりしません。
そのため、素直でピュアな性格になりやすいです。
しかし、幼い頃から男だらけの環境で育ってきたので、女性の気持ちがよくわからず、女性に対しての免疫が少ないです。
そのため、恋愛においては受身になりやすいという特徴があります。
このタイプの中間子は、積極的な女性に好意を抱くことが多いでしょう。
『女女女』負けず嫌いで口が達者
3姉妹の中で育った中間子は、とにかく負けず嫌いで口が達者です。
このタイプの中間子は、姉妹の中で誰にも負けたくないという意識が強くなるので、闘争心が強くなる傾向があります。
また、女性は男性よりも話好きが多く、3姉妹の中で「コミュニケーション力」が磨かれています。
そのため、口喧嘩で負けることは少ないでしょう。
『男男女』頼りがいがあるしっかり者
兄と妹の間で育った中間子は、頼りがいのあるしっかり者という性格です。
兄から男としての振る舞いを学び、妹の世話から女性の扱いを身につけます。
そのため、男女関係のどちらも上手くこなすことができるのです。
このタイプの中間子は頼りがいもあって女性に対して優しいので、女性からモテる傾向が強いでしょう。
頼られることが何よりも嬉しいので、甘え上手な人との相性がいいです。
『女女男』我慢強い寂しがり屋さん
姉と弟を持つ中間子は、我慢強い寂しがり屋さんな性格です。
幼い頃から姉のお下がりで嫌な思いをすることが多く、我慢を強いられます。
また、親は兄弟の中でも唯一の男である弟を可愛がるので、寂しい思いもすることも多いでしょう。
そのため、甘えさせてくれる一途な異性を好むという恋愛傾向があります。
『男女女』世話焼きな姉御肌
上には兄、下には妹を持つ中間子は、世話好きな姉後肌という性格です。
頼りになる兄に構ってもらいながらも、自分は我慢することを覚えるようになります。
そのため、妹に対して敵対心を抱くことはありません。
おせっかいな性格で妹の面倒見がよく、社会に出ても姉後肌系女子になります。
周囲から頼られやすく、同性から慕われるでしょう。
ただし、恋愛においては、男性の扱いに少し不慣れな一面もあります。
『女男男』我慢強く努力家
姉と弟の間で育った中間子は、我慢強く努力家です。
姉には都合よく扱われ、弟が生まれれば、両親の目は弟に移るので、甘えたくても我慢するようになります。
そのため、メンタルが強く、多少のことで根を上げません。
また、目標に向かって、コツコツ努力することができます。
恋愛においてはわがままな姉の相手をしてきた経験から、相手の気持ちを理解できるため、女性からモテやすい傾向があるでしょう。
『女男女』女性の気持ちがわかる優しい性格
姉と妹の間で育ってきた中間子は、女性の気持ちがわかる優しい性格の持ち主です。
姉から愚痴を聞かされたり、妹の世話をしたりするので、女性の扱いに慣れています。
このタイプの中間子は、女性の気持ちを上手く察することができるので、恋愛上手であり、思春期の頃にはモテモテだったでしょう。
また、両親から見れば唯一の男の子なので、しっかりと愛情を注がれている人が多いです。
『男女男』陰口や噂話が苦手な男性寄りの性格
男に挟まれて育ってきた中間子は、男勝りで陰口や噂話が苦手な性格です。
女性が集まる場所では、よく人の陰口や噂話などが飛び交いますよね。
このタイプの中間子は性格が男性寄りなので、噂話などに興味がありません。
そのため、男性の友達が多い傾向にあります。
また、恋愛においては、愛情に飢えておらず束縛する男性は苦手です。
【人間関係別】中間子と相性のいい生まれ順タイプ
中間子は、上と下の兄弟との板挟み状態を経験している苦労人です。
そのため、中間子は自分を特別扱いしてくれたり、同じような苦労を分かち合える人を好む特徴があります。
このような特徴を踏まえて、中間子と相性のいい生まれ順タイプを見てみましょう。
【仕事】リーダーシップのある長子
仕事において、中間子はリーダーシップのある長子と相性がよいでしょう。
中間子の性格は気配り上手であり、協調性も高いです。
そのため、サポート役としてリーダーを支える立場をとる方が、その実力を大いに発揮できます。
仕事面において理想的な関係性は、リーダーシップ抜群で責任感のある長男・長子がチームを引っ張り、真ん中っ子がサブリーダーとしてカバーする形です。
この形をとると、優れた成果をあげやすくなるでしょう。
【恋愛】生まれ順問わず一途なタイプ
恋愛や結婚においては、生まれ順問わず自分だけを見てくれる一途なタイプと相性がよいでしょう。
中間子は幼少期から「上の子ばかり褒めている」「下の子の面倒ばかりみて」と不満を抱えがちです。
そのため、中間子は「自分だけを愛してくれている」と実感できた時、安心感を覚え、喜びを感じます。
真ん中っ子の男性・女性問わず、自分だけを見てくれる一途な恋人には、無償の愛情を注ぐのです。
【友情】中間子同士か兄弟の多い長子
友情面では、中間子は中間子同士か兄弟の多い長子との相性がいいとされています。
中間子は特に、真ん中っ子としての苦労を理解してくれる同じ中間子と相性抜群です。
似たような立場で育ってきたので、お互いの気持ちを分かち合うことができ、意気投合しやすいでしょう。
また、兄弟の多い長子とも仲良くなりやすいです。
たくさんの兄弟の面倒を見てきた長子は、中間子とはまた違った苦労を経験してきました。
そのため、お互いの苦労を分かち合える存在になったら、深い友情を築くことができるでしょう。
自分にぴったりの異性はマッチングアプリで
中間子に相性のいいタイプがいるように、人にはそれぞれ相性のいいタイプがあります。
しかし、どんなに相性のいいタイプがわかったところで、出会いがなくては何もはじまりません。
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中間子の性格や恋愛傾向を把握してアプローチに活かそう!
中間子は、親に放置されがちな立場になってしまうことが多いです。
そのため、放置されたくない寂しがり屋であり、人一倍承認欲求も強い傾向があります。
しかし、我慢強く努力家であり、世渡り上手で出世しやすいという特徴もあるのです。
こういった性格を持つ中間子にアプローチする時は、特徴や性格はしっかりおさえておきましょう。
相手を理解した上で好意をアピールしていけば、いつか必ず振り向いてもらえますよ。
- 中間子の性格的特徴は、場の空気が読めて周りを楽しませるムードメーカー
- 兄弟や姉妹など家族構成によっても性格は変わる
- 中間子は自分を一途に愛してくれる人に好意を持ちやすい
- 中間子の特徴や性格はしっかりおさえた上で、アプローチすることが大切