メンブレから立ち直る方法とは?メンブレしにくい人の特徴も合わせて解説!
「メンブレ」とは「メンタルブレイク」の略称であり、「辛い気持ちや悲しくて落ち込んでいる状況」を表す言葉です。
「ちょっとしたことでメンブレしてしまう」「メンブレから立ち直る方法を知りたい」という人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、メンブレしにくい人の特徴やメンブレから立ち直る方法について解説していきます。
この記事を参考に、メンブレから素早く立ち直れるようになりましょう!
Contents
そもそも「メンブレ」とは?
「メンブレ」とは「メンタルブレイク」の略称であり、「辛い気持ちや悲しくて落ち込んでいる状況」を表す言葉です。
女子高生を中心にSNSで広まった言葉であり、「今メンブレ中」「メンブレしてるわ〜」といった使い方をします。
深刻な状態に陥っていることを表すというよりも、自分が落ち込んでいることをフランクに相手に伝えたいときに使う表現です。
メンブレしやすい人の特徴
メンブレは誰にでも起こりうる状態ですが、メンブレしやすい人には特有の考え方や性格があります。
ここでは、メンブレしやすい人に共通する特徴を紹介していきます。
ネガティブ思考
メンブレしやすい人の特徴として、ネガティブ思考であることが挙げられます。
ネガティブ思考の人は「さっきの言い方は正しかっただろうか」「自分の行動は間違っていないだろうか」と、些細なことに対して反省してしまいます。
精神的な疲労が蓄積しやすく、ちょっとしたことでメンブレしてしまうのです。
完璧主義
完璧主義な人も、メンブレしやすい傾向があります。
自分の中にある理想が高いと、ちょっとしたミスや不備があっただけで必要以上に落ち込んでしまいます。
その結果、「自分はどうしてこうもダメなんだ」「自分は価値が低い人間だ」と感じやすくなり、メンブレしてしまうのです。
周囲と比較する
メンブレしやすい人は、自分と周囲を比較する癖を持っています。
人と比較する癖を持っていると、近くに優秀な人や能力が高い人がいるときに、自分との能力の差を感じて落ち込んでしまいます。
「自分は能力が低いんだ」「自分はきっと見下されている」と自身を過小評価するようになり、メンブレ状態に陥るのです。
人に流されやすい
人に流されやすい人も、メンブレしやすいです。
自分の意見を主張できないため、人に言われるがままに動くことになり、自分のやりたいことや好きなことが後回しになってしまいます。
自分を抑えつける習慣がつくと自分自身を見失ってしまい、メンブレを招いてしまうのです。
メンブレしにくい人の特徴
メンブレしやすい人とメンブレしにくい人では、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、メンブレしにくい人の特徴について解説していきます。
楽観的
メンブレしにくい人の特徴として、楽観的なことが挙げられます。
楽観的な人は、辛いことがあっても「どうにかなる」と良い意味で雑に考えることができます。
おおらかに物事を受け止めるため、メンブレになりにくいのです。
気持ちの切り替えがうまい
気持ちの切り替えがうまい人も、メンブレしにくい傾向があります。
切り替えがうまい人は失敗を引きずりません。
仕事でミスしてしまったり上司から怒られたりしても、「次はミスしないようにしよう」「次に結果を出せばいい」と思うことができます。
ネガティブな気持ちに支配されることがないため、メンブレしにくいのです。
自己肯定感が高い
メンブレしにくい人には、自己肯定感が高いという特徴もあります。
周りから文句を言われたり悪口を言われたりしても、自分に自信があるため落ち込みません。
「そういうことを言う人もいる」「自分はダメな人間じゃない」と思うことができます。
自己肯定感の高さは、強固なメンタルを作るのです。
自分の軸を持っている
自分の軸を持っている人も、メンブレしにくいです。
自分にとって何が大切かを分かっていれば、他の人からの評価に左右されることはありません。
「自分の理想に向かえている」「正しいと思うことができている」という自信がメンタルを強くし、多少の失敗や逆境ではびくともしなくなるのです。
メンブレから立ち直る方法
メンブレしてしまったときは、辛い気持ちや悲しい気持ちから一刻も早く脱したくなりますよね。
最後に、メンブレから立ち直る方法を紹介します。
メンブレしてしまったときのために、ぜひ覚えておきましょう。
好きなことをする
メンブレしてしまったときは、好きなことを思いっきり楽しみましょう。
ゲームや読書といった趣味に没頭したり、美味しいものを食べたりしてみてください。
自分の好きなことをする時間を作ると、良い気分転換になります。
メンブレから立ち直るには、自分を甘やかして幸福感を味わうことが大切なのです。
人に相談する
人に相談をするのも、メンブレから立ち直る方法の一つです。
モヤモヤしていることを友達に聞いてもらえば、それだけで気持ちがスッキリします。
また、客観的な意見をもらえたり、良いアドバイスをもらえたりすることもあるでしょう。
睡眠をとる
メンブレから立ち直るには、睡眠をとるのも大切です。
睡眠不足が続くと精神が疲弊し、余計メンブレしやすくなります。
健全な精神状態を保つためには、睡眠時間の確保が必須です。
「寝るなんてサボってるみたいで嫌だ」「やらなければいけないことがある」と自分を追い詰めすぎては元も子もないので、睡眠時間だけはしっかりと確保するようにしましょう。
メンブレしたときは気持ちをリフレッシュしよう!
メンブレから立ち直るには、気持ちをリフレッシュすることが大切です。
好きなことに没頭したり、自分の気持ちを人に聞いてもらったりしてみてください。
精神的疲労がたまってメンブレしたときは、自分を甘やかしてあげましょう。
メンブレから素早く立ち直れるようになるために、ぜひ是非ともこの記事を参考にしてみてください。
- 「メンブレ」とは「メンタルブレイク」の略称であり、「辛い気持ちや悲しい状況」を表す言葉
- メンブレしやすい人の特徴は「ネガティブ思考」「完璧主義」「周囲と比較する」「人に流されやすい」
- メンブレしにくい人の特徴は「楽観的」「気持ちの切り替えがうまい」「自己肯定感が高い」「自分の軸を持っている」
- メンブレから立ち直る方法は「好きなことをする」「人に相談する」「睡眠をとる」