彼氏にしちゃダメ！メンヘラ男子の特徴・見分け方・対処法を徹底解説

彼氏にしたくない男性のタイプで、最近新しく聞かれるようになった「メンヘラ男子」を知っていますか？

ストーカーや浮気常習犯、暴力男やギャンブル依存の傾向があるメンヘラ男子には、絶対に近づきたくありませんよね。

しかし、メンヘラ男子はちょっと関わったぐらいでは見分けにくく、対処方法もやっかいなことが多いという実情があります。

今回の記事では、そんな危険なメンヘラ男子について徹底解説していきます。

メンヘラとは

「メンヘラ」とは、心理学用語の「メンタルヘルス」という言葉に由来しています。

正しい心理学用語ではなく、ネットスラングから生まれた言葉です。

心の健康を何らかの理由で損なっている・失っているために、正常な判断ができなくて異常行動をとってしまう人のことを指します。

心に病気を抱えている状態なので、ネガティブ思考な傾向があり、彼らの言動が周りの負担になることも多々あります。

メンヘラ男子の特徴

「メンヘラ男子」にはある共通した特徴があります。

代表的な行動パターンや性格傾向などを詳しく紹介します。

LINEや電話がしつこい

「メンヘラ男子」は、好きな相手や交際している女性に対して依存心、独占欲が強い傾向にあります。

会っていないときでもLINEや電話、ありとあらゆる連絡手段で相手を束縛しようとします。

ときにはしつこいぐらい連絡を繰り返し、相手からの返事がなくてもおかまいなしです。

むしろ返事をしてこないことに逆上して、返事の催促や激高することもあるでしょう。

マメすぎる連絡や、「どこにいるの？」「今なにしてるの？」など、こちらの行動を把握しようとするメッセージを送ってくる男性には注意してください。

その彼は、危険な「メンヘラ男子」かもしれません。

ブランド物が大好き

「メンヘラ男子」の趣味・嗜好の特徴として、ブランド物が大好きなことが挙げられます。

これは、自分に対する自己肯定感の低さや自信の無さの反動とされてます。

高級なブランド物を身につけることで「自分はすごい」「認められている」という満足感に浸れるからでしょう。

おしゃれなブランド物を身につけている男性は、一見魅力的でお金持ちに見えますが、オーバーな自慢話や収入に見合わないブランド物を複数所持しているようなら要注意です。

付き合ってすぐでも結婚したがる

付き合ってすぐに「結婚しよう」といってくる男性は、「メンヘラ男子」の可能性が高いです。

とくに婚活女子は、この特徴にはよく注意する必要があるでしょう。

冷静になって考えれば、まだお互いのことをよく知っているわけでもないのに結婚したがるのは不自然です。

相手は結婚を口実に、あなたを支配したいだけかもしれません…。

SNSがよく荒れる

承認欲求や自己顕示欲が強い「メンヘラ男子」はSNSがよく荒れます。

場合によっては、自らブログで誰かを批判して攻撃することで、炎上することもあるでしょう。

また、現実ではなく、ネット上でしか関わったことのない謎の友人がたくさんいることも特徴です。

メンヘラ男子は、不特定多数の人に何かを発信することで、世の中に自分の存在を知らしめたいという気持ちが強い傾向にあります。

そのため、発言内容も独特であることが多いです。

とくにネットは拡散しやすく、SNSに依存して熱中している場合もあるでしょう。

嫉妬心や執着心が強い

「メンヘラ男子」は、恋人や友人に対して異常なまでの嫉妬心や執着心を持っています。

とくに恋愛関係については、浮気や別れを告げられることを何より恐れているため監視の目が厳しいです。

異性と2人きりで会話することはもちろん、ちょっと目が合っただけでも過剰に嫉妬します。

たとえば他の異性と写っているプリ画像や、携帯画像なんかも必ずチェックして、問いただしてきます。

付き合ってすぐのラブラブ期や、束縛系の彼氏が好きであれば「嬉しい」と思うかもしれません。

しかし、メンヘラ男子の場合は必ずエスカレートして、相手を支配しようとするため注意が必要です。

情緒不安定

最も特徴的で取り扱いに困る特徴が、情緒不安定であることです。

「メンヘラ男子」の根底には、自分に対する自信の無さや現実に対する不安、誰かと強固な絆で繋がっていたいという欲求があります。

過去や生まれ育った環境の中で「何か大事なものが満たされていない」から、異常行動に出ていると言っても過言ではありません。

知り合ったばかりの頃は「メンヘラ男子」とは気づきにくいですが、家庭環境や過去の恋愛話で「何かおかしい」と思ったときは要注意です。

過去をひきずる

情緒不安定は過去に原因がある場合が多いといったように、昔のトラウマや記憶が「メンヘラ男子」をつくり出していることがあります。

思考が明るい未来よりも、過去の暗闇に集中していることも特徴のひとつです。

深刻な場合は、治療法としてカウンセリングや精神科に通う必要があるかもしれません。

普通の人なら忘れてしまう・忘れることで乗り越えるようなことを、いつまでもグチグチ言っているようなら黄色信号です。

メンヘラ男子の見分け方

「メンヘラ男子」の性格や特徴についてまとめて紹介しましたが、もっと早い段階で見分ける方法があります。

親しくなる前に、できるだけ関わらないようにするためにも、ぜひ覚えておきましょう。

友達が多いか少ないか

その男性には学校や職場、昔からの親しい友人がどれぐらいいますか？

そんなに大人数でなくてもいいですが、全くいないようなら危険かもしれません。

そもそも、自分の周りに誰も親しい人間がいないからこそ、恋人や気になる相手に執着しやすいのです。

友達といっても、それが知人止まりやネット上のみの交流ならカウントできません。

現実で気軽に遊びに誘えて、悩み相談ができる友達がいない男性は「メンヘラ男子」の可能性が高いです。

意見を押し付けてこないかどうか

一方的に持論や自分の意見を押し付けてくる男性も危険です。

お金の使い方や人付き合いなど、まだ親しくなってない段階であなたのプライベートな部分に意見してくるようなら注意してください。

人間関係はお互いの意見のすり合わせや、人に合わせることも大切です。

そういった能力が今までの生活で磨かれていない相手はメンヘラでなくても、モラハラ男子の可能性を秘めています。

過剰なまでの優しさは必要ありませんが、他人の意思を尊重してくれる相手かどうかは確認しておきましょう。

連絡がしつこくないかどうか

しつこいLINEや電話をしてくる相手も「メンヘラ男子」である可能性が高いです。

こちらが既読になっていない・返事を返していないのに、連続してメッセージを送ってくる場合は危険かもしれません。

また、返事をしたときに、毎回異常に返信が早いのも「メンヘラ男子」の特徴です。

相手の迷惑も考えず、自分のことを常に考えていてほしいという思考は、強い執着心や独占欲を感じさせます。

場合によってはブロックや無視することも有効でしょう。

好かれると困る！？メンヘラ男子の対処法

ここまで紹介したところで、「メンヘラ男子」の怖さが分かったのではないでしょうか。

しかし実際、関わりたくないと思っていても相手に好かれてしまい、アプローチを受けてしまった場合は、どう対応したらいいのか分かりませんよね。

はっきりお断りを伝えるのも、なんだか怖い…。

そんな女性に、正しいメンヘラ男子の対処法を教えます。

異性の話は控える

まずは相手を逆上させないことが重要です。

他の異性の話や、恋バナは極力避けましょう。

できるだけ男性とは、必要最低限で事務的な会話を心がけてください。

相手はプライベートな会話をきっかけにして、あなたと距離を縮めようとしています。

逆上させないように、異性関係の話はとくに注意してください。

距離をとって接する

事務的な会話をしたくても、相手がプライベートや私的な話題ばかりをしてくる場合は、心理的な距離をとるようにしてください。

具体的な方法としては、話しかけられても相手にしない、場合によっては無視をする、接触回数を減らすようにすることなどです。

そっけない態度やつけいる隙を与えないことで、新しいターゲットに興味がうつるのを待ちましょう。

甘い顔を見せない

「メンヘラ男子」に狙われやすいのは、何でも許してしまうタイプの女性です。

そういうタイプの女性は「思いどおりにできる」「自分を受け入れてくれる」と思われて、非常に危険です。

お願いごとをされたときや、迷惑をかけられたときは、甘い顔を見せず毅然とした態度で対応しましょう。

言い争いまで発展させると面倒なことになるので、相手の機嫌を損ねないように、はっきりと拒否する姿勢を見せることが重要です。

メンヘラ男との別れ方も要注意！

「隠れメンヘラ男子」もいるため、お付き合いしてから彼氏がそうだと気づく女性もいるでしょう。

メンヘラ男子と恋人関係になってしまった場合は、別れ方に要注意です！

対処を間違うと警察沙汰や、あなたの一生に関わります。

できるだけ自分1人でどうにかしようとせず、第三者の力を借りることも考慮するといいでしょう。

それぐらい「メンヘラ男子」とのお付き合いには注意が必要ということです。