妻帯者の意味とは?妻以外を求める男性心理&狙われやすい女性の特徴を紹介
不倫やW不倫は社会的な信用を失うだけでなく、周囲の人達を巻き込む許されない行為です。
そんな不毛な男女の恋愛を避けるためにも、妻以外の女性を求める男性心理を理解して、上手に誘惑を回避しましょう。
今回の記事では、不倫に走る男性心理や狙われやすい女性の特徴、妻帯者か独身かを見分ける方法を紹介します。
ぜひ参考にして、あなたの恋活・婚活に役立ててくださいね。
Contents
妻帯者とは
あなたは「妻帯者」という言葉をご存知ですか?聞いたことはあるけれど普段は使わない言葉、という人は多いかもしれません。
まずは「妻帯者」とは、どんな意味があるのか紹介します。
読み方・意味
「妻帯者」の読み方は「さいたいしゃ」です。
オンライン辞書サービスで「妻帯者」の意味を調べてみると、
”妻がいる者”
となっています。
つまり、結婚している男性を表す言葉です。
類語・対義語
「妻帯者」とは「結婚している男性」を意味するので、類語は「既婚者」や「既婚男性」です。
「既婚者」という言葉は、普段からよく使うという人も多いでしょう。
また、対義語は「独身者」や「未婚男性」になります。
妻帯者が妻以外の女性を求める心理
日本の民法では、婚姻についてさまざまな制約を設けています。その中には、不貞行為の禁止も含まれています。
それでもなぜ妻帯者は妻以外の女性を求めるのでしょうか?
妻帯者が不倫に走ってしまう男性心理を紹介します。
刺激がほしい
妻帯者が妻以外の女性を求める心理には、「刺激がほしい」という欲求があることが挙げられます。
恋愛のときは浮気をしていなかった真面目な男性でも、結婚した途端、他の女性に手を出してしまうことがあります。これは、恋愛と結婚の違いが大きく関係しているからかもしれません。
恋愛中はいろいろな場所にでかけたり、彼女の新しい一面を発見したりと刺激のある時間を過ごせます。
一方、結婚すると一緒にいることが当たり前になり、平穏で刺激のない毎日になりやすく、新たな刺激を求めて妻以外の女性と関係を持ちたいと思うのです。
普段から刺激的な恋愛を望んでいるような男性は、不倫体質なのかもしれませんね。
男としての自信がなくなってきている
恋愛中は「男と女」という性別を強く意識した関係であることが多いですが、結婚すると家族となり「夫」や「父親」の立場になります。
男性は、女性から「男」として頼られたり褒められたりすることで、プライドを保てる一面があります。
しかし、一緒にいる時間が長くなればなるほど、相手からの愛情表現も薄くなり「自分は嫁から男として愛されているのか」と不安になりがちです。
家庭内で男として扱われることがなくなったせいで自信を失ってしまった妻帯者が、妻以外の女性と恋愛をすることで男としての自信を保とうとしている場合があります。
性的な欲求不満に陥っている
人間の本能である性欲が満たされないために不倫に走る男性もいます。
妻とのセックスがマンネリ化したり、子どもができるとセックスレスになったりする夫婦も多いでしょう。
こういった性的不満を解消するために、妻以外の女性を求めてしまうのです。
ストレスを解消したい
仕事や人間関係など、ストレスを溜め込んでいる妻帯者も多いでしょう。そんなストレスを解消するために、不倫に走ってしまう男性もいます。
奥さんに話して解消できればいいのですが、とくに家庭内のストレスとなるとそうはいきません。また、仕事の話もプライドが邪魔をして、素直に相談できない男性が多いでしょう。
そんなときに優しく声をかけてくれたり、話を聞いてくれたりする女性がいると、心が癒され妻以外の女性と関係を持ってしまうのです。
危険!妻帯者と恋愛するときの3大リスク
ただの火遊び感覚で妻帯者と付き合う女性もいるかもしれません。しかし、その行為はとても危険です。
妻帯者と恋愛関係になる3大リスクを紹介します。
社会的信用を失う
民法でも禁止されているように、不倫は社会的に認められていません。そのため、妻帯者と恋愛すると周囲からの信用を失います。
社会的信用を失うということは、家族や友人はもちろん、職場内での信用も失うということです。
ともすれば、退職を余儀なくされることもあるかもしれません。人生が大きく変わってしまう危険性があるのです。
慰謝料を請求される
妻帯者と知りながら恋愛関係を続けると、慰謝料を請求される危険性があります。
不倫によって被害を受けた側(妻)は、夫と不倫相手に精神的な苦痛の損害賠償として慰謝料を請求することができます。
慰謝料の金額はケースバイケースですが、50万円~300万円が相場です。
とくに不倫が原因で2人が離婚に至ってしまった場合は、経済的なダメージがかなり大きくなるでしょう。
婚期が遅れる
妻帯者と恋愛しても結婚することはできません。たとえ「妻とは別れるから」と言っていても、大抵の場合は女性を引き止める言い訳にすぎないのです。
そんな言葉を信じて無意味な恋愛を続けていると、婚期が遅れてしまいます。とくに女性は子どもを産み育てるという意味でも、婚期は限られています。
これを逃してしまうと、結婚できずにいたり、結婚相手に妥協を強いられたりすることになりかねません。
妻帯者にモテる!既婚男性に狙われやすい女性の特徴
妻帯者に狙われやすい女性には、いくつかの特徴があります。
不安な人は、自分に当てはめてチェックしてみるといいでしょう。
純粋で素直な性格をしている
妻帯者に狙われやすい女性の特徴には、純粋で素直な性格であることが挙げられます。
こういった女性は、男性経験が少ない傾向にあり、妻帯者の言葉を信じてアプローチにも簡単にのりやすいのです。
妻帯者と知らずに恋愛関係になり、抜け出せなくなることも多いでしょう。
男性の押しに弱い
誘われても断れない「押しに弱い」女性は、妻帯者に狙われやすいタイプです。
内心、断りたくても上手い言葉が見つからず、相手に流されてしまうことで不倫関係になってしまいます。
気が弱かったり優しすぎたりと、普段から人の頼み事が断れない女性は、そういった危険性が高いです。
断る勇気をしっかり持って、トラブルに巻き込まれないよう気をつける必要があります。
面倒見がいい
面倒見がいい女性は、人から頼られるとつい助けてあげたくなります。
そのため、妻帯者と知っていても、家庭の悩みを相談されたり頼られたりすると「何とかしてあげたい」「力になりたい」と考えるのです。
そういった心情につけこまれることで、気がつけば不倫関係になってしまうことも少なくありません。
見た目が若々しく美人
見た目が若々しい美人は男性たちの目を惹きます。妻帯者にとっても憧れの存在のはずです。
家庭に不満がある既婚男性や、刺激を求めている既婚男性なら、そんな憧れの女性と恋愛したいと思っても不思議ではありません。
それに加えて、押しに弱い性格なら妻帯者の格好のターゲットになります。
妻帯者か独身かを見分ける方法
後の恋愛トラブルを回避するには、あなたに言い寄ってきた男性が妻帯者かどうか、見分けることがポイントです。また、今の彼が妻帯者である可能性も考えられます。
つらい恋愛を避けるためにも、妻帯者か独身かの見分け方を紹介します。
左手の薬指から結婚指輪の跡をチェックする
妻帯者なら、家庭や職場では結婚指輪をはめている男性が多いでしょう。
そのため、妻帯者なら左手の薬指にリングの跡がついている可能性が高いです。さりげなく男性の指をチェックしてみましょう。
指輪の跡が確認できなくても、あなたが彼の左手に視線を向けただけで隠すような素振りがあれば妻帯者の可能性が高いです。
反対に、なんの警戒心もないようなら独身と思っていいでしょう。
お家デートの話題を振ってみる
デートの日程を決めるときに「あなたの家に行ってもいい?」と尋ねるのもいい方法です。彼が妻帯者ならOKするはずがありません。
「部屋が散らかってるから…」なんて言い訳をしてしぶるようなら、日にちを指定して「〇〇日だったらいいでしょ?それまでに片付けておいてね」と言ってみましょう。
それでも言い訳を繰り返すようなら、妻帯者の可能性が高いです。
ただし、「実家暮らしなんだよね」と言ってきた場合は、なかなか本当のことを確認しづらいので、他の方法を試してみてください。
2人の写真を撮ってSNSにアップしていいか聞く
2人の写真を撮ってSNSにアップしていいか聞くのも、妻帯者か独身かを見分ける方法の1つです。
SNSは不特定多数の人が閲覧できるので、既婚者なら家族や知り合いに見つかると浮気がバレてしまいます。
何かと理由をつけてNGを出す相手なら、妻帯者である可能性が高いです。
会う日は平日か休日かを確認する
デートの曜日が平日か休日かを確認すると、妻帯者か独身かを見分けることができます。
会う日がいつも平日で、休日は趣味などが忙しいと言い訳をして時間を作ってくれない男性なら、妻帯者である可能性大です。
どんなに自分の時間や趣味仲間を大切にしていても、独身ならひと月に数回は休日デートをするはずです。
不審に思うなら「私も一緒に連れて行って!」と言ってみるのもいいでしょう。それでもダメだと言い張るなら、妻帯者決定です。
イベントの日にデートに誘う
彼が妻帯者かどうかを見分けるには、クリスマスやゴールデンウィークといったイベントの日にデートに誘ってみましょう。
彼が独身なら断る理由はないはずです。とくにクリスマスともなれば、恋人と過ごしたいと思うのが自然でしょう。
それを断るのは、かなり怪しい背景があると考えられます。
夜や休日に電話してみる
夜遅くや休日に彼に電話してみるのもいい方法です。
妻帯者なら、電話に出なかったり出たとしてもよそよそしかったりと、不自然な対応をするはずです。電話に出ない場合は、デートのときに理由を聞いてみましょう。
彼の様子を観察して、不自然なところがあるなら妻帯者の可能性が高いです。
妻帯者との恋愛は避けるのがベスト
たとえ軽い気持ちでも、妻帯者と恋愛するのは避けましょう。
不倫には、社会的信用を失ったり婚期を逃してしまったりと、人生を大きく左右するリスクがつきまといます。
また、不倫は自分たちの問題だけでなく、奥さんや子ども、その周囲の人たちを傷つける「酷い行為」といっても過言ではありません。
これを避けるには、言い寄ってきた男性が妻帯者かどうか、しっかりと見極めることが大切です。
見分けるポイントを押さえて、幸せな恋愛を楽しんでくださいね。