「マンネリ」の意味を追求!マンネリカップルの特徴・原因・解消法とは

今の付き合いに満足していない人は、マンネリしている可能性があります。
マンネリが続いてしまうと、恋人との別れを検討するほど、深刻化することもあるので注意が必要です。
今回の記事では、マンネリの意味、マンネリカップルになってしまう特徴や原因を解説していきます。
もちろん最後にはマンネリ解消法も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみて、マンネリ対策をしてくださいね!
Contents
できれば防止したい!マンネリとは
それでは、マンネリについて解説していきます。
言葉の意味
「マンネリ」とは、元を辿ると英語の「Mannerism(マンネリズム)」という言葉からきています。
マンネリとは、
- 新鮮味がなくなること
- 変化がないこと
- 独創性がないこと
という意味を持っています。
マンネリという言葉は人だけではなく、物事にも使います。
たとえば、
- 勉強法がマンネリ化してきた
- 最近仕事がマンネリしてきた
- 休日の過ごし方がマンネリしている
と使うことができます。
「マンネリ=飽きる」というよりは、飽きてしまう行動や習慣を指す言葉です。
ちなみに、マンネリと似た言葉の「倦怠期」は対人関係にのみ使われます。
毎日一緒にいる恋人に新鮮味がなくなってきたとき、「飽きてきた」「退屈だ」「終わりにしたい」「嫌いかもしれない」とう感情が芽生えはじめる期間が倦怠期です。
類語・言い換え
マンネリと似たような意味合いを持つ言葉は、他にもあります。
どれも「新鮮味がなくなる」「退屈」と関連する類語になります。
- ワンパターン
- 型通り
- お約束
- ルーチン化
- 繰り返し
- 恒常化
ワンパターンな行動や繰り返す行動をすればマンネリ化しますし、型通りのことだけしていては新鮮味がなくなってきます。
別れ間近かも…?マンネリカップルの特徴
マンネリ化したカップルの行く末にあるものは「別れ」かもしれません。
マンネリ状態に陥ってしまうカップルの特徴を確認して、自分たちが当てはまっていないかチェックすることをおすすめします。
家デートばかり
家デートは2人だけの空間でまったり楽しめる素敵なデートのひとつです。しかし、家デートばかりでは、マンネリカップルになってしまいます。
いくらインドアで家が好きでも、外からの刺激を受けなければ、2人の楽しみを増やしていくことができません。
一緒に映画を見に行ったり、買い物に行って外食をしたり、定期的に外出デートをしなければ、マンネリ化は時間の問題といえるでしょう。
相手へのトキメキを感じない
付き合いが長くなってしまうと、交際したてのようなトキメキは薄れてしまいます。
デートの待ち合わせにもトキメキを感じなくなり、最悪の場合デートの約束を忘れてしまうことも…。
何もかも当たり前になってしまうと、傍にいることが「当然」と思ってしまい、相手への魅力が薄れてトキメキを感じなくなるのです。
一緒に楽しめる趣味が少ない
共通の話題や趣味があると、一緒に盛り上がるのでマンネリ予防策になるのですが、それが少ないとなれば、徐々にマンネリ化していくことがあります。
2人で盛り上がるネタが尽き、「なんか一緒にいても退屈だなぁ」と思いはじめてしまったら危険のサインです。
熱しやすく冷めやすい
彼氏・彼女のどちらかが飽き性だった場合、マンネリ化する可能性はとても高いです。
その目安として、何かひとつでもずっと続けている趣味はありますか?過去に数年単位で長く付き合った経験がありますか?
何かと熱しやすくて冷めやすいタイプの人間は、誰かと恋愛関係になっても飽きてしまいやすく、マンネリカップルになるスピートは桁違いに早いですよ。
スキンシップが少ない
スキンシップが少ないカップルは、マンネリ化しやすい傾向にあります。
付き合いが長いと、最初の頃のように手を繋いだり、キスをしたり、性生活をすることも少なくなりがちです。
仕事が忙しかったり、疲れたりしていてスキンシップをしない期間が長くなると、「今更恥ずかしい」という気持ちになって、スキンシップを遠ざけてしまっている人も危険ですよ。
見た目に無頓着
ある程度付き合いが長くなると、お互い「素」を見せ合う機会が多くなります。そのため、付き合い当初のように、一生懸命おしゃれをしてデートに出かけることが減る人もいるでしょう。
「別におしゃれをしなくても、この人は自分のことずっと好きだし」という慢心から、マンネリ化が進んでいくのです。
見た目で好きになったわけではないにせよ、やはりデートするときには身だしなみに気を使って欲しいものです。
誕生日や記念日のお祝いをしない
最初の頃に比べて、記念日や誕生日のお祝いを意識しなくなってはいませんか?バレンタインやクリスマスなどのイベントを蔑ろにしてしまってはいませんか?
「お祝いしなくても、大切な思いは伝わってるでしょ」という慢心や安心感がマンネリカップルの特徴です。
「面倒くさい」「もうそういうのいいでしょ」という気持ちがある場合は、別れが近いかもしれません。
理由はコレ!マンネリに陥る原因
マンネリしやすいカップルの特徴を知ったところで、今度はマンネリに陥る原因が何なのか解説していきます!
セックスレスである
付き合いが長く、同棲しているカップルにもよくあるマンネリの原因は「セックスレス」です。
毎日一緒にいることから「いつでもできる」という思いや、お互い素を見せすぎて性的対象に見れなくなることが原因です。これは男性でも女性でも起こる現象といえるでしょう。
また、ラブラブな時期や同棲したばかりのときにセックスをし過ぎて、相手に飽きてしまうこともマンネリの原因のひとつです。
会っても変化がない
家デートでも外デートでも、代り映えしない服装でいるとマンネリに陥りやすくなります。「今日はどうせ○○に行くくらいだし、彼氏(彼女)とだしこの服でいいか」という気持ちが芽生えると、マンネリの第一歩です。
「彼氏がデートで容姿に気を使わなくなった」「彼女がメイクをしなくなった」などがあると、マンネリ化してくるサインです。
または、あなた自身がそうなっていないか注意してみてください。
長期間付き合っている
数年単位で付き合っていると、昔の頃より彼氏・彼女に対する気持ちは落ち着いてきます。お互いの情報を知り尽くし、会ったりセックスしたりするのも、ワンパターンになってしまうからです。
対策をせずマンネリ化が進むと、倦怠期が訪れ「別れようかな」という思いが芽生えはじめます。
長期間付き合っているカップルでマンネリ対策をしないことは、マンネリに陥いる原因のひとつです。
恋心を再燃させられるかも!?マンネリ解消法
マンネリカップルになってしまったと諦めるのはまだ早いです!
これから紹介する5つの解消方法を試してみてから、2人の行く末を考えるのも遅くはありませんよ。
自分自身と向き合ってみる
マンネリになっているとき、パートナーばかりが「悪い」という考えになってしまいがちです。
自分自身が今どのような精神状態なのか、どのような心理が働いているのかを落ち着いて考えてみることが大切です。
たとえば「付き合いはじめの頃の自分はどうだったのか」「何がきっかけで好きになったのか」「この人と付き合い続けてどうなりたいのか」などを自問自答してみましょう。
2人の思い出の場所に行く
2人の思い出の場所に一緒に行って懐かしむことも、マンネリ解消法のひとつです。
お互い懐かしい場所に行くと「この場所ではじめて手を繋いだね」「そのとき手汗がすごかったのを覚えてる(笑)」などと会話が弾むことがあります。
「やっぱりこの人と一緒にいると楽しいな」と、相手への愛情を再確認することができるかもしれませんよ。
恋人の好きなところを紙に書く
長く付き合っていると相手の嫌なところばかりが気になってきます。マイナスな気持ちばかりが積み重なると、マンネリして倦怠期が訪れる原因にもなります。
一度、紙に恋人の好きなところをできる限りたくさん書いてみてください。紙に書いて整理することで、恋人の好きなところが明確になってきて再確認できます。
「そんなのでマンネリ対策になるの?」と疑問に思うかもしれませんが、騙されたと思って試してみてください。
それをラブレターにして、相手に感謝の気持ちを伝えるのも効果絶大ですよ!
2人が未経験なことにチャレンジする
マンネリの原因は、同じことの繰り返しからくる「飽き」が引き金です。新しい刺激がなければ、マンネリ化は加速していく一方です。
そこで、2人でまだやったことがないものにチャレンジをして、一緒に楽しむ時間を作ることがおすすめです。
たとえば、
- 一緒にゴルフをはじめてみる
- まだ行ったことのない場所を旅行してみる
- 普段とは違うセックスをしてみる
など、新しいことを2人で経験してみてください。
新しい何かを一緒に楽しむことがポイントです。
大きくイメチェンしてみる
付き合いが長くなると、服装や髪型など適当になりがちです。普段とは違う髪型にしてみたり、女子であればメイクの仕方を変えてみたりしてください。
新しいファッションにもチャレンジしてみると、新たな自分を見せることができ、相手の刺激になるかもしれません。
交際が長く続くほど見た目の気遣いが減ってしまうので、フリーだった頃に自分磨きを一生懸命していた人は、付き合ってからも磨き続けましょう!
恋人との関係がマンネリ化したら対策すべし!
恋人との関係がマンネリ化してきたのなら、何か対策をするべきです。なにもせずにいると、大好きな気持ちが奥へ引っ込んでしまい「別れ」が訪れてしまうかもしれません。
対策もしないで別れる理由が「マンネリからの倦怠期」なんて、とても勿体無くて寂しいことですよ。
そうならないためにも、お互いに「あれ?」と感じたのなら、きちんと話し合ってマンネリ対処法や解消策を試してみるのがベストです。