【真面目系クズとは?】中身がクズな人の特徴や改善方法を一挙公開!
外見は真面目に見えるのに、接してみるとクズに思えるような「真面目系クズ」の人は周りにいませんか?
真面目に見えるので、ただのクズよりは印象がいいですが、次第に化けの皮が剥がれて周囲の評価が下がってしまうような人間が「真面目系クズ」です。
この記事では、真面目系クズな人の特徴や改善方法を紹介します。
真面目系クズに当てはまりそうな気がする人は、ぜひ改善できるように努力してください。
Contents
真面目系クズとは
真面目なのにクズだなんておかしな言葉に聞こえますが、真面目系クズとはネットスラングのひとつです。中身がクズなのに真面目に見える人のことを、真面目系クズと呼びます。
ルールを破ったり反抗したりせず、従順なタイプなので、周りからは真面目な人のように思われることが多いです。
しかし、本性は真面目とはかけ離れており、クズに当てはまるような生活を送っている傾向があります。
最初はいい人のように思えても、長く一緒にいればクズの本性が見え隠れするのが真面目系クズです。
ただのクズとは違う!?真面目系クズの特徴まとめ
真面目系クズは、真面目に見えるだけあって、ただのクズとは異なる特徴があります。
さっそく真面目系クズの特徴を紹介していきましょう。
人の目がないとすぐにサボる
真面目系クズは、誰かが見ていたら真面目に仕事をしますが、基本的にやる気がないので、誰も見ていなければすぐにサボります。
他人の目を気にして仕事をしているのであって、誰も見ていないような環境で頑張ろうとは思いもしません。
とくに締め切りに余裕のある業務は怠る傾向にあり、ギリギリまで着手しないことがほとんどです。
基本的に指示待ち人間
真面目系クズは基本的に仕事に対してやる気がないため、自分から自発的に仕事をこなしていくタイプではありません。
相手が言った通りに行動するだけなので、仕事上でプラスアルファの何かが生まれることもないでしょう。
真面目に見えていつまでも昇進しない人がいれば、その人は真面目系クズの可能性が高いです。
熱意がなく面倒くさがり
社会人の真面目系クズは、真面目に見えるのは上辺だけで、仕事に対して熱意がありません。
また、学生の真面目系クズも、部活に入って参加する姿勢は見せていても、実際は熱意がないことがほとんどです。
基本的に面倒くさがりなので、新たな知識を得ようとすることや、練習を必要以上に頑張ることはしません。
頻繁に嘘をつく
真面目系クズは、自分の保身のためなら罪悪感なしに嘘をつきます。
怒られそうなときや、仕事が増えそうなときなど、面倒なことにならないように嘘をついてごまかすのです。
しかし嘘がバレたときは、普段真面目に見えていたこともあり一気に信用をなくしてしまいますので、人間関係が上手くいかないことも多々あります。
ルールを守る
真面目系クズの人は、ルールを守るという特徴があることから、クズであっても真面目に見えます。
しかし、倫理観からルールを守っているわけではなく、ルールを守らないことで面倒なことになるリスクを背負わないためです。
何かトラブルが起きたとき、自分に負担がかかることを異様に嫌います。
協調性がある
真面目系クズの人は、上司や先輩の指示に従順に従い、基本的に反発しません。あまり自己主張をせず周囲に合わせるため、協調性がある人だと思われることが多いです。
しかし、協調性がある一面を見せているのは、単に揉め事を起こしたくないからです。面倒なことになって、自分に被害が及ぶことを避けているタイプがほとんでしょう。
適当に合わせていればなんとかなる、と思っている節があります。
楽な道を選ぶ生き方をしている
真面目系クズの人は、努力して頑張るということがありません。いかに楽をするか考えていますので、将来のために頑張っておこうなどと思わないのです。
とくに学生の真面目系クズは、友だちが就活をはじめていても自分はギリギリまではじめようとしません。
就活も面倒だと考え、採用してもらえるならどこでもいいくらいに考える人も多いようです。
なぜ?真面目系クズが生まれる原因
真面目に見えても中身はクズな人は意外といますよね。
真面目系クズになってしまったのはなぜなのか、原因を探ってみましょう。
幼少期に両親から過剰な期待を受けていた
幼少期に両親から過剰な期待を受けると、大きなプレッシャーになります。
両親が希望する学校を受験して合格できなかったなど、能力が足りずに親を失望させてしまうと、自分自身も悔しい思いをして捻くれてしまうことがあります。
しかし、すっかりやる気をなくしてしまっても、世間体的に態度だけは真面目にしておこうと思い、真面目系クズになってしまうことがあるのです。
努力したのに良い結果が出せなかった
真面目系クズも、最初から努力ができなかった人間ではありません。
頑張って努力したのに良い結果が出せなかったことがきっかけで挫折感を味わい、真面目そうに見えるクズになってしまうことがあります。
前述した幼少期時代の親による過度な期待もそうですが、根本の原因は、自分への自信喪失が関係していることが多いようですね。
真面目系クズ診断チェック
真面目系クズの特徴を読んでいて、自分も真面目系クズなのでは…と心配になってしまった人もいるでしょう。
ここでは、真面目系クズかどうかを自己診断するために、次の項目にいくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。
- 目上の人に気に入られやすい
- 指示やルールはきちんと守る
- 反発しない
- よく嘘をつく
- 自分で考えて動こうとしない
- 自分に関係のないことはどうでもいい
- できるだけ努力せず楽をしたい
- 誰も見ていないときはサボってしまう
- 人付き合いはあまり得意ではない
- プライドが高い
以上の項目に当てはまる数が多いほど、真面目系クズの可能性は高くなります。
とくに7個以上該当してしまえば、真面目系クズ度が極めて高い状態です。
目指せ脱却!真面目系クズの改善方法
先ほどの診断方法で、真面目系クズのチェック項目に当てはまる数が多かった人は、改善してみませんか?
真面目系クズを脱却して、内面も素敵な人になりましょう。
自分の短所を紙に書きだす
まず真面目系クズを脱却したい人は、自分の短所を紙に書きだしてみてください。
なかなか短所が思いつかない人は、自分の周りにいる優秀な人と比較してみると、わかりやすいかもしれません。思いつく全ての短所を書きだすことで、自分を客観視することができます。
クズの部分が見え隠れするようでは、いつしか周りに誰もいなくなってしまいます。まずは自分の欠点を把握して、改善する努力からはじめてみましょう。
自己肯定感を高める
真面目系クズは、自分で考えて積極的に動くことが苦手です。過去に挫折を味わった経験から、自分に自信がないために自分で判断できないのかもしれません。
そこで、自分に自信をつけるためにも自己肯定感を高めることが大事です。
そのためには、まず目標を低く設定してみてください。目標をクリアできたら、また新たに目標を立てて少しずつ難易度を高めていくことがポイントです。
目標をどんどん達成して成功体験を積み重ねると、自分に自信が持てるようになり、自己肯定感が高まっていくでしょう。
考える癖をつける
できるだけ楽をしたい真面目系クズは、サボることにフォーカスを当てがちです。そのため、誰も見ていなければ、何も考えることなくサボってしまうでしょう。
しかし、真面目系クズを脱却したいなら、考える癖をつけてみてください。
「みんなが少しでも楽になるにはどうすればいいか」
「定時に上がるにはどうすればいいか」
そんな風に考えると、自然と仕事の効率化を図る発想が生まれるかもしれません。
効率よく仕事をこなせば、定時で帰れる上に周りからの評価も上がり、一石二鳥ですよ。
真面目系クズは克服できる!
真面目系クズの人は、真面目に見える風貌で協調性もあるので、最初は会社での評判も良いかもしれません。
しかし、だんだんクズな性格が周りの人たちに知られてくると、「仕事ができそうに見えてできない人」と評価されてしまうことも…。
男性も女性も自分が真面目系クズに該当していた場合は、ぜひ改善方法を試してみてください。
周りから敬遠されないためにも、ぜひ真面目系クズを脱却して、より豊かな生活を送ってくださいね!