自己評価が低い人の特徴7選!心理・原因・改善方法について徹底解説!
あなた自身、もしくはあなたの周囲にいる人で自己評価が低い人はいませんか?
大人になるにつれて自己評価を下げてしまいがちですが、社会ではそれを「謙虚」と捉えることが多いでしょう。
今回の記事は「あまりにも自己評価が低い人」へ向けての内容になっています。
自己評価が低い人の特徴や原因、改善方法をお伝えしていきます。
男性でも女性でも、あなた自身が自己評価を低くしていると感じているなら、最後まで読んで今後のために役立ててみてください。
Contents
自己評価が低い人の特徴7選
そもそも「自己評価」とは、読んで字のごとく「自分を評価すること」です。
日々の仕事やプライベート、持って生まれた性格など、自分自身に対する評価を指します。
自己評価が低い人はどのような特徴を持っているのか、自分に当てはまっていないかチェックをしていくと分かりやすいですよ。
ネガティブ発言が多い
自己評価が低い人の最大の特徴と言っても過言ではないのが、ネガティブ発言の多さです。
- どうせ自分なんていらない存在なんだ…
- 自分には無理だから…
- だって自分の能力じゃできないし…
このような発言が目立つ人は、自己評価が低いでしょう。
最も身近な存在である自分が己のことを正しく評価できていないと、いざというときに何もできなくなってしまう可能性があります。
他人から「お前はやればできる!」と言われても、後ろ向きな姿勢でいるため、何も動かずに終わってしまうことが多いです。
自分にも人にも厳しい
仕事ができているのにも関わらず「自分にはまだ努力が足りない」と厳しくなっている人も、自己評価が低い人の特徴です。
会社の売上や実績でも評価され、周囲の評判が良いのにも関わらず、自分を認めることができない人は、人へのジャッジも厳しくなりがちです。
正確な評価ができないので、他人にも「どうしてこんなこともできないんだ!」と厳しくイラだってしまいます。
このタイプは客観視することができないため、仕事やプライベートでの人間関係でもトラブルが多くなるので要注意です。
自己主張しない
自己評価が低い人は、自分に自信がありません。
そのため、自分の意見や気持ち、感情を相手に伝えることが苦手です。
いつも人の顔色ばかり伺ってしまい、自己主張しないので「自分がない人」という印象を強く持たれてしまいます。
また、周囲の人から意見を聞かれても「いいんじゃないの?」「じゃあそれで~」と適当な返事をする人も自己評価が低い場合があります。
人から褒められ慣れていない
仕事で何か成し遂げたときに「凄いね!」と褒められても「いやいや、自分なんて…」と否定します。
このレベルであれば謙遜として捉えられますが、必要以上に否定してしまう場合は、自己評価が低い人の特徴です。
人から褒められ慣れていないので、前向きな言葉をその通りに受け取ることができません。
自慢話が目立つ
自分自身の自慢ではなく物や事柄について自慢してくる人は、自己評価が低い人です。
- 彼氏や旦那さんが高収入だと自慢する
- ブランドのバックを買ったと自慢する
- 親がお金持ちだと自慢する
このように「自分そのもの」ではない自慢をする人はコンプレックスが強く、他のステータスでそれを隠そうとする傾向があります。
自慢できる物や人たちを配置することで、自分を守っているのです。
積極的に恋愛できない
自己評価が低いゆえに「自分は愛される価値なんてない」と下を向く傾向があるので、積極的に恋愛をしようとしません。
また、好意を伝えられても「自分なんかじゃ…」と断ったり逃げたりする傾向があります。
仮に付き合ったとしても、恋人に浮気されるようなことがあれば「浮気をされても仕方ない」と考えてしまいます。
自分から不幸アピールをする
会社や学校にもリーダーとなる存在がいますよね。
その人たちに目をつけられてライバル視されないように、自己評価が低い人は「自分は不幸なんだ」とアピールをして回避しようとします。
たとえば、「いつも振られてばっかりで…」「また仕事で失敗しちゃった」など、自らの不幸話をします。
自己評価を低くすることで、自分自身を守ろうとする自己防衛本能が働いているのです。
自己評価が低い人の心理
自己評価が低い人は、どのような心理が働いてしまい、自己評価を低くしてしまっているのか見ていきましょう。
他人の誉め言葉を疑ってしまう
他人に「○○ができるなんて、あなたは凄いね」と褒められても、自己評価が低い人はネガティブ思考のため疑ってしまいます。
- 私(俺)を褒めるなんて、頭大丈夫?
- 私(俺)を褒めて何か買わせようとしてる!?
- 本心でもないのに言わないでよ!
このような心理が働いてしまい、なかなか他人から褒められても素直に受け取れないのです。
自分と他人を比べてしまう
自己評価が低い人は、何かと他人と自分を比べてしまいます。
「あの人はあれができるけど自分はできない」と、相手の長所・自分の短所を比べて勝手に落ち込み、自己評価を低くしてしまう傾向があります。
常に相手の良いところと自分を比べてしまうので、自然と自己評価が低くなってしまうのです。
自分で自分が分からない
自己評価が低い人は自己表現が苦手です。
自分の意見を言えずに押し殺してきたことに慣れてしまって、結局自分がどうしたいのか分からずにいることが多いです。
本当は何をしたいのか、どう思っているのかが見えなくなって、「自分なんて…」と負の無限ループへ突入してしまうのです。
理由はコレ!自己評価が低くなる原因
自己評価が低い人は、もともとの性格がマイナス思考というわけではありません。
それなりの原因があって、自己評価が低くなってしまうのです。
では、どのような原因があったのか見ていきましょう。
学校教育の影響
自己肯定感や自己評価、さまざまな感性に大きく影響するのが、学校教育を受けていた時期です。
たとえば、勉強よりも絵が上手い子がいたとしましょう。
しかし、同級生や先生から「絵ばっかり描いてないで…」と批判的なことを言われることもあります。
すると、「今自分が一生懸命やっていることは無駄なのかな?おかしいのかな?」と疑問に思い、自分の好きなことに蓋をしてしまいます。
それでも貫き通せる強い意志があれば、自己評価が低くはなりません。
しかし、大抵の人は周りの空気を読んで合わせていくので、結果として自己評価が低い人になってしまう可能性が高いです。
幼少期の親からの影響
幼少期に両親からなかなか褒めてもらえず、いつも否定的な言葉や「できて当たり前」という価値観を押し付けられると、自己評価が低くなってしまいます。
よくある一般家庭では、何か子供が成し遂げたとき「えらいね!すごいね!」と褒めて伸ばすことが多いですが、厳しい家庭環境であれば褒められることはあまりありません。
むしろ「こんなことしかできないのか?」「お前の兄(姉)ならもっと上手くできる」と、兄弟と常に比べられている状態が続き、「僕(私)に価値はないんだな」と植え付けられてしまうのです。
高すぎる理想
自己評価が低い人は高すぎる理想を持っている傾向があります。
「~しなければならない」「こうあるべきだ」と、自然と自分の中で決めごとをつくってしまいます。
高すぎる理想を持つことで、今ある「自分」を受け入れにくくしていることが、自己評価を低くしている原因です。
自分自身に押しつぶされて、マイナス思考へ落ちていく傾向があります。
自己評価が低い人にトライしてほしい改善方法
「直せるなら直したいけど、どうせ自分には無理…」と後向きになってしまっているなら、諦める前に少しだけチャレンジしてみませんか?
これから教える3つの改善方法を、できることから試してみてください。
自分自身を知って嫌なことを減らす
まずは自分自身を知りましょう。
「自己評価が低い自分」を受け入れ、どうすればいいか考えたときに、何かを無理していないか考えてみてください。
そして、何かに対して「本当はやりたくない、嫌だ」と無理をしている自分に気づいたのなら、一度その嫌なことを止めてみましょう。
嫌なことを止めた瞬間に、身も心も軽くなるはずです。
そのときのあなたが、本来のあなた自身そのものです。
得意分野に磨きをかける
あなたに得意分野があるのなら、それを伸ばしてあげることも改善方法のひとつです。
「こんなことしても無駄だよ…」と思っている人も、自分の好きなものを磨いてみてください。
そうすると自信が湧いてきて、自分の評価も上がっていきますよ。
「得意分野なんかないよ」という人でも、諦めずにまずは行動してみてください。
なんとなく苦手意識があったけど、やってみたら自分に向いていた!ということもあります。
まずはチャレンジして、自分は何が得意なのか行動してみることがポイントです。
失敗を受け入れて次に活かす
人間誰しも失敗があって成功を得ます。
失敗から学べることはとても多く、次にどう気をつければいいのか改善点が明確になるからです。
一度や二度の失敗で諦めるのではなく「次にどうすればさらに良くなるのか」を考えて行動することが大事です。
自己評価を高めるのに恋もおすすめ!
自己評価を高めるために愛するパートナーを見つけるのも一つの手段です。
「自己評価を高めたい!」「認めてくれる人が欲しい」という人は、ぜひこの機会にパートナーを探してみましょう。
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自己評価は意識次第で変えることができる
「どうせ自分は変えられない…」と下を向くのではなく、変えるためにはどうしたらいいのかを考えて、行動に移してみることが大切です。
自己評価を変えるのは、周囲ではなくあなた自身です。
あなた自身の意識次第で、自己評価はもちろん周りに与える印象も変わっていきます。
小さなことからコツコツ成功体験を重ね、自分を認めて正確な自己評価ができるように努力していきましょう!
- ネガティブ思考やコンプレックスが強いと自己評価を低くしてしまいがち
- 自己評価が低い人は他人から褒められても素直に受け取れない
- 幼少期の環境が自己評価の形成にとても大きな影響をもたらす
- 自己評価の低さを改善するには今の自分自身を受け入れ、自分を褒めてあげることが大切