恋がうまくいかない…恋愛依存症に陥る男性の特徴&原因・克服方法
彼女がいても「いつか離れていくのでは」と常に不安でたまらない…。
そのような悩みを抱えている男性は、もしかしたら恋愛依存症なのかもしれません。
恋愛依存症の人は恋人に執着しすぎて常に不安でいっぱいです。
この記事では、恋愛依存症に陥る男性の特徴や原因、克服方法を解説します。
恋愛がうまくいかないことで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
Contents
恋愛依存症になりがちな男性の特徴
恋愛依存症になりがちな男性には、次のような特徴があります。
自分に当てはまるものはないか、1つずつチェックしていきましょう。
女性とマメに連絡をとる
恋愛依存症になりがちな男性は、女性とマメに連絡をとる傾向があります。
1日に何回もLINEや電話をして、つながりを強く求める依存体質です。
依存タイプな男性は相手にも同じようなマメさを望むため、返信に時間がかかると催促したり、怒りをぶつけたりすることがあります。
彼女にとって厄介な彼氏であることは言うまでもありません。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低い男性も恋愛依存症に陥りやすいタイプです。
自分に自信がないため、人一倍「認められたい」という承認欲求を持っています。
彼らが恋愛をするのは、彼女からの愛情によって承認欲求を満たすことが目的です。
自己肯定感が低い男性は一人になると、自分に価値がないように思えてしまいます。
ネガティブな感情に支配されないために、恋愛に執着するのです。
情緒不安定
誰でも気分が落ち込んでいるときは、誰かにそばにいてほしいと思うものです。
気持ちの浮き沈みが激しい情緒不安定な男性は、その機会が頻繁に訪れます。
優しい言葉をかけてくれる女性がいれば、辛い気持ちを乗り越えられるため、情緒不安定な男性は恋愛に執着してしまうのです。
女性が励ましてくれただけで、好意を持たれていると勘違いして、恋愛モードになってしまうところも、恋愛依存症になりがちな男性の特徴といえます。
ネガティブ思考
何でもマイナスに考えるのが、恋愛依存症になりがちな男性の特徴です。
ネガティブ思考の男性は、基本的に自分のことが嫌いです。
そのため、自分に好意を持ってくれる女性が現れると、「こんな自分を受け入れてくれるなんて…!」とすぐ夢中になってしまいます。
しかし、物事を悪い方に考えがちな性格であるため、「彼女が自分の元を去ってしまうかもしれない」という不安が常につきまといます。
彼女を手放さないために束縛してしまい、幸せとは程遠い苦しい恋愛になりがちです。
すぐに彼女の浮気を疑う
恋愛依存症の男性は恋人中心の生活になっているため、失うことへの不安が非常に強いのが特徴的です。
電話に出なかったり、LINEの返信が遅かったりするだけで、「もしかして浮気しているのでは?」と疑心暗鬼になってしまいます。
彼女を失うことへの不安から行動を束縛してしまうため、好きな女性とせっかく恋愛関係になれても「重い」と思われ、うまくいかなくなることが多いのです。
男性が恋愛依存症に陥る原因
男性が恋愛依存症に陥るのはいくつかの原因があります。
自分に当てはまるものがないかチェックしてください。
幼少期の愛情不足
友達や職場での人間関係は良好なのに、恋愛になるとうまくいかない…という人は、幼少期の愛情不足が原因の可能性があります。
幼い頃に両親から十分な愛情を受けられないと、見捨てられることへの不安が強くなりがちです。
大人になっても見捨てられ不安を抱えていると、彼女の愛情を失いたくないという思いに囚われてしまいます。
たとえ女性からひどい扱いを受けたとしても、相手に執着して離れようとはしません。
幼少期の愛情不足が原因で恋愛依存症に陥ってしまうケースがあるのです。
承認欲求が人一倍強い
承認欲求は誰しも持つものであり、人から認められたいと思うのは自然なことです。
承認欲求があることで、仕事へのモチベーションアップにもつながります。
しかし承認欲求が強すぎる人は、いつでも認めてくれる彼女を求めがちです。
恋愛をしていないと、自分に価値がないように思えるため、フリーではいられません。
承認欲求が人一倍強いことが原因で、恋愛依存症に陥るケースがあります。
寂しがり屋
寂しがり屋の男性は、一人で過ごすのが苦手です。
しかし、大人になると友達は仕事で忙しかったり、家庭を持っていたりするため、頻繁に遊ぶことは難しいものでしょう。
彼女がいれば、毎日連絡を取り合うことや頻繁に会うことが可能です。
いつも誰かにそばにいてほしいという思いが強すぎて、恋愛依存症に陥ることがあります。
寂しがり屋ですでに依存傾向がある人は、一人で過ごす時間を充実させましょう。
恋愛依存症の男性は克服方法をチェック!
恋愛依存症になると、せっかく彼女がいても常に不安がつきまといます。
恋人最優先の付き合い方になるため、彼女に「重い…」と思われて恋愛がうまくいかないことが多いはずです。
幸せな恋愛をゲットするためにも、恋愛依存症を克服しましょう。
自分に自信を持つ
恋愛依存症の男性は、彼女がいて幸せなはずなのに、常に不安を抱えています。
「彼女が離れていくのではないか」という不安に苛まれないためにも、自分に自信をつけましょう。
自分に自信を持つには、次のような方法があります。
- 自分の長所をピックアップする
- できたことに目を向けて自分を認める
- 他人と比較しない
- 常にポジティブな言葉を口にする
- 筋トレを習慣にする
- 小さな目標を達成していく
上記の方法を実践することで、徐々に自信が湧いてくるでしょう。
自分に自信を持てるようになれば、承認欲求を満たそうと女性に執着せずにすみます。
自己評価を高めることで、自然と恋愛依存症を克服できるはずですよ!
仕事や趣味に没頭する
仕事や趣味に没頭すれば、恋愛のことを考える時間がなくなります。
恋愛から離れる時間を作ることによって、恋人への執着を少しずつ手放せるはずです。
恋愛依存症を克服したいなら、好きなことに夢中になってみましょう。
仕事に没頭すれば昇進につながるかもしれませんし、趣味を楽しめばストレス解消になります。
ひとりの時間を有意義に過ごすことは、良いことづくめというわけです。
何かに没頭すれば孤独感を忘れられるため、恋愛に執着する必要がないことに気付けるはずですよ!
積極的に友達や同僚を頼る
恋愛依存症の人は、何事も恋愛に頼ろうとする傾向があります。
あらゆる欲求を恋愛で満たそうとすれば、恋愛依存症を克服することはできません。
周りに目を向けて、友達や同僚にも積極的に頼るようにしてみましょう。
周りの人に頼れることがわかれば、恋愛依存体質から脱却できるでしょう。
ペットを飼う
動物好きの男性が恋愛依存症を克服したいなら、ペットを飼う方法がおすすめです。
たとえば、犬のようになついてくれる動物を飼えば、自宅に帰ると大喜びで出迎えてくれるでしょう。
猫やうさぎも餌を求めて近寄ってくるかもしれません。
心を癒してくれるペットが可愛くて、これまで彼女一筋に注いでいた愛情がペットにも向けられるようになるはずです。
愛情を注ぐ対象が彼女とペットに分散されることによって、恋愛への依存度を軽減できるでしょう。
専門家に相談してみる
他のことが手につかないほど恋愛に依存しているなら、かなり深刻です。
そのような場合は、一人で悩まずにメンタルヘルスの専門家に相談してみましょう。
悩みがあるときは信頼している人に相談できればいいのですが、友達や家族など、身近な人にはかえって話しづらいこともあるものです。
専門家のカウンセリングを受ければ、アドバイスがもらえてきっと気持ちが楽になるでしょう。
恋愛依存症の男性はすべてのことがうまくいきづらい
恋愛依存症の男性にはメンヘラ男に似た特徴があり、周囲から厄介者扱いされがちです。
恋愛を最優先にすることから、友達関係や仕事に悪い影響を与えることが少なくありません。
恋愛依存症のままでは、すべてのことがうまくいかなくなってしまうでしょう。
恋人や友達、同僚に嫌な思いをさせれば、待っているのは孤独です。
悲しい状況に陥らないためにも、この記事で紹介した恋愛依存症を克服する方法を試してみてください。
- 恋愛依存症になりがちな男性には「女性とマメに連絡をとる」「自己肯定感が低い」「情緒不安定」などの特徴がある
- 男性が恋愛依存症に陥る原因として「幼少期の愛情不足」「承認欲求が強い」「寂しがり屋」などが挙げられる
- 恋愛依存症の克服方法には「自分に自信を持つ」「仕事や趣味に没頭する」「積極的に友達や同僚を頼る」「ペットを飼う」「専門家に相談してみる」などがある