寂しがり屋の特徴&心理・原因を解説!寂しがり屋を克服する方法とは
あなたは自分自身のことを寂しがり屋だと思いますか?
どんな人でも「寂しい」という感情を持っていますが、寂しがり屋と呼ばれる人たちは「寂しい」という気持ちが人一倍強く、構ってちゃんに思われたり、面倒なタイプと思われてしまう損な一面を持っています。
今回の記事では、寂しがり屋な人の原因を解説し、克服する方法を紹介していきます。
普通の人よりも敏感に寂しさを感じてしまう人は要チェックです。
Contents
【寂しがり屋診断】寂しがり屋な人に共通する特徴
寂しいという感情は前述したように、誰にでもある感情です。
しかしその中でも、寂しいという感情が人よりも強い「寂しがり屋」と呼ばれる人たちには、共通する特徴があります。
まずは、自己診断チェックリストとして次の特徴を見ながら、自分が寂しがり屋がどうか確認してみてください。
一人で行動するのが苦手
寂しがり屋の人は一人行動がとても苦手です。
今流行りつつある「ひとり焼肉」や「ひとり飲み」なんてもってのほかでしょう。
一人で何かしていると寂しい気持ちでいっぱいになってしまい、とくに外に出るときは、誰かと一緒にいることがほとんどです。
また、寂しがり屋な人は自分で判断することが苦手な人が多く、何かを決定する場面では人を頼る傾向があります。
そういった面も、一人行動ができなくなる一つの要因なのかもしれません。
LINE・メールの連絡がかなりマメ
寂しがり屋の人はLINEやメールでも、連絡を取っていたいという気持ちが強い傾向にあります。
常に誰かと連絡を取っていることで安心するため、他人からはメールやLINEの頻度も多く、「マメだね」なんて言われることも少なくありません。
ただし、相手の返事が遅いと寂しくなってしまったり不安に感じてしまったりして、相手の返事がないまま追撃LINEを送ってしまう人も多いです。
中にはしつこく電話をかけてしまって、ストーカーのように思われてしまう寂しがり屋な人も存在します。
SNSの投稿頻度が高い
寂しがり屋な人は、誰かとつながることで寂しさを紛らわせようとするので、LINEやメールだけでなく、SNSの投稿でも他人とのコミュニケーションを取ろうとする人が多いです。
また、自分が投稿するだけではなく、相手の投稿にもすぐに反応を示す人も少なくありません。
とにかく孤独感を感じる瞬間がないよう、無意識に投稿回数や反応する回数が多くなってしまうのかもしれません。
趣味や仕事など没頭できるものがない
寂しがり屋な人は、一人で過ごす時間をどうしていいかわからないという人が多いのも特徴の一つです。
趣味や仕事など没頭できるものがなく、一人で寂しさを紛らわす行動がとれません。
何もすることがないという時間が、自分に考える隙を与えて、孤独感を倍増させているのかもしれませんね。
スケジュールが常に埋まっている
前述したように、一人で過ごす時間をどうしていいかわからないという理由から、暇をしている時間に恐怖すら感じてしまう寂しがり屋さんもいます。
だからこそ、暇な時間を作らないようにスケジュールは常に埋まっている寂しがり屋さんが多いようです。
平日の夜も休日の夜も、とにかく予定を入れて寂しさを紛らわしているのです。
自宅で食事するより外食が多い
家族や恋人、友人などと暮らしていて、同居している人たちとご飯を共にすることが多い場合は例外ですが、一人でいる空間を寂しいと強く感じてしまう寂しがり屋な人たちは、家で一人きりでご飯を食べることが苦手な傾向にあります。
そのため、家で食べるよりも外食をすることで、少しでも自分一人でいる寂しさを紛らわそうとして、結果的に外食が多くなります。
気付いたらエンゲル係数が高くなってしまっている人も珍しくありません。
恋愛すると相手に依存する
寂しがり屋な人たちは、恋愛をすると相手に依存する傾向があります。
とくに彼氏や彼女などの、ありのままの自分をさらけ出せる相手に対しては、いつも以上にかまってちゃんになってしまうのです。
いつしか相手のことしか考えられなくなってしまい、気づいたら依存していたというケースも少なくないようです。
相手からは「この人は重いな…」「なんか怖い…」と思われてしまうことがあり、恋愛が短命に終わってしまうこともあります。
【男性・女性共通】寂しがり屋な人の心理
寂しがり屋な人は、どのような感情から寂しいという気持ちに敏感になっているのでしょうか?
次は男性にも女性にも共通する寂しがり屋な人たちの心理について見てみましょう。
自分に自信がない
寂しがり屋な人は、自分に自信がなく、物事への判断能力が低い傾向にあります。
自分に自信がないと、自分のやっていることは本当に正しいのだろうか、自分はどこかおかしいのではないかなどの不安が募り、誰かを頼りたくなってしまうのです。
自分の考えが信用できなくて、占いにはまってしまう人までいるでしょう。
人は誰でも、他人に「大丈夫」と声をかけてもらうと自信がつくものですが、そういう思いが人一倍強く、周りの意見に流されがちなのが寂しがり屋な人の心理的特徴です。
自分に対する評価を過剰に気にする
寂しがり屋の人たちは自己肯定感が低いということから、自分に対する他人の評価を気にすることが多いです。
「自分は嫌われていないだろうか…」「好かれるように話さないと…!」と思うあまり、人の顔色をうかがいながら話す癖がついています。
常に誰かとつながっているためには、人に嫌われてしまうことはあってはなりません。
だからこそ、自分に対する評価を過剰に気にして、一人でもコミュニケーションをとれる存在を確保するのです。
常に不安を抱えている
常に不安を抱えていることも寂しがり屋な人によくある心理です。
不安だからこそ、誰かに意見を求めたり、友人の何気ない一言が気になったりして、いつか孤独になることを恐れています。
その不安感から寂しいという感情に敏感になり、「常に誰かと一緒にいたい・かまってほしい」という気持ちが生まれてしまうのかもしれません。
なぜ?寂しがり屋になってしまう原因
寂しがり屋になる主な原因は、幼少期にあるといわれています。
人の人格が出来上がっていく過程で、幼少期の体験は今後の人格形成に大きく影響します。
幼少期に寂しい思いをしていたり、家族から褒められることが少なかったりすると、モヤモヤした感情が溜まっていきます。
そんなとき、自分以外の誰かが評価してくれたり、一緒にいるだけでモヤモヤを解消してくれるプラスな体験があったりすると、人間はその体験をより多く経験したいと思うのです。
モヤモヤした感情を寂しさを埋めることで解消できた経験が幼少期に多いと、成功体験としてそのまま大人になっても求めてしまい、寂しがり屋になることがあります。
寂しがり屋な性格を克服する方法
寂しがり屋な人は、不安を抱えていたり自分に自信がなかったり、現状に満足していない人が多いのは事実です。
寂しがり屋な性格によって生きづらさを感じている人は、大人になってからでも変えることができます。
次に紹介する寂しがり屋な感情の対処法を参考に、できることからはじめてみてください。
夢中になれるものを探す
寂しいという感情は、一人で考え込んでしまう時間があるからこそ湧いてきてしまうものです。
ですから、寂しいと思う暇もないくらいに夢中になれるものを見つけることで、寂しがり屋な性格を克服することができます。
今、自分が興味関心があることに積極的にチャレンジして、没頭できるものを探してみましょう。
興味のあることがなくても、仲の良い友達が好きなことをやってみたり、流行りの趣味などに挑戦したりすると、意外と夢中になれるかもしれません。
自分は何かに夢中になれる性格ではないと思っている人でも、きっかけはさまざまなので、まずは何か気になったらやってみる癖をつけるだけでも変われるはずですよ!
SNSと距離を置く
寂しがり屋な人は、他人のSNSを見て落ち込むことも少なくありません。
SNSは基本的に自分の生活の一部を共有できるコンテンツですので、リア充アピールとして活用する人が多い場所です。
そのため、結果的に自分と誰かを比べて自分にないものを相手に見つけてしまい、余計に自信をなくしてしまうことがあります。
SNSと距離を置くということは、そのような行為を防ぐことにも繋がるので、SNSを見る時間に制限をかけたり、一旦アプリを消してみたり、まずはできる範囲から行動してみてください。
他人と比べる時間を少なくすることで、寂しがり屋な性格を克服できるかもしれませんよ!
一人で過ごす時間を意図的につくる
寂しがり屋な人は、一人で過ごす時間にある意味トラウマ的な感情を抱いている可能性があります。
しかし、一人で過ごす時間を意図的につくることで、その空間に慣れていき、寂しい気持ちに鈍感になることが期待できます。
意外と「人と会っているときは気を使っていて疲れていた…」なんてことにも気付けるかもしれません。
一人の時間にゆっくり読書をしたり、ジムに行ったりして自分磨きをしてみるのもおすすめです。
意図的に自分自身の時間をつくり、常に誰かといなくても寂しくないと実感することも克服への一歩となります。
成功体験を積み重ねて自信をつける
自分自身の成功体験を積み重ねていくことにより、自己肯定力が高まり、人に意見を求めなくても、自分一人で判断できるようになります。
心細いという感情が薄くなれば、寂しがり屋な性格を克服することにつながるはずです。
成功体験を経験するためには、学業や仕事などを頑張るだけでなく、ダイエットなどの自分磨きも含まれます。
そのような体験をしていくことで、いつの間にか人に意見を聞かなくても自分自身で選択したり、悩んでいるときも解決できるようになったりして、人を頼る必要がなくなるため、寂しがり屋を克服することができるでしょう。
まずは、「明日はいつもより5分早く起きる」「勉強を30分する」などと小さな目標を設定して、達成感を味わうことからはじめてみてください。
寂しがり屋な自分を脱却したいなら恋人をつくるのも効果的!
自分の寂しがり屋な性格を克服したいなら、恋人をつくるのも効果的です。
好きな人から十分な愛を受けとれば、寂しい思いをする必要はなくなるでしょう。
ひとりでいても愛されているという実感が、寂しい気持ちを忘れさせてくれるのです。
とはいえ、出会いがない…という人もいるかもしれません。
そんな寂しがり屋さんは、マッチングアプリ「ハッピーメール」を使って出会い探しをするのがおすすめです。
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寂しがり屋は度が過ぎると「うざい」と思われる可能性大!
寂しがり屋な性格によって、あまりに自分自身の寂しさを相手にぶつけてしまうと「面倒」「うざい」などのマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。
自分の負の感情に囚われて、人間関係にひびが入ってしまったり、生活に支障が出てしまったりしては大変です。
寂しいという気持ちは努力すれば克服することもできるので、度が過ぎない程度に自分の感情と上手く付き合っていきましょう。