論理的な人の特徴7選!論理的な男性&女性の恋愛傾向・上手な付き合い方
日本人は「論理的思考が苦手」とよく言われるだけに、ロジカルな人に憧れる男女は多いでしょう。
彼らと仲良くなるには、知的な話し方を心がけることが大切です。
論理的とは、きっちりと筋道を立てて思考する様を表します。
論理には「考え・思考・議論の筋道や筋立て」という意味があり、「論理的」とは、その論理に基づいて考える様子のことです。
今回の記事では、論理的な人の特徴や恋愛傾向、上手な付き合い方について解説します。
知的な人と親しくなりたいなら要チェックです!
論理的に考えるとはどういうこと?
「論理的思考」や「論理的に考える」という言葉を耳にする機会は多いですが、イメージはできても具体的に説明するのは難しいです。
この項目では、論理的思考について、詳しく解説していきます。
論理的に考えるためには冷静さが必要
論理的の反対語には感情的・直感的という言葉があります。
つまり、論理的思考には冷静さが不可欠です。
切羽詰まった状況や緊急事態でも論理的に物事をとらえるには、冷静に状況を分析する必要があります。
主張と根拠が不可欠
論理的思考には、根拠のある主張が不可欠です。
感情に任せた根拠のない主張では周囲の賛同は得られません。
一方、主張に根拠が伴っていると、客観的で理解しやすいため周囲の支持を集めやすくなります。
論理的思考を明確にする方法
論理的思考を明確にする方法には「演繹法(えんえきほう)」と「帰納法(きのうほう)」の二つがあります。
演繹法(えんえきほう)とは、世間的に議論の余地のない周知の法則(一般論・ルール)や前提から、階段を一段ずつ登っていくように論理を重ねて結論を出す方法です。
考え方としては、大前提から小前提、小前提から結論の形で論理を展開します。
誰もが納得できる自明の前提からスタートし、その結果を元に結論を導き出していくため、複雑なテーマにおいても結論付けることが可能です。
例:
大前提 人間はミスをするものだ
小前提 ○○さんは人間だ
結論 ○○さんもミスをする
「帰納法(きのうほう)」とは複数のある事象(前提や例)から結論を導く考え方です。
いくつものデータから傾向やパターンなど共通点を見つけ出し、推論に導いていきます。
結論は真実というわけではなく、前提を踏まえて論理的に考えれば正しい推論になりえるというものです。
例:
ケース1. 新人Aのミスを厳しく指摘したら会社を辞めた
ケース2. 新人Bのミスを厳しく指摘したら会社を辞めた
ケース3. 新人Cのミスを厳しく指摘したら会社を辞めた
結論 新人⒳はミスを厳しく指摘すると会社を辞める
論理的な人の特徴7選
まずは、論理的な人の特徴を紹介していきます。
論理的な人の性格から距離を縮めるためのキーポイントを見つけましょう。
プライドが高い
論理的な人はプライドが高いことが多いです。
彼らは客観的に物事を考えられるため、何が正しいかを見極めるスキルを持っています。
問題解決能力に優れているので、周囲の人から頼られることが少なくありません。
それが確固たる自信につながり、プライドが高くなる要因になっているのです。
トラブルに動じず冷静に対処できる
論理的な人の特徴として、トラブルに動じず冷静に対処できることも挙げられます。
物事を論理的に考えるには、まず正しく現状を把握する必要があります。
論理的な人は普段から事態を観察する習慣が身についているわけです。
そのため、トラブル時も焦ることなく、冷静に現状を把握することからはじめます。
自分の論理的思考力に自信があるため、慌てず淡々とトラブルを対処できるのです。
仕事に一生懸命取り組んでいる
論理的な人は仕事に一生懸命取り組む傾向があります。
試行錯誤を繰り返し、いかなる業務も解決策を導き出そうとするからこそ、論理的思考力が身につくのです。
何事も道筋を立てて考えるため、最適解に辿り着けることが少なくありません。
ビジネスで成功を手にしやすいのが、論理的な人の羨ましいポイントです。
感情コントロールがうまい
感情コントロールがうまいのも、論理的な人の特徴です。
彼らはいかなる感情が湧いたときも、それをすぐ表に出すことはありません。
悲しかったり悔しかったりしたときは、「なぜ悲しいのだろう?」「なぜ悔しいのだろう?」と、自らに問いかけて感情のメカニズムを明らかにしていきます。
原因を追求することに意識が向くため、感情に支配されることがないのでしょう。
常に冷静なので、周囲の人にクールな印象を与えることが少なくありません。
人の過ちを簡単には許さない
論理的な人は常にフェアな評価を求めます。
仲の良い人が失敗したからといって、それを簡単には許しません。
犯した過ちに同情の余地があっても、論理的な人は物事をうやむやに済ませないのです。
なぜ間違いが起きたのか、繰り返さないためにはどうすればよいのかを徹底的に検証しようとします。
一見、冷たい態度に見えるかもしれませんが、過ちを繰り返して困るのは本人です。
論理的な人の言動は、最終的に相手から感謝されることにつながるでしょう。
詐欺被害に遭わない
詐欺被害に遭わないのも、論理的な人ならではの特徴です。
彼らは常に「なぜ?」と問い続けています。
どんな物事にも根拠を求めるため、すぐに答えを出すことはありません。
あらゆる疑問を解き明かすことで、最適解に辿り着こうとするのです。
これ以上疑う余地がないとわかれば、それは「正しい」と判断することができます。
つまり、正しさを証明する方法として「なぜ?」を繰り返すわけです。
当然、物事の正しさを検証していけば、詐欺の手法は見抜かれてしまいます。
そのため、彼らが詐欺被害に遭うことはありません。
人を説得するのが得意
論理的な人は人を説得するのが得意です。
彼らの主張は、客観的な根拠に基づいたものですから、誰も否定することができません。
論理的な人ほど優れた交渉人は他にいないかもしれませんね。
会社の業績を上げられるため、羨望の眼差しを向けられることが多いでしょう。
論理的な人との上手な付き合い方
最後に、論理的な人との上手な付き合い方を紹介します。
ビジネスシーンや恋愛シーンで、彼らと仲良くなれるよう実践してみてください。
結論から話すようにする
論理的な人は回りくどい話や脈絡のない話は好きではありません。
彼らとの会話では、結論から話すことを心がけるのがおすすめです。
最初に結論を述べてから理由を伝えるようにしましょう。
「私はこう思う。なぜなら」の構文をイメージするとわかりやすいですね。
先に結論を述べることで、論理的な人とのコミュニケーションはスムーズにいくはずです。
頼みごとをするときはメリットを伝える
論理的な人の情に訴えかけるような言葉は通用しません。
たとえば、何かを手伝ってほしいときに「私と君の仲じゃないか」「最後のお願いだから」、といったセリフは相手の心に響かないでしょう。
論理的な人に頼みごとをするときはメリットを伝えるのがおすすめです。
「手伝ってくれたら事業拡大につながる」「デート回数が増えたら2人の絆が深まる」などと、具体的なメリットを言葉にしましょう。
喧嘩になりそうなときは一旦距離を置く
論理的な人と喧嘩すれば、理路整然と正論を述べてくるでしょう。
むやみに反撃しても相手に論破されるだけですから、喧嘩になりそうなときは一旦距離を置くようにしましょう。
頭にきているときに正論を淡々と述べられると、余計に腹が立つものです。
しかし、だからといって怒りの感情をぶつけたところで相手には何も響きません。
同調してくれる相手ではありませんから、自分自身の怒りの感情が収まるまで待った方が賢明です。
仕事や遊びのプランは相手に任せる
論理的な人は効率的なやり方を見つけるのに長けていますから、仕事や遊びのプランは相手に任せましょう。
職場の部下が論理的なタイプなら、上司としてあれこれ細かく指示を出すよりも、一度思い切って相手の思うようにやらせてあげてみるのがおすすめです。
得意の思考方法を駆使して、予想以上の仕事をしてくれることが期待できます。
遊び相手やデート相手が論理的なタイプなら、自分の希望を伝えつつも全体的な計画を立ててもらえないか頼んでみましょう。
きっと2人が満足するプランを提示してくれるはずですよ!
論理的な人と理想の恋愛を実現しよう
論理的な人は冷静で感情をコントロールできるので、大人の恋が楽しめます。
もし論理的な人との出会いを求めているなら、マッチングアプリを利用しましょう。
マッチングアプリは、スキマ時間に効率良く出会いが探せるので、論理的な人も利用している可能性が高いです。
おすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数3,000万を突破しているので、理想のパートナーがきっと見つかります。
事前にメッセージのやり取りができるので、出会う前にどんな人か理解できるのも魅力。
ぜひハッピーメールで、素敵な恋を探しましょう。
論理的な人に感情論をぶつけるのはやめよう!
論理的な人は感情的になることがほとんどありません。
一見、冷たく見えるかもしれませんが、彼らは誰に対してもフェアでいたいのです。
感情に流されて甘え上手な人を優遇したり、仲のいい相手を贔屓したりすることはありません。
同情するタイプではないので、論理的な人に感情論をぶつけるのはやめましょう。
何かをしてほしいなら、そのメリットを伝えることで、彼らは十分理解してくれるはずです。
論理的な人の善意を見逃さなければ、きっと良好な関係を築いていけるでしょう。
- 「論理的」とは道筋を立てて考える様子を意味する言葉
- 論理的な人の特徴として、プライドが高い・トラブルに動じず冷静に対処できる・仕事に一生懸命取り組んでいる・感情コントロールがうまいなどが挙げられる
- 論理的な人とうまく付き合うには、結論から話すようにする・頼みごとをするときはメリットを伝える・喧嘩になりそうなときは一旦距離を置くことがポイント
- 論理的な人に感情論をぶつけるのはNG