「左利き」の人の特徴まとめ!天才肌といわれる彼らの性格&恋愛傾向を紹介
右利きの人が圧倒的に多い世の中だけに、レアな左利きに憧れたことがある人は多いのではないでしょうか。
とにかくカッコよく見える彼らに興味が湧く人は少なくないでしょう。
今回の記事では「左利き」の人の特徴を紹介していきます。
天才肌といわれる彼らの性格・恋愛傾向をチェックしてみましょう。
謎多き左利きの人と仲良くなれるヒントを拾えるかもしれませんよ!
Contents
【性格編】左利きの男性・女性の特徴
少数派である左利きの人はミステリアスなイメージがつきまといます。
実際にはどのような人物が多いのでしょうか。
まずは、左利きの男性・女性に見られる性格の特徴を紹介していきましょう。
頭の回転が速い
左利きの人は頭の回転が速いとよくいわれます。
さまざまな研究はあるものの、残念ながら左利きと頭の良さの関係については、未だ明らかになっていません。
しかし、左利きの人は優秀と感じたことがある人は多いはずです。
その理由は、得意分野の違いが関係していると考えられます。
右脳は直感を司る「感覚脳」、左脳は言語認識を司る「論理脳」といわれ、それぞれ機能が異なります。
脳からの命令は途中で交差するので、左脳が優位だと右利きになるのに対し、右脳が優位に働くと左利きになるというわけです。
左右で得意分野が異なるため、右利きの人が苦手なことでも左利きの人なら難なくこなせることもあり、頭が切れるように見えるのかもしれませんね。
空間認識能力が高い
脳の働きの違いにより、左利きは右利きよりも空間認識能力が高いと考えられています。
空間認識能力が高いとスポーツや芸術の分野で活躍しやすいというメリットがあります。
実際、スポーツ選手やアーティストとして活躍している左利きの人は大勢見かけますよね。
また、空間認識能力が高い人は交通事故を起こしにくいといわれているので、右利きの人も鍛えておいて損はない能力といえるでしょう。
リーダー気質
左利きの人はリーダー気質であることが多いです。
左利きは右利きより右脳と左脳をつないでいる脳梁が大きく、情報処理能力に優れているといわれています。
そのうえ、多数派の右利きとは着眼点が異なり、他人との違いを意識する機会が多いため、自然と視野が広くなるのが左利きの人の特徴です。
彼らは優れた情報処理能力と広い視野に基づく判断力を持っているからこそ、人を導くリーダーに向いているのでしょう。
せっかち
左利きの人はせっかちという特徴があります。
彼らは直感で行動することが多く、周囲の人からするとせっかちに見えてしまうのです。
また、総合判断力が高い左利きの人は、瞬時に物事を理解できますが、言葉にして伝える左脳の働きは右利きのようにはいきません。
相手よりも早く物事を理解しているにもかかわらず、それを言葉で伝えられないもどかしさがあいまって、「なんでわからないんだ」とついイラついてしまう人が多いでしょう。
空気が読めない
右利きの人にとっては当たり前のことでも、脳の働きが異なる左利きの人には、なかなか理解できないこともあります。
マイノリティとして周囲と違うことは理解している左利きですが、常に右利きと同じ目線に立って行動するのはやはり困難です。
そのため、右利きの人なら言葉を控える場面でも、左利きの人にはそれがわからず、空気が読めない発言をしてしまうことがあります。
【恋愛編】左利きの男性・女性の特徴
利き手の違いは恋愛の分野にも影響します。
ここでは、左利きの男性・女性の恋愛に関する特徴を紹介します。
移り気
左利きの人には移り気な人が多いようです。
ひらめきや直感力が優れている左利きの人は感覚重視のところがあり、恋人がいても異性と盛り上がると、そのときの気持ちを無視できなくなってしまうのです。
少数派である左利きの人はモテる傾向があるため、異性からの誘惑が多くなり、彼氏・彼女以外の方向に意識が向きやすいのでしょう。
好意をストレートに表現する
左利きの人は好意をストレートに表現する傾向があります。
右利きの人なら自分の気持ちをどう言葉にしようかと頭で考えますが、左利きの人は感じたことをそのまま口にするのです。
周囲の人からすると積極的に見えますが、左利きの人にとってはごく自然な愛情表現なのです。
回りくどい言い方をせず、直球な愛の言葉にハートを打ちぬかれる人は多いでしょう。
好きな人の前では甘えん坊になる
左利きの人は、好きな人の前では甘えん坊になるタイプが多いようです。
右利きの割合が圧倒的に多い世の中では、左利きはどうしても少数派になってしまいます。
そのため、心のどこかで孤独を感じることが多く、好きな人には優しくしてもらいたいのかもしれませんね。
恋人が左利きなら、多少の甘えも大きな包容力で受け入れてあげましょう。
【心理編】左利きの男性・女性の特徴
この世界は多数派の右利きに何かと便利に作られています。
そのため、左利きが不便と感じる場面は日常生活の中でたびたび訪れます。
レストランのスープバーにある横口レードルは左利きが使うと上手に注げませんし、ボールペンも左手で書くとインクが出にくく、かすれてしまいがちです。
日々の生活の中でストレスを感じることが多いだけに、情緒不安定になりやすいのが左利きの人の心理的特徴といえるでしょう。
ちょっと悲しい…左利きのあるあるエピソード
右利き仕様の世の中で、左利きの人はどのようなことを不便に感じているのでしょうか。
最後に、ちょっと悲しい左利きのあるあるエピソードを紹介します。
自分の左にいる人とよく手が当たる
左利きの人が嫌な思いをするシーンといえば、横並びの席順トラブルでしょう。
店に入ってカウンター席しかなかったときは、左利きの人に緊張が走ります。
なぜならリラックスして座るためには、いち早く左端の席を確保しなければならないからです。
横並びに座ると自分の左にいる人とよく手が当たるため、右利きの人と接触するリスクのない左端の席がベストなのです。
もし左端が空いていなければ、座席で寛ぐのは諦めなければなりません。
手が当たらないようできるだけ身体を右側に寄せて座りますが、今度は右側との距離が近くなり過ぎる問題が発生します。
右にも接近し過ぎないように脇を締め、身を縮めた姿勢を退店するまでキープしなければなりません。
レストランではリラックスできないのが、左利きあるあるです。
文字を書くときは手が汚れる
横書きで文字を書くときは手が汚れるというのも、左利きならではのトラブルです。
左から右へと書いていくので、ペンを持つ左手が文字の上を通り、こすれて真っ黒になってしまいます。
左利きの人が上からかぶせるように手首を曲げて字を書いているのを、見たことがある人は多いのではないでしょうか。
変な書き方だなと思った人もいるかもしれませんが、これは左手が汚れないようにするためなのです。
はさみ・カッターが使いづらい
はさみやカッターが使いづらいというのも、左利きあるあるです。
普段意識する機会はあまりありませんが、はさみやカッターは利き手によって形が異なります。
しかし、一般的に出回っているものは右利き用がほとんどなので、左利きの人はうまく切れる方法を工夫しながら使っていることが多いです。
最近は左利き用のものも増えてきましたが、独自の切り方に慣れてしまっていると、逆に左利き用が使いづらいということもあるようです。
駅の改札を通るとき若干ダサくなる
通勤・通学などで、駅の改札を通るとき若干ダサくなるのも、左利きの宿命です。
自動改札機は切符投入口もICカードタッチ面も右側にあります。
なので、左利きの人が乗車券を左の自動改札機に挿入したりタッチしたりすると、ゲートが開くのは隣のレーンで、自分は通り抜けることができません。
自分のレーンのゲートを開けるには、左手を右方向に突き出すか、右手に持ち直す必要があるのです。
そのため、左利きの人は改札を抜けるとき、もたついて若干変なポーズになることがあります。
左利きの人にとってこの世の中は、数多くのストレスポイントが潜んでいるのです。
左利きの人の特徴を理解して良好な人間関係を築こう!
利き手が違うと脳の働きが異なり、日常の動作や思考に違いが表れることがあります。
左利きと聞いて天才肌や芸術肌が多いと感じるのは、得意分野の違いが関係しているのでしょう。
右利きの人は左利きの人と接するときに戸惑う場面が多々あるかもしれませんが、彼らの特徴を理解すれば良好な人間関係を築いていけるはずです。
社会はどうしても多数派の利便性が優先されがちです。
ただカッコいいと憧れるだけでなく、左利きの人の苦労に気づいてあげられるといいかもしれませんね。
- 左利きの人は空間認識能力が高くリーダー気質だが、せっかちで空気が読めないという特徴がある
- 左利きの人には、移り気・好意をストレートに表現する・好きな人の前では甘えん坊になるといった恋愛傾向がある
- 左利きの人はストレスを感じることが多く、情緒不安定になりやすいという心理的特徴がある
- 左利きあるあるとして、横並びに座ると左の人と手が当たる・文字を書くと手が汚れる・はさみやカッターが使いづらい・駅の改札でもたつくといったことが挙げられる