失礼な人の特徴&心理とは?イラつかせる非常識な人の上手な対処法!
デリカシーのない失礼な人に怒りを感じた経験はありませんか?
会社や学校、どんなところにも失礼な人は存在しているため、そうした人からの被害を避けるのはなかなか難しいものです。
今回の記事では、失礼な人の特徴や心理、さらには上手な対処法を解説していきます。
人間関係に悩まされないためにも、ぜひチェックしてみてください。
Contents
失礼な人の特徴
相手の神経を逆なでしてくる人というのはどこにでもいるものです。
まずは、そうした失礼な男性・女性に共通する特徴を紹介していきましょう。
挨拶をしない
失礼な人は挨拶を軽視しています。
こちらから挨拶しても、無視されることが少なくありません。
挨拶はコミュニケーションの基本ですが、失礼な人はそうした礼儀よりも自分の気分を優先する傾向があります。
そのため、気まぐれで挨拶をしたり無視したりするのです。
相手の短所を堂々と指摘する
失礼な人は相手の短所を堂々と指摘します。
普通は相手の気持ちに配慮して、見た目やコンプレックスへの指摘は避けるものです。
しかし、失礼な人は他人の気持ちに鈍感なので思ったことを堂々と口にします。
無神経に相手の短所をあげつらうため、そのせいで傷ついてしまう人は多いでしょう。
誰とでもタメ語で話す
上司だろうが初対面だろうが、誰とでもタメ語で話すのも失礼な人の特徴です。
話し方は相手との距離感や関係性によって変えるのが常識でしょう。
しかし、失礼な人はタメ語で話すことこそが親しみの表れだと勘違いしています。
そのため、敬意を払うべき目上の人に対しても平気で失礼な態度をとりがちです。
デリカシーがない
失礼な人は真剣な場でふざけたことを言ったり、異性にセクハラまがいの発言をしたりと、とことん空気が読めません。
むしろ、そうした言動や表現が自分では面白いと勘違いしている人が多いです。
とにかくデリカシーがないので、場を凍らせることが少なくないでしょう。
余計な一言を発するのが、失礼な人の大きな特徴といえます。
約束を平気で破る
失礼な男性・女性は、他人との約束を平気で破ります。
約束を破れば必ず誰かに迷惑がかかりますが、そこまで頭が回りません。
とにかく自分が最優先なので、待ち合わせ時間に遅れたり、借りたものを返さなかったりするのは日常茶飯事です。
一度や二度怒られても全く懲りず、何度も約束破りを繰り返します。
自己中心的な性格をしている
失礼な人は自己中心的な性格をしています。
自分のことしか考えていないので、他人への配慮が疎かになるのです。
また、他人が傷ついたり困ったりすることへも無頓着なので、平気で失礼な言動がとれるのでしょう。
一方自分のこととなると、しっかり権利や立場を主張してくるようなところがあります。
失礼な人とはつまり、自分さえ良ければいい人なのです。
人のプライバシーに踏み込んでくる
失礼な人は平気で人のプライバシーに踏み込んできます。
たいして親しくない相手でも、年収や恋人の有無、家庭の事情といったプライベートな部分を聞き出そうとしてくるのが特徴です。
また、聞き出したことに対して上から目線のアドバイスをしてくるケースもあります。
とにかく他人のプライバシーに口を出したがるので、そうした人には個人情報を漏らさないのがベターです。
失礼な人の心理
なぜ失礼な人は、他人の気持ちを逆なでするような言動をとるのでしょうか。
続いては、失礼な人たちの心理に迫ってみましょう。
相手よりも優位に立ちたい
失礼な人は常に「相手よりも優位に立ちたい」と思っています。
そのため、相手の欠点を指摘することで、自分がその人より優れていることを誇示したいのです。
負けず嫌いなところがあり、相手の弱みを必死に探す傾向があります。
一種のマウンティングですが、周囲にとっては単なる失礼な言動にすぎません。
自分の優位性を確保することが目的なら、失敗していると言わざるを得ないでしょう。
人から嫌われてもいい
他人からどう思われてもいい、むしろ嫌われてもかまわないという気持ちで失礼な言動をとる人もいます。
自分が相手にどう思われるか気にならないからこそ、人が傷つくようなことを平気で言えるのです。
そうした性格のせいで、人間関係にたびたびトラブルを引き起こすことが少なくありません。
失礼な人は他人と良好な関係を築けないため、孤立していることが多いでしょう。
失礼な言動をとっていることに気付いていない
中には失礼な言動をとっていることに気付いていない人もいます。
無自覚にデリカシーのない発言や行動をとるため、性格が悪いわけではありません。
このタイプは指摘することで、案外素直に聞いてくれる場合があります。
「こういう言動は失礼だよ」と根気よく教えてあげれば、次第に改善してくれるかもしれません。
失礼な人の上手な対処法
精神を削ってくる失礼な人にほとほと困っている場合、どうすればいいのでしょうか。
ここでは失礼な人への上手な対処方法を紹介していきます。
できるだけ関わらない
失礼な人の言動を改善させるのは難しいものです。
自己中心的な性格は一朝一夕で直せるものではありません。
失礼な人とはできるだけ関わらないようにするのがベストでしょう。
とりあえず距離をとることができれば、直接的な被害を受けづらくなります。
自分からは近づかない・事務的な会話に留めるなど、可能な限り関わらないようにすれば、相手の失礼な言動に不快な思いをしなくてすむでしょう。
適当に相槌を打って聞き流す
失礼な人と関わらないことが無理な場合は、適当に相槌を打って聞き流すのがおすすめです。
失礼な人の言動に真面目に向き合うと自分が疲れてしまいます。
失礼な発言はスルーすれば、それ以上エスカレートしていくことはないでしょう。
相手の目的がマウンティングであれば、聞き流されるほど嫌なものはありません。
周囲の人たちと協力し合って、失礼な発言を聞き流す空気を作るとより効果的です。
指摘する
悪気はなさそうだが失礼な言動が多い、というタイプにはズバリ指摘するのもアリです。
失礼なことを言われたら「そんな言い方は傷つくよ」「デリカシーのない発言だよ」と、はっきり伝えてみましょう。
言われるまで気付かない人は案外多いものです。
自分の発言が相手を傷つけているということを理解すれば、改善してくれるかもしれません。
ただし指摘する場合は、くれぐれも冷静さをキープしましょう。
喧嘩腰で言うとかえって反発されてしまうので注意してくださいね。
反面教師として接する
職場や学校などの身近に失礼な人がいるのなら、反面教師として接するのがおすすめです。
相手の嫌な言動や失礼な部分をよく観察し、自分も似たような振る舞いをしていないか確認してみてください。
不快に感じる人はある意味お手本です。
そうした人が身近にいるおかげで学べることがあるのだとポジティブに受け止めましょう。
失礼な人とは極力距離を置くのが得策!
コンプレックスを指摘してきたり、プライバシーを詮索してきたりする「失礼な人」は、本当に困った存在です。
身近にそうした人がいるとストレスの原因になるでしょう。
しかし、だからといって同じように失礼な態度をとったり、攻撃したりするのは得策とはいえません。
失礼な人に困っているのであれば、まずは距離を置くことをおすすめします。
できる限り接触しなければ、失礼な人からの被害をグッと減らすことができます。
どうしても関わらざるを得ないのなら、適当に聞き流す・指摘するなどして自分の負担にならない範囲で対応するようにしましょう。
- 「失礼な人」には、挨拶をしない・デリカシーがない・自己中心的といった特徴がある
- 失礼な態度の裏には、相手より優位に立ちたい、他人からどう思われてもいいという心理が隠されている
- 失礼な人の話は適当に聞き流すのがおすすめ
- いくら頭にきても失礼な人への仕返しは考えないほうが良い
- 失礼な人とは極力距離を置くのが一番の対策方法