自分の好感度を上げる10個の方法!好感度を下げるNG行動も大公開
できるだけ周りの人たちから好かれて人気者になりたいと思いませんか?
そのためには好感度を上げることが効果的です。どんな言動が好感度を上げるか知り、実行できたら「異性からモテる」「人間関係がうまくいく」といったメリットにつながるでしょう。
この記事では、自分の好感度を上げる方法と好感度を下げてしまうNG行動を紹介します。
好感度アップのスキルを身につけて、仕事や恋愛に役立てましょう!
Contents
好感度の意味とは
好感度とは、ある対象に対して抱く好感の度合いを意味する言葉であり、ほぼ「人気(にんき)」と同義です。
初対面の場合は、身だしなみなど第一印象で好感度が決まることが多くなります。
また、挨拶などのマナーや、コミュニケーションを取るときの笑顔、話し方、聞き方なども好感度に関わってきます。
外見やコミュニケーションの仕方によって、その人の好感度が大きく左右されるので、人間関係を上手く構築したい人は意識することがおすすめです。
好感度を上げる10個の方法
好感度は高いに越したことはありません。
自分の好感度を上げるためにできる10個の方法を紹介していきます。
見た目は清潔感を意識する
好感度を上げるために、まずは見た目の清潔感に気をつけておきましょう。
初対面の場合、第一印象で好感度が決まることがあります。シワやシミのない清潔な服、寝グセを直してセットしたヘアスタイルなど、爽やかな外見を心がけることがポイント。
男性の場合、無精ヒゲは清潔感を損ねますのできれいに剃っておきましょう。生やす場合はきれいに整えておくことで、好感度がアップします。
女性はナチュラルメイクを心がけ、香水も柔軟剤のような香りがフワッと香る程度にすることが、好感度アップの秘訣です。
相手との接触回数を増やす
心理学の「単純接触効果」をご存知でしょうか?接触する頻度が高いほど、相手から好感を持たれやすくなるという有名な心理効果です。
たとえば高い頻度で訪問してくる営業マンが、お客様の信頼を勝ち取りやすくなるのも単純接触効果によるものです。
単純接触効果は、会う時間の長さよりも会う頻度が大切とされていますので、できるだけ相手との接触回数を増やすことを意識してみてください。
同じ職場の人であれば、毎日「おはよう」と声をかけて、少しでも雑談することで好感度アップにつながります。
もっと詳しく「単純接触効果」について知りたい人は、下記の記事をチェックしてみてください。
相手の言動を真似する
自分と同じ仕草や行動を取る相手に、親近感や好意を抱かせる心理テクニックを「ミラーリング効果」といいます。
相手の言動を真似ることで、好感度アップが狙えるという心理効果です。
ミラーリング効果を使用した、具体的な例を紹介します。
- 相手が飲み物を飲んだら自分も同じタイミングで飲む
- 相手の言葉を繰り返す
- 相手と同じテンポで話す
- 相手が悲しそうな表情をしていたら自分も悲しい表情をする
- 相手が身を乗り出したら自分も身を乗り出す
ただし、やりすぎて相手に気づかれては逆効果になる場合もあります。
真似されていると気づかれない程度に、さりげなく実践することがポイントです。
ポジティブな感情を口にする
好感度を上げるためには、ポジティブな言葉を口にしましょう。ポジティブな感情やネガティブな感情は、周りにも伝染することがあります。
そのため、ポジティブな感情を口にすることで、周りの人も明るい気持ちになれるため、必然的に好感度が高まります。
何かトラブルがあったときも、「どうしよう…もうダメだ」とマイナス面に目を向けるのではなく、「こうすれば解決できる!」と前向きに捉えることが大切です。
笑顔を意識して生活する
初対面のときの表情は、第一印象を大きく左右する要素の1つです。
笑顔であれば「明るい」「親しみやすそう」と好印象を与えますが、無表情であれば「とっつきにくそう」と思われてしまうでしょう。
また、普段から笑顔を意識して生活することで、周りに好印象を与えますので、好感度アップにつながりますよ。
相手に好意を見せる
人にプレゼントをもらったときは「お返ししなきゃ」と思うものですが、好意を受け取ったときも「お返ししたい」という心理が働くことがあります。
これを「好意の返報性」といいます。
告白されるなど、相手に好意を見せられると、その人のことが気になるようになり、いつの間にか自分も好きになってしまうこともあるのです。
このような心理効果によって、自分から先に好意を見せることが好感度アップにつながります。
「好意の返報性」について、もっと詳しく知りたい人は、下記の記事をチェックしてみてください。
「オウム返し+5W1Hの質問」を意識して会話する
会話中にオウム返しをすると、きちんと話を聞いていることが伝わるため、相手に安心感を与えます。
しかし、オウム返しだけでは話が広がらないため、「相手の言葉を繰り返す+5W1H」の質問を意識して会話を続けてみてください。
【5W1H】
- Who=誰が
- When=いつ
- Where=どこで
- Why=なぜ
- What=何を
- How=どうやって
このように、「それっていつのことなの?」「どこで会ったの?」「なんでそう思ったの?」などと5W1Hの質問をすることで、会話がスムーズに進みやすくなります。
コミュニケーションに苦手意識を持っている人は、このテクニックを意識しておくといいでしょう。
人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちますので、オウム返しと5W1Hの質問をすることで、自然と好感度を高めることができます。
相手との共通点を増やす
自分と共通点がある人に好感を持つ「類似性の法則」を利用するのもいい方法です。雑談をしながら、相手との共通点を見つけていくことで、好感度を上げることができます。
たとえば趣味や年齢、出身地、仕事、誕生日など、相手と共通点を見つけやすい話題を常に用意しておくと、雑談中に2人の距離を縮めることができるはずです。
できるだけ相手との共通項を増やして、好感度アップにつなげていきましょう。
ちょっとしたドジを見せる
完璧な人より、ちょっと抜けたところがある人のほうが親しみを覚え、好感を持たれる場合があります。
たとえば仕事ができる人が、ちょっとしたドジを見せると、人間味を感じて好感度が上がる傾向にあるのです。
もちろんドジばかりでは好感度が下がる可能性がありますが、普段しっかりした人が少しドジな一面を見せると、ギャップによって親近感が湧き、好感度が高まります。
ドジを見せるのはちょっと…という人は、何かに悩んだときは「相談をする」というのも効果的です。
「相談をする」という行為は、相手に弱みを見せること、そして相手を信頼している証拠にもなるので、好感度アップにつなげることができます。
リアクション上手になる
自分の発言や行動に大きなリアクションを取ってくれると、嬉しくなりますよね。
リアクション上手な人は、プライベートでもビジネスの場でも好感度がアップします。
リアクション上手になるためのポイントは、下記のとおりです。
- うなずきながら聞く
- 相槌は単調にならず「素晴らしいですね」「なるほど!」などと、バリエーション豊かに打つことを意識する
- 面白い話のときは声と表情でしっかり笑う
- 深刻な話のときは深刻な表情を見せる
- ジェスチャーをしてリアクションを取る
このようなことが意識できると、相手も気持ちよく会話することができるでしょう。
よりリアクション上手になりたいなら、ラジオDJとバラエティー番組をお手本にするのがおすすめです。
ラジオDJからは、言葉の選び方や声のトーンを、バラエティー番組からは、表情やジェスチャーを参考にしてみると勉強になりますよ。
好感度を下げるNG行動
世の中には好感度を下げてしまうNG行動もあります。
自分の好感度が低いような気がしたら、次のような行動を取っている可能性が高いです。
好感度を下げないためにも、NG行動は控えましょう。
自分語りが多い
自分の話ばかりすると、自分の好感度を下げてしまいます。
自分をアピールしたいという理由から、自分語りが多すぎると、「この人は自己中だな…」「なんか鼻につく」とかえって悪い印象を持たれることがあります。
自分の話ばかりする人は、相手に関心がないように見えるからかもしれません。
人と会話をするときは、相手に関心を持っていることが伝わるように、質問を交えることを忘れないようにすることがポイントです。
ネガティブワードばかり口にする
口を開けば愚痴や不満ばかり…という人も、相手からの好感度は低くなりがちです。
愚痴や不満ばかり聞かされると、自分まで嫌な気分になってしまいます。
相手のことを考えず、ネガティブワードばかり口にしては好感度が下がるので、つい愚痴を言ってしまうNG習慣を持っている人は気をつけましょう。
相手によって態度を変える
相手によってコロコロと態度を変える人も好感度が低い傾向にあります。
自分より上の立場の人にはゴマをすり、下の態度の人には威張り散らす…。
このように計算高く、裏表がある態度を取ると信頼されなくなるため、好感度が下がるのは当然です。
損得勘定せず人付き合いをすることが、自分の好感度をガタ落ちさせない秘訣です。
発言と行動が伴わない
口先ばかりで行動が伴わない人は、好感度が下がります。
「あとでやっておくね」「今度貸してあげるよ!」と言っておきながら、一向に実行されない態度に、不信感が募るのは当たり前です。
「言ってることとやることが違う」と周りに思われて、好感度がグンと下がってしまうので、自分ができないことは言わないようにしておきましょう。
自分の好感度が上げると仕事にも恋愛にも有利!
好感度が高ければ、さまざまな面で得をします。
どんな相手とも良好な関係性を築きやすくなるため、仕事でも恋愛でも有利に働くこと間違いありません。
誰からも好かれるため、友達関係も豊かになるでしょう。
反対に好感度が低ければ、相手から避けられてしまうため、さまざまなチャンスを逃してしまいます。
今回紹介した好感度を上げる方法を、ぜひ実践してみてくださいね。