「彼氏いないアピール」をする女性心理とは?上手なアピール方法&NG例
女性たちの中には、自ら彼氏がいないことをアピールする人がいます。
「彼氏いないアピール」をする女性を見ると、同性視点では「何のために…」と思うかもしれませんが、男性との距離を縮めるのに効果的な場合があります。
今回の記事では、「彼氏いないアピール」の上手なやり方やNG例を紹介していきますので、恋人募集中の女性はぜひ参考にしてみてください。
また、「彼氏いないアピール」をする女性心理も解説するので、女性の気持ちが気になる男性も要チェックですよ。
Contents
職場・飲み会・SNS…あらゆるシーンで見受けられる「彼氏いないアピール」
職場や飲み会、さらにはSNSにも「彼氏いないアピール」をする人がいます。
女友達との写真と一緒に、「#彼氏募集中」とハッシュタグをつけて投稿したり、「私彼氏いないんだよね」と言ってきたり…。女子会などでも口癖のようにいろんな場所でアピールして、ときには周りの人たちを困惑させてしまうこともあるでしょう。
しかし「彼氏いないアピール」は、男性との恋愛関係を進展させるのに、有効な場合もあります。上手なアピール方法をマスターすれば、気になる男性のハートを射止めることができるかもしれません。
「彼氏いないアピール」をする女性心理
周りから聞かれたわけでもないのに、「彼氏いないアピール」をする女性の姿は、同性の目にも不思議に映ってしまうことがあるでしょう。
そこで、謎だらけなこの行動をする彼女たちの心理について、徹底調査してみました。「彼氏いないアピール」をしがちな女性も、自分の深層心理を探ってみてください。
また、女心を知りたい男性や、女性の気持ちがわからず返答に困りがちな男性も要チェックです。
恋人がいなくて寂しい
多くの女性は、恋愛や恋人の話で盛り上がるのが大好きです。
そんな中、周りが楽しそうに彼氏の話をしていると、「羨ましい」「寂しい」という気持ちが湧き、「彼氏いないアピール」をすることがあります。
「私も彼氏ほしいー!」と明るく自虐的に言いますが、本音は羨ましい気持ちでいっぱい。また、自分以外にも同じ仲間がいないかを同時に探していることもあります。
羨ましい気持ちや寂しい気持ちを共感してもらえる人がいれば、空虚感が薄れるため、マイナスに考えることもなくなるのでしょう。
異性からちやほやされたい
異性からちやほやされたい、という理由で「彼氏いないアピール」をする人もいます。
「私彼氏いないんだよね」という言葉に対して、「可愛いのに意外だね」「じゃあ俺が彼氏に立候補してもいい?」などの回答を期待しているのでしょう。
そうやって異性から注目を浴びることで、満足感を味わいたいのです。
中には「彼氏はいないけど、男性からはモテるんだ」「作ろうと思えばいつでもできる」と、勘違いをおこしてしまう女性もいるので要注意です。
カップルでイベントを過ごしたい
「彼氏いないアピール」をする女性には、「恋人ならではのイベントを幸せに過ごしたい」という心理があることも少なくありません。
恋人と過ごすイベントが近づいてくると、やたらと「彼氏いないアピール」をする女性は、この心理状態が当てはまるでしょう。
とくに、カップルのビッグイベントであるクリスマスが近づくと、「クリスマスだけは絶対に彼氏と過ごしたい!」とやる気に満ちあふれるのです。
この時期は、周りの友達も恋人と過ごすことが多いので、取り残されたくない・周囲から寂しい人と思われたくないという焦りから、必死に周囲にアピールをして彼氏を作ろうとします。
いい人を紹介してほしい
周りに「彼氏いないアピール」をしておけば、いつか紹介の話がくるかもしれない、と期待していることもあります。
ストレートに「誰かいい人紹介して!」と言いにくい女性が、察してほしくてほのめかすパターンです。プライドが高かったり、周りの目を過剰に気にしたりする人に多くみられる心理でしょう。
直接的には言えないので、間接的に「彼氏いないアピール」をして、「じゃあ誰か紹介しようか?」という相手の提案を、待ちわびているのです。
いろんな男性と遊びたい
「彼氏いないアピール」をするわりには、特定の彼氏をなかなか作らない女性がいます。これは彼氏を作るより、今はいろんな男性と遊んでいたいというのが本音です。
「彼氏いないアピール=私はフリーですよ」というサインなので、男性側からすれば、女性を誘いやすくなりますよね。
いつも男性と遊んでばかりいれば、同性からは引かれたり距離をとられたりすることも、少なくないはずです。
しかし、彼女たちは「彼氏いないから別にいいじゃん」「浮気してるわけじゃあるまいし」と開き直っているため、同性の目を気にしていないことが多いでしょう。
自分に振り向いてほしい
好きな異性がいる場合、自分に振り向いてほしいという心理から「彼氏いないアピール」をするケースがあります。
相手男性から恋愛対象として見てほしくて、好意を伝える手段として「彼氏いないアピール」をするのです。
素直に好意を伝えられないため、遠回しに「自分のことを異性として意識してほしい」と、精一杯アピールしているのです。
脈ありかどうかの反応を見たい
自分のことをどう思っているのか、脈ありかどうかの探りを入れる意味で「彼氏いないアピール」をする場合もあります。
脈ありであれば、男性は嬉しそうな表情や態度をとるだろうし、脈なしであれば「誰かいい人紹介するよ」と他の人を勧めてきたり、話をそらされたりするだろう…などと考えています。
男性がどんな反応をするかで、今後も付き合いを続けるか、恋愛対象から外すかの見定めをしている、計算女子にありがちな心理です。
上手な「彼氏いないアピール」の方法
「彼氏いないアピール」はタイミングややり方を間違えれば、周りから面倒くさい女認定されてしまいます。
恋愛成就させたいなら、上手にアピールして相手との距離を縮めていきましょう。
週末にとくに予定がないことを伝える
意中の男性に遊びに誘ってほしいときは、週末に予定がないことを伝えましょう。
まずはこちらから、「いつも週末はなにしてるの?」と男性に質問してみてください。
すると「友達と遊んだり、運動したりしてるよ」などと、なんらかの返事とともに、「〇〇さんはなにしてるの?」と男性側からも質問がくるかと思います。
この質問に対しての回答で、「私はとくに予定なく過ごしてるよ〜」などと、彼氏いないアピールとして予定がないことを伝えれば、相手から誘われやすくなるでしょう。
ただし、過剰に言いすぎると、友達がいない寂しい人と思われてしまうので要注意。
「平日は友達とご飯行ったりするんだけど、週末はみんな彼氏と遊んでるから〜」と補足しておくと勘違いされにくいでしょう。
「一緒に行ってくれる人いないかなぁ」と言う
遊園地や花火大会など、カップルならではの人気デートスポットやイベントの話題になったら、距離を縮めるチャンスです。
「こういうの彼氏と行ってみたいんだよね、誰か一緒に行ってくれる人いないかなぁ」と、少し寂しそうな表情で男性を見つめてみてください。
「もしかして、誘ってほしいのかな?」と、男性は困惑しながらもドキドキするでしょう。
しかし、遠回しな言い方なので、恋愛経験が少ない男性だと気づかれないという悲しいパターンもあります。
鈍感男子には「◯◯くんはどう思う?」などと相手の気持ちを聞いてみて、脈アリかどうか様子見してみるのもいいでしょう。
2人きりになって距離を縮める
「今困っていることがあって…」と、相談相手になってもらうことを口実に2人きりになる機会を作るのも、上手なアピール方法です。
「こんなこと話せるの◯◯くんしかいなくて…」「彼氏がいたら、彼氏に相談したいんだけど…」と、相手に特別感を与えられるような言い方をするのがベスト。
女性から頼りにされていることを実感して、喜ばない男性はいません。
2人きりになれたら、不自然にならないくらいのさりげないボディタッチをしつつ、心の距離を縮めていきましょう。
「もし付き合うなら…」と理想を伝える
彼氏いないアピールとして有効なのが、「もし付き合うなら…」と自分の理想を語ることです。
たとえば「付き合うならお笑い好きの人がいいな」「ドライブが趣味の人がいいな」などのように、好きな人に当てはまるような理想を、さりげなく伝えてみてください。
どんなに鈍感な男性でも、次第に「もしかして自分に好意があるのかな?」と意識しはじめるでしょう。
また、思い切って「◯◯さんが彼氏だったら楽しそう!」と言ってみるのもアリです。この言葉を女性から言われて、ドキッしない男性はいません。
ストレートに食事に誘う
恋愛経験が少ない男性の場合は、女性の気持ちに鈍感な人が多いので「2人でご飯行きましょう」と、ストレートに食事デートに誘うのも手です。
2人きりで食事に行くとなると、男性は女性に彼氏がいないと認識するでしょうし、恋愛対象として意識すること間違いなしです。
会話の中でご飯の話やカフェの話などになったら、その流れで誘ってみるといいでしょう。男性との関係性が最悪でない限り、ほとんどの場合はOKをもらえるはずです。
仮に断られてしまっても、「この日はタイミングが合わなかったんだ」と考え、気持ちを切り替えていくのも大切です。
男性ドン引き!「彼氏いないアピール」のNG例
最後は、男性がドン引きしてしまう「彼氏いないアピール」のNG例を紹介します。
間違えたアピール方法で好きな人から嫌われてしまわないように、以下の言動に注意してください。
他の男性の影をチラつかせる
恋愛はときに、駆け引きテクニックを使って男性の意識を自分に向ける、ということも必要です。
しかし「彼氏いないアピール」をしたいなら、話は別です。
ヤキモチを焼かせたい・焦らしたいからといって、他の男性が好きという恋愛相談をもちかけたり、他の男性を過剰に褒めたりなど、男の影をわざとチラつかせるのは逆効果です。
焦るどころか、男性は「自分には脈がないんだな」と自ら諦めてしまう可能性大。
また、他の男性の話ばかりしてしまうと「この子は遊び人なのかな?」と不審がられて、ドン引きされてしまうパターンも…。
男の影をチラつかせる匂わせ女子は、自ら恋を遠ざけてしまうケースがあるので要注意です。
寂しい発言ばかりで悲壮感を漂わせる
会うたびに寂しい発言ばかりでは、男性からウザがられても仕方ありません。
口癖のように「彼氏いないから寂しい」「寂しい毎日だ」などと、周りに寂しいアピールをしていませんか?ネガティブでマイナス発言ばかりの人とは、誰だって付き合いたくないし一緒にいても疲れるだけです。
たとえ本心だとしても、寂しい気持ちを伝えるのは極力控え、基本的には明るく元気な姿を見せることを心がけましょう。
いつも笑顔の女性が寂しげな表情や姿、弱みを見せるからこそ、そのギャップに男性はドキッとするのです。
過剰なまでの彼氏ほしいアピール
たまに「彼氏ほしいなぁ」と発言するのはアリですが、過剰なまでにアピールされては、男性も返事に困ってしまいます。
「誰でもいいのかな?」「しつこいから付き合ったら大変そう」などと思われ、恋愛対象から外されてしまう可能性も否定できません。
また、SNSに「#彼氏ほしい」とハッシュタグをつけて投稿する人がいますが、毎回つけていると、男性からも女性からも「面倒くさそうな人だな」と思われてしまい距離を置かれることも…。
彼氏いないアピールはほどほどにしないと、周りの人たちがいつの間にか離れていってしまうかもしれませんよ。
彼氏いないアピールが恋愛のきっかけになることは多々ある!
彼氏がいるか・いないか、彼氏がほしいか・ほしくないか、というのは男性側からすると知りたいけど、実際には聞きにくいことでもあります。
そんな男性たちの気持ちを安心させる行動が、「彼氏いないアピール」です。
彼氏がいないことがわかると、男性もアタックしやすくなりますし、恋愛対象としても見られやすくなるでしょう。「彼氏いないアピール」がきっかけで、恋愛に発展することは十分あります。
言いすぎは引かれてしまいますが、上手にアピールすることで出会いも広がり、本当に彼氏ができる日も訪れるでしょう。