体育会系タイプが嫌いな人必見!苦手な理由と心理&うざノリの特徴と対処法
根性論や精神論を重んじる『体育会系の人』に対して、苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。
「職場にいてウザい!」「暑苦しい」と嫌悪感まで抱く人もいます。
そこで今回は、体育会系タイプが嫌いな人に共通する理由や特徴を記事にまとめ、熱い独特のノリに対処する方法についても解説していきます。
とくに、企業の先輩や上司などが体育会系の場合、いくら嫌いでも無視できないため、このような人たちとの上手な付き合い方を覚えておくと便利ですよ。
Contents
体育会系が嫌いな理由と心理ベスト5
職場では体育会系の人は疎まれやすく、一緒にいて居心地の悪さを感じる人も少なくありません。
そこで、体育会系が嫌われる理由を見ていきましょう。
大学生みたいな体育会系ノリ
体育会系の人は独特なノリを持っており、社会人からするとまるで大学生のような熱いノリについていけないと感じてしまいます。
- 仕事の成果を出すため、決起集会を企画する
- 「頑張ればどんな壁も乗り越えられる」と熱く説く
- どんな場面でもとにかく声が大きい
このようなノリは嫌いな人にとっては暑苦しく、また拒否しづらい雰囲気にもなるため、自分には合わないと感じる人も多いです。
上下関係が厳しすぎる
体育会系の人たちは、学生時代に厳しい上下関係の中で過ごしており、社会人になってもその一面が変わることはありません。
しかし、先輩・上司のいうことには絶対に従うという考えは、仕事とプライベートを使い分ける人にとって迷惑この上ないでしょう。
「休日でも呼び出してくる」「飲み会参加を強要してくる」など後輩だからといって拒否権なしに強く出られると、だから体育会系は嫌だ…となります。
頑張っていない人にきつい
体育会系の人は根性論・精神論を大切にする考えの持ち主ですが、このように自分の価値観を持っていること自体はまったく問題ありません。
問題なのは、自分の価値観に合っていない人に対して「頑張っていない」と決めつけてしまうことです。
価値観は人それぞれですから、考えが違うというだけで見下されやすいのも、体育会系の人が嫌われてしまう理由の一つです。
集団・チームを作りたがる
スポーツを見て分かるように、体育会系の人はチームワーク精神を大切にしているため、すぐに集団を作りたがる傾向があります。
仕事においてチームワークはとても大切ですが、文科系の人にとって体育会系の人が集まるチームに入るのは面倒くさいと感じるのです。
お互い価値観が異なる以上、チームとして上手く機能しないのは明白。
しかし、体育会系の精神はさらにエスカレートするので、暑苦しくて居心地の悪さを感じてしまうでしょう。
根性論でどうにかしようとする
体育会系の人は根性論で物事を解決しようとするため、理論的な説明が通用しないことがあります。
- 「根性があればなんでもできる」
- 「気合いと根性で乗り越えられる」
- 「根性がないからダメなんだ」
就活準備学生に対してや、失敗した人に対してこのような言葉を投げかける特徴があり、部下の立場から見るとパワハラに等しい行為になってしまうでしょう。
上司だと最悪…体育会系の7つの特徴
近所のおじさんなど、自分と深く関わり合いのない人が体育会系の場合は、付き合いもないのでそれほど気にする必要はないでしょう。
最悪なのは上司が体育会系のパターンであり、そんな体育会系の人間には以下の特徴が見られます。
仕事・プライベート関係なくグループ行動する
体育会系の人は、仕事・プライベート関係なくグループ行動する特徴があり、これは体育会系が苦手な心理・理由にもなっている要素です。
もっとも、同じ体育会系同士で群れる分には問題ないですが、体育会系ではない人も巻き込もうとすることがあります。
根性で乗り切ろうとするので非効率
根性で乗り切ろうとする一面は、もはや体育会系の文化といえるほど定番であり、非効率さを感じさせます。
PCで資料作成する場合はまず構成を決めるのが基本ですが、上司が体育会系だと根性で乗り切ることしか考えないため、無策で仕事の効率が悪いのです。
このような非効率さにイライラしてしまう人も少なくありません。
大きな声で挨拶・返事は当たり前
体育会系の人は基本的に声が大きく、とくに挨拶・返事は周囲がうるさく感じるほど大きな声を張り上げます。
さらに周囲に対して同様の声の大きさを求め、部下が普通に挨拶した場合は「声が小さい!」「気合が足りない!」とダメ出しするのも特徴です。
注意するのではなく怒鳴る
体育会系の人は、注意するときには「バカヤロー!」などと乱暴な言葉で怒鳴る特徴があり、相手を落ち込ませてしまいます。
とくに、相手が上司の場合は反発できないため最悪であり、部下は「注意された」ではなく「怒鳴られた」と感じてしまうでしょう。
みんな一緒で、ちょっとでも違うと省く
集団行動が大好きな体育会系の人は、何をするにしてもみんな一緒に行動することを強要し、そこに入れない人を仲間外れにしてしまいます。
たとえば、体育会系の上司だと会社の飲み会は部下を強制参加させますし、その場で少しでも自分たちと違う考えの持ち主がいると、冷たく接するのです。
せっかちさを周りにも強要する
体育会系の人は、学生時代に常にきびきびと行動していたため、社会人になり上司の立場になっても周囲を急かす癖が抜けません。
- 男性社員に荷物運びを今すぐさせる
- 資料をまとめていると何度も急かしてくる
- 女性社員の話の腰を折って聞かない
もちろん、本当に時間がない場合は仕方ないですが、時間に余裕があるときでもせっかちな言動は変わらず、部下をパニックに陥れてしまいます。
「お前のために」が口癖で押し付けがましい
注意点を説明するときややり方を教えるときなど、決まって「お前のために」が口癖になるのも体育会系の人の特徴であり、押し付けがましい上司は部下に嫌われます。
自分も学生時代に同じような指導を受けてきたのでしょうが、職場と部活では環境がまったく異なるため、「お前のために」の言葉で部下の心を動かすことはできません。
一歩間違うと老害おじさんといわれかねない特徴といえます。
嫌いな体育会系の人を上手く対処する方法
人間的に合わない以上、職場に体育会系の人がいた場合は上手に対処しなければなりません。
そこで、おすすめの体育会系の人撃退法を以下にまとめます。
命令されてもすんなり聞かない
コミュニケーションにおいて上下関係を確立させようとする体育会系の人は、自分より下の者に対して常に命令してきます。
それがいじめに近い命令なら、すんなり聞くのはおすすめしません。
すんなり聞いてしまうと、これからも命令されてしまうからです。
侮辱的な言葉を発してきたのなら、同じように侮辱的な言葉で返すといいでしょう。
「お前って〇〇だよな」といわれたら、「お前もな」と同じように『お前』と言い返すのです。
上司に対しては使えませんが、体育会系の同僚に対しては有効な対処法です。
わざわざノリに合わせなくていい
体育会系のノリにわざわざ合わせる必要はなく、相手の言葉に同意できないときには自分の意見をハッキリと伝えて断りましょう。
- 飲み会の誘いは「用事がある」と断る
- 休日の食事会の誘いは「友人と約束がある」と断る
- 根性論には論理的な解釈で返す
体育会系の人のノリに合わせると永久に巻き込まれてしまうため、断る勇気と論破する能力を持つことが大切です。
できる限りかかわらず距離を置く
体育会系の人に限らず、嫌いな相手とは距離感を置いて付き合うのが対処法の基本であり、できるだけ関わらないようにしましょう。
労働に支障さえなければ自分から話しかける必要はないですし、距離を置くことで相手も無理やり関わってこなくなります。
相手が上司の場合はどうしても関わらなければならない場面もありますが、その場合は最低限の関わりに留めておきましょう。
仕事とプライベートを引き離して充実させる
職場の上司が体育会系で人間関係に毎日悩んでいるなら、仕事とプライベートを引き離して後者を充実させるようにしてください。
- 休日に外出して趣味を楽しむ
- 好きな異性を作って恋愛する
- 友達との遊ぶ時間を増やす
このように、プライベートが充実すれば仕事が終わった後の楽しみができるため、ストレス発散によって仕事の時間がそれほど苦痛ではなくなります。
会社が体育会系なら転職するのもあり
どうしても会社の体育会系の雰囲気が合わなければ、いっそ転職するのも選択肢の一つでしょう。
我慢する毎日が続けば確実に心を病んでしまいますし、そこまで無理して会社に行くのはむしろ体育会系精神に該当します。
どのみち自分に合わない会社に勤めても長続きはしないため、今の会社に居続けることにこだわる必要はありません。
落ち着きのある文化系の相手と出会うにはマッチングアプリがおすすめ
上下関係に厳しく、ノリも独特の体育会系の人と恋愛をしたら疲れてしまいますよね。
「恋人にするなら知的で落ち着きのある文化系の人がいい!」という人も多いです。
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男女ともに体育会系が嫌いな人は笑顔でかわせるくらいのポテンシャルを見つけよう!
パワハラやセクハラに限らず、体育会系の上司に毎日悩まされている男子・女子もいるでしょう。
しかし、体育会系というのは人間性の一つですから、相手の態度が変わることはないですし、だからといって毎日悩むのも不健康です。
体育会系の人を対処するには笑顔でかわすくらいの余裕が必要であり、そんなポテンシャルを自分の中で見つけてみましょう。
- 体育会系が嫌いな人の理由に、「大学生みたいなノリが嫌」「上下関係が厳しすぎる」などが挙げられる
- 体育会系の特徴に、「グループ行動」「根性論」などが挙げられる
- 体育会系の人への対処法は、「命令を聞かない」「ノリに合わせない」「距離を置く」など
- 体育会系を笑顔でかわすくらいのポテンシャルを身につけて余裕を持とう!