魅力度ゼロ!器が小さい人の特徴&器の広げ方や上手な接し方も解説!
あなたの身近に「この人器小さいな」と感じる人っていませんか?
もしくは、あなた自身が「君って器小さいよね」と、上司や同僚などに言われた経験はありませんか?
今回の記事では器の小さい人の特徴、器が小さいことで起こる悲劇、器が小さい人との上手な接し方などを詳しく解説していきます。
器の小さい人にならないための参考や情報、そして器の大きな男性になるためのヒントとして、最後まで目を通してみてください。
Contents
「器が小さい」の意味とは
まず「器が小さい」という言葉について、具体的にどんな意味を持っているのか説明していきます。
器が小さいとは、要するに度量の小ささです。度量とは、物事を受け入れる心の広さを指しています。
つまりは「器が小さい=物事を受け入れられる心の広さがない」という意味になります。
心の広さとは心の余裕です。
器が小さい人は、心に余裕がないため些細なことで怒ったり、すぐに感情的になったりします。
器が小さい人の特徴
器が小さいという意味を理解したところで、どのような人が周りから器が小さいと思われているか、7つの特徴を一緒にチェックしていきましょう。
あなた自身が当てはまっていないかの確認にもなりますので、よく読んでみてください。
批判的精神が強い
人の批判や物事に対する批判をよくする人は、器が小さいといえます。
器が小さい人は、自分に自信がないのにプライドだけは高く、自慢話が多い傾向にあり、自分の価値観でしか物事を見れずにいます。
彼らは他人を批判することで「自分はこいつより立場が上」という優越感に浸りたいのです。何かと言いがかりをつけて、あれはダメ、これもダメと却下していく態度をしてしまいます。
批判した本人は相手を負かした気持ちでスッキリしているかもしれませんが、言われた方はストレスを浴び続けてしまいます。
そこに気づけないのも、器の小さい人の特徴です。
人の失敗を忘れない
人間誰でも1つや2つの過ち、失敗というのはつきものですよね。
「あいつはあのときミスったから」と、いつまで経っても忘れていない人は、間違いなく器の小さい人です。
大きな失敗ではなく、小さな失敗を事細かに覚えているのがポイントです。
本人や周囲すら忘れていることを、いつまでもネチネチと言ったり、しっかり覚えて伝えたりするというのは、厄介な存在であることに間違いありません。
きっちり割り勘するケチっぷり
女性とのデートでご飯を食べに行き、奢ったり割り勘だったりするときってありますよね。会計をするときに、その人の人柄が垣間見える瞬間になります。
会計時に「この前お世話になったから、今日は奢るよ」「あ!大きいのしかないや、小銭だけお願いしてもいい?」と言える男性は、器が大きい証拠です。
ですが、器が小さい人は奢らず割り勘にしようとします。
大雑把になんてできません。1円でも誤差があることは許されないのです。
女性も、奢られて当然とまでは思っていなくても、きっちり割り勘を強いられるのは、一気に気持ちが冷める瞬間でもあるのです。
目下の人への態度がでかい
自分より立場が上の人にはペコペコしますが、後輩や部下などには態度がデカイとなれば、まぎれもなく器の小さい人です。
たとえば飲食店でも、「お客様」であることを全力でアピールし、何をしても許されるというデカイ態度をとってしまいがちです。
少しでも料理が遅れたり、他の客の注文と間違えて持ってきたりした場合「お前つかえねぇな」「こっちは客なの!金払ってんだからしっかりやれよ!」となります。
小さなことですぐイライラする
「器が小さい=心の余裕がない」といえるので、小さなことでもすぐにイライラしてしまいます。
人は自分に余裕がないと、些細なことでもイライラしたり八つ当たりしてしまいがちです。
本人はイライラを隠しているのかもしれませんが、周囲には丸分かりだったりします。そのときに「怒ってる?」と聞こうものなら「怒ってない!」と怒鳴るのも特徴です。
だからといって、そっとしたらしたで「なんで心配して声かけてくれないわけ!」となるので、厄介です。
何事も損得勘定で動く
器の小さい人は、何事も損得勘定で動きます。自分にメリットがなければ、人のために動くことは一切ありません。
たとえば、社員一丸となってプロジェクトを進めていけば、それは会社にとって大きなメリットになりますよね。でも、器の小さい人は自分だけのメリットに固執しているところがあります。
そのため、社員一丸となって皆で頑張ろう!というものには参加したがりません。
「自分がやらなくても誰かがやってくれる」「頑張っても自分だけの利益にはならない」という考えなのです。
言うだけ言って行動しない
自分の発言に責任を持って、有言実行できる人は器が大きいのですが、有言不実行なのが器の小さい人の特徴です。
口先だけで、何も行動しようとしない人は「あいつはどうせ口だけ」と言われてしまいがちです。言うのは簡単で誰にだってできますよね。ですが、それを行動で示していかなければ信頼は得られません。
言うだけ言って、具体的な行動をせず「俺そんなこと言ったっけ?」となる人は、徐々に信頼を失ってしまいます。
【相手別】器が小さいことで起きる悲劇
実際に器が小さいとどんな悲劇が起こってしまうのでしょうか。
ここでは相手別に起こりうることをまとめたので、下記のようにならないためにも注意していきましょう!
恋愛編:彼氏になってもすぐ別れが訪れる
彼氏が「君と結婚したい」「俺の夢は弁護士になること!」と口では言うものの、全然行動せずにいると、信頼度をなくしていきます。
また「この前こう言ったじゃん!」と彼女が言っても「俺はそんなこと言ってない!」という口論も発生しやすいのです。ケチなところもあるので、金銭面でもトラブルになりやすいでしょう。
結婚するにしても、将来性が見いだせないことから彼女に振られるパターンです。
また、器が小さくて、彼女の細かい部分まで目がいってしまい、受け止められずに振るパターンもあります。
器が小さいと、何かしらトラブルが起きやすくてなかなか恋愛関係が長続きしません。それすら「俺は悪くない」と開き直って、まったく反省する気がないとなれば、さらに問題ですね。
仕事編:上司として尊敬してもらえない
自分の言動に責任感がなく、何事も部下のせいにしたり、部下の成功を自分の手柄にしてしまうのも、器の小さい特徴です。
何でも自分本位な考えで上司にばかりご機嫌伺いをして、部下には毎回厳しい言葉を浴びせる。それでいて自分は何もしないとなれば、上司として尊敬してもらえないのは当然です。
ピンチになったら、すぐに「こいつのミスです!」と人のせいにしがちな人は、誰だって上司にしたくもないし、関わりたくもないと思われます。
友達編:だんだん仲間内から避けられる
友達関係においても、器が小さいがゆえに何かと否定的で、気分を害する言葉をチョイスしてしまいがちです。
そうしてしまうと、だんだん仲間内から避けられてしまい、1人ぼっちになります。
友達が良かれと思って「お前、もう少しこうした方がいいんじゃないか?」とアドバイスをしても、マイナスに捉えて「はぁ!?」と怒ってしまうのです。
そして自ら「あいつは俺に歯向かうからいらん」と弾き、それが続いて、いつしか孤立してしまうでしょう。
器が大きい人になるための器の広げ方
器の小さい人は、何かと生きづらいことが分かりましたね。
では、次に器が小さいことの直し方、改善方法について3つ説明していきます。
今まで読んで「もしかして自分って…」と自覚しはじめたのなら、改善点と向き合って今からでも器の大きな男性になっていきましょう!
他人を気にせず自分のペースを保つ
器が小さいとされている人は、勝手に自分と他人を比較してイライラする傾向にあります。いつも誰かと比較しているのは正直言って疲れてしまいます。
あなたにはあなたのペースがあり、あなたのやり方があるはずです。
それに対して誰かにアドバイスをもらったのなら「なにを!?」と怒るのではなく、素直に受け止めて、そのアドバイスを自分の力に変換することをおすすめします。
アドバイスをもらうというのは、あなたを応援している証拠です。
誰かと比較し過ぎずに「俺は俺だ」と自信を持つことで、心に余裕が生まれて器の大きい人になれるでしょう。
物事を大きくとらえるようにする
目の前のことしか考えられないのは器の小さい人の特徴ですが、意識的に先のことに目を向けてみるといいでしょう。
そうすることで「先にある物事のためには、今ここで力をつけておくべきだ」と理解できるはずです。
「俺ならこうする!」と意地っ張りにならずに、視野を広げて「他の人ならどうするんだろう?」と興味を示し、他の人の意見を聞いてみましょう。
他人に注意をされることがあったのなら、それを素直に受け止めて直していくと、さらに物事を大きくとらえて、視野と一緒に器を広げることができますよ。
自分の言動に責任を持つ
誰かの悪口を言うことで、自分が優位な立場と思っている方は、人の悪口はいつか自分に返ってくる、自分の価値を下げていることをまず理解しましょう。
自分で「これをやる!」と決めて発言したのなら、口先だけではなく、しっかり行動することで信頼を得ることができます。
自分の言葉にも行動にも責任を持って動いていると、今まで曇っていた物事の見方が、はっきり見えるようになります。自分に自信をつけるためにも、しっかり責任を持つことが大切なのです。
【番外編】器が小さい人との上手な接し方
同僚や上司、友達など、あなたの周りに器の小さい人がいた場合、どう接していけばいいのか分からないですよね。
変に近づけばお互いイライラする結果になるので、下記の付き合い方は自分を守る対処法として読んで下さい。
何か言われても真に受けずにかわす
器の小さい人が何か言ってきて、それに対して熱くなった発言をしてしまえば、あなたの方が先に疲れてしまいます。
そうならないためにも「あぁ、この人はこんな言い方しかできないのか」と思いながら、軽く流していきましょう。
一呼吸おいて冷静に対応する
何かとイラッとさせるのが、器の小さい人に多い性格の1つです。そこでカチンときてしまい「あのね!」と感情的になってしまえば、相手の思うツボです。
感情的になるのも分かりますが、10秒間ほど使って一呼吸おくことで、冷静さを取り戻しましょう。
どちらも感情論だけでぶつかり合っても埒が明きません。ここはあなたが一歩大人になって、冷静に対応することが大切です。
できるだけ関わらない
仕事で顔を合わせる関係だと、どうしても会話をしたりしなければいけませんよね。
でも、それ以外ではできるだけ関わらないことです。必要最低限の会話で済ませるようにしていくといいでしょう。
変に近寄れば、いらぬストレスを与えられてしまいます。
少々冷たいようにも聞こえますが、できるだけ関わるのをやめることも、1つの方法です。
器の大きな男はモテる!
やはり、器の小さい男性より器の大きな男性の方が断然モテます!女子からモテるのもありますが、同じ男性からも頼りがいがあると信頼されます。
器の大きい男性は、基本寛大で何事も大きくとらえて、受け止めてくれるのです。損得で動くこともしませんし、自分自身の非をしっかり認め、次から注意しつつ力にしていくものを持っています。
「俺はどうせ器が小さい…」と諦めるのではなく、大きくするための努力をしましょう!
努力なしでは人は成長しません。誰かの支えを拒むのではなく、しっかり受け止めて感謝していけば、あなたも器の大きな男になれます。
自分はどうして器が小さくなってしまったのか、その原因を考えていくのもいいでしょう。もしかしたら、何か心理的原因があるのかもしれません。
他人の細かい失敗を根に持つのではなく「人間ミスはつきものだよな、俺もたまにやらかすし」と優しく受け止めていくことからはじめてみてください。
それを積み上げて、「モテる器の大きい男」になりましょう。