無視される人には特徴がある！無視する人の心理・対処法やNG行動とは？

周りの人たちから無視されるのは辛いものですよね。

いきなり拒絶されるとムカつくケースもあるでしょう。

しかし無視されるのは、自分に原因があるのかもしれません。

この記事では、無視される人の特徴や無視する人の心理・対処法を解説します。

人間関係に悩んでいる人は、解決方法を見つけましょう。

 

無視されることが多い人の特徴

職場でも学校でも人間関係をうまく築けない人にはいくつかの共通点があります。

まずは無視されることが多い人の特徴を挙げますので、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

 

空気が読めない

空気が読めない人は、相手の気持ちを考えずに思ったことをそのまま言う傾向があります。

悪気はなくても相手を傷つけてしまうことがあるため、円満な対人関係を築きづらいでしょう。

場違いな発言ばかりしていれば当然、周囲の人から好印象を持たれません。

また、一緒にいるとトラブルに巻き込まれる可能性があるとして、同僚や友達に無視されることもあります。

場の空気を凍らせる頻度が高い人ほど、敬遠されやすくなるので注意しましょう。

 

上から目線な態度をとる

人を見下している人は、上から目線な態度によって周りのひんしゅくを買いがちです。

見下した態度をとられたら、誰だって嫌な気分になってしまうでしょう。

偉そうな話し方をしたり高圧的な態度をとったりする人は、周りから関わりたくないと思われるため、無視される可能性大です。

自分の能力を過信していると、孤立してしまうかもしれません。

 

自己顕示欲が強い

自己顕示欲が強い人は自慢話が多く、常に会話の中心でいなければ気がすみません。

人の話をすぐ横取りして、自分の話をはじめる傾向があります。

一般人の独演会ほどつまらないものはないでしょう。

自己顕示欲が強い人との会話は無駄な時間と思われかねません。

自分をアピールしすぎることで、周りに認められるどころか無視される原因になってしまいます。

 

ネガティブオーラが漂っている

常に不機嫌そうな顔の人や口を開けば愚痴・悪口ばかりの人は、ネガティブオーラを漂わせています。

周囲の人からは「関わると嫌な気分になりそう…」と思われるため、距離をとられてしまうでしょう。

負のオーラを放つ人の存在に気づかないフリをして、挨拶すらしてくれないケースもあるかもしれません。

ネガティブ思考は無視される原因になりかねないので、思い当たる節があるなら改善することをおすすめします。

 

他人の意見をすぐに否定する

他人の意見に対して、「その考えはダメだね」「それは違うと思うけど…」とすぐに否定する人も無視されやすいです。

意見が違うことはあるかもしれませんが、何を言っても否定されれば不快になります。

「この人と話しても楽しくない」「会話してもムカつくだけ」と思われ、誰も話し相手になってくれなくなるでしょう。

 

無視する男性・女性の心理

ここからは、人を無視するときの男性心理・女性心理について紹介していきます。

無視される原因を突き止めるためにチェックしておきましょう。

 

相手のことが嫌い

男性も女性も相手のことが嫌いであれば、無視したくなります。

嫌いな人とは会話をしたくないどころか、視界にも入れたくないものです。

無視されるのは相手から嫌われていることが原因の可能性大。

過去に嫌われるようなことをしていないか、自分の言動を振り返ってみるといいでしょう。

 

嫉妬心を燃やしている

嫉妬心が無視される原因になる場合があります。

話しかけてくる相手に抵抗することで、自分のほうが上だと知らしめたいのです。

ライバルからの声掛けに応じれば、負けを認めたように感じてしまうのでしょう。

舐められたくないという気持ちから、嫉妬の対象者をとことん無視するわけです。

 

機嫌が悪い

機嫌が悪いときは、感じ良く振る舞う余裕がない人もいます。

話しかけられても無視して八つ当たりするケースがあるのです。

コロコロと態度が変わる人に無視されるなら、さほど気にする必要はないでしょう。

虫の居所が悪い人には話しかけないのが正解かもしれませんね。

 

怒っている

相手への怒りから無視するケースもあります。

挑発的な態度や失礼な言動をとられたなど、きっかけはどうあれ相手にイライラしていると口を利きたくなくなるものです。

とくに怒りレベルがMAX状態のときは、言葉を交わしてくれないでしょう。

相手の声掛けに応じると自分の気持ちが伝わらず、謝ってもらえないかもしれません。

謝罪と反省を促すためにも、無視を続けるのです。

 

職場の人や友達から無視されるときの対処法

職場の人や友達から無視されるときは、まず自分の言動を振り返りましょう。

原因がわかれば、ベストな対処法を見つけられるはずです。

以下の内容をチェックして、自分に合いそうな対処法を実践しましょう。

 

自分に非があるなら謝る

「友達との約束を破ってしまった」「仕事でミスして同僚に迷惑をかけてしまった」など、無視される原因が自分にある場合、素直に謝りましょう。

自分に非があるなら謝ることで相手の怒りが静まるはずです。

反省の気持ちと今後の対策を話して、誠意ある対応を心がけましょう。

しっかり謝罪すれば、関係の改善につながりますよ。

 

気にしないようにする

無視される理由に心当たりがないときは、気にしないようにしておきましょう。

自分の機嫌が悪いだけで無視するような人もいるものです。

そのような人に振り回されて悩む必要はありません。

あまり気にしないようにして、これまでと同じ態度を貫きましょう。

 

一度距離を置いてから話し合う

職場の人や友達から無視されるときは、必ずしも悪意のある無視とは限りません。

言い争いを避けるため、しばらく距離を置いて冷静になろうとしている可能性があります。

徹底的に拒絶されているときは、相手の気持ちを尊重して少しの間、話しかけないでおきましょう。

お互い冷静になってから話し合うようにすれば、元の関係に戻れる可能性があります。

 

共通の知り合いに相談する

自分ひとりで無視される相手との関係を改善できそうにないときは、共通の知り合いに相談してみましょう。

共通の知り合いであれば、公平な立場で関係改善を手助けしてくれるはずです。

また、職場の人から無視されて困っているときは、信頼できる上司に相談してみてください。

無視する相手が上司であれば、パワハラにあたる可能性があります。

拒絶の態度によって業務に支障が出ているときは、速やかに社内の相談窓口や人事部に報告しましょう。

 

笑顔で挨拶をする

無視してくる相手には、自分から笑顔で挨拶をしましょう。

顔を合わせて挨拶しなければ、相手も無視されていると思ってしまうかもしれません。

挨拶には相手の承認欲求を満たす力があります。

笑顔での挨拶を心がければ、相手からも挨拶が返ってくるようになるはずです。

誤解が原因で無視されている場合は、挨拶を続けることで関係が改善するでしょう。

 

いじめの場合は専門機関に相談する

学校や職場で集団から無視されている場合は、いじめに該当します。

ひとりで悩まず専門機関に相談しましょう。

学校であればスクールカウンセラーに相談する方法がありますが、他にも教育委員会や24時間子供SOSダイヤルなどを利用できます。

職場であれば会社の相談窓口や総合労働相談コーナー、みんなの人権110番などがおすすめ。

心身に疲れを感じているなら、専門家の力を借りましょう。

 

無視されて辛い状態が続くときのおすすめ行動

職場の人や友達からの無視が長引くと精神的にこたえます。

無視されて辛い状態が続くときにおすすめの行動を紹介します。

 

ストレスを発散する

無視されるとストレスがたまるので、上手に発散しましょう。

無視に関わっていない人と楽しく過ごせばストレス解消になります。

軽い運動もストレス解消になるので、休み時間に体を動かしてみるのもおすすめです。

また、ネガティブな感情を紙に書き出すことで心が軽くなるケースもあります。

自分に合う方法で上手にストレスを発散しましょう！

 

思い切って生活環境を変える

人から無視される環境に身を置いていると、辛くて心を病んでしまうかもしれません。

毎日辛い思いをして過ごすくらいなら、思い切って生活環境を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。

たとえば転職や引越しという方法があります。

どちらも気軽にできることではありませんが、努力しても改善しないときは、心の健康のためにも検討したほうがよいでしょう。

 

無視される人がやりがちなNG行動

最後に、無視される人がやりがちなNG行動を紹介します。

以下の行動は状況がますます悪化する可能性があるので注意しましょう。

 

復讐を企てる

無視されると腹が立ちますが、仕返しをするのはNGです。

相手に怒りをぶつけたり嫌がらせをしたりして、復讐を企てるのは絶対にやめましょう。

2人の関係が修復できないほどこじれてしまうだけでなく、自分の人間性が疑われてしまいます。

腹が立っても仕返しはせず、大人にふさわしい対応を続けましょう。

 

周囲に悪口を言いふらす

無視する人の悪口を周囲に言いふらすのもNGです。

いずれ相手の耳に入り、関係がますます悪化する可能性があります。

誰かに話を聞いてほしいときは共通の知人を避け、相手とはまったく無関係の人を選びましょう。

とはいえ、悪口を言い続ければ、話しを聞いてくれる友達すら離れていくかもしれません。

親しい相手であっても、ネガティブ発言はほどほどにしておきましょう。

 

自分が悪いと思い込む

無視される理由がハッキリしないのに、自分が悪いと思い込むのもNGです。

自分が悪いと思い込むと自信をなくし、些細な出来事でも「無視されている」「嫌われている」と思ってしまいます。

被害妄想を抱けば、誰ともうまくコミュニケーションがとれなくなってしまうでしょう。

それでは無視する相手との関係性がますます悪化するため、自分が悪いと思い込むのはやめましょう。

 

頻繁に無視される人は職場や学校での振る舞いを見直そう！

誰かに無視されると、イラッとしつつも自分を責めてしまう人は多いでしょう。

しかし、相手が単に幼稚なだけで無視されたほうには非がないこともあります。

とはいえ、頻繁に無視される人は要注意です。

自分の知らぬ間に相手をイラつかせることをしているのかもしれません。

職場や学校での日頃の振る舞いを見直してみてください。

相手を不快にさせる言動を改善すれば、無視されることがなくなっていくでしょう。