ユーモアセンスを身につける方法とは?ユーモアがある人の特徴を紹介
「あの人はユーモアがあって話していて楽しい!」そんな人っていますよね。
同じことを言うにしても、ユーモアがある人は言葉選びにセンスがあり、相手を嫌な気持ちにさせることなく、ちょっと攻めたことを言うこともできるのです。
楽しい会話をするためにはユーモアセンスが必要不可欠ですが、「気の利いた面白い一言を言えない…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ユーモアがある人の特徴やユーモアセンスを身につける方法を解説します!
Contents
ユーモアとは
まずは、ユーモアという言葉の意味や使い方を解説します。
言葉の意味
ユーモアの日本語の意味は以下の通りです。
人を和ませるような《おかしみ》のこと。
つまりユーモアとは、品のあるおかしさ、面白さを表す言葉です。
そして、言葉選びが上品なのに、相手をふふっと笑わせ、場を和ませることができる人を「ユーモアがある人」と表現します。
ユーモアと似た言葉にジョークがありますが、ジョークは相手をネタにしたりバカにしたりして笑いを誘う冗談を指し、下ネタなども含まれるため上品とはかけ離れています。
ユーモアがある人はモテることが多いですが、ジョークばかり言う人は嫌がられることも少なくありません。
例文
ユーモアを使った例文をいくつか紹介します。
● 彼のユーモアはいつも周囲を和ませてくれる
● ユーモアセンスがある人たちはコミュニケーションを取りやすい
● 話にユーモアがないと新しい仕事をゲットできない
● ユーモアあふれるトーク力がほしい
ユーモアがある人の特徴
次の項目ではユーモアがある人の特徴について解説します。
これらの特徴に当てはまる人がいたら、ユーモアがあること間違いなしですよ!
些細なことにも面白みを感じている
ユーモアがある人は、些細なことにも面白みを感じる傾向があります。
毎日の仕事に忙殺され、家と職場の往復という生活をしていても、その忙しい日々の中で面白いと思うことを見つけることができます。
「仕事に向かう電車やバスの中でこんなことがあった」「昨日の仕事終わりにこんな不思議な人を見つけた」など、どんなに些細なことにも面白みを感じることができるのです。
ユーモアがある人は、面白いことを見つける才能があるのでしょう。
話の引き出しが多い
ユーモアがある人は、話の引き出しが多いことも特徴です。
話題が尽きることがなく、沈黙とは無縁でしょう。
普段から面白いことを見つけるのが得意なので、自然とネタが増え、さらにそれを「ちょっとおかしな小話」に変換させる能力に長けています。
誰とでも明るく話をすることができる人ほど、仲のいい友人や同僚だけでなく、初めて会った仕事先の人からも新しい情報を集めることができ、必然的に話の引き出しが多くなるのです。
人を楽しませることが好き
ユーモアがある人は、人を楽しませることが好きです。
とにかくサービス精神旺盛で、自分の損得は考えていません。
人の笑顔を見ることが何より楽しいので、相手を笑わせる方法を感覚的に理解しています。
相手や状況によって変化する会話術は、普通の人にはなかなか真似できないスキルなのかもしれません。
観察力がある
観察力があるのも、ユーモアがある人の特徴です。
ユーモアがある人は人間そのものに興味があるので、先輩・後輩・友達・恋人・お客さん誰が相手でも好みを察することができます。
「この人はどういう性格か」「何が好きで何が嫌いか」と会話から人間観察をして情報収集するのです。
特別に何かを聞くわけではなく、いつもの会話の中から相手をリサーチするので、誕生日プレゼントもサプライズとして、喜ばれる物を贈ることができます。
話し上手で聞き上手
ユーモアがある人は、話し上手で聞き上手なところも特徴的です。
自分の話をするときは、相手のタイプや状況によって長くも短くもすることができます。
また、相手の感情や空気を察することにも長けているので、「今日は聞き役に徹したほうがよさそうだな」と感じたときには、相手に話をさせてあげることができるのです。
話し上手で聞き上手なことは、どんな人が相手でも通用するので、職場でもプライベートでも好印象を得るケースが多いでしょう。
頭の回転が速い
ユーモアがある人は、頭の回転が速いことも特徴として挙げられます。
頭の回転が速いので、「この人にはこういう話がウケるかな」ということを瞬時に判断できます。
会社の上司や取引先などとの大切な場面でも、何を話すべきかを即座に頭の中の引き出しから探し出すことができるので、上司にも取引先にも好印象を与えることができるでしょう。
また、恋愛面でも頭の回転が速いと相手との会話が弾むため、好意を持たれやすい傾向にあります。
親しみやすい
親しみやすいのも、ユーモアがある人の特徴です。
ユーモアがある人は誰とでも気兼ねなく話ができ、自然と相手に心を開かせることが上手です。
また、話しかけやすいオーラを漂わせているため、人が寄ってきやすく、友達も多い傾向にあります。
平日の夜も休日も予定がびっしり…という人も少なくないでしょう。
モテないと嘆くサラリーマン カズヤ…
先輩 ミサキが「ユーモアが足りないのよ」と上から目線でアドバイス。
しかし、同じくモテないミサキの「自称ユーモア」はなんだか下品なオヤジギャグのよう…
呆れたアヤが二人に、モテるユーモアセンスと身に付ける方法を伝授!
二人はユーモアを身につけてモテるようになるのか!?
ストーリーとともに楽しく、分かりやすく解説していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
ユーモアセンスを身につける方法
人間関係に悩みを抱えることが多い人は、ユーモアセンスを身につけるのがおすすめです。
そこでユーモアセンスを身につける方法をいくつか紹介します。
いろんな角度からものを見る
ユーモアセンスを身につけるには、いろんな角度からものを見ることを意識しましょう。
ユーモアがある人は、常識に囚われずに「なるほど、そういう見方もできるよね」と柔軟に対応することができます。
いろんな角度から物事を捉えることができれば、いい意味で常識を壊すことができますし、今までの自分の中で培われてきた固定観念を拭い去れば、新しい価値観に出会えるはずです。
さまざまな視点から考えることは、発想力を養うことにつながるため、直感的に面白いフレーズが浮かぶことも増えるでしょう。
例え話を取り入れる
ユーモアセンスを磨くには、例え話を取り入れるのもおすすめの方法です。
バラエティ番組でお笑い芸人さんがツッコミをするように、何かにたとえて返事をしてみましょう。
たとえば、足が速い人のことを「第二のボルトだね」と表現したり、ちょっとだらしがない人のことを「まるでのび太みたいだね」と言ってみたり…。
例え話のポイントは、みんなが絶対に知っているであろう人物や物事をチョイスすることです。
あまりにマイナーすぎると、「え?何それ…」と会話を止めてしまう可能性があるので、相手が知っていることを前提として取り入れてみてください。
相手に伝わる言葉選びを意識する
ユーモアセンスを身につけるには、相手に伝わる言葉選びを意識することが大切です。
どんなに語彙力が優れていても、面白みのある内容でも、相手がその言葉を知っていなければ伝わりません。
業界用語を並べ立てることや、横文字ばかり使うのではなく、みんなに伝わるわかりやすい言葉選びをすることがポイントです。
また、髪を切った女性に対して「長い髪切ったんだ?失恋でもした?」と言うと、ジョークのつもりでも、相手を嫌な気持ちにさせて逆効果になってしまいます。
「長い髪切ったんだ?まるで米倉涼子さんみたいで綺麗だよ!」と言えば、言われた方は本当に失恋して髪を切ったとしても、嬉しい気持ちになるはずです。
何かに対して意見したいときは、自分が言われて嬉しい言葉を選ぶことも重要です。
面白い人の話し方を参考にする
ユーモアセンスを磨くには、面白い人の話し方を参考にするのが手っ取り早いです。
とくに芸人さんは言葉の表現者としてプロなので、トークが面白い人が多いですよね。
身近な人でも芸人さんでもいいので、受け手の自分が面白いと思う人の話し方を真似してみると、会話力がアップするはずです。
ただし注意点として、大人しい性格の人がいきなり奇抜な芸人さんの真似をすると、「あの人どうしちゃったんだろう?」と周りから心配されかねません。
そのため、少しずつ自分を変えていく、もしくは真似したい人と自分のキャラクターは似ているほうがいいでしょう。
本を読んだり映画を観たりする
ユーモアセンスを身につけるには、本を読んだり映画を観たりするのもおすすめです。
ユーモアがある人はさまざまな分野の知識があり、どんな話題にもついていくことができます。
いつも自分が興味ある分野の本だけを読むという人は、たまには違ったジャンルの本を読んで幅広い知識を習得してみましょう。
語彙力が養われ、表現力アップにつながります。
さらに、知識があるといろんな場面で緊張することなく会話ができるため、ユーモアを言う心の余裕も生まれるはずです。
おすすめ本:日本人には思いつかないイギリス人のユーモア
出典元:https://www.amazon.co.jp/dp/4569627749/ref=cm_sw_r_tw_dp_VS5F8Z5ZACQ8JPBAMNN8
イギリスは世界有数のユーモアの宝庫であり、言葉遊びを用いられたイギリス文学・演劇が盛んに行われています。
そんなブリティッシュユーモアを研究するにはイギリス文化に触れた作品がおすすめ。
著作者:北村元の「日本人には思いつかないイギリス人のユーモア」アマゾン中古(送料無料)で販売されています。
ユーモアとはちょっと違う!笑いをとる際の注意点
「相手をクスっと笑わせたい!」と、躍起になりすぎるのは危険です。
笑いを誘うときにちょっと気をつけたい注意点を紹介します。
ユーモアがある人になってモテたいなら要チェックですよ。
自分ばかりマシンガントークするのはNG
笑いをとりたいからといって、自分ばかりマシンガントークするのはNGです。
面白いことがたくさん浮かんだときでも、よかれと思って自分ばかり喋っていると、「ただのうるさい人」に認定されます。
社会人としてその場の雰囲気を察知し、相手の話を傾聴することを心がけるのが大切です。
恋愛でも片方がマシンガントークしていると、もう片方は冷めてしまいますので、知らぬ間に恋のチャンスを失わないように気をつけてください。
飲み会・合コンの主催者であっても同じことが言えます。
人を傷つける発言はNG
笑いをとろうとして、誰かをディスったり差別的な発言をしたりして、傷つけることを言うのはタブーです。
芸人さんでも、愛あるいじりならさておき、悪意のあるディスりで有名になった人は、長続きしませんよね。
「いつもかたい感じで哲学者っぽいよね」あなたにとっては、ユーモアのつもりでも『かたい』自分に悩んでいる可能性があります。
人を傷つける発言は一切NGですし、面白くもなんともありません。
誰も傷つけることなく、みんなが楽しめる言葉選びをするのがベストです。
ユーモアを武器に素敵な恋人を見つけよう!
ユーモアのある人は、一緒にいることの楽しさや知見が広く頼れる存在であることから、仕事でも信頼され多くの友人を持っています。
それは、恋愛においても然りです。
相手を楽しませ、話を聞き、柔軟に物事を考えられるユーモアのある人は、モテます。
しかし逆に、ユーモアさが仇となり「面白い人」というキャラをまとっていると、身近な相手とはなかなか恋に発展できないという人もいるでしょう。
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ユーモアセンスを磨くといいことずくし!
ユーモアセンスがあると、さまざまなシーンで能力を発揮できます。
日本の商品広告には、ユーモアがたっぷり含まれていることが多く、その商品とは全然関連がない内容でも、上手い具合にしっかりオチがついていることも少なくありません。
ユーモアセンスを磨くと誰とでも会話が弾むようになりますし、コミュニケーションの幅が広がるはずです。
ぜひユーモアセンスを磨いて、仕事でも恋愛でも相手に面白いと思わせられる人間を目指してみてはいかがでしょうか。