絶望感の意味や感じてしまう原因とは?絶望感から立ち直る・抜け出す方法
「もうこれ以上打つ手がない」「もう立ち直れない…」など、長い人生の中、絶望感を味わったことがある人も少なくないでしょう。
STAGEニュースでも絶望感について記された無料コンテンツが存在するほど絶望感は今や私たちにとって身近なものでもあります。
そこでこの記事では、絶望感を抱いてしまう瞬間や原因、またその絶望感から立ち直る方法について解説していきます。
「今自分はどん底にいる」と思ったら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
Contents
「絶望感」の意味・類語とは?
まずは、「絶望感」という言葉を、国語的な観点から紐解いていきましょう。
「絶望感」の意味
絶望感は「ぜつぼうかん」と読みます。
『絶望=希望を失うこと、まったく期待できなくなること』を意味し、そこに『感=感情・気持ち』を付けた絶望感は、『希望がまったくなくなった気持ち』という意味になります。
「絶望感」の類語
絶望感の類語は「失望感」です。
『失望=期待や希望が外れて落胆するさま』という意味を持ち、そこに感情をつけたのが失望感です。
「失望感が大きい」などと使い、期待していたけどガッカリしたことに対して使う用語になります。
意気消沈…絶望感を感じてしまう4つの原因
何だか上手くいかなくて「人生に疲れたな…」「頑張ってもいいことなんかない」と絶望感を感じてしまうことってありますよね。
その原因はどこにあるのでしょうか。
ここでは、大きな4つの原因を紹介していきます。
仕事に希望が持てない
仕事がうまくいかないことで会社にも仕事にも絶望感を抱いてしまうことがあります。
仕事は生活の基盤ですし、ここがしっかりしていないと将来も不安になってしまうのでしょう。
また、仕事に生きがいを感じている人も多く存在します。
その仕事がうまくいかないことで、人生そのものに絶望してしまうのです。
失恋した、恋人ができない
恋愛も人生において重要なファクターです。
結婚間近だと思っていた恋人と別れてしまったことで、その先の人生に絶望してしまうこともあります。
結婚は人生設計のなかでとても大きな部分を占めます。
そこが崩れてしまったことで、将来に絶望してしまうのでしょう。
また、長い間恋人ができずに絶望してしまう人もいます。
結婚してもいい年齢なのに恋人ができる見込みがないと、人間関係も不安になり「一生一人なのかもしれない…」と感じ絶望感に苛まれてしまうのでしょう。
就活がうまくいかない
就職や転職活動では、結果が採用か不採用かはっきりとしていて、その理由が大体面接で決まっています。
そのため、就活で不採用ばかりをもらっていると、就職が決まらない焦りとともに、自分自身を全否定されてしまったように感じるのです。
絶望しすぎて行動力も自己肯定力もゼロになってしまうことも。
そうなると、今後の就職活動に希望や可能性を見い出せず、ネガティブな気持ちに支配されてしまい深い絶望感を抱いてしまうのです。
お金がない
現代社会で生きていくうえで絶対に必要な「お金」。
貯金が底をついてしまったり、借金が膨れ上がってどうにもならなくなってしまったりと、経済的に不安定な原因はさまざまですが、そのせいで人生に絶望してしまう人は数多くいます。
経済的な不安は、将来の不安と直結しているだけでなく、心の平穏とも繋がっているのです。
お金がないと心の余裕も無くなり、心身ともに疲れ切ってしまい、うつ病のような状態になり、絶望感に包まれてしまうのでしょう。
辛い絶望感から立ち直る・抜け出す方法5選
絶望感に包まれてしまった時は、そこから抜け出すのも大変です。
「きっともう立ち直れない」と打ちひしがれている状況でしょう。
しかし、諦めなければ人は必ず立ち直れるのです。
ここでは、辛く苦しい絶望感から立ち直るための対処法を紹介していきましょう。
常に満点じゃなくていい
まず心掛けて欲しいのは、常に完璧でいようとしないことです。
満点を基準としていると、何かにつまずいた時にどん底まで簡単に落ちていってしまいます。
しかし、日頃から6~7割程度を目標にしていると、程よく力を抜くことができ心にも余裕ができるものです。
調子が悪い時には、3割程度、必要最低限できていれば良しとしましょう。
このように、状況に応じて臨機応変に、100か0かといった極端な考え方をしないことがポイントです!
気分転換の時間を作る
絶望感を抱いているときは、その問題から離れてみることも大切です。
考えすぎるのをやめて、周りの意見や関連のあるものはシャットアウトして、好きなことをして気分転換をしてください。
ネットで興味のあることを検索したり、購入したりしてもいいでしょう。
話を聞いてくれるような包容力のある友人がいれば、話を聞いてもらうのもおすすめです。
誰かに話したり興味のあることに没頭したりすることで、心を落ち着かせることができますよ。
ないものではなくあるものを見よう
仕事を失った時は仕事がないことばかりを考えてしまう。
恋人と別れた時にはその恋人のことばかりを考えてしまう。
このように『ないもの』に囚われてしまい絶望感から抜け出せない状態になってしまうものです。
そんな時は気分転換をして、心に少し余裕ができてから、今自分が持っているものに目を向けるようにしましょう。
「仕事はないけど、何もしなくても半年暮らせるお金はある」「恋人と別れたけど、大切な友人はいる」など、今あるものを大切にしてください。
どうしようもないことを考えるのはやめる
ネガティブ思考に支配されているときは、考えが堂々巡りになってしまいがち。
答えのない質問や疑問が、頭の中をぐるぐる回ってしまっている状態です。
「もしあの時こうしていたら、結果は違ったかもしれない」と、今更考えても仕方のないことを考えるのはやめましょう。
答えは出ないので、ずっとそこから抜け出せなくなってしまいます。
今感じている感情を優先する
絶望感でいっぱいの時には、自分の感情に素直になってみましょう。
「憎い」「辛い」「悲しい」の感情を無視して閉じ込めたりせず、きちんと向き合ってみてください。
この気持ちに蓋をしてしまうと、ストレスが爆発してしまって、治療が必要なくらい体調に異変をきたすこともあります。
絶望感が吹っ飛ぶような素敵な恋をしよう
長い人生において、不安になってしまうことはたくさん。
そんなときは別のことを考えると、人生が楽しく感じるでしょう。
素敵な異性に出会って恋をすると、今まで感じていた絶望感が嘘のように思えますよ。
おすすめはマッチングアプリ『ハッピーメール』!
隙間時間でできるので、自分の好きなタイミングで利用することができます。
朝から絶望を感じないためにリラックスBGMを聞くのもおすすめ!
絶望を感じてしまっているときは、気分も最悪で心に余裕なんてありませんよね。
絶望感の理由は人それぞれですが、絶望から抜け出すためや絶望に打ちひしがれないように、朝起きたらリラックスBGMをかけたり出勤の際に聞いてみたりしてはいかがでしょうか。
1日の始まりを、ゆったりとした気持ちで過ごすことができれば、心に少し余裕を持つことができますよ。
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