「自己肯定感」とは、ありのままの自分を肯定する感覚のことです。
自己肯定感が高ければ、仕事や勉強、恋愛に前向きに挑戦することができます。
しかし、「そうだとわかっていても、自分の欠点ばかり目についてしまう…」と思っている人も多いでしょう。
そこで今回の記事では、自己肯定感が高い人の特徴やメリット、自己肯定感を高めるための方法を紹介します。
自己肯定感が高い人の特徴5選
まずは、自己肯定感が高い人に共通する特徴を紹介します。
自分軸をしっかりと持っている
自己肯定感が高い人は、自分軸をしっかりと持っています。
「自分がどう思うか」「自分がどう感じるか」を基準にしているため、他人の意見や評価に惑わされることはありません。
また、自分だけでなく、相手の価値観を尊重することもできます。
言動がいつも前向き
自己肯定感が高い人は、言動がいつも前向きです。
自分のことを肯定しているため、自然と発言や行動も前向きになれるのでしょう。
たとえ自分に不得意な分野があったとしても、「これは自分の不得意な分野だ」と認めつつ、前向きに行動することができます。
努力をコツコツと継続できる
自己肯定感が高い人は、努力を継続することが得意です。
「努力を続けていればいつか報われる」と信じています。
また、「目標達成には困難やトラブルが付き物」と考えているので、想定外のことが起きても動じません。
失敗を恐れずにチャレンジできる
失敗を恐れずチャレンジできるのも、自己肯定感が高い人の特徴です。
基本的にポジティブなので、失敗したときのことをあまり考えていません。
また、たとえ失敗したとしても、すぐに諦めるようなことはないでしょう。
「失敗も成功の糧」と受け入れ、前向きにチャレンジを続けます。
未来や過去に執着しない
自己肯定感が高い人は、未来や過去に執着しません。
見えない未来を心配したり、過去に執着したりしていると、なかなか新しい一歩を踏み出せなくなってしまいますよね。
自己肯定感が高い人は、今が一番大事だということをわかっているので、常に前向きでいられるのです。
自己肯定感が低い人の特徴5選

では、自己肯定感が低い人はどのような特徴を持っているのでしょうか。
ここでは、自己肯定感が低い人の特徴を解説します。
自分と他人をすぐに比較してしまう
自己肯定感が低い人は、自分と他人をすぐに比較してしまいます。
自分のことを認めることができないので、他人と比較することで、自分の価値を見出そうとしているのです。
そのため、他人より優れていない点があると、すぐに自己否定につながってしまいます。
過去の出来事がトラウマになっている
トラウマを抱えているのも、自己肯定感が低い人の特徴です。
「幼少期に親に褒められる経験がなかった」「学生時代に大きな挫折を経験した」など、過去に自信喪失するような体験をしている人は、自分を認めることができなくなってしまいます。
こうしたトラウマを引きずったままだと、たとえ成功体験を積んでも、自己否定を続けてしまうことがあります。
承認欲求が強くて他人の評価を気にする
承認欲求が強くて他人の評価を気にするのも、自己肯定感が低い人の特徴です。
自分を認めてほしい気持ちが強く、「他人からの評価が得られなければ価値がない」と思い込んでいます。
自分の中での基準というものがないため、他人の評価や意見に振り回されることも多いでしょう。
努力を継続できない傾向がある
自己肯定感が低い人は、努力を継続できない傾向があります。
「努力しても無駄」「自分は何もできない」という気持ちが根底にあるせいで、努力を継続することができません。
そのため、成果が出る前に諦めてしまうことも少なくないでしょう。
不安を感じやすい
自己肯定感が低い人は、不安を感じやすいです。
自分の悪い部分を受け入れることができず、ちょっとしたミスやトラブルがあると必要以上に不安になってしまいます。
そのため、極端に失敗を恐れ、積極的にチャレンジすることができなくなってしまいます。
自己肯定感が高いことのメリット
自己肯定感が高いと、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、自己肯定感が高いことのメリットを詳しく解説します。
仕事の成果が出やすい
自己肯定感が高いと、仕事の成果が出やすいです。
持ち前の前向きさと努力を継続できる力のおかげで、ビジネスを成功に導くことができるのでしょう。
また、知識や技術の習得にも積極的なので、自分の力を伸ばして仕事に活かすこともできます。
失敗してもすぐに立ち直ることができる
失敗してもすぐに立ち直ることができるのも、自己肯定感が高い人のメリットです。
「一度や二度の失敗が自分の価値に影響するわけではない」と思っているので、たとえ失敗したとしても必要以上に落ち込むことはありません。
また、「失敗の中から学び、次に活かそう」という前向きさもあるため、立ち直りも早いのです。
自己肯定感が低いことのデメリット

続いて、自己肯定感が低いことのデメリットについて詳しく解説します。
新しいことへの挑戦を避けてしまう
自己肯定感が低いと、何事にも尻込みしてしまう傾向があります。
そのため、新しいことへの挑戦を避け、せっかくのチャンスを無駄にしてしまう可能性があります。
また、自分ができる範囲の業務を選ぶため、いつになっても成果を上げることはできないでしょう。
良好な人間関係を築きにくい
良好な人間関係を築きにくいというデメリットもあります。
自分と他人をすぐに比べる癖があるので、いつになっても信頼関係を構築することができないのです。
連携をとることが苦手なので、社内で孤立することもあるかもしれません。
自己肯定感を高める4つの方法
仕事やプライベートを充実させたいなら、自己肯定感を高めることが大切です。
最後に、自己肯定感をアップさせるための方法を紹介します。
思い込みと事実をきちんと区別する
自己肯定感を高めるには、思い込みと事実をきちんと区別することが大切です。
仕事がうまくいかなかったとき、最初に「どうせ自分にはできない」と思ってはいませんでしたか?
もしかしたら、その思い込みが業務を停滞させたのかもしれません。
思い込みは、過去のトラウマが大きく影響しています。
そのため、すぐに改善することはできません。
しかし、マイナスな思い込みに振り回されないように注意すれば、冷静な判断ができるようになるはずです。
不安や悩みを書き出してみる
どうしても辛いときは、不安や悩みを書き出してみるのがおすすめです。
書き出すことで、「自分が何を気にしているのか」「何が問題なのか」を客観的に見ることができます。
客観的に見ることで、もしかしたら解決策が導き出せるかもしれません。
また、不安や悩みを書き出すことが習慣化されれば、「半年前はもっと些細なことで悩んでいたのに…自分は成長したんだな」と考えることもできるでしょう。
不安や悩みを客観的に見つめ直すことで、少しずつ自分を肯定できるようになるかもしれません。
第三者からの客観的なアドバイスを考えてみる
どうすればいいかわからないときは、「もしこれが他人の悩みだったら…」と第三者的視点からの客観的なアドバイスを考えてみてください。
他人のことだと思えば、冷静に考えられるかもしれません。
「どうしてこんなにネガティブに考えるのだろう?」と自分の考えを疑問に思うこともあるはずです。
もし具体的なアドバイスが見つかったら、それを自分へ向けたアドバイスとして受け取りましょう。
小さな成功体験を積み重ねる
自己肯定感をアップさせたいなら、小さな成功体験を積み重ねましょう。
たとえば、「今までより30分早起きする」「毎日一駅だけ歩く」など、自分のできる範囲で目標を立ててみてください。
そして、その目標をクリアできたら、自分を褒めてあげることが大事です。
成功体験を積み重ねることで、徐々に自分のことを好きになれるでしょう。
自己肯定感が高い人になることはできる

自己肯定感が低い人ほど、「自己肯定感を高めるなんて無理だ…」と思い込んでいます。
しかし、何歳からでも自己肯定感を高めることはできます。
自己肯定感の低さは、思考パターンに問題がある場合がほとんどです。
そうした思考の癖を直し、自己肯定感を高めるための方法を実践すれば、少しずつ自己肯定感が高まっていくでしょう。
今回紹介した方法を参考にして、ありのままの自分を認めてあげてください。
- 自己肯定感が高い人は、自分軸をしっかり持っている・いつも前向き・未来や過去に執着しないなどの特徴がある
- 自己肯定感が低い人は、他人とすぐ比較する・過去にトラウマがある・承認欲求が強くて他人の評価を気にするなどの特徴がある
- 自己肯定感が高いことのメリットは、仕事の成果が出やすい・失敗してもすぐに立ち直ることができる
- 自己肯定感が低いことのデメリットは、新しいことへの挑戦を避けてしまう・良好な人間関係を築きにくい
- 自己肯定感を高めたいなら、思い込みと事実をしっかり区別しつつ、小さな成功体験を重ねていくことが大切



