冷めてる人に共通する特徴・心理とは?冷めてしまった原因と改善方法を解説
何事に対しても表情を変えず、周囲が盛り上がっているのに冷めた態度をとる人は、場の雰囲気を壊してしまう可能性があります。
今回はそんな冷めてる人に共通する特徴や心理を記事にまとめ、冷めてしまった原因と改善方法についても解説していきます。
冷めてる人への接し方に困っている人、もしくは自分が周りに「冷めてる」と思われていないかどうか気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
【自己診断】冷めてる人の特徴
冷めてる人には、以下の共通した特徴があります。
自分が「冷めてる人」と思われていないかどうか気になる人は、自分の性格と照らし合わせて自己診断してみましょう。
常に客観的な目線
冷めてる人は、物事を常に客観的な目線で見る傾向があり、周囲に対して距離感を置いて接するのが特徴です。
- 会話が盛り上がっている場面で自分だけ笑わない
- 周囲のノリに合わせない
- 流行している物事に対して無関心
このような態度をとるのは、自分のことを特別だと思っているのが理由であり、集団の中で感情を共有して楽しむことを幼稚だと感じてしまうのです。
感情表現が乏しい
冷めてる人は感情表現が乏しく、喜怒哀楽が極端に少ないため、周囲の会話や行動に対して至って冷静な反応を見せるのも特徴です。
- 彼氏の悩みを話す女性に対して無関心に対応する
- 嬉しい気持ちを伝えてきた相手に対して無表情で反応する
- 悲しむ相手に対して「仕方ない」と冷静な言葉をかける
このように喜怒哀楽が少ないことで、周囲の楽しい気持ち・悲しい気持ちに対しても冷静な対応をとりますから、ときには相手を不快にさせてしまうのです。
他人に興味がない
冷めてる人は相手にどう思われているかが気にならず、「自分は自分、人は人」の考えを強く持っています。
そのため、相手が本気で悩んでいる状況でも他人事のように返しますし、真剣な相談を受けても相手の視点に立って考えようとはしません。
このような一面は「他人に興味がない」と解釈することができ、周りに「冷たい」と思われる原因になってしまうでしょう。
基本的に人を信用しない
冷めてる人は、喜怒哀楽が少ないことが原因で周囲に対して「近寄りがたい」「怖い」イメージを与えます。
そのため他人との距離が開きやすく、周囲とコミュニケーションをとっても会話で盛り上がることがありません。
そうなると、他人との距離は一向に縮まらずに信頼関係を築けず、なかなか人を信用できるようになれないのです。
論理的に物事を考える
冷めてる人は論理的に物事を考える傾向があるため、周囲が盛り上がる話題に対しても現実的な意見で返します。
- 感動的な文章を書く本の著者に対して「所詮ビジネスが目的」
- 清純派のアイドルに対して「清純ならアイドルなんてやらない」
- 店長のおすすめ商品に対して「売れないからすすめている」
- 彼氏を大好きな女性に対して「好きでも関係性が終わることがある」
このように、相手の話に対して平気で水を差す対応を見せますが、本人にとって悪気はなく、論理的に考えた上での結論を出しているのです。
冷めてる男性・女性の心理状態とは?
冷めてるタイプの人は、本当にすべての人や物事に対して無関心なのでしょうか。
ここでは、冷めてる男性・女性の心理状態について紹介します。
感情を素直に表現するのが恥ずかしい
冷めてる人は心を動かされることこそ少ないものの、まったく感情が動かないわけではなく、ときには心の底から感動することもあります。
しかし、素直に感情表現することが恥ずかしいと思っており、たとえば人が涙する場面で自分も一緒に泣くことができないのです。
つまり、「感情が動かないから感情表現しない」ではなく、「感情は動くけど言語表現したり素直に行動に出したりすることが苦手」というのが正しい解釈です。
一人の時間を大事にしたい
冷めてる人は、いい換えればマイペースな人であり、生活する上で他人と過ごすよりもひとりの時間を大事にしたいという心理から、「冷めてる人」と思われてしまうことがあります。
- 好きな映画は友達と行くよりもひとりで観たい
- 自分が食べたいものを食べるためにひとりで外食に行く
- 自分の自由を優先したいから恋人を作らない
このようなひとりの行動に対して「つまらない」「寂しい」と感じないため、周囲には冷めてる人にうつってしまうのです。
他人を信用して傷つきたくない
冷めてる人が最も恐れているのは人間関係のトラブルであり、いくら仲良しの友達や恋人が相手でも、ときには衝突することがあるでしょう。
そんな事態が発生する原因を作らないよう、冷めてる人は最初から他人に対して期待や信用の気持ちを抱かないようにします。
「他人を信用しなければ裏切られることもない」と考え、自分が傷つきたくない心理によって冷めてる行動や態度をとってしまうのです。
冷めてる人になってしまった原因ってなに?
冷めてる人は生まれつきの性格ではなく、過去の出来事が原因で冷めてしまった可能性もあります。
以下で、冷めてる人になってしまった原因を解説していきます。
人間関係のトラブル
人間関係のトラブルに遭ったことがきっかけで、冷めた性格になってしまうケースがあり、たとえば次のような出来事が挙げられます。
- 親友だと思っていた相手に自分の陰口をいわれていた
- 親にいくら事情を説明しても信用されなかった
- 恋愛関係になった相手に二股をかけられていた
このような経験や家庭環境が原因で他人に期待・信用ができなくなり、他人と距離を置くようになることで冷めてる人になってしまうのです。
失敗や挫折などのトラウマ
失敗や挫折などのトラウマが原因で冷めてる人になってしまうケースもあり、これは自分を守ろうとする行動の結果ともいえるでしょう。
トラウマになるほど過去に大きな失敗や挫折を経験すると、「最初から諦める」という選択肢を覚えることによって冷めた性格になります。
「どうせフラれるから恋愛しない」「どうせ努力しても報われない」など、傷ついたり失敗したりすることへの恐れが、冷めた行動につながってしまうのです。
怖い印象を払拭!冷めてる人から脱却するための改善方法
怖いイメージを払拭して冷めてる人から脱却するためには、以下の対処法を実践するのがおすすめです。
夢中になれるものを見つける
冷めてる人は無表情になりやすいので、夢中になれるものを見つけて自分の感情を表現できるようにしましょう。
たとえ仕事でも、夢中になれば冷めた性格の改善につながりますし、気持ちが高まることで自然と喜怒哀楽の感情が出やすくなるのです。
興味がないことでも集中する癖をつける
興味がないことでも集中する癖をつければ、そこに隠された感動を発見できる可能性があるため、冷めた性格の改善につながります。
たとえば、野球に興味がない人でも高校野球を見ることで、甲子園にすべてをかける球児たちの姿に心が動かされるかもしれません。
過去の挫折やトラウマに向き合う
過去の挫折やトラウマが原因で冷めてる人になってしまった場合、これらを払拭しなければ自分を変えることはできません。
挫折やトラウマとなった出来事に対して、もう一度チャレンジしてみましょう。
そうすれば、積極的に行動する中で不安が解消され、自己肯定感アップにもつながります。
自分に自信がつくことで、感情を素直に表現できるようになり、冷めた性格・恋愛傾向から脱却できる可能性が高まりますよ。
冷めてる人から脱却できたら、異性から一目置かれる存在になる
冷めてる人は、本当に冷たい人間ではありません。
しかし、周りの人に「冷めてる」という印象を抱かれると、敬遠されてしまう可能性があります。
それは恋愛関係においても同様。
冷めてる人というイメージを抱かれたら、異性も近寄りがたいでしょう。
なので、恋愛したい人は冷めてる人から脱却するのが肝心です。
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冷めてる人は仕事・恋愛・結婚において不利になる!心優しい情熱的な人を目指そう!
冷めてる人は仕事・恋愛・結婚において不利になりますから、冷めてる性格を自覚している人は改善することをおすすめします。
冷めてる人でも他人や物事に興味がないわけではないため、仕事を頑張りたい気持ちや異性を好きになる気持ちがあるでしょう。
しかし、冷めてる人は情熱的な性格の人に比べてイメージが悪く、性格の面で明らかに損してしまっています。
そのため、仕事・恋愛・結婚などすべての場面で充実したいのであれば、心優しい情熱的な人を目指した方が、自分にとってもメリットが多いのです。
- 冷めてる人には「常に客観的な目線」「感情表現が乏しい」などの特徴がある
- 「感情を素直に表現するのが恥ずかしい」などの心理状態が、冷めてる性格につながっている
- 冷めてる人は「人間関係のトラブル」「失敗や挫折などのトラウマ」が原因で、冷めてる性格になってしまった可能性が高い
- 冷めてる人から脱却したいのであれば、「夢中になれるものを見つける」などの改善方法を実践するのがおすすめ