あけおめメールで新年の挨拶をしよう!相手別の書き方例文と注意点を解説
昨今では年賀状を送る機会が減り、あけおめメールで新年の挨拶をすることが増えましたね。
友達や家族、恋人には気軽に送れるものですが、職場の上司や先輩など目上の人に送る内容は迷いがち。
今回の記事では、相手別にあけおめメールを送るベストな時間帯や書き方の例文集を紹介します。
送信する際に失礼に当たってしまう注意点も紹介するので、相手に迷惑をかけないよう正しいあけおめメールの送り方を把握しておきましょう。
Contents
あけおめメールを送るベストな時間帯
あけおめメール(あけおめLINE)は新年の挨拶には欠かせないものです。
カウントダウンを終えて0時を迎えたとともに、メールを送る人は多いでしょう。
しかし、送る相手によってはタイミングを考えることも大切です。
では、いつまでに連絡すればいいのでしょうか。
まずは、関係性別にあけおめメールを送るベストタイミングを見ていきましょう。
恋人・親友・家族には元旦の0時〜12時
恋人や家族、親しい友だちには日付が変わった0時~12時に送るのがおすすめ。
基本的には夜中から朝までの時間にメッセージを送るのは、マナー上よろしくありません。
しかし、親しい間柄の人たちであればマナーを気にするよりもいち早く届けることが大切です。
受け取った側もあなたからのあけおめメールを嬉しく感じるはず。
大切な人には、誰よりも早く一番にメッセージを届けてあげましょう。
ただし、通信が混雑しやすい時間帯でもあるため、送ったと思ったら送れていなかったという事態もありえます。
きちんと送信できているかチェックしてくださいね。
職場の上司や先輩には元旦の12時〜18時
職場の上司や先輩など、目上の人に挨拶を送る場合は12時~18時がベスト。
元旦は家族や恋人など大切な人とプライベートな時間を過ごしている可能性があります。
この時間帯であれば、連絡をしても比較的読む余裕が生まれやすいです。
上下関係が生じる人には日中に送るようにしましょう。
好きな人には元旦の18時〜24時
片思い中の気になる相手には、18時~24時の間に送りましょう。
初詣や新年の挨拶回りなど、元旦の用事でバタバタしている人も夜になれば落ち着くものです。
正月番組を見ながらご飯を食べてゆっくりしている時間帯でもあります。
そのため、あけおめメールを送るだけではなく、その後のやり取りを続けられるかもしれません。
あけおめメールをきっかけに、メールで仲を深められるチャンスです。
連絡が元旦の夜になったからといって「遅れた!」と焦る必要はありませんよ。
あけおめメールの注意点
次に、あけおめメールを送るときに注意すべきポイントを紹介します。
通常のメールとは異なり、文面や内容に気をつける必要があることを覚えておきましょう。
長文はNG
新しい年を迎えて、自分の思いや抱負など相手に伝えたいことはたくさんあるでしょう。
特に職場の人には自分のキャリアについてなど、語りたいことは数え切れないかもしれません。
しかし、それを新年の挨拶にまとめてしまうのは失礼にあたります。
あけおめメールを送るのは、あなただけではありません。
読むのを負担に感じさせないためにも、四文程度に収めましょう。
定型文だけを送らない
あけおめメールは複数人に送らなければならないため、文面を考えるのは大変でしょう。
だからといって定型文だけで済ませてしまうのは味気ないです。
年賀状でも定型文だけが書かれたものと、自分に向けた言葉を綴ってあるものとでは受け取るときの喜びは違いますよね。
一文だけでもいいので、相手に向けた言葉を添えると気持ちが伝わりますよ。
句読点・忌み言葉は使用しない
メールだと癖で使ってしまっている人が多いですが、実はあけおめメールでは句読点や忌み言葉は使ってはいけません。
句読点には区切りの意味が含まれるため、新年の挨拶には適さないからです。
また、忌み言葉は「切る」や「失う」などの縁起の悪い言葉です。
直接「切る」や「失う」という言葉を使わなくても、漢字を入れるのも失礼にあたります。
メールだけではなく、年賀状や年賀はがきに書く際も書き方には気をつけましょう。
賀詞は使い分ける
祝いの言葉として賀詞を何気なく使っている人も多いでしょう。
「寿」「謹賀新年」「迎春」などさまざまありますが、上司など目上の人には漢字二文字以下の賀詞はマナー違反。
職場の人やお世話になった目上の人には賀詞を選んで送りましょう。
【相手別】あけおめメールの例文一覧
ここでは、相手別にあけおめメールの例文内容を紹介します。
好きな女性や男性、復縁したい相手や恋人など、相手によって文面を変えて自分の思いを伝えましょう。
文章に合わせて絵文字や顔文字をつけるのもおすすめです。
片思いの相手
気になる人と連絡先を交換しているのであれば、あけおめメールで距離を縮めるチャンスです。
片思いの女性に送る場合は、以下のように送るのがおすすめです。
新年あけましておめでとうございます
昨年は〇〇さんに△△な面でお世話になりました
今年も色々お世話になるかもしれませんが
そのときはよろしくおねがいします
〇〇さんにとって良い1年になるように祈っています
(自分の名前)
続いて、片思いの男性に送る場合を紹介します。
男性心理を利用して来年の期待や、自分にとって頼りになることを伝えると好印象ですよ。
新年あけましておめでとうございます
昨年は〇〇さんに大変お世話になりました
今年も色んなところに行ってたくさんの想い出を作れたら嬉しいです
〇〇さんにとって幸せな一年になりますように
(自分の名前)
恋人
恋人に送る場合は、普段はなかなか口にしない気持ちを伝えるのがおすすめです。
何気ない日々や記憶に残った思い出を振り返れば、二人で過ごしてきた時間を感じられるでしょう。
思い出の写真を添えると嬉しさアップです。
〇〇あけましておめでとう
昨年はありがとう!すごく楽しい時間を過ごせたよ
今年は△△とかに行ってみたいね
また二人の思い出を増やしていけたらいいな
今年もよろしくお願いします
〇〇あけましておめでとう
昨年は△△に行ったり△△したりすごく楽しい1年間だった
〇〇にはいつも感謝しているよ
今年も色んなところに行こうね
〇〇にとって良い1年になりますように
復縁したい元カレ・元カノ
復縁を考えている元カレや元カノに送る場合は、相手の状況や心理状態を考えることが大切です。
送り方次第では冷却期間を打破し、復縁に繋がるきっかけになりますが、一方的な内容を送ってしまうと既読スルーされるかもしれません。
元カレ・元カノには以下の例文を参考に送ってみてください。
あけましておめでとう
昨年は迷惑かけてごめんなさい
今年も仲良くしてくれると嬉しいです
〇〇にとっていい年になりますように
あけましておめでとう
昨年はお世話になりました
今年もなにかあればよろしく!
お互いいい年にしようね
友達
友達への挨拶は画像つきで近況を報告したり、感謝を伝えたりと気軽に送りましょう。
自分の近況や気持ちを伝えれば、相手もあなたを思い出して会いたくなるかもしれませんよ。
〇〇あけおめ!
元気にしてる?
私は昨年から新しい仕事始めたよー
また予定合わせて遊びたいね
今年もよろしく
あけおめ
昨年はすごく楽しかったよー
今年は△△に行ったりしてもっといっぱい遊ぼう!
今年もよろしくね
会社の上司
上司へのメールではお世話になった感謝の気持ちを伝えましょう。
言葉遣いに気をつけて、礼儀正しい文面を送ることが大事です。
一言仕事への抱負などを添えると、やる気が伝わっていいですよ。
〇〇さん 明けましておめでとうございます
昨年はあらゆる面で助けていただきお世話になりました
今年はご指導いただいた経験を活かして精進してまいります
今年もよろしくお願いいたします
〇〇さん 明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
今年は〇〇さんをはじめ先輩方の仕事を見習い成長していきたいと思っております
今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
ビジネスシーン
信念の挨拶は、取引先向けなどビジネス相手に送る機会もあるでしょう。
ビジネスシーンはある程度定型文でも大丈夫です。
しかし、言葉遣いには注意してください。
ビジネスメール例文をチェックするのもおすすめです。
あけましておめでとうございます
株式会社△△の〇〇です
旧年中はお世話になりました
今年も▲▲株式会社のお役に立てるよう最大限努めてまいります
変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします
メールにて恐縮ではございますが
貴社の益々のご発展をお祈り申し上げ
年賀のご挨拶とさせていただきます
あけおめメールに関する疑問を解決!
年賀状を送るのが当たり前な時代があったからこそ、あけおめメールに関しては色んな疑問を持つ人もいるでしょう。
最後に、あけおめメールを安心して送るためにも気になる疑問に答えていきます。
新年の挨拶をメールでするのは失礼にあたらない?
ここまで、あけおめメールの注意点や例文を紹介してきましたが、そもそも新年の挨拶をメールで済ませてしまうのは失礼にあたるのではないか?と疑問を持つ人も多いでしょう。
これは10年以上前から議論されていることですが、最近ではメールやSNSで送るのが当たり前になってきています。
中には、ライブ動画配信をしながら新年を迎え挨拶をする人も。
年賀状を作れるアプリも多数あり、スマホであけおめメールを送るのが肯定され始めています。
大事なのは何で送るかではなく、心が込もっているかどうかです。
メールでの新年の挨拶も、相手を思い心を込めた文面で送ればきちんと気持ちは届くでしょう。
喪中の時は返信しても大丈夫?
喪中期間は年賀状を出さず、年賀欠礼状(喪中はがき)を出すのがしきたりです。
年賀欠礼状は年賀状の受付が始まる前に出します。
しかし、メールとなれば喪中だから送らない方法をとる人が多いでしょう。
そんな中相手からあけおめメールが来た場合は、「今年もよろしく」という旨だけ送れば大丈夫です。
「おめでとう」という言葉を使わずに文面を作成しましょう。
また、相手から送られてきた場合は「喪中なので」と入れるとかえって失礼にあたります。
もし喪中の報告を忘れた相手から年賀状が届いてしまったら、寒中見舞いを送るのもありです。
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あけおめメールを相手別に使い分けることで、新年も素敵な関係を継続できるはずです。
しっかり相手に合わせて内容を使い分けてみてください!
復縁したい相手にあけおめメールを送ることで、また恋が始まる可能性だってあります。
関係を発展させるには、行動あるのみですよ。
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相手に合わせて心のこもったあけおめメールを送ろう!
新年の挨拶として欠かせないあけおめメールでは、相手に自分の気持ちを伝えることが大切です。
送る相手が多い人ほどついついコピペや定型文で済ませがちですが、一工夫するだけで相手の嬉しさもアップしますよ。
友達や恋人だけではなく、職場の上司やお世話になった人には失礼のない文面を心がけましょう。
今回の記事で紹介した情報を元に、時間帯や文章の内容に注意して心のこもったあけおめメールを送ってくださいね。