腰に手を当てる仕草には意味がある!隠れた深層心理&癖の改善方法を解説
腰に手を当てている人を見ると、横柄に感じることがありますよね。
腰に手を当てるという仕草は「他人を見下している」「自分を大きく見せたい」などの深層心理があります。
普段何気なく腰に手を当てる人は、自分で意識はしていなくても、他人のことをバカにしたり、自己主張が強くなったりしているのかもしれません。
この記事では腰に手を当てる仕草について、深層心理や改善方法を解説していきます。
Contents
【意味ありポーズ】腰に手を当てる仕草に隠された深層心理
腰に手を当てる仕草をする人は、ある心理状態が隠れています。
よくこのポーズをしている人が周りにいる場合は、下記に紹介するような深層心理を持っている可能性が高いです。
自分の意見を強く主張したい
腰に手を当てる仕草をしてしまう人は、無意識に自分の意見を強く主張したいと思っていることがあります。
腰に手を当てていると、弱そうな印象は受けません。
実際、自分に自信がない人は決してしないポーズのはずです。
腰に手を当てることで姿勢がよくなり、自分の意見を胸を張ってハッキリ言うために、その仕草をしているのかもしれません。
一定の距離を置きたい
腰に手を当てる仕草をする人は、心の奥底で他人と一定の距離を置きたいと思っている可能性があります。
その行為が癖になっている人は、基本的な自分のスタンスがそうなので、あまりオープンに自分から歩み寄っていくタイプではありません。
仕事は仕事と、ビジネスライクに付き合いたい人は、パーソナルスペースに入ってきてほしくないという気持ちがあるため、わざと腰に手を当てていることがあります。
イライラと怒っている
イライラと怒っているときも腰に手を当てがちです。
腰に手を当てて後輩などに話していると、子供がお母さんに怒られているように見えるかもしれません。
アニメや漫画などの怒るシーンでよく使われるポーズなので、イライラと怒っている人が腰に手を当てるイメージが強いのはその要素もあるでしょう。
存在感をアピールしたい
存在感をアピールしたいときにも、腰に手を当てる仕草は用いられます。
たとえば、モデルさんがランウェイの先で腰に手を当てて決めポーズをすることがありますが、これは自分の存在感をアピールするためです。
「自分が一番である」ということを表現しているのでしょう。
「やるぞ!」と意気込んでいる
腰に手を当てる仕草は、「やるぞ!」と意気込んでいる場合もあります。
何かを強く決意したり、新しいことに挑戦したりするときなど、少し不安がありつつも頑張るという意思表明のときに腰に手を当てる人がいます。
猫背で縮こまっているより、背筋をピンと伸ばして腰に手を当てたほうが、なんだか意志の強さが伝わってきますよね。
他人を見下している
腰に手を当てる仕草は、深層心理で他人を見下している場合があります。
上から人を見下ろしたいという心理が働いているため、相手は偉そうな印象を受けます。
男性心理としては、仕事のライバルを前にすると無意識のうちに敵対心を抱いているので、腰に手を当てがちです。
女性の場合、同僚や友達の前で腰に手を当てる仕草をする人は、口では相手のことを褒めていても、心の中では「まぁ私の方が上だけどね」と思っている可能性が高いです。
【片手の場合】注目を集めたい
片手を腰に当てている場合は、注目を集めたいのかもしれません。
片手を腰に当てているのはモデルさんのポージングと同じですよね。
「自分に注目をしてほしい」「もっと自分を見てほしい」という心の表れとされています。
腰に手を当てる人に対する印象
腰に手を当てている人を見て、好意的な印象を持つ人は少ないのではないでしょうか。
腰に手を当てる仕草は、見ていてあまり気持ちのいいものではありません。
次は腰に手を当てている人に対する印象を紹介します。
「上から目線でなんだか偉そう…」
腰に手を当てている人は、「ちょっと上から目線でなんだか偉そう」と思われてしまうかもしれません。
腰に手を当てると背筋がシャキッと伸びるため、普段より目線が高くなります。
そのため、なんとなく見下されている感じがして、偉そうだと思ってしまうのです。
「不機嫌なのかな?」
腰に手を当てていると、なんとなく「不機嫌なのかな?」と思われてしまいがちです。
とくにあまり腰に当てない人がしていると、「何かいつもと違うな」と周りに思われ、機嫌が悪いのかと勘違いされてしまうこともあります。
恋人関係でも、話している口調がたとえ怒っていなくても、彼氏や彼女が腰に手を当てていたら、「何かしちゃったかな」と相手が不安になることもあるでしょう。
「失礼な態度だな」
腰に手を当てて立っている人は、「失礼な態度だな」と思われることもあります。
ついつい癖でやってしまう人もいますが、サービス業やお客さんと直接接する仕事の人は、そんな態度をとっていると、お客さんに不快な思いをさせてしまいます。
深い意味がなくても、腰に手を当てて立っているだけでクレームが入るかもしれません。
「ちょっと怖い」
腰に手を当てることが原因で、「ちょっと怖い」と思われることもあります。
アニメやイラストでお母さんが怒った状況を描くときは、腰に手を当て仁王立ちしていることが多いですよね。
前述でもありましたが、潜在的にそのイメージを持っている人が多いので、腰に手を当てている人を見ると、怖いと感じてしまう可能性があります。
「威圧感がある」
腰に手を当てていると、威圧感を与えてしまう可能性があります。
話している相手が腰に手を当てていると、「自分と話したくないのかな」「話がつまらないのかな」と不安になったりしませんか?
自分では何も考えていなくても、腰に手を当てるだけで不穏な雰囲気を作ってしまい、威圧的に見られてしまうことがあります。
腰に手を当てる癖の改善方法
腰に手を当てている人の中には「腰が痛くて手を当てている」「自分が猫背だから姿勢を正すためにしている」という人もいます。
しかし、そういう人は腰に手を当てることが日常的に癖になっているので、自分の意図しないところで相手を不快にさせてしまう場合があるのも事実です。
いい人間関係を築き上げ、仕事を円滑に進めるためには、腰に手を当てる癖は直した方がいいでしょう。
腰に手を当てる癖の改善方法をお教えします。
他の癖をつける
無意識に腰に手を当ててしまう人は、他の癖をつけるといいかもしれません。
腰に手がいきそうになったときは、手を前にもってきてストレッチしてみたり、上に伸ばしたりしてみると、体もスッキリしてだんだんと手が腰にいかなくなるでしょう。
手持無沙汰が嫌で腰に手を当ててしまう人は、常にボールペンを持ち、手に意識を向けるようにする方法も効果的です。
楽な態勢を見つける
腰に手を当てる仕草を直すには、楽な態勢を見つけることがとても効果的です。
人に見られる仕事でない限り、普段から自分の姿勢に気を付けている人はあまりいないのではないでしょうか。
腰が痛い人は、腰を支えたいときや姿勢が辛いときに腰に手を当ててしまうので、「この状態なら腰に手を当てなくても大丈夫!」という体勢を探しましょう。
自分を客観視してみる
自分を客観視してみるのもおすすめです。
腰に手を当てている自分の普段の仕草を写真に撮ってもらい、その画像をチェックしましょう。
今まで自分では気づかなかった威圧感や、偉そうな感じに気づけるかもしれません。
自分自身の態度を客観的に観ることで、腰に手がいかないように意識できるはずです。
威圧的な態度を治せたら、異性とのコミュニケーションもうまくいく!?
自分ではそんなつもりがなくても、相手からしたら威圧的だと思われる態度をしていることもあるでしょう。
そんなときは一度自分のことを客観的にみることが肝心。
ちょっとした改善で、異性からアプローチされることもあるかもしれませんよ。
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腰に手を当てる仕草はタイミングにご注意を
腰に手を当てる仕草は、仕事や恋愛の場面で相手との関係性によってマイナスとなることもあります。
腰に手を当てるときは、上司が周りにいないか、お客さんは見ていないかなど、タイミングにご注意ください。
無意識にしているポーズが、相手を不快にさせてしまっては損です。
1日でも早く改善できるように意識して生活してみてくださいね!
- 腰に手を当ててしまう人は日常的に癖になっている可能性大
- 腰に手を当てる仕草は自分を強く見せたい、アピールしたいという深層心理がある
- 腰に手を当てる仕草は威圧感を与えたり、不機嫌な印象を与えてしまう
- 腰に手を当てる仕草の対処法には、他の癖をつける・楽な姿勢を見つける・自分の姿を写真に撮ってもらうことが効果的