聞き上手な人の特徴とは?聞き上手の意味やコミュ力が高い人が使っているテクニックも
好きな人と会話が弾まず悩んでいるなら、聞き上手を目指しましょう。
会話を楽しむのに話し上手である必要はありません。
相手の話を引き出すテクニックを身につければ、楽しくおしゃべりできるでしょう。
今回の記事では、聞き上手な人の特徴と聞き上手の意味、コミュ力が高い人が使っているテクニックについて解説します。
聞き上手な人がモテる理由は?
異性にモテたいなら話し上手になるより、聞き上手を目指しましょう。
まずは、聞き上手な人がモテる理由を紹介します。
話しやすい
聞き上手な人は、どんなタイプの人からも話やすいという印象を抱かれます。
どんな話でも笑顔で聞いてくれるので、気付けば自然と心を開いているのです。
ナチュラルに心の距離が縮まっているので、いつの間にか好きになっていた…というパターンもあるほどです。
自分の話に対して興味を持って聞いてくれる人にマイナスな感情を抱く人はいません。
話しやすい人がモテるのは当然のことといえるでしょう。
信頼できる
誰でも自分のことを理解してほしいと思っているものですが、聞き上手な人はその願望を叶えてくれます。
気持ちに寄り添い、上手に本心を引き出して共感してくれるため、相手の信頼を勝ち取れるのです。
気心が知れた相手とならいつまでもおしゃべりしていたいと思うのは、誰でも同じことでしょう。
人を嫌な気持ちにさせない
会話術に長けた聞き上手な人は、人を嫌な気持ちにさせることはありません。
意見が違う相手でも頭ごなしに否定したり、相手を傷つけたりすることもないのです。
常にポジティブに受け止めてくれるからこそ、相手も安心して心の内を打ち明けられるのです。
聞き上手な人の特徴
人の心を開くのが得意である聞き上手な人は、どのような人物なのでしょうか。
ここでは、聞き上手な人の特徴を見ていきましょう。
いつも笑顔で明るい
コミュニケーションにおける初めの一歩は、なんといっても笑顔です。
笑顔は人の警戒心を解き、気持ちをリラックスさせてくれます。
聞き上手な人がいつも笑顔で明るいのは、笑顔の効用を知っているからでしょう。
仏頂面で暗い表情の相手とおしゃべりを楽しもうという人はあまりいませんよね。
笑顔が2人の会話を楽しいものにしてくれるのです。
楽しそうに話を聞く
聞き上手な人は好奇心旺盛で、いつも楽しそうに話を聞いてくれます。
自分の知らないことや興味がなさそうなことでも、目を輝かせて話に聞き入ってくれるので、誰もが安心して話せるのです。
もし聞き手がノーリアクションなら、「話がつまらないのかな」と誰もが不安になってしまうでしょう。
しかし、聞き上手な人との会話にそんな心配は無用です。
自分が楽しんでいることを積極的に表現してくれるので、話し手が不安になることはまずないでしょう。
話を引き出すのが上手
聞き上手な人は話を聞くだけでなく、話題を引き出すのも上手です。
相手がどこから話そうか迷っていたら、質問を投げかけて話のきっかけを作ってくれます。
たとえば「こないだ旅行に行ったんだ」と話し手が言えば、「へえー楽しそうだね!どこに行ってきたの?」と聞き返すことで、この先の会話のベースを作ってくれるのです。
「楽しそうだね」ということで話に興味があることを伝え、どこに行ったか聞くことで旅先の話題を引き出そうとしていることが分かります。
話が行き詰まっても助け舟を出してくれるので、話し手は安心して最後まで話し続けられるのです。
相槌を打つのがうまい
誰でも自分が話している最中は、聞き手の反応が気になるものですよね。
「話がつまらないのでは?」と心配になってしまうこともありますが、相手が聞き上手だとそんな不安は不要です。
彼らは相槌を打つのがうまく、タイミングよく頷いてくれるので、話し手は不安を感じることなく気持ちよく会話を進めていけるのです。
相手の言いたいことを瞬時に理解できる
聞き上手な人は一を聞いて十を知る能力の持ち主です。
相手の言いたいことを瞬時に理解できるため、ストレスなく会話を続けられます。
たとえ言葉足らずでも言いたいことを汲み取ってくれるため、時間を忘れておしゃべりを楽しめるのです。
相手のペースに合わせて会話できる
話し上手な人は相手のペースに合わせて会話するのも得意です。
人は自分と似た相手に親近感を抱くといわれていますから、話すペースが同じだけでも好感を得やすくなるのです。
スピードだけでなく、声のトーンや大きさも相手に合わせてくれるので、ストレスなく会話が楽しめます。
相手の話に興味があるとうまくアピールできる
会話をしているときに、相手が違う方向を向いていたり俯いたりしていては、なんとなく話しづらいものです。
聞き上手な人は話し手と視線を合わせ、相手の話に興味があることをアピールします。
耳を傾けるだけでなく、身振り手振りも見逃すまいとする傾聴姿勢は、話し手を安心させる効果があるといえるでしょう。
無理に話を聞き出そうとしない
聞き上手な人は話し手のペースを尊重してくれます。
話し手が話したがらないことは無理に聞き出そうとはしません。
途中で言葉に詰まっても、急かすことなく話が再開するのを待ってくれるため、話し手がストレスを感じることもありません。
ネガティブな言葉を使わない
聞き上手な人は決してネガティブな言葉を使いません。
相手が自虐気味に語っても、同調して笑ったり小馬鹿にしたりせず、フォローしたりポジティブにまとめたりしてくれます。
そのため、話し手はどんな内容でも安心して話せるのです。
聞き上手な人が使っているテクニック
聞き上手になって気になる異性との会話を盛り上げたいものですが、一体どうすればよいのでしょうか。
最後に、聞き上手な人が使っているテクニックについて解説します。
適度なジェスチャー
普段の会話であまり身振り手振りをしないという人は、適度なジェスチャーを取り入れてみましょう。
たとえば相手に同意するときに、「そうですね」といった言葉と共に頷く動作が加われば、同意の意思が相手により強く伝わります。
また、身を乗り出して話を聞けば興味があることが伝わりますし、目を大きく見開くだけでも驚いているのがわかりますよね。
ジェスチャーといってもオーバーアクションをする必要はありません。
ちょっとしたしぐさでもいいので、会話にプラスしてみてくださいね。
ミラーリング
実践しやすい方法として、鏡のように相手の真似をするミラーリングがあります。
しぐさや表情、行動などをさりげなく真似することで、相手に好感を抱いてもらいやすくなるのです。
しかし、ミラーリングは相手に気づかれると逆効果になってしまいますから、気づかれないようさりげなく真似するようにしましょう。
自分の真似をされていると気づいてしまうと、なんだか馬鹿にされているように感じてしまいますよね。
オウム返し
実は聞き上手な人は、会話によくオウム返しを取り入れています。
オウム返しでもっとも重要なことは、相手の話をよく聞くことです。
話をきちんと聞かないとできないテクニックだからこそ、話を聞いているとアピールできる手段でもあるのです。
とはいえ、やり過ぎには注意しましょう。
頻繁にオウム返ししようとすると、そのたびに会話が中断されて話のテンポが悪くなってしまいます。
話の最中は相槌を打ち、話題が一区切りついた時にオウム返しするといいでしょう。
話の腰を折ることなく聞いているアピールができますから、話し手の満足度も高いものになるはずです。
聞き上手な人は、相手に気を配りながらスムーズな会話ができる!
気になる異性との会話が続かずに悩んでいる人は聞き上手を目指しましょう。
話し上手でなければ会話を盛り上げられないわけではありません。
聞き上手な人は相手に気を配りながらスムーズな会話ができます。
人は誰でも自分を理解してほしいと願っていますし、上手に話を引き出すことで、その欲求を満たしてあげられるはずです。
聞き上手な人たちが実践しているテクニックを取り入れれば、2人の心の距離も縮めていけるでしょう。
なかでもペーシングやミラーリングなど相手に合わせるやり方は取り入れやすいはずです。
聞き上手な人の会話術にならって、気になる人との会話を盛り上げていきましょう!
- 聞き上手な人がモテるのは話しやすいから・信頼できるから・人を嫌な気持ちにさせないから
- 聞き上手な人の特徴は、いつも笑顔で明るい・楽しそうに話を聞く・話を引き出すのが上手・相づちを打つのがうまい・相手の言いたいことを瞬時に理解できる・相手のペースに合わせて会話できる・相手の話に興味があるとうまくアピールできる・無理に話を聞き出そうとしない・ネガティブな言葉を使わない
- 聞き上手な人が使っているテクニックは、適度なジェスチャー・ミラーリング・オウム返し