すきぴ（好きピ）の言葉の意味とは？彼氏の違いと正しい使い方を徹底解説

あなたは若者言葉である「すきぴ（好きぴ）」の意味を知っていますか？

若者に素直に聞ける人はいいかもしれませんが、聞きにくい…という人もいますよね。

そして、できれば使ってみたい！という人もいるでしょう。

今回の記事では、流行語である「すきぴ」というワードにスポットを当ててみました。

「好きピ」「すきピ」「好きぴ」など人によって表現はバラバラですが、本記事ではひらがな表記「すきぴ」に統一して紹介していきます。

「オキニ」はお気に入りの意味、「草w」は笑いを意味する言葉ですが、「すきぴ」はどんな意味合いがあるのでしょうか。

彼氏のことではない！すきぴ（好きピ）の意味とは

まずは「すきぴ」の意味や類語を紹介します。

これから解説するポイントをチェックして、理解してみてください！

すきぴの「ぴ」の由来は英語のpeople

「すきぴ」の「ぴ」の由来は、英語の「people（ピープル）」です。

要するにすきぴとは「好きなピープル」の略語で、「好きな人」という意味になります。

片思いの相手や好きな芸能人、二次元のキャラクターなど、自分が好きだと思っている人に対して使われることが多いです。

人に対しての「すきぴ」は恋愛対象に限らず、「人として好き」というフランクな感情を表す際にも使われています。

若者の中には略語LINEとして日常的に活用している人もいるようです。

「すきぴ」という単語が出ても恋バナとは限らないので、勘違いしないようにしましょう。

すきぴの類語

好きなピープルを由来とした「すきぴ」の類語は下記のとおりです。

• 好きな人
• お気に入りの人
• 好印象・好感度の高い人

このような言葉が、すきぴと同じ意味合いを持ちます。

可愛さのある表現として人以外にも使われている

前述した通り「ぴ」は人のことを指していますが、近年では人以外にも使われています。

「ぴ」という発音が可愛いという理由で、「このドリンクすきぴ！」のように好きな気持ちを表すときにも使われています。

この場合は、ただ単に「好き」に「ぴ」を付け足しているだけで、人を意味する「ピープル」とは関係ありません。

すきぴ（好きピ）に関連する若者言葉を紹介

すきぴに関連する若者言葉はいくつかあります。

主に女子高生が使っていることが多いので、JK用語（女子高生用語）・JK語（女子高生語）と認識されていますが、SNSによって言葉が浸透したことで、女子大生や社会人でも使っている人がいます。

親戚や知り合いに若者がいる人たちは、「すきぴ」に関連する若者言葉の意味を理解しておくと、Twitterのつぶやきや日常会話で若者が使っているときに困りませんよ！

若者言葉は死語になるのも早いので、早めに意味を理解しておきましょう。

かれぴ（彼ピ）

「かれぴ（彼ピ）」とは、自分の彼氏のことを指します。

どのように使うか例文を見てみましょう。

「彼氏でよくないか？」「語彙力の欠如？」と思うかもしれませんが、若い女性目線では「かれぴ」という呼び方のほうが愛情深いと感じている人もいるようです。

かれぴっぴ（彼ピッピ）

「かれぴっぴ」「彼ピッピ｣」は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

こちらも「彼」とついているので「彼氏」ではないのか？と思うかもしれませんが、実は彼氏のことではありません。

かれぴっぴの本当の意味は「友達以上恋人未満」の男性です。

付き合う手前の男性など、付き合ってはいないけど恋愛感情として好きな人のことを指す言葉です。

もっと詳しく「かれぴっぴ」のことを知りたい人は、下記の記事をチェックしてみてください。

すこ

「すこ」という言葉は「好き」を意味します。

もともとはニコニコ動画の実況プレイ動画を見ていたリスナーが、「ここすき」とコメントするところを「ここすこ」と打ち間違えたことがはじまりです。

そこからSNSやネットで広まり「ほんとすこ（本当にすき）」「これすこ（これ好き）」という形で使われるようになりました。

すきぴと同様、幅広いシーンで使うことができる若者言葉です。

すきぴ（好きピ）の使い方

次は「すきぴ」の使い方について例文と一緒に解説していきます。

どのように使えばいいのか、若者の使い方を参考にしてみてください。

「すきぴ＝好きな人」の使い方

すきぴ本来の意味である「好きな人」としての使い方をいくつか見てみましょう。

このような使い方がスタンダードです。

言われたら嬉しいですよね。

身近な人から芸能人や二次元のキャラクターなど、好きだと思った人に対して使ってみてください。

「すきぴ＝自分」の使い方

「すきぴ」という言葉は、自分自身を指すときに使う場合もあります。

前後の文章に気をつけてみると「好きな人」ではなく「自分」を表していることがわかります。

「すきぴ＝人以外」の使い方

前述した通り、「すきぴ」は自分を含む人以外に対しても使われています。

このように物や動物、出来事に対しても使います。

「すきぴ」と一言でいってもさまざまなパターンがあるので、シーンごとに上手く使い分けてみましょう。

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すきぴ（好きピ）はあらゆる対象に使われる若者言葉

「すきぴ」は、必ずしも「好きな人」を指しているわけではないので、付き合ってない人にも使えます。

場所や物、自分自身など対象はさまざまですが、要するに特定のものに対して好意を表す言葉です。

若者言葉というのは大人になると理解しにくい部分がありますし、「気持ち悪い」と思われることがありますが、意味を知っておくと、実際に若者と会話をするときにスムーズにいく場合もあります。

ビジネスシーンには向きませんが、若者が使用していたら、ユーモアを込めて「すきぴ」と言ってみるのもアリです。

ただし多用してしまうと、若者たちの中に無理して混ざっていると思われてしまいますし、大学生だからといって使ってるとは限らないので注意が必要ですよ！