毎日モヤモヤする…気分が晴れない日が続く原因や9つの対処法を解説！

「モヤモヤする」「気持ちが落ち込む」など気分が晴れない日は誰にでもありますよね。

それが毎日のように続くと仕事や生活にも支障がでてしまうでしょう。

自分でも悩みの原因がハッキリ分かっていなかったり、解決するのが難しかったりするからこそ、モヤモヤしてしまい心が曇るものです。

コロナ禍の影響で、先の見えない不安やストレスを感じている人も多いはず。

この記事では、そんな気分が晴れない日が続く原因とおすすめの対処法を紹介します。

気分が晴れない日から抜け出し、毎日をハッピーに過ごしましょう！

「気分が晴れない」とは？

日常会話でも「気分が晴れない」という言葉はよく使われますよね。

「モヤモヤしている気持ち」を表すときに使う言葉ですが、正しく意味を理解している人は少ないでしょう。

自分の気持ちを伝えるときや相手の気持ちを汲み取るときにも正しい言葉の意味を知っていることは大切です。

日常生活で使う言葉だからこそ「気分が晴れない」の意味をきちんと理解しておきましょう。

「気分が晴れない」の類語や英語も紹介するので、大人の教養として知っておくのも大切です。

意味

気分が晴れないとは、『不安や悩み、残念な気持ちがあり、ものごとに集中できない状態』を指す言葉です。

職場で自分の置かれている環境に不満があると漠然と将来に不安を感じますよね。

恋人や友人との人間関係でトラブルがあったときに、納得のいく解決ができないと後悔が残るでしょう。

そういった気持ちのせいで、やる気が出なかったり、落ち込んだりしているときを「気分が晴れない」といいます。

また、そのような状況から問題が解決し、不安が解消されたときに使われるのが「気分が晴れる」という言葉です。

類語

「気分が晴れない」気持ちを表す他の言葉として、

などがあります。

「割り切れない」は納得ができずに気分がすっきりしないこと。

「モヤモヤする」は揉め事やわだかまりで心がさっぱりしない様子を表します。

どちらも「気分が晴れない」と同じ意味で使われることが多いので、この機会に覚えておきましょう。

英語（例文）

「気分が晴れない」を英語で表現するとどうなるのでしょうか。

大人の教養として覚えておいて損はありません。

「気分が晴れない」という意味の英語表現を例文とともに3つ紹介するのでみていきましょう。

ずっと気分が晴れないのはなぜ？7つの原因

気分が晴れない日が続くと精神的にも体力的にも辛いですよね。

ストレスや不安を抱えたまま仕事をしても成果は上げづらいですし、プライベートも充実しないでしょう。

安定した生活のためにも気分が晴れない原因を見つけ出し、解決する必要があります。

しかし、自分でも気分が晴れない原因が分からない人もいるでしょう。

そこで、ここでは気分が晴れないときに考えられる7つの原因を紹介するので、当てはまるものがないか確認してみてください。

仕事の疲れが取れない

日本人は働きすぎといわれるように、仕事の疲れが原因で気分が晴れない人はとても多いです。

毎日のように通勤で満員電車に乗ったり、残業が多かったりすると休みがあっても疲れが取れないこともあるでしょう。

責任のある立場にいて、精神的なプレッシャーから心が休まらないこともあります。

休みの日くらいは仕事のことを忘れて、なるべくリフレッシュに当てるようにしましょう。

人間関係に悩まされている

職場や恋人、友人など人間関係の悩みは尽きないものです。

会社の上司や同僚とギスギスしたり、恋人とケンカしてしまったりと人間関係で抱える不安感によって気分が晴れない場合は多いでしょう。

自分の考え方や行動を変えることで、解決することもあります。

また、職場の人間関係に煮詰まったら人事に相談して配置転換を希望するなど、環境を変えるのも対処法の一つです。

他人への嫉妬心によるストレス

他人への嫉妬心によるストレスが原因で気分が晴れないこともあります。

自分と他人を比較して「仕事できるようになりたい」「もっと綺麗になりたい」と憧れるのは自然なことです。

しかし、自分に足りない部分を持っている人に嫉妬するのはネガティブな感情しか生まれません。

自分と他人は違うことを認めることが大切です。

コロナが影響して心が満たされない

新型コロナウイルスの影響で心が満たされないと感じている人は多いでしょう。

仕事終わりに同僚たちとお酒を飲んだり、休みの日に遠くへ遊びに行ったりしてストレスを発散させていた人からすると不満が溜まる日々ですよね。

先の見えない状況に不安や不満を感じている人は多いです。

適度な運動を心がけたり、自宅でもできる趣味を見つけたりして、気分が晴れるよう努力しましょう。

睡眠・食事など生活習慣の乱れ

睡眠や食事などの生活習慣の乱れが原因で、気分が晴れないことがあります。

不規則な睡眠状態で身体が十分に休まらないと自律神経に支障をきたします。

極度の満腹や空腹、就寝前にスマホの画面を見続けるのは、睡眠の質を低下させる原因です。

コンビニ弁当や、スーパーの惣菜ばかりで栄養の偏った食事では体調は整いません。

また、腸と脳は密接に関わっており、腸内環境が原因で、精神状態が不安定になることもあります。

腸内細菌のバランスを整えるために、発酵食品や食物繊維を積極的にとりましょう。

質の良い睡眠とバランスの取れた食事で規則正しい生活習慣を身につけることは身体と心の健康に繋がります。

スピリチュアル的なこと

スピリチュアル的な原因で気分が晴れない可能性もあります。

人は自分と同じ、もしくは近い波動の環境を心地よいと感じるものです。

自分の波動と職場の環境や人間関係などにズレが生じているせいで、違和感を感じているのかもしれません。

スピリチュアル的な見解では次のステージに登る前触れといわれているので、考えすぎないことも大切です。

うつ病・更年期・生理前後

いつまでも気分が晴れない原因はうつ病や更年期、女性の場合は生理前後の可能性があります。

うつ病は気分が落ち込んで憂鬱になる病気です。

『こころの風邪』と表現されますが、風邪のように市販薬では治りません。

脳の神経細胞同士で情報をやりとりする神経伝達物質の減少が原因とされています。

うつ病は、抗うつ薬による投薬治療よりも、休養することがもっとも重要な治療方法です。

また、ホルモンバランスの崩れによる更年期や、生理前後に女性ホルモンの乱れによる気持ちの不安定さが落ち込んだり、イライラしたりする精神不調に繋がっているのかもしれません。

男性も女性も気分が晴れない日に最適な9つの対処法

とくに原因が分からずモヤモヤと気分が晴れない日は男女ともにありますよね。

不安や悩みの原因が分かっていてもすぐに解決できない場合もあります。

そんな日には気分転換が大切です。

最後に男性も女性も気分が晴れない日に最適な9つの対処法を紹介します。

どれも気軽にできておすすめなのでモヤモヤする日は、ぜひ試してみてくださいね。

ルーティンを変えてみる

駅まで歩く道や乗る電車など、毎日同じでは気持ちに変化は生まれません。

そんな毎日がつまらない、と感じればルーティンを変えてみましょう。

たとえば、帰り道にいつもは通らない道を歩いてみたり、毎日コーヒーを飲むなら行ったことのないお店に行ってみたり、些細な変化で構いません。

いつもと違う景色や人に出会うことで新しい発見があるはずです。

それらが脳への刺激となって、モヤモヤした気持ちがリフレッシュされるでしょう。

たっぷり睡眠を取る

身体に疲労が蓄積して気分が晴れないときは、しっかり身体を休ませてあげましょう。

仕事は早めに切り上げ、たっぷり睡眠を取ることが大切です。

湯船に浸かってしっかり身体を温めると、睡眠の質を上げる効果が期待できます。

また就寝前に極度の空腹や満腹の状態は睡眠の質を低下させるので、食事をしてから睡眠まで3時間程度あけられると良いでしょう。

リラックスできる香りを楽しむ

ハーブやアロマなどリラックスできる香りを楽しむのもおすすめです。

香りで自分だけのリラックスできる空間を作れたら疲労回復やリフレッシュ効果が期待できます。

たとえば、ラベンダーには鎮静作用とリラックス効果があるので、落ち着きたい人におすすめです。

シトラス系の爽やかな香りはリフレッシュ効果抜群で元気が湧いてくるでしょう。

寝付きが悪い人はハーブティーで香りを楽しみながら身体を温めるのも良いかもしれません。

無心になれることをする

仕事や人間関係の悩みが頭の中で堂々巡りして、気分が晴れない日もありますよね。

そんなときは悩みを忘れて、無心になれることをしましょう。

趣味に没頭するのも良いですし、単純作業を繰り返すのもおすすめです。

頭の中を一度空っぽにできれば、煮詰まっていた問題も解決の糸口が見えてくるかもしれません。

好きなところに一人旅

どうしても気分が晴れないときは思いきって、好きなところに一人旅してみましょう。

今抱えている悩みから開放されて、自分の見たい景色や行きたい街に自由気ままに旅することは、良い気分転換になります。

遠くへ行かなくても知らない場所へ行けば新しい発見があるはずです。

たくさん歩いて、美味しいごはんを食べて、ゆっくり寝れば、起きたときには心のモヤモヤが晴れているでしょう。

軽い運動で気分転換

ウォーキングやストレッチなど軽い運動で気分転換するのも良いでしょう。

ストレス解消法にジムやトレーニングで汗を流すのもおすすめですが、なかなか時間が確保できない人も多いです。

そんなときは、適度な運動で良いので習慣化させるようにしましょう。

運動不足を解消して、気分をリフレッシュしたり、生活習慣病対策したりしてくださいね。

大きな声で歌う・叫ぶ

気分が晴れないときは大声で歌ったり叫んだりすることでストレス発散になります。

カラオケで普段出さないような声量で思い切り歌うのは気持ちが良いですよね。

溜まっている鬱憤を叫んでみるのも良いでしょう。

周りに誰かがいる状況だと本音を撒き散らすのは難しいので、ひとりカラオケで発散することをおすすめします。

SNS離れしてみる

SNSは友達の近況が知れたり、有名人の情報がチェックできたり、楽しくて便利なツールです。

しかし、つい他人と比較してしまうネガティブなツールになってしまうことがあります。

他人の投稿を四六時中チェックしたり、周りの反応を気にし過ぎたりするようならSNS離れしてみましょう。

近年では、SNS疲れで気分が晴れない人が増加傾向にあります。

余計な情報は遮断して、自分のことを見つめ直してみましょう。

完璧を求めすぎない

完璧主義な性格のせいで、気分が晴れない人もいます。

理想が高く、常に満たされない気持ちが原因でモヤモヤしていると、いつまでも気分が晴れることはないでしょう。

すべてを完璧にこなせる人はいません。

自分の至らない部分を認めて、心に余裕を持つようにしましょう。

やる気が出ない日は、何もしなくてもOK！

気分が晴れないときは落ち込んで、やる気が起きないものです。

落ち込んでいるからといって「気分転換をしなければ」と無理やり行動しても逆にストレスを感じてしまうかもしれません。

どうしてもやる気が出ない日には、あえて何もしなくてOK！

気が向くまでぼんやりしたり、瞑想したりするのも良いでしょう。

抱えている不安や悩みも気持ちが落ち着けば、整理できるものです。

気分が晴れないときは自由に行動して、そんな自分も認めてあげましょう。

落ち込んでいる自分も認めることができたら、きっと気分は晴れるはずです！