眼鏡女子必見の基本メイク方法とメガネフレーム・視力別メイクポイント!
眼鏡をかけていると、メイク方法に迷うことが多くなりますよね。
いつも眼鏡があるから、メイクには力を入れていない…という女性はたくさんいるでしょう。
人によって似合うメイク方法はそれぞれ違うもの。
眼鏡をかけている女性は、眼鏡女子ならではのメイク方法をマスターすることが大切です。
そこで今回の記事では、眼鏡女子向けの基本メイクやおすすめのメガネフレーム・視力別メイクポイントなどを紹介していきます。
Contents
可愛い眼鏡を活かした基本メイク術
普段眼鏡をかけている人、もしくはおしゃれでたまに丸メガネなどの伊達メガネをかける人は、以下のような眼鏡女子向けメイク術をぜひ意識していきましょう。
パーツごとのメイク方法のポイントを見ていきます。
ベースメイク
ベースメイクは、ヨレないように意識して作ることが大切です。
というのも、眼鏡をかけていると、フレームがあたるせいでベースメイクが崩れてしまう可能性があるからです。
気が付けばファンデーションが剥げた状態に…なんてことにならないよう、ヨレ防止タイプの下地を使って、崩れにくいベースを作りましょう。
メイク崩れ防止効果の強い下地を選べば、眼鏡のフレームが鼻や目の下部分などに当たっても、ファンデがはげたり跡がついたりすることを防ぐことができます。
また、パウダーファンデやリキッドファンデなど、自分の肌に合ったファンデーションをつけることも大切です。
アイメイク
アイメイクのポイントは以下の通りです。
- アイシャドウ ・・・ ナチュラルカラーでほんのりと
- マスカラ ・・・ 下まつげをメインに軽く
- アイライン ・・・ 眼鏡のフレームによって太さや色を変える
まず、アイシャドウはナチュラルカラーを選んで、自然な印象に仕上げるのが一番です。
ベージュやブラウンといったベーシックな色がおすすめです。
ピンクやブルーといった派手な色味をアイシャドウに持ってくると、目だけがかなり悪目立ちしてしまう可能性があります。
マスカラは上まつげよりも下まつげに重点を置いて仕上げるようにするのがポイントです。
ただ、やりすぎると眼鏡のフレームとともに目の主張が強くなりすぎてしまうため注意してくださいね。
また、アイラインは眼鏡のフレームの太さによって変化させるのがポイントです。
太めのフレームのときはしっかりめにアイラインを引くのがおすすめなので、色も黒などのはっきりとした色を選びたいですね。
フレーム細め、もしくはフレームなしのときは、目尻に軽く細く引くと良いでしょう。
チーク
眼鏡をかけているときは、チークの入れ方を少し工夫するだけで、顔の印象はガラリと変わります。
以下のように印象が変わるため、そのときの気分や服の雰囲気に合わせて入れ方を決めると良いでしょう。
- 斜めに入れる ・・・ クールな雰囲気に
- 丸みを出す ・・・ 可愛らしさアップ
- 横長に入れる ・・・ 小顔見せ
チークを斜めに入れると、全体的な印象がクールよりな雰囲気になります。
頬骨のあたりからこめかみの方へ向かってチークを入れて、クールでかっこいいイメージをプラスしてみましょう。
また、クールさよりも可愛らしさを重視したいときは丸みを帯びるかたちでチークを入れるのが効果的です。
ちなみに小顔効果をより強く出したいときは、チークを横長に入れるのがおすすめです。
リップ
眼鏡女子さんのリップメイクは、眼鏡のデザインやフレームの色などに合わせて変化させるのが良いですね。
女性らしく可愛いピンクのリップは、全体的にシャープなデザインの眼鏡をかけているときに取り入れるのがおすすめです。
メンズライクな印象の中で女性らしいピンク色が良いアクセントになります。
また、主張強めなレッドは透明フレームや黒縁メガネにぴったりです。
良い感じのバランスで辛口な印象に仕上がるので、カッコよさをプラスしたいときにはもってこいですね。
ハイライト
眼鏡女子さんはメイクでハイライトを入れるとき、眼鏡の影になりやすい頬骨の周りにいれるのがおすすめです。
また、同じく暗くなりやすい場所として目頭の部分があります。
目頭には、目をなぞるような感じで「くの字」を意識してハイライトを入れていきましょう。
普段よりパッと明るい印象になりますよ。
眼鏡フレーム&視力に合わせたメイクポイント
では次に、眼鏡フレームや視力に合わせたメイクポイントを見ていきます。
タイプ別メイクポイントで、眼鏡女子ならではのメイクをよりおしゃれに可愛く見せていきましょう。
<眼鏡フレームあり>
眼鏡フレームがあるときは、基本的なメイク方法としてナチュラルメイクを意識しましょう。
顔の中で眼鏡自体の存在感が強いため、メイクが濃いとかえってしつこい印象・重たい印象になってしまいます。
また、フレームありの眼鏡をかけているときは、眉はくっきり描かず、眉頭から眉尻まで全体的にふんわりと描くようにすると良いでしょう。
アイシャドウの色もブラウン系などのなじみやすいものをチョイスするのがおすすめです。
<眼鏡フレームなし・細い>
フレームなしや細フレームのメガネ女子さんは、アイメイクをしっかりめに仕上げるのがポイント。
太フレームのときはふんわりめに描いていた眉も、細フレームやフレームなしのときはくっきりと描くようにしましょう。
また、眼鏡フレームの種類によって相性の良い眉の形が変わってきます。
ラウンド型やオーバル型はアーチ眉に、スクエア型やウェリントン型・ボストン型は平行眉がぴったりです。
眉メイクに関しては、ナチュラルor濃いめだけでなく、眉の形も意識するとより洗練された印象を与えることができます。
次にアイシャドウですが、比較的派手めなカラーを選んでもおしゃれに仕上がります。
眼鏡をしていてもフレームの主張が強くないので、アイメイクにはさまざまなカラーを入れて遊ぶことができますよ。
<近視眼鏡>
近視用メガネ着用時は、レンズのせいで目が小さく見えがちなところがあります。
そのためアイラインやマスカラなどをしっかり施した状態でくっきりめのアイメイクに仕上げるのがおすすめです。
アイシャドウは締めとなるカラーをいつもより気持ち広範囲に乗せると良いでしょう。
マスカラを使用するときは、目力を強く出しやすいロングタイプがおすすめです。
<遠視眼鏡>
遠視用メガネをかけているときは、近視眼鏡と違って目が逆に大きく見える傾向があります。
そのためナチュラルなアイメイクをするのが一番。
目元の主張が強くなってしまうため、特にアイラインをくっきり引いたりアイシャドウの締め色を広く乗せたりするのはNGなので気をつけてくださいね。
定番のブラウン系やベージュ系よりも、寒色系のアイシャドウを使うと目元がすっきりして見えるためおすすめですよ。
【番外編】マスクをしてても崩れないメイク術
では最後に番外編として、マスクをしていても崩れないメイク術もあわせて見ていきましょう。
マスクありのメイク術は今だからこそ欠かせないものです。
眼鏡女子さん向けのメイクとともにしっかりチェックしておいてくださいね。
化粧下地はマスト
マスクをしているときに一番のネックになるのは、マスクによる化粧崩れですよね。
そのためヨレ防止につながる化粧下地の使用はマストです。
下地はパウダーやファンデーションの乗りを良くしてくれる土台の役割を持ちます。
お肌に密着するリキッドファンデ
ファンデーションはさまざまなタイプがありますが、リキッドファンデは肌に密着するのでとてもおすすめです。
マスクをしていると蒸れやすくなるため、厚塗りしないように気をつけましょう。
マット系のリキッドファンデで、特にマスクと密着しやすい鼻部分は薄付きにするのがポイントです。
フェイスパウダーで抑える
メイク崩れを抑えるには、仕上げとしてフェイスパウダーを使うのが一番です。
サラサラな表面の肌に仕上げることで、肌とマスクの摩擦を抑えてくれます。
フェイスパウダーはテカリ防止にも役立ちますよ。
アイメイクは控えめに
マスクをしているときはアイメイクも控えめにするのがおすすめです。
というのも、マスクをつけていることでマスク周りの湿気が目元にも影響を与えてしまうからです。
アイメイクもいつもより崩れやすくなり、特に濃いアイメイクだと目元が早い段階で悲惨な状態になってしまいます。
崩れ防止のために、アイシャドウは薄めに、アイラインやマスカラはウォータープルーフタイプのものを選ぶのが良いですね。
チークも密着するもの
化粧崩れを防ぐには、チークも肌によく密着するものを選ぶのがおすすめです。
リキッドもしくはクリームタイプのチークを選び、基本的にはパウダー系のコスメアイテムは使わないようにしましょう。
ティントリップでベタつきはオフ
リップは崩れにくく取れにくいティントタイプのものを使いましょう。
また、マット系のリップを使用するのもおすすめ。
ただし、密着させようとしてベタ付けするのはNGです。
一度塗ったらティッシュでオフして調整し、マスクにリップが付着しないように気をつけてくださいね。
仕上げはミスト!
マスクによる化粧崩れを防ぐには、とにかくメイクを肌に密着させるのが一番です。
一通りメイクを終えたら、最後には仕上げとしてミストをかけておきましょう。
ミストでメイクが肌に定着しやすくなり、マスクによる化粧崩れをしっかりと抑えることができます。
一重女子もおしゃれ眼鏡とメイク術でコンプレックスを打破しよう!
眼鏡をかけるときは、眼鏡に合ったメイク術を意識することがとても大切です。
フレームの太さやレンズの種類によってメイクのコツは変わってくるため、眼鏡女子さんはぜひ自分に合ったメイクテクニックを見つけてみてくださいね。
また、目が一重で地味…とコンプレックスを持っている人も、おしゃれな眼鏡ファッションとヘアアレンジ、ぴったりなメイク術で魅力的になれること間違いなし!
ぜひ眼鏡女子ならではのメイクをマスターして、おしゃれなメガネ美人を目指しましょう。
- 眼鏡女子は眼鏡でベースメイクが崩れやすいためヨレ防止下地などを使ってしっかりベースを作ることが大切
- 眼鏡をかけていると目元が暗くなりがちなので頬骨や目頭にはハイライトを入れるのがポイント
- 眼鏡のフレームの有無・レンズの種類によってマッチするアイメイクを見極めよう
- マスクをつけているときは肌に密着しやすいメイクをすると化粧崩れを防げる!