イライラしたときに物に当たる人の心理や特徴とは?上手な対処法も紹介!
イライラして物に当たっている人を見かけたことはありませんか。
そういう人との付き合い方って、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、イライラしたときに物に当たる人の心理や特徴を詳しく解説していきます。
対処法もあわせて紹介していきますので、イライラしたときに物に当たる人が周囲にいる方は、この記事を参考に対処してみてください。
Contents
理由はコレ!物に当たる人の心理
まずは、物に当たる人の心理を紹介していきます。
身の回りに当てはまる人がいないか、好意を抱いている男性が当てはまらないか、しっかりチェックしてみてください。
相手を支配したい
イライラしたときに物に当たる男性は、相手に対して恐怖心を与え、支配したいと考えている可能性があります。
物に当たる姿を見せることで、緊迫した空気や「暴力を振るわれるのかも」という恐怖心を相手に植え付け、自分のほうが立場が上であることを示したり、自分の都合のいいように相手をコントロールしたりしようとするのです。
このような心理は、職場で部下や後輩に慕われず優位に立てないことや、周囲に自分が認められないことで発生していると考えられます。
男性より力の弱い女性を支配をすることで、自分自身の欲求を満たしているのです。
不満や怒りがあることを理解してほしい
イライラしていることを理解してほしいがために、物に当たって相手や周囲に気づかせる方法をとる人がいます。
ドアを勢いよく閉めたり物をドンと置いたりなど、あらゆる手法でわざとらしく音を立てることで、周りに「自分は怒っている」「不満を持っている」とアピールし、同情を買おうとしているのです。
上司や社長など目上の人や取引先の人など、イラっとしてもハッキリと言いづらい状況が続いたときに、同僚や家族に対して不満を理解してもらうために物に当たるケースは少なくありません。
自分の感情を分かってもらいたい寂しがりやな男性である可能性も高いといえるでしょう。
ストレスを発散したい
イライラしたときに物に当たる人は、「ストレスを発散させたい」という理由から行っていることもあります。
自分の中のストレス解消法を見つけられていなく、周りを気遣える余裕がないほどイライラしたときに、衝動的に物に当たってストレスを発散させる癖があるのです。
こういう人は物を壊したり、大きな音を立てたりすることで自分の中の怒りを懲らしめたつもりになって、スッキリする傾向があります。
趣味や夢中になれるものがない人にこういった行動をとる人が多く、周りに迷惑をかけていることにも気づいていないことが多いのです。
自分を強く見せたい
物に当たって大きな音を立てたり、丈夫な物を壊したりすることで、自分を強く見せるアピールをしていることもあります。
小心者の男性にこの行動は多く、自分の恐怖心や心配事を威圧感で隠そうとしているのです。
誰かと言い合いになり、自分の意見が通らないときや主張が否定されたときにも、恥ずかしさや弱さを感じてこういった行動に出ることがあります。
本当に強い人は、わざわざ自己主張なんてせず、物に当たるなんて思いつくことすらありません。
自分の立場が低いことや弱い男であることが露呈するのを恐れて、物に当たってしまうのです。
ひどく動揺している
自分で制御できないような怒りや動揺に襲われたときに、思わず物に当たってしまう人がいます。
感情を自分の中で処理することができないまま、なかば混乱状態で目の前にある物に怒りや焦りをぶつけてしまうのです。
このタイプは普段は穏やかで、ストレスや怒りも冷静に自分自身で対処している人に多く、衝動的に物に当たってしまった行動に対してあとから反省したり、後悔したりする傾向にあります。
DVの兆しアリ!物に当たる人の特徴
こちらでは、物に当たる人の特徴を5つ紹介いたします。
以下の特徴に当てはまる男性は、結婚したのちにDV旦那になる可能性もあるので、ぜひチェックしてみてください。
すぐにキレる短気な性格
物に当たる人の特徴ランキング1位といっても過言ではないのが「短気な性格」です。
苛立ちや嫌悪感など、感情をコントロールできない男性は、イライラしたときに物に当たる傾向があります。
多くの人はイラッとすることがあっても少し待てば頭に上った熱が収まり、冷静に自分の感情を制御することができますが、短気な性格の人は一呼吸置くことなく、すぐにカッとなってしまうのです。
反射的に物に当たってしまうため、周囲が止める間も与えません。
短気な人はそれが癖になってしまっている節があるので、直りにくいのも特徴です。
子供っぽく幼稚
子供っぽく幼稚な男性は、イライラすると物に当たって暴れてしまう特徴があります。
子供は欲しいものを買ってもらえなかったり、自分の思い通りにならなかったりすると、ところ構わず暴れ出しますよね。
それと同じように、大人になっても精神が子供のまま成長できていない男性は自制心が働かず、感情任せに物に当たってしまう癖があるのです。
大人になれば自然と状況を鑑みることや自分の感情のコントロール方法を見つけているものですが、精神年齢が低い男性は、周りの状況を考えることや感情をコントロールする力が欠如してしまっています。
言葉で感情を伝えることが苦手
イライラしたときに物に当たってしまう男性は、言葉で感情表現することが苦手な傾向があります。
苛立ちやストレスを抱えたとき、愚痴でも心配事でも誰かに話を聞いてもらうことでストレスを発散させたり、抱えている感情を共感してもらったりすることができますが、口下手な人はそれをすることがなかなかできません。
そのため、自分の怒りの表現方法として「物に当たること」を選んでしまうのです。
なにを考えているのかわからないタイプにも、この傾向が見られます。
口数が少ない男性とは、本質をよく見極めてみてから付き合うようにするとよいでしょう。
気分の浮き沈みが激しい
自分の気分をコントロールすることができず、浮き沈みが激しいことも、物に当たってしまう人に共通する特徴です。
感情のコントロール力がないため、苛立つ出来事が重なると自分の中でパニックを起こし、つい物に当たってしまう癖が出てしまうのです。
周りが気を使っても、自分がどんな気持ちでいるのかわかっていないため、苛立つ気持ちを抑制したり、対処したりすることができません。
気分を揺さぶった原因を冷静に分析する力もないため、イライラするような状況や不安を感じるような場面に置かれたときに回避することもできないのです。
テンション高く楽しそうにしていると思ったら、急に不機嫌になって物に当たり散らす…こんな人物には要注意です。
自己顕示欲が強い
イライラしたときに物に当たる人は、自己顕示欲が強い人である可能性が高いです。
自己顕示欲が強い人は、日頃職場や家庭内でなかなか自分の気持ちを言動で表現することができないことで、モヤモヤやイライラを溜めています。
そこで、物を乱暴に扱ったり壊したりすると大きな音が出るため、自然と周りの意識を集めようとしています。
注目を集めることで自己顕示欲が満たされ、ストレスが発散されるのです。
自分の存在を周りに知らしめたい気持ちも強いため、人が多い場所で物に当たる行動をとることがあるのも、このタイプの特徴です。
物に当たる人への上手な対処法
物に当たる人とは極力付き合いたくないと思うものですが、仕事などの関係上、付き合わなければいけないこともあるでしょう。
そこで最後に、物に当たる人の対処や改善方法を4つ紹介いたします。
恐怖心を抱いていることを伝える
目の前で彼氏や旦那が物に当たっていたら、素直に「物に当たっている姿を見るのは、恐い」と思っていることを伝えてみましょう。
案外、自分の物に当たっている姿で恐怖心を抱かせているとは気づいていないことが多いです。
少し大げさではありますが、「恐怖を抱いていて、警察などへの通報理由にもなる」と伝えることで、自分のストレス発散方法が周りに悪影響を与えていることに気づかせることができるのです。
また、本人に「間違っていた」と気づいてもらえるきっかけともなります。
合わせて、「これからも一緒にいたいから違うストレス発散法を見つける協力をしたい」と伝えれば、彼はストレス発散法に対して考え方や行動を変えてくれることでしょう。
冷静なときに話を聞く
相手が落ち着いて冷静なときに話を聞くことも、対処法の1つとなります。
感情的になってイライラしているときは、何を言っても聞く耳をもたず、話し合いになるどころか、相手の怒りを助長してしまうことも。
そのため、冷静に話し合いができる状態のときに「なぜ物に当たってしまうのか」を聞き出してあげましょう。
きちんと話を聞いてあげる意思を伝えれば、本音や原因が見えてくるかもしれませんし、適切な対処法が見つかる可能性もあります。
また、相手が彼氏の場合には「2人の関係をより良くしていくために」と話を切り出してもよいです。
物に当たることは意味のない行為であることに気づけば、落ち着いてくるでしょう。
適切な人に相談する
自分ではどうにもならないときには、第3者の力を借りてもよいでしょう。
2人だけで問題解決しようとしても、まったく改善が見られなかったり、話し合いで揉めて長引いてしまったりすることがあります。
イライラの原因が会社のことであれば上司や先輩に、友人のことならば共通の友人に、家庭のことであれば義両親になど、要因に合わせて適切な人に、意見やアドバイスを求めてみてください。
第3者を挟むことにより身内以外の人が困っていて、信頼や信用も失う可能性があることがわかると、プライドのある男性は自分の振る舞いを変えざるをえなくなるはずです。
頭が冷え、改善への心がけが期待できるでしょう。
放っておく
物に当たる行為は、自分に気を引きたかったり、構ってもらいたかったりするがために行っている節もあります。
そのため、不機嫌そうに物に当たっていたとしても、あえてなんの反応も見せず、放っておくことで、物に当たることの無意味さに気づく可能性があるのです。
また、物に当たって壊したものや、散らかしたものに対しても後片付けを自分でさせましょう。
そうすることで片付けをしている間に頭が冷え、冷静になる時間を持つことができます。
そのうち、イライラして物に当たることは無意味で格好悪いことだと気づき、自分の行いを見直すきっかけともなっていくのです。
「お金の無駄遣い」「余計な出費が増える」と本人が自覚すれば、少なくとも物を壊すなんて愚かな行為はしなくなるでしょう。
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怒鳴る人や暴言を吐く人だけでなくイライラして物に当たる男性にも要注意
一緒にいて将来自分が苦しい思いをする人物は、日頃の行いや性格、特徴からあらかじめ見抜くことができます。
イライラして物に当たるような人は、自分の中で感情を処理することが苦手なため、付き合っている彼女はもとより身の回りの人に配慮の気持ちを持つこともできません。
そのような物に当たる人に対して、周りが我慢する必要はありません。
冷静に対応しつつ、改善が見られない場合にはその男性との付き合い方を考えたり、離れる決断をしたりするのも、幸せになる手段の1つです。
物に当たる人とは、その人に合った対処法で上手に付き合い、ストレスのない人生を送ってください。