友達を装った敵!?フレネミー女子の特徴とは?見分け方や対処法を解説
フレネミーは、人間関係を壊しかねない怖い存在です。
フレネミーとはどんな人を指すのでしょうか…。
一見、人気なあの人も、もしかすると「フレネミー」かもしれません。
この記事では、フレネミーの意味や特徴、フレネミーになってしまう原因を詳しく解説します。
フレネミーの見分け方や対処法もしっかりとチェックして、フレネミーな男性・女性たちから身を守ってくださいね。
Contents
フレネミーって何?
まずは「フレネミー」の意味や語源について解説します。
フレネミーの意味
「フレネミー」は、アメリカのドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」で使われたのがはじまりといわれています。
日本では2015年に「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされ、その言葉が広がるようになりました。
「フレネミー」という言葉は、「友達のふりをして近づき、陥れる言動をとる敵のような存在」という意味を表しています。
フレネミーは表面上は好意的に接してくるため、見た目ではわかりません。
男性・女性どちらにもいるため、「職場の友人がフレネミー男だった」「仲良いと思っていたママ友がフレネミー女子だった」など、いろいろな場面で出会うことがあります。
フレネミーの語源
フレネミーは、「friend(フレンズ)」と「enemy(エネミー)」を組み合わせた造語で、英語では「frenemy」または「frienemy」と書きます。
フレンドは友達・エネミーは敵という意味がありますから、「友達と見せかけた敵」という意味になります。
フレネミーになってしまう原因は「嫉妬」
フレネミーになってしまう原因は、人に対する嫉妬心とされています。
自分よりも目立っていたりいい思いをしていたりすると、その人を恨み妬んで攻撃します。
攻撃の仕方は人それぞれ違い、ちょっと嫌味を言う程度の場合もあれば、人間関係に亀裂が入るようなことをする場合もあります。
わかりやすいフレネミーの特徴とは?
フレネミーにはどのような特徴があるのでしょうか。
代表的な行動や言動を見ていきましょう。
すぐに仲良くなりたがるけど、うわべだけ
出会ったばかりなのに馴れ馴れしく接したり、すぐに仲良くなりたがったりするのがフレネミーの特徴です。
「私たち友達だよね。」「友達だからなんでも話して。」などといいますが、それはうわべだけの言葉。
本当に友達とは思っておらず、あなたや他の人の情報を探るために近づいている可能性があります。
また、フレネミーの人は依存心が高い傾向があるため、他の友達との仲に入ってきたり、常に行動を一緒にしたがったりすることも。
フレンドリーな印象から心を許してしまいがちですが、すぐに「友達」や「親友」と認定してくる人はフレネミーかもしれません。
人の噂話と不幸話が大好き
フレネミーは自分よりも優位な人が気に入らないため、他人の噂話や不幸話が大好きです。
自分よりも人を下に見ることでプライドを保っているので、会話のほとんどが誰かの陰口というケースもあります。
また、ちょっとした噂話で盛り上がっていると、すぐに参加して詳しく聞きたがります。
あからさまに悪口を言うのではなく、「こんなことあったんだって、大変だよねー」などと心配しているふりをするのも特徴です。
ステータス重視
フレネミーは地位や身分などのステータスを重視する傾向もあります。
話していると職業や学歴などを確認してきて、ステータスの高さで人を判断します。
また、交友関係のステータスを比べて優劣をつけるケースもあります。
自分よりもステータスが高い人と友達だったり、交際相手のステータスが高かったりする場合は、攻撃のターゲットになってしまうかもしれないので注意しましょう。
自己顕示欲が高く自分を上げる
自分の存在を認めてもらいたいフレネミーは、他人よりも自分が優れていることをアピールする特徴もあります。
人の輪の中心でいないと気が済まず、自分を上げて注目を集めようとします。
自然に他人をけなしながら自分の評判を上げるのが得意なため、他人をおとしめていることに気づかれないケースもあります。
フレネミーの見分け方
フレネミーは外見だけではわかりにくいものです。
フレネミーに近寄られないためにも見分け方を覚えておきましょう。
本当の友だち、長年の友だちがいない
演技力があり、相手に取り込むのがうまいフレネミーですが、時間が経てば本性はバレてしまいます。
そのため、友達関係が長く続かずに本当の友達といえる人がいないことも。
友人関係がコロコロと変わっているような人には注意しましょう。
相手をおとしめる言動が多い
相手を見下すようなおとしめる言動が多い人は、フレネミーの可能性があるでしょう。
褒めているようでも実は相手をバカにしていたり、立場が悪くなるような言い方をしたりするなら、フレネミーと判断してそばに近寄らない方がいいですね。
地位の高い人に近づきたがる
フレネミーはステータスを重視するため、地位の高い人を選んで近づきたがることがあります。
この人といると自分の価値も上がると考えるタイプや、利用しながら相手をおとしめるタイプがいます。
ステータスを聞いた途端、相手に取り込むような態度をとっていたら、その人はフレネミーかもしれません。
話したあとにはモヤッとする
話しているときはフレネミーのペースに乗せられているため、会話中に悪意があると気づきにくいものです。
しかし、話したあとになんだかわからないけどモヤっとしたり嫌な気分になっていたりするなら、フレネミーに攻撃されていた可能性があります。
直感的にその人がいやだと感じたら、自分の気持ちを信じましょう。
これなら万全!フレネミーの対処法
自分の近くにフレネミーがいたなら、トラブルが起きないように対策をとりましょう。
フレネミーの対処法を解説します。
同調も批判もせず適度な距離感を保つ
同調した相手は仲間だと思い、批判した相手は敵と見なすのがフレネミーです。
たとえば誰かの噂話や自慢話をしてきたら、同調も批判もせずに適度な距離感を保つことが大切です。
真剣に聞いても疲れるだけですから、上手にかわしましょう。
プライベートを明かさない
フレネミーは根掘り葉掘りあなたのことを聞いてくるでしょう。
しかし、プライベートの話をしてしまうと、他の人の前で自分のことをネタにされたり、恨みを買ったりする場合があります。
特にステータスや恋愛関係などの話は避けた方が無難です。
いろいろと聞き出そうとされても、プライベートを明かしてはいけません。
話を鵜呑みにしない
フレネミーは話を大きく盛ったり、嘘の情報を流したりすることがあります。
たとえば、あなたと彼氏の関係を壊そうとして、「あなたのこと好きじゃないって言ってたよ」「一緒にいると疲れるって話してるの聞いちゃった」と告げ口をしてくることも。
フレネミーの話は鵜呑みにせずに、自分で聞いたことだけを信用しましょう。
相手を立てておく
フレネミーはプライドが高く、自己顕示欲を満たしたい気持ちでいっぱいのため、相手をうまく立てておくと、おとしめられずに済む場合もあるでしょう。
「敵になるほどの相手ではない」と感じれば、興味を失って去っていくかもしれません。
フレネミーは極力刺激しないのがポイントです。
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フレネミーとはつかず離れず、ほどよい距離を置くのが得策!
フレネミーに攻撃されると、心が傷ついたり人間関係がぐちゃぐちゃになったり、せっかくうまくいくはずだった婚活もダメになったりと、ろくなことがありません。
フレネミーと関わっていると、恋愛トラブルに発展するケースが多々あるので注意が必要です。
彼・彼女らを見分けるのはとても難しいですが、相手の行動にフレネミーの可能性を感じたら、ほどよい距離感を保つようにしましょう。