「喧嘩するほど仲がいい」って本当?意味&仲良しカップルの特徴を紹介
「喧嘩するほど仲がいい」という言葉がありますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?
「仲がよかったら喧嘩しないのでは?」と思ってしまいますが、仲良しカップルでも言い合いになることはあるのです。
今回の記事では「喧嘩するほど仲がいい」という言葉の意味と、仲良しカップルの特徴を紹介します。
恋人と喧嘩が絶えない…と悩んでいる男性・女性は要チェックです!
Contents
ことわざ「喧嘩するほど仲がいい」の意味とは
昔から使われてきた「喧嘩するほど仲がいい」という言い回しは、不和の象徴である喧嘩を仲良しの根拠とするウィットに富んだ表現としてインパクトがあります。
意見が衝突しても親密な関係であるという意味のことわざです。
実際に2人の仲が悪いから喧嘩するとは言い切れないケースが多々あります。
そのため、友達や恋人と言い合いになった時は、縁を切った方がいいんだ…とすぐに決断する必要はないでしょう。
後悔しないためにも、まずは冷静になることが大切ですよ。
なぜ?「喧嘩するほど仲がいい」といわれる理由
喧嘩はお互いの意見が衝突したり、悪感情を抱いたりした時に起きますが、なぜそれが仲良しの証拠になるのでしょうか。
ここでは、「喧嘩するほど仲がいい」といわれる理由を見てみましょう。
本音で言い合える証拠だから
喧嘩するのは、遠慮なく本音で言い合える証拠です。
歯に衣着せぬ正直な意見は親密な関係だからこそ言えることで、時には相手の逆鱗に触れて、売り言葉に買い言葉となってしまうことがあります。
しかし、それでも縁が切れない相手と確信しているからこそ、安心して喧嘩ができるのです。
それほど親しくない相手なら、言いたいことは飲み込んで口には出さないため、喧嘩にはなりません。
相手に関心がある証拠だから
喧嘩は2人いないとはじまりません。
お互いが相手の存在を認識しているからこそ、喧嘩は成立するのです。
そして相手に関心がなければ、言い合いになることはないでしょう。
無関心の状態なら、相手がどんな意見を持とうが知ろうともしないからです。
そのため、喧嘩になるのは相手に関心がある証拠といえます。
好きな人だからこそ、自分の思い通りの言動をとらなければ、イライラしてしまうことがあるものです。
「喧嘩するほど仲がいい」といわれるのは、喧嘩するほど相手に強い関心があることが理由のひとつとして挙げられます。
「喧嘩するほど仲がいい」に当てはまる仲良しカップルの特徴
どのような喧嘩をすれば関係が破綻せず、絆を深めることができるのでしょうか。
ここでは、「喧嘩するほど仲がいい」に当てはまる仲良しカップルの特徴を見ていきます。
喧嘩の内容を客観視できる
仲良しカップルは2人とも、喧嘩の内容を客観視することができます。
彼らにとって喧嘩はあくまで本音をぶつけ合い、問題を解決するための手段なのです。
感情的に怒鳴り合うような喧嘩をしていては、問題解決どころかお互いを傷つけ合うだけで、関係を維持することはできません。
何のための喧嘩なのかきちんと把握できていれば、恋人を見下したり侮辱したりして、相手を傷つける暴言は出てこないはずです。
自分の立場だけでなく、パートナーの立場になって考えることができれば、冷静に問題と向き合えます。
仲良しカップルは、相手の意見を真っ向から否定することなく話し合いに臨めるため、大きな喧嘩に発展せずに済むのです。
問題解決に向かって話し合える
人は誰でも自分の考えに賛同してもらえないと、相手に否定されたように感じて不快な感情を抱きがちです。
赤の他人であれば相手の心証を優先し、本音を隠して同意することもあるでしょうが、好きな人だからこそ、時には衝突しなければならないこともあります。
末永く一緒にいるためには、お互いの異なる価値観をすり合わせることが必要です。
安易な同意はお互いのためになりませんし、本音を隠せばストレスが溜まり、やがて爆発することは目に見えています。
爆発しないためにも問題解決に向かって話し合う必要があるのです。
仲良しカップルは喧嘩をしても、2人が納得する解決策を見つけることができます。
定期的にモヤモヤをしっかり解消しているため、恋人関係が長続きするのでしょう。
喧嘩の流儀が似ている
仲がいいカップルは、喧嘩の流儀が似ています。
たとえば、自分は問題が起きたらすぐに話し合いたいのに、相手はいったん1人で考えたいタイプだったりすると、毎回どちらかが我慢する必要があります。
それではストレスが溜まっていくことになるでしょう。
単なる流儀の違いと頭ではわかっていても、感情的になっていると嫌がらせをされているように感じ、必要以上に不満を抱えてしまうケースがあります。
イライラMAXの状態でいれば、前向きな話し合いは難しくなってしまいますよね。
2人そろってすぐに話し合いたいタイプ・いったん考えたい同士なら、同じタイミングで意見をぶつけ合えます。
お互いの気持ちが前向きな時に話し合えれば、過剰にストレスを抱えることはありません。
喧嘩の流儀が似ているというのは意外と重要な円満のコツなのです。
すぐに謝罪して仲直りできる
仲良しカップルは遠慮がない分、すぐに喧嘩になりますが、終わるのも早いです。
自分が悪いと思ったらすぐに謝罪して仲直りできますし、たとえ自分に非がなくても険悪なムードでいるのが嫌で先に謝ってしまうことさえあります。
パートナーに対してつまらないプライドや優越感を持っていないので、頭を下げることに抵抗がないのです。
また、仲良しカップルは自分が素直に謝れば恋人が許してくれることを知っています。
信頼関係を築けているからこそ謝ることにためらいがなく、おかげで喧嘩が長引くことはほとんどありません。
喧嘩のあとは普段通りに接する
喧嘩のあとは普段通りに接することができるのも、仲良しカップルの特徴です。
お互い意地を張り合って喧嘩のあとも不穏な空気を漂わせていれば、元通りの関係に戻るのは難しくなってしまいます。
それでは仲直りする意味がありません。
仲良しカップルは関係修復を相手任せにせず、率先して普段通りに挨拶したり、スキンシップを図ったりして、仲直りするための努力を怠りません。
彼らが仲良しなのは、お互いに歩み寄る姿勢を見せるからなのです。
喧嘩ばかりしてしまう時の対処法
「喧嘩するほど仲がいい」と言いますが、喧嘩が絶えない時はどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、喧嘩が絶えない時の対処法を紹介します。
実践して関係を長続きさせてください。
しっかり謝罪する
どんな理由であれ、喧嘩した後はしっかり謝罪しましょう。
問題解決が目的だとしても、喧嘩した事実に変わりはありません。
喧嘩したことで恋人に不満が溜まる可能性もあるので、「言い過ぎて、ごめんね」と謝罪するべきです。
一緒にいたい気持ちを伝える
喧嘩した後は、一緒にいたい気持ちを伝えましょう。
前向きな発言をしないと、ネガティブな気持ちに支配されてしまいます。
喧嘩は愛情を深めるチャンスだと思って、改めて2人の関係を深めてみてください。
プレゼントを渡す
喧嘩してしまった時は、プレゼントを渡すのもおすすめです。
恋人が好きなもの、気になっていたものをプレゼントすれば、自然と仲直りできるでしょう。
高価なものでなくても構いません。
恋人が好きなアイスやお土産など、ちょっとしたものでもOKです。
「喧嘩するほど仲がいい」がうまくいかなかったら、新しい恋をはじめよう
「喧嘩するほど仲がいい」というのは、全てのカップルに通じることではありません。
なかにはうまくいかず別れを選んでしまうこともあるでしょう。
そんな時はクヨクヨしないで新しい恋愛をするのが大切です!
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喧嘩するほど仲がいいカップルを目指そう!
喧嘩するほど仲がいいというものの、残念ながら全てのカップルが当てはまるわけではありません。
喧嘩は2人の絆をより強く結び付けてくれることもあれば、破局の原因となってしまうこともあります。
もっとも大切なのは喧嘩をするかしないかではなく、喧嘩の仕方です。
仲良しカップルは彼氏彼女の気持ちを思いやり、喧嘩を長引かせないための努力をしています。
彼らの流儀にならって、喧嘩するほど仲がいいカップルを目指しましょう!
- 喧嘩するほど仲がいいとは、意見が衝突しても親密な関係であるという意味がある
- 喧嘩するのは本音で言い合える証拠となるため、「喧嘩するほど仲がいい」といわれている
- 喧嘩するほど仲がいいに当てはまる仲良しカップルは、喧嘩の内容を客観視でき、問題解決に向かって話し合える
- 喧嘩ばかりしてしまう時は、しっかり謝罪する・一緒にいたい気持ちを伝える・プレゼントを渡す