余計な一言を言う人の特徴と心理とは?一言多い人の性格&対処法を解説
余計な一言を言ってくる人は、一緒にいるとストレスが溜まりますよね。
「どうしてそんなこと言うの?」と疑問に思っている人も多いでしょう。
この記事では、余計な一言を言ってくる人の心理や対処法などを解説します。
Contents
余計な一言を言ってくる人の特徴とは
まずは余計な一言を言ってくる人の特徴を紹介します。
彼らがどんな発言をするのか見ていきましょう。
ディスるような発言
暗に相手を否定したり侮辱したりするような言い方をするのは、一言多い人の代表的な特徴のひとつです。
- 「中卒なのにそんな仕事もできるんだね」
- 「君はスタイルも抜群だし話も上手いけど顔がイマイチなんだよなぁ」
普通に会話しているだけなのに、さりげなくディスってくる人っていますよね。
誉め言葉があったとしても、余計な一言があるだけで言われた側は傷つくでしょう。
自分が言いたいことの先回り発言
話を先回りして奪うようなカタチで相手の話す気をなくさせる発言も、余計な一言です。
- 「この間ディズニーランドに行ったんだけどさ…」
「あ~行ったんだ?今イベントやってるよね、超微妙だったけど(笑)」 - 「最近話題のあの映画観てきた!でね…」
「それ観た~!続き絶対あるわ~って感じの気になる終わり方だったよね!」
最後まで話を聞かず、途中で食い気味に入ってこられると、なんだかイラっとしますよね。
いらぬアドバイス
求めてもいないのにアドバイスをしてくるのは、迷惑以外の何物でもありません。
中にはセクハラ発言ではないかと取れるような発言を繰り返す人も存在します。
- 「結婚しないのか?結婚しないと人間として大きくなれないぞ~」
- 「ダイエットするんだ~、頑張ってね!痩せないとモテないもんね?」
男性でも女性でも、上下関係で上の立場の人が言うことが多く、立場上聞かざるを得ないこともあるのがもどかしいですね。
聞いてもないことまで回答
質問されたことだけを答えればいいのに、ついつい余計な一言を言ってしまう人も多いです。
- 「白のジャケットと黒のジャケットどちらにしますか?」
「黒は縁起が悪いので白にします」 - 「彼氏と付き合ってどれくらい経つの?」
「今まで付き合った人数が30人くらいいて、いつも長続きしないんだけど、今の彼とは半年続いてるよ!」
「そんなことは聞いてない!」「聞かれたことだけ答えろよ!」とツッコみたくなる返事です。
たまになら気にならなくても、毎度こんな感じなら、何も聞きたくなくなってしまいますね。
わかってましたアピール
わかってましたアピールをする人も少なくありません。
- サスペンスを観て
「なかなか面白かったね。やっぱりこいつが真犯人だったか~って感じだけど」 - 他人のミスを見て
「失敗だったね。こうなると思ってたわ~」
言われた側は「本当にわかってたの?」「わかってたなら先に言ってくれればいいのに」と、発言者や対象者に対して不快な気持ちになるでしょう。
上から目線の発言
上から目線で余計な一言を発言する人は、ただでさえ不要な言葉で不快なのに、さらに人をイラっとさせています。
- 「話の意味通じてる?もう1回説明するね」
- 「またか~…なんでこれくらいのこともできないわけ?」
上から目線な発言は、素直に受け止められなかったり、反発心が出たりすることもあるので、多くの人を敵に回すことがあります。
思ったことをすぐ言う
頭に浮かんだことをつい口に出してしまうのも、一言多い人の特徴のひとつです。
- 「あ、その服かったの?来月新作出るのに」
- 「この料理、あんまり美味しくないね 笑」
結果として、不穏な空気にさせてしまうことがあるでしょう。
余計な一言を言ってくる人の心理
一言多い人は、悪気がないことが多いです。
ではなぜ余計なことを口走ってしまうのか、一言多い人の心理を解説します。
純粋に褒めているつもり
一言多い人は、純粋に褒めているだけで悪気はないことが多いです。
このタイプの人は、自分が思ったことがすぐに口から出てしまい、相手がどう感じるかということまでは気をまわすことができません。
たとえ考えたとしても根本的に感覚がズレているため、「褒めたのになんで機嫌悪くなっているのだろう?」と、理解できない場合がほとんどです。
一般的に言われたら不快に感じることでも、このタイプの人にとっては「私なら褒め言葉として受け止めるのにな」と相手の心情を読み取ることができません。
そのため、人間関係が薄っぺらくなりやすいのが特徴です。
相手のことが心配
余計な一言が多くなってしまうのは、相手のことを心配する気持ちからきている場合もあります。
これは俗にいう「余計なお世話」というやつで、相手からすれば放っておいてほしいのに、その人のためを思って勝手にいろいろと情報を集めたり、お節介を焼いたりしてしまう習慣があるのです。
相手のことを心配に思う気持ちは優しさかもしれませんが、無意識的に余計な一言を放ち相手が不快に感じれば、それはただのお節介でしかありません。
もっと自分のことを見てほしい
余計な一言が多くなってしまう原因として、もっと自分のことを見てほしいという心理が大きい人もいます。
このタイプは自己顕示欲が強く、他者からの注目を集めたいがために余計な一言を言ってくるケースが多いです。
自分のほうが優位であることを主張したい
競争社会の日本では仕方のないことかもしれませんが、自分のほうが優位であることを主張する目的で、一言多くなってしまう人もいます。
余計な一言だとわかっていても、相手よりも優位に立って心を安定させようとして、牽制する意味を込めてわざと言ってしまうタイプです。
なにかとリーダーシップを取りたがる人に多い性格的特徴といえます。
とくに狩猟本能が備わっている競争心の強い男子は、職場のライバルに対してマウントを取るような発言をしてしまうことも多く、周りからすれば「そんなこと言わなきゃいいのに」と思われている傾向があります。
場の空気を和ませたい
場の空気を和ませたい一心で、結果的に余計な一言を言ってしまう人もいます。
このタイプも悪気があるわけではなく、自分がいる環境をとにかく穏やかなムードにしたいと思っているので、不穏な空気を感じ取ると考えなしに何かしら発言をします。
しかし、空気を読む力が優れているわけではないので、むしろKY発言になっていることも少なくありません。
「余計な一言」が多い人の特徴や心理について、マンガ動画でも解説しています。
独身アラサーOLミサキがいつも頭を悩ませている「余計な一言」の多い後輩OLマイ…
会社で言葉を交わすたびに飛び出す余計な一言に限界寸前!
親友のアヤに教えてもらった対処法で、ミサキはマイに太刀打ちできるのか!?
ストーリーに乗せてわかりやすく解説していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
うざい!職場で使える余計な一言を言ってくる人の対処法
一言多い人とは距離を置くのが一番ですが、職場の同僚など関わらなくてはいけない場合もありますよね。
ここでは、一言多い人の対処法を解説します。
ストレスを溜めないように、対処法を実践してみてください。
相手にしない
変な空気をフォローするのも大事ですが、フォローしてしまったら相手は一向に自分の発言に気付きません。
なので、曖昧にやり過ごすのは効果的です。
もしかしたら「あれ?変なこと言ったかな?」と自問自答するようになるかもしれませんよ。
指摘してみる
指摘してみるのも対処法のひとつです。
「どういう意味?」「結局何が言いたいの?」と指摘すれば、相手も自分の失言を理解できるでしょう。
きっと反省するきっかけになるはずですよ。
気にかけてあげる
ただ、指摘するのではなく話題を変換するのもおすすめです。
「なんでそういうこと言うの?なんか嫌なことあった?」などと気にかけてあげる様にすれば、気まずい思いをすることもありません。
相手も気にかけてくれる人のことは無下にできないでしょう。
余計な一言を言わない素敵な男女に出会おう
どんなに見た目がタイプでも、余計な人ことを言う人とは一緒にいて疲れますよね。
空気を読める素敵な異性に出会いましょう。
おすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」です。
累計会員数3,000万を超える「ハッピーメール」なら、きっと素敵な人に出会えるはずですよ。
ハッピーメールなら基本無料で利用できるので初めての方でも気軽に利用できちゃいます。
詳細は下記のボタンから公式ページを確認してみてください。
余計な一言が多い人にはあまり関わらないでおこう!
一言多い人には、いろんな特徴や理由があります。
しかし、どんな理由があるのせよ迷惑なのは確かなことです。
相手にするとストレスが溜まる一方なので、できる限り相手にしないのがいいでしょう。
どうしても関わらなければいけないなら、対処法を実践してみてください。
- 一言多い人には「ディスるような発言」「自分が言いたいことの先回り発言」「いらぬアドバイス」などの特徴がある
- 一言多い人には「相手のことが心配」「もっと自分を見てほしい」「自分の優位性を主張したい」などの心理がある
- 一言多い人の対処法としては「相手にしない」「指摘してみる」「気にかけてあげる」などがある