過去の栄光や成果を大げさに話してはいませんか?
また、「ちょっとした面白話を、つい盛って話してしまう」という人もいるでしょう。
話を盛る行為は、人間関係の信頼を損なう原因になりかねません。
この記事では、話を盛ってしまう人の深層心理や具体的な理由を解説します。
また、話を盛る癖を卒業し、素直で魅力的なコミュニケーションを身につける対処法についても解説します。
話を盛る癖がある人は、ぜひ参考にしてください。
話を盛る人の心理や理由
どうして人は話を盛ってしまうのでしょうか。
まずは、話を盛る人の心理や理由を解説します。
話を盛ってしまう人は、自分に当てはまっていることがないかチェックしてみてください。
話を面白くして盛り上げたい
話を盛る人は、「みんなに笑ったり驚いたりしてほしい」というサービス精神を持っていることが多いです。
聞き手を楽しませたい気持ちがあるため、無意識のうちに事実を誇張してしまいます。
これは、話を盛っても、誰にも不都合を生じさせない場合によくある心理です。
話を誇張して盛り上がったことが忘れられず、癖になっていることも少なくありません。
自分に注目してほしい
話を盛る人は、「自分に注目してほしい」と考えていることもあります。
周りの関心や視線が自分に集まるような話をして、承認欲求を満たそうとしているのです。
目立ちたがり屋で、話題の中心にいないと気が済まないので、つい大袈裟に話してしまいます。
周りからの評価を高めたい
周りからの評価を高めたくて、話を盛る人もいます。
このタイプの人は、自分の仕事の成果や社会的地位など、第三者からの評価に直結しやすい部分を誇張し、自分の価値を実際よりも大きく見せようとします。
「すごい人だ」「能力がある」「立派な人物だ」と思われたいのでしょうが、それが嘘だとバレてしまうと、逆に評価が下がってしまいます。
優越感を味わいたい
「優越感を味わいたい」という理由で、話を盛る人もいます。
自分の経験や実績を過剰に語って、「周囲よりも優位に立っている」と思い込みたいのでしょう。
しかし、周囲からすると、ただの自慢話にしか聞こえません。
一時的な評価は得られるかもしれませんが、癖になると信頼を失うことになります。
異性に自分の価値をアピールしたい
「恋愛対象として魅力的に見られたい」という思いから、話を盛ることもあります。
異性の前でのみ話を盛る人は、このタイプの可能性が高いでしょう。
男性であれば、経済力や仕事の成果、度胸のある行動などを誇張します。
女性であれば、モテた経験や美容・ファッションに関する知識などを誇張します。
話を盛っている自覚がない
話を盛ることが習慣化していて、自覚がないこともあるでしょう。
本人に悪気は一切なく、周囲から指摘されないと気づくことができません。
しかし、本人は「それが真実である」と信じ込んで話しているため、聞き手に指摘されると、さらに話がエスカレートしたり、誤魔化そうとしたりしてしまいます。
話を盛る人から卒業しよう!話を盛る癖への対処法

「つい話を盛ってしまうことがある…」という自覚を持っている人もいるでしょう。
話を盛る癖は、意識と行動を変えると改善できます。
最後に、話を盛る癖への対処法を解説します。
どうして話を盛ってしまうのか理解する
話を盛る癖を直したいなら、「なぜ、今この話を盛ってしまったのだろう?」と自分自身に問いかけてみましょう。
「注目されたかったから?」「自分の話が下手だと思われるのが怖かったから?」「自分に自信がないから?」など、その時々の心理状態や動機を冷静に分析してください。
原因が特定できれば、話を盛る以外の方法で、その欲求を満たすようにしましょう。
話を盛る原因がわかれば、徐々に誇張する癖もなくなるはずです。
嘘をつくことのデメリットについて考える
嘘をつくことのデメリットについて考えるのも効果的です。
話を盛ることで一時的に得られる満足感や優越感と、それがもたらすリスクを比較してみましょう。
話を盛る最大のデメリットは、人間関係における信頼の喪失です。
「あの人の話は嘘が多い」というレッテルを貼られてしまうと、たとえ本当の話であっても信じてもらえなくなります。
特に、ビジネスや恋愛において、信頼は最も重要な要素です。
その場の小さな満足感と引き換えに、大切なものを失っていないか深く考えてみましょう。
人と話すときのルールを決めておく
話をする前に、自分の中で具体的なルールを設定するのもいいでしょう。
「他人の失敗談や情報を話す際に誇張するのはやめる」「具体的な数字は、事実のまま伝える」など、自分なりにルールを考えてみてください。
自分を盛る際も、「笑い話である場合にのみ許可する」という制限を設けることで、信頼を損なうリスクを減らせますよ。
自分の中で嘘と本当をきちんと見分ける
話を盛らないようにするには、嘘と本当を区別することも大切です。
話す内容について、どこからどこまでが真実で、どこからが自分の主観や脚色なのかを明確に意識しましょう。
事実を知っている友達に話をして、誇張されていないか確認するのもいいでしょう。
話を盛らずに面白い人を参考にする
大切なのは「話の内容を盛る」のではなく、「話し方を工夫する」ことです。
そのために話を盛っていないのに面白い人を観察し、参考にしましょう。
彼らは、話の構成が上手かったり、表情やジェスチャーが豊かだったりします。
そうした話のスキルを参考にすれば、「誇張する必要がない」ということに気がつくでしょう。
自分に自信を持つ
話を盛る行為の根底には、自信のなさが隠れていることが多いです。
話を盛らないようにしたいなら、自分の長所を認め、等身大の自分に価値を見出しましょう。
自分自身を受け入れられることができれば、無理に自分を大きく見せる必要はなくなります。
自信を持って素直なコミュニケーションをすれば、あなたを本当に大切にしてくれる人と関係を築くことができますよ。
話を盛る人から脱却して素直なコミュニケーションをしよう
話を盛ってしまう裏側には、「認められたい」「愛されたい」という気持ちが隠れていることが多いです。
しかし、話を盛りすぎてしまうと、人間関係に亀裂を生んでしまう可能性があります。
「周りから評価されたい」という気持ちはわかりますが、必要のない嘘はつかない方がいいでしょう。
素直なコミュニケーションは、真の信頼関係を築き、あなたの人生を豊かにしてくれます。
この記事で紹介された方法を用いて、話を盛る人から脱却してください。
- 話を盛る人の心理や理由は「話を面白くして盛り上げたい」「自分に注目してほしい」「周りからの評価を高めたい」など
- 話を盛る癖への対処法は「どうして話を盛ってしまうのか理解する」「嘘をつくことのデメリットについて考える」「人と話すときのルールを決めておく」など
- 話を盛る人から脱却すれば、真の人間関係を築くことができる



