照れ笑いをする男女の心理！照れ笑いの効果的なタイミングや注意点とは？

会話をしているときに、つい「照れ笑いをしてしまった」なんて経験がある人は多いのではないでしょうか。

また、年下男性・年下女性など自分が可愛がっている人の照れ笑いに、思わず胸をときめかせたことがある人もいるでしょう。

今回の記事では、照れ笑いをする男女の心理について徹底解説していきます。

さらに照れ笑いを効果的に使う方法も紹介いたしますので、気になる異性がいる人はぜひ参考にしてみてください。

好意の表れのひとつ「照れ笑い」

「照れ笑い」とは、恥ずかしいときに照れて笑う仕草のことを指します。

極度の緊張を緩和させたいときや、自分の感情を隠そうとするときに発生するのが「照れ笑い」です。

職場でもプラベートでも起こり得る「照れ笑い」ですが、基本的には見せる相手に好意がなければ心理的に照れ笑いをすることはないでしょう。

「照れ笑い」は笑顔の一種でもあり、相手に心を開いている証拠でもあるからです。

照れ笑いをする男女の心理

こちらでは、咄嗟に照れ笑いをしてしまう男女の心理を紹介いたします。

照れ笑いをした相手がどのような心理になっているのか、ぜひ参考にしてみてください。

好きだからニヤける

男女問わず、好きな人と一緒にいるときに、つい照れ笑いをする人は少なくありません。

好きな人と一緒に過ごす時間は、誰にとっても嬉しいことです。その気持ちが隠し切れず、自然と頬が緩んでしまい照れ笑いを浮かべてしまいます。

2人きりの場面で、とくに面白いことを言ったわけでもないのに相手が照れ笑いをしていたら、それはあなたに対して好意がある可能性大。

また、笑顔を見せると異性から好感を抱かれることが多いため、照れ笑いが恋愛を進展させるきっかけになることもあります。

好きな人を思い出している

照れ笑いをする心理として、好きな人のことを思い出しているケースもあります。

好きな人と会えたり、話ができたりすることは嬉しさに繋がり、好きな人と一緒にいない間もその嬉しかった出来事を何度も思い出しては照れ笑いしてしまうのです。

また、好きな人ができると、周りの友達にそのことを話したくなる人は多いです。

「どこで知り合ったの？」「どんな人？」などと質問されて、相手のことをより掘り下げられることで、その人のことを心に浮かべる時間が増え、幸せを感じます。

そのため、自然と表情に照れ笑いが浮かぶのです。

気恥ずかしい

人は気恥ずかしいときに、照れ笑いをする傾向があります。

とくに男子校出身・女子校出身の人や、異性の友達が少ない人は、異性との関わりに慣れていないことがほとんどです。

そのため、異性と会話をするだけで気恥ずかしくなってしまい、どんな顔をしていいのかわからず、咄嗟に照れ笑いを浮かべることがあります。

シャイな性格の人は、好意の有無にかかわらず照れ笑いをすることがあるので、脈あり・脈なしを見極めるのが難しいタイプかもしれません。

褒められて嬉しい

照れ笑いしている人には、褒められて嬉しいという心理が働いている可能性もあります。

誰であっても、褒められると嬉しいものです。とくに褒められ慣れていない人は、褒め言葉を言われたときに、嬉しい気持ちを照れ笑いで表現することがあります。

一方、褒められても照れ笑いせずにうまく切り返せる人は、自分に自信を持っている可能性が高いです。

奥手であまり自分に自信がない人ほど、他人から褒められたときに照れ笑いをする傾向があります。

不安や心配を隠したい

不安や心配事を隠したいときも、照れ笑いが出てしまうことがあります。

たとえば、街コンや婚活パーティーなどの場で初対面の異性を前にしたときは、どうしたらうまく自己アピールできるのだろうか…などといろいろ考えるものです。

そして恋愛経験が少ない人ほど、「自分の会話で楽しんでもらえてるのかな…」「うまく話せないかも…」などと不安や心配が生じてしまいます。

そういった心理を隠そうとして、照れ笑いを浮かべるのです。

目の前の人が不自然な照れ笑いをしていたら、もしかしたらその笑顔の裏に不安や心配な感情が隠れているのかもしれません。

照れ笑いをする人がモテる理由

照れ笑いをする人は、異性を惹きつける魅力を持っています。

ここからは、照れ笑いをする人がモテる理由を紹介していきます。

柔らかい雰囲気で親しみやすいから

照れ笑いは、相手に対して柔らかく、親しみやすい印象を与えます。

笑顔を見せるという行為は、相手に心を開いている証拠にもなるため、良好な人間関係を築きやすくなります。

そのため、照れ笑いが異性の好意を引き寄せやすくする、といっても過言ではないでしょう。

可愛く感じるから

照れ笑いは、相手に可愛さを感じさせます。

計算高く相手に好かれようとして出した笑顔は、どこかわざとらしさがあり、不自然な印象を与えてしまいがちです。しかし、自然と出る照れ笑いは、ナチュラルで可愛らしい印象があります。

表情は心の感情を映す鏡でもあるため、自信に満ち溢れた満面の笑みよりも控えめな照れ笑いのほうが、周りから謙虚で可愛らしいと思われやすいのです。

とくに年上男性や目上の立場の人は、頬を赤らめたような笑顔を見ると「守ってあげたい」という庇護欲が掻き立てられるでしょう。

照れ笑いの効果的なタイミング

ここからは、照れ笑いの効果的なタイミングを紹介いたします。

照れ笑いを活用して、異性を虜にする恋愛テクニックを磨いていきましょう。

2人きりで目が合ったとき

職場やデートなど、2人きりの場面で目が合ったときに照れ笑いをすると効果的です。

照れ笑いは、恥ずかしいという気持ちから浮かべることが多い表情です。ある意味弱みを見せていることにもなるので、あまり心を許していないような相手には見せません。

そのため、2人きりのシチュエーションで、目が合ったときに照れ笑いをすると好意を示すことができます。

相手側も「おっ、もしかして自分のことが好きなのでは…？」と、照れ笑いをした相手を意識するようになるかもしれません。

2人の距離が縮んだとき

好きな人と手を繋いだときやキスをしたときなど、2人の心の距離が縮んだときに照れ笑いをするのも効果的です。

照れ笑いを浮かべることで、嬉しい気持ちが伝われば、より相手と心を寄り添わせることができるでしょう。

手を繋いだ瞬間に少し目を逸らしてみたり、キスをしたあとに顔を伏せて照れ笑いしたりするのがおすすめです。

相手が照れ笑いをしたとき

相手が照れ笑いをしたときは、自分に心を許してくれている可能性が高いです。そのため、同じように照れ笑いを返すことでミラーリング効果が狙えます。

好意を寄せている異性であれば、相手の照れ笑いに合わせて同じ行動をすることで、向こうもあなたのことが気になってくるはずです。

ミラーリング効果を利用して好感が得られる可能性は高いため、そのチャンスがあれば使わない手はありません。

好意からの照れ笑いを見極めよう！

照れ笑いには、さまざまな感情が隠れています。不安や心配の気持ちがあったり、恋愛感情が隠れていたりする可能性があります。

照れ笑いに隠されたサインに気づいて、恋愛進展のきっかけを見極めていきましょう。

また、自分で照れ笑いを使うときにも、状況をよく見極めることが大切です。可愛らしい照れ笑いを上手に使い、異性との距離を縮めていきましょう。