感情が読めない「ドライな人」ってどんな人？性格や恋愛傾向＆接し方を紹介

あなたの周りに感情が読めない「ドライな人」はいませんか？

そんな特徴を持った人とは、なかなか上手な付き合い方がわからずについ距離をとってしまうことも。

しかし、せっかく近くにいるのなら上手な付き合い方を知り、お互いにストレスを感じずに接したいですよね。

そんなドライな人との関係に悩みを持つ人に向けて、この記事ではドライな人とはどのような意味で使われているのか、また性格や恋愛傾向、上手な接し方について紹介します。

ドライな人って？

ドライな人とは、感情や人情に左右されず、合理的に割り切った考え方ができる人を指します。

こだわりがなく感情がわかりづらいという特徴もあり、ドライな人という表現の他に「冷たい人」「サバサバしている人」などといわれる場合があります。

ドライの反対の人は？

ドライな人の反対を「ウエットな人」といい、情に流されやすく、物事を割り切って考え流のが苦手な傾向にあります。

• いつも周りは賑やか
• 仲間を大事にする
• 人に頼られるのが好き
• 困っている人がいれば放っておけない

といった性格です。

ドライな人よりも親しみやすいので「付き合いづらいな」と思われることも少ないでしょう。

ドライな性格の特徴から診断してみよう！

ドライな人の性格にはさまざまな特徴がありますが、その特徴に当てはまる部分が多ければあなたもドライな人かもしれません。

これから紹介する性格の特徴をチェックし、ドライな人かどうか診断してみてくださいね。

マイペースで群れない

ドライな人は自分の時間をとても大事にしているため、マイペースで群れない特徴を持っています。

特徴ランキングでも常に上位にあがるほどです。

適度な距離感を好み、集団行動が苦手という一面があるので、周りの意見に合わせず自分のペースで過ごしたいと思っています。

周囲からは孤立してしまいがちですが、芯の通った人ともいえるでしょう。

また、自分の時間を尊重しているので、仲の良い友達がいてもいつも一緒にいることはありません。

人にも物事にも興味がない

周囲の人と深く関わったり物事に関心を抱いたりすることが少なく、日頃から周りへの興味がないのもドライな人の特徴です。

ドライな人はさっぱりした人間関係を望んでいるので、人への執着がなく深く関わることがありません。

そのため、離れていく人を無理に追うことがないので相手に寂しい思いをさせてしまうこともあるでしょう。

また、人だけではなく物事への執着もないので、欲しくても手に入らなかったものを無理に追うようなこともしません。

感情で判断しない

ドライな人は感情で物事を判断せず、いつでも冷静に反応します。

たとえば腹が立つことがあっても感情的に説教をするのではなく、気持ちを落ち着かせながら冷静に話すことができます。

しかし、物事のメリットやデメリットを考えてしまう一面があるため、打算的な人と思われてしまうこともあるでしょう。

特別扱いせずみんな平等に接する

ドライな人は「冷たい人」と思われてしまいがちですが、それは誰に対しても同じです。

たとえ目上の人であっても媚びるような態度は取りませんし、仲が良いからといってその人を優先することもありません。

人によって態度を変えたり、特別扱いすることがないので信頼されやすい人柄でもあります。

自分のことをあまり話さない

ドライな人は他人に興味がなく心を開くまで時間がかかるため、自分の私生活の話をあまりしません。

相手を信頼していないわけではないのですが、心を開いていない相手にわざわざ自分の暮らしや趣味などについて話したいとは思わないのです。

しかし、距離が縮まり打ち解けてしまえば、心を開いて自分の話をしてくれるようになる場合もあります。

愛情表現が苦手

ドライな人は感情を表に出すことが得意ではないので、喜怒哀楽や愛情表現など感情を表に出すことが苦手です。

好きな相手ができても自分からアプローチをかけることは少ないでしょう。

その原因として自分自身の家族もドライな性格をしており、小さい頃から愛情表現をする機会が少なかったことが挙げられます。

そのため、大人になってから誰かに愛情を伝えたくても、どんな方法をとればいいのかわからないのです。

恋愛経験の少なさにも関係しているといえるでしょう。

他人からの評価は気にしない

他人からの評価を気にして行動してしまう人は多いですが、ドライな人は他人に興味がないので「ドライで付き合いづらい」と思われていても特に気にすることはありません。

そのため、周囲に同調することもなく、他人に惑わされることもないので自分らしい人生を歩んでいます。

他人の意見に左右されず、自分の意思をしっかりつらぬける強さを持っているといえるでしょう。

人や物に執着心がない（切り替えが早い）

ウエットな人なら人や物への執着心が強く、嫌なことがあると長く引きずりがちですが、ドライな人は執着心がないので気持ちの切り替えがとても早いです。

たとえ恋人と別れても引きずる期間は短く、手に入れられないものがあってもすぐに諦めることができます。

新しい恋にすぐ目線を向けることができるので、恋愛で悩みを抱えることが少ないです。

悩む時間がもったいないと感じているのでしょう。

人と打ち解けるまで時間が必要

人と打ち解けるまでに時間がかかってしまうのもドライな人の特徴です。

家族以外の人にはなかなか心を開けません。

また、恋人と打ち解けるにも長い時間がかかってしまいます。

ドライな性格のせいで第一印象があまり良くなかったり、冷たい人だと勘違いされたりすることもあるので、人間関係でつまずいてしまうことが多いでしょう。

ドライな人が好きな人にだけ見せる恋愛傾向

ドライな人は、感情が読みにくくアプローチ方法も難しいでしょう。

しかし、ドライな人の恋愛傾向を知っておけば、コミュニケーションもスムーズに進められるようになるので、ドライな人との恋愛に抱いていた不安が軽減されます。

ここでは、ドライな人が好きな人にだけ見せる恋愛傾向を紹介していきます。

言葉より信頼関係を大切にしている

女性も男性もドライな人は言葉で気持ちを伝え合うより信頼によって想いが通じ合う関係を望んでいます。

恋愛においては「好きだよ」などの愛情表現をしなくても、好意を察して欲しいと思っているのです。

黙っていても相手の考えていることがわかるようになるには、相手を心から信頼していなければいけません。

ドライな人は好きな人に対して、深い関係になりたいと思っているのです。

互いに自立している

自分の時間を大事にしたいドライな人は、恋人に「お互い自立している関係」を望んでいる人が多いです。

相手にも恋愛に依存せず、自分の時間を大事にして欲しいと思っています。

「自分のことは自分でする」というのがドライな人の考えなので、恋人に尽くしたり長く一緒に過ごしたりすることが愛情表現とは限らないのです。

離れていてもお互いを想い合い、1人の時間を大事にしながら愛を育んでいく関係がドライな人にとって理想的な恋愛なのでしょう。

自分のことを話す

ドライな人は心を開いた相手にしか自分のことを話さず、仲良くなりたい相手には自分の気持ちをわかって欲しいと思っているのです。

もしもドライな性格の異性が自分のことを話してくるようになれば、あなたに興味を抱いているというアピールなのかもしれません。

あなたも興味があるのであれば、しっかり耳を傾けてあげましょう。

デートは基本自分ペース

他人に合わせるのが得意ではないドライな人は、デートでも自分のペースを守りたいと思っています。

自分のやりたいことを大事にしたいので嫌なことは嫌だとはっきり伝え、彼氏や彼女が提案したデートプランでも興味がなければ無関心です。

そのため、デートをしていても自分本位な行動が目立ちうんざりしてしまう場合があるでしょう。

しかし「自分はこうしたい」と意見を述べているだけで、決して恋人を振り回したいわけではなく、悪気もないのです。

あまり結婚願望はない

結婚をすると家庭に合わせて日々行動することが多くなり、ライフスタイルも自分の好きなようにはいきません。

そのため、自分の自由な時間を大事にするドライな人はあまり結婚願望を持っていないのです。

交際していても結婚の話があまり出ないので、「結婚する気ないのかも…」と不安になることもあるでしょう。

しかし、妊娠などをきっかけに結婚へ進むこともあり、子煩悩な一面を持つドライな人は家族にも愛を注いでくれるようになりますよ。

ドライな人と上手に付き合っていくための接し方

感情を掴めないドライな人との付き合いは難しいと思いがちですが、上手に付き合うポイントがあります。

ポイントを押さえて接することでドライな人との距離が縮まり、心を開いてもらえるようになるので付き合いづらさを感じなくなりますよ。

仲良くなりたいなと思っている人がドライな人であれば、ぜひこれから紹介する対処法を試してみてください。

まずは、共通の話題で関係性を築く

ドライな人とは話しやすい共通の話題で関係性を築きましょう。

会話を重ねることで少しずつ信頼関係が生まれますよ。

また、積極的に話しかけずにさりげなく会話を続けるのが重要です。

食い気味だと引かれてしまう可能性があるので、気長に距離を縮めていくようにしましょう。

共通の話題がない場合は仕事のことなど、ドライな人が受け答えしやすい内容を選んでみてくださいね。

無理に愛情を聞き出そうとしない

恋人や好きな人の性格がドライだった場合は、無理に愛情を聞き出すのはNGです。

愛情表現が苦手なドライな人にとって、無理に愛の言葉を口にするのはあまり心地良いとはいえません。

強要されているように感じてしまい、うんざりしてしまいます。

強い信頼関係を築き上げることができれば、言葉がなくても愛を感じられるようになりますよ。

干渉したり束縛をしない

ドライな人と良い関係性を築くには、

• 干渉しない
• 束縛しない
• 尊重してあげる

ことです。

ドライな人に無理に踏み込んでしまうと、自分の生活や時間を邪魔されているように感じられ、距離を置かれてしまうでしょう。

良い関係を育んでいきたいのなら、こちらから踏み込んだ質問・頻繁な連絡をしないことです。

ドライな人も素敵な恋人を探しているかも…

しっかりと自立していて、誰にでも平等だけど、心を開いた人にだけ自分の話をしてくれる「ドライな人」。

どこかミステリアスな魅力があり「異性として惹かれる！」という人も多いでしょう。

そんなドライな人と「出会いたい！」「恋愛したい！」という方には、マッチングアプリがおすすめです。

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これを機に、ぜひ素敵な恋をはじめてみませんか？

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ドライな人は一見とっつきにくいですが、実は魅力たっぷりなので気長に仲を深めていきましょう！

感情が読めないドライな人は、付き合いづらい印象を抱かれてしまいがちです。

しかし、感情に流されず冷静な判断ができたり、自分の時間を大事にすることができたりと素敵な魅力をたくさん持っています。

また、誰にでも平等に接することができる優しさも持っているのです。

仲を深めるまでには時間がかかってしまいますが、上手な付き合い方を心がけることで確実に距離を縮められますよ。

ぜひドライな人と信頼関係で結ばれた仲を深めていってくださいね。