大人になっても夢を持ちたい|夢がない人の特徴・原因・夢を見つける方法
「夢がある人は輝いてる」と自身を悲観的に思ってはいませんか?
実際に目標に向かって努力している人は魅力的でしょう。
しかし大人になると、現実に追われて夢を持てない人のほうが多いです。
夢を持ちたいけれど、見つからないという人も少なくありません。
そこでこの記事では、夢がない人の特徴や原因、夢を見つける方法を紹介するので、ハリのある人生を送りましょう!
夢がない人の特徴とは?
大人になると、夢がない人の割合が多くなってしまうのはなぜでしょうか。
まずは、夢がない人の特徴を7つ紹介するので、自分と照らし合わせてチェックしてみましょう。
夢=職業だと思い込んでいる
夢がない人は、「スポーツ選手になる」「パイロットになる」など夢=職業だと思い込んでいます。
そのような固定観念に縛られていては、大人になってから夢がないのも無理ありません。
しかし夢は特定の職業に就くことだけではないのです。
視野を広くすれば、身近なところで夢が見つかることもあるでしょう。
大きな目標しか夢じゃないと思っている
夢がない人は大きな目標以外は夢ではないと考える傾向にあります。
自分の中でやりたいものや興味があるものが浮かんでいても、「夢として言うのは恥ずかしい」と排除してしまうのです。
夢は人から認められるために叶えるのではなく、自分のために叶えるものです。
たとえどんなに小さな目標でも、自分が心から叶えたいと思えばそれは立派な夢だといえるでしょう。
「やりたいこと」が見つからない
夢を持ちたいと思っていても、やりたいことが見つからない人もいます。
何かに取り組みたい気持ちがあっても、具体的な目標が決まらなければ動き出すことはできません。
とくに大人になると、「心の底から夢中になれるものを見つけるのが難しい」と感じる人は多いです。
チャレンジ精神がない
チャレンジ精神がないというのも夢がない人の特徴です。
新しいことに挑戦するのはかなりのエネルギーを使うので、やる気やバイタリティが必要になります。
夢がない人は新しいことを始めるのをめんどくさがり、行動に移すことはありません。
今の生活に満足している
夢というのは、「今の自分や状況を変えたい」という気持ちがモチベーションになることがほとんどです。
現状に満足して満たされているのならば、現状維持が目標になるので新しく何かを始めることはないでしょう。
現実主義な考え方をしている
「夢なんてどうせ叶わない」という考えを持っている夢がない人もいます。
「夢に向かって努力しても無駄だから自分のできる範囲で頑張ろう」と割り切った考え方をしているので、夢を持つことはありません。
目標・夢の必要性がわからない
そもそも夢を持つ必要性がわからない、見出せないという人は夢を持つことに固執していないのかもしれません。
今までの人生も夢がなくても楽しく過ごせていたので、わざわざ夢を持たなくてもいいと考えています。
楽観的で今を大切にしているので、将来のために時間を使うということをもったいないと感じやすいです。
夢がないのはなぜ?5つの原因
夢に向かって努力して毎日を充実させている人がいる一方で、夢がなく漠然と日々を過ごしている人もいます。
一体この差はどこで生まれてしまうのでしょうか。
ここでは夢がない原因を5つ紹介するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
自分に自信がない
たとえやりたいことがあっても、自分に自信がないと「どうせ無理だ…」とやる前から諦めてしまいます。
自分自身を過小評価することは、夢を持つことの妨げになってしまうでしょう。
夢を持つためには、後先を考えずに動いてみる行動力が重要です。
休みなく忙しく過ごしている
仕事が忙しく、休みなく働いていることが原因で夢がないこともあります。
日々の生活に追われて、趣味や興味のあることにすら時間が割けないようでは夢を持つことは難しいでしょう。
とくに「大学を卒業して社会人になったばかり」「新しい部署に異動になった」など環境に大きな変化があったときは、夢を持つ精神的な余裕がなくなってしまいます。
挫折経験を引きずっている
夢を追いかけてうまくいかなかった挫折経験を引きずっていて夢がない人もいます。
「もう悔しい思いはしたくない」「また失敗したらどうしよう」という心理から夢を持つことにブレーキをかけてしまうのです。
たとえ新しくやりたいことが見つかっても、過去の経験がトラウマで一歩踏み出せないこともあるでしょう。
根気強く一つのことを追求できない
夢を叶えるためには、根気強く一つのことを続ける忍耐力が必要です。
飽きっぽくいろんなものに興味が移ってしまうタイプの人が夢を持つのは難しいでしょう。
夢を追いかけていると、辛く苦しい状況に追い込まれることも珍しくありません。
それでも諦めない強い気持ちがなければ、耐えられずに挫折してしまいます。
夢を持てる環境下にいなかった
親のしつけが厳しく、価値観を押し付けられたり、親の意向で進路や就職先を決められたりする環境で育つと夢が持てなくなります。
自分で意思決定する習慣がないため、やりたいことや目標を見つけることができないからです。
常に親の言うことを聞いて育つと、夢を持つことを考えたこともないまま大人になってしまうことも少なくありません。
夢がない人が夢を見つける6つの方法
大人になると夢を持つのが難しくなるのは、誰もが実感したことがあるでしょう。
自分から探しにいかなければ、なかなか夢を見つけられません。
最後に夢がない人が夢を見つける方法を6つ紹介するので、熱い気持ちで取り組める目標を持ちましょう!
叶いそうな夢を持つ
壮大な夢を持ってしまうと、目標までの距離が遠すぎて挫折しやすくなります。
まずは「仕事で使える資格をとってキャリアアップする」「ギターを始めて1曲弾けるようになる」など身近な目標を設定することが大切です。
小さな夢でも一つひとつ叶えていくことで大きな自信に繋がります。
成功体験を積み重ねれば、いずれ大きな夢を持つことができるようになるでしょう。
得意なことをピックアップする
夢は自分の得意なことの延長線上にあることが多いです。
自分ができることをいくつかリストアップしてみましょう。
重要なのは、「得意」や「好き」など自分の中にポジティブな感情があることです。
前向きに取り組むことで「もっと上手になりたい」「もっと突き詰めたい」という気持ちが生まれ、夢や目標を持つことに繋がっていきます。
はじめての経験をする
はじめての経験をするのも、夢が見つからないときの有効な方法です。
得意なことがなかったり、興味があるものがなかったりするのは、まだ自分が熱中できるものに出会っていないからかもしれません。
新しいことにチャレンジしていけば「これだ!」と思える夢を見つけられるでしょう。
勇気がいることですが、新しい環境に積極的に飛び込んでみてくださいね。
夢がある人の話を参考にする
夢がある人の話を聞くのもおすすめです。
今夢を追いかけている人から、夢を叶えた人までさまざまな人の話を聞くことで、その内容に感化されて気持ちに火がつくこともあるでしょう。
夢をより身近に感じることで、実際に夢を追いかけている自分がイメージしやすくなります。
小さな頃の夢を思い出す
小さな頃の夢を思い出すことも効果的です。
子どもの頃の夢を叶えるために脱サラして、お店を始めたという話も珍しくありません。
当時の夢が思い出せないという人は、学校の卒業文集や作文などを引っ張り出してみましょう。
忘れていた気持ちがもう一度燃え上がるかもしれませんよ。
自分の欲を我慢せず出す
夢を持つには「こうしたい!」「こうなりたい!」という欲に蓋をしないことが重要です。
とくに会社員になると、自分の気持ちを押し殺して生活する癖がついてしまうこともあるでしょう。
しかし、その欲こそが夢を追いかける原動力になります。
自分の気持ちに素直になって、欲のまま動いてみましょう。
大学生・社会人いくつになっても夢を見つけることはできる!
大人になると夢がない人の割合はどんどん増えていきます。
「もういい歳だし…」と年齢を理由に夢を諦めている人もいるでしょう。
しかし、いくつになっても夢を見つけることはできます。
大事なのは自分の好きなことや得意なことなど、夢中になれるものを見つけることです。
たとえ小さな目標でも構いません。
本気で叶えたいと思える夢を見つけて、人生を充実させましょう!
- 夢がない人の特徴は「夢=職業だと思い込んでいる」「やりたいことが見つからない」など
- 夢がない原因は「自分に自信がない」「挫折経験を引きずっている」など
- 夢を見つけるためには「叶いそうな夢を持つ」「得意なことをピックアップする」などの方法が効果的