夏が嫌いな人は多い?嫌いな理由や特徴、上手な対策・対処法を解説します
ジリジリと照りつける太陽やモアっとする蒸し暑さ…想像するだけで憂鬱になるという夏嫌いの人は多いのではないでしょうか。
「夏生まれだからって夏が好きなわけじゃない」「子供のときから一番嫌いな季節」と夏嫌いな人の中にもさまざまな思いが駆け巡っています。
でもどうして夏がそんなに嫌いなのでしょうか?
今回の記事では、夏が嫌いな理由や夏嫌いな人の特徴、上手な対策・対処法を解説します。
これからやってくる夏を上手に乗り切るために、ぜひチェックしてみてくださいね!
Contents
「夏嫌い」は多い?
そもそも夏嫌いな人は本当に多いのでしょうか。
とくに夏好きの人からすると「夏こそイベントが多いのに!」と夏嫌いの人の気持ちがわからないでしょう。
そこで、求人サイトマイナビが行った社会人500人を対象に実施したアンケート調査を紹介します。
- 1位/冬……… 60.4%(302人)
- 2位/夏……… 28.8%(144人)
- 3位/春……… 9.8%(49人)
- 4位/秋……… 1.0%(5人)
いちばん早く終わってほしい季節は「冬」と答えた人がもっとも多く、全体の約60%が冬を嫌っていることがわかります。
冬は寒さが厳しく雪の影響で苦労することがあるため、早く終わってほしいと思う人が多いようですね。
次に多いのが「夏」です。
全体の約30%程度で、一見そこまで多くないように感じますが、春・秋がグッと下回っているので夏嫌いな人も多いということになります。
なぜ夏が嫌われてしまう季節なのか、次項で詳しく見ていきましょう。
夏が嫌いな理由・性格的特徴とは
ここでは、夏が嫌いな理由と夏が嫌いな人の性格的特徴を紹介します。
夏嫌いな人は「私も!」と納得いくものばかりではないでしょうか。
また夏好きな人からすると、以下のような理由で夏嫌いな人が外出を控えたり気持ちに余裕が無くなったりしているのかがわかるでしょう。
日本の夏は暑すぎる
「日本の夏はとにかく暑すぎる」という理由から、夏が嫌いな人は多いです。
5月頃から真夏日(最高気温30℃以上)を記録することもあり、夏本番は猛暑日(最高気温35℃以上)になる日も少なくありません。
地球温暖化などの影響で日本の夏は暑さが厳しくなっており、気象庁によると100年あたり1.28℃の割合で平均気温が上昇していると言われています。
東京・大阪・名古屋など都市部ではヒートアイランド現象の影響で気温が上昇しやすいので、より暑さを感じやすいでしょう。
蒸し蒸ししている
日本の夏は気温だけでなく湿度も高いので、蒸し蒸しして過ごしにくいのも嫌われる理由のひとつです。
湿度が高いと体感温度が高くなるため、よけいに暑く感じます。
汗がベタベタと体にまとわりついたりヘアスタイルが乱れやすかったりするので、不快感を抱く人も多いでしょう。
蚊やセミなど虫が多い
夏は蚊やセミなど虫が多くなるため、苦手な人にとってつらい時期です。
窓や換気口から家の中に虫が侵入してくることもあり、コバエやゴキブリなど害虫が発生しやすくなります。
掃除場所が増えて家事に時間がかかったり虫対策を行わなければいけなかったりするので、面倒に感じやすいです。
紫外線が強い
「夏は紫外線が強いのがいや」という人も少なくありません。
紫外線ダメージはさまざまな肌トラブルを招くため、美容に気を使っている人にとって夏は過ごしにくい季節です。
お金や手間をかけて紫外線対策をしなければならないので、夏に嫌気がさしてしまっても仕方ありません。
服選びが難しい
夏は服選びが難しいところも嫌われやすいです。
春・秋・冬のように重ね着ができないので、いつも同じようなコーデになってしまいがちです。
自分の体型に自信がない人の場合、体型をカバーするファッションをしにくいことも夏が嫌いな理由になりやすいでしょう。
汗っかき
汗っかきな体質で、夏になるとたくさん汗をかいてしまうのが嫌だという人もいます。
汗で頭がビショビショになったり洋服に汗ジミができたりすると不快な気分になり、人目も気になってしまいますよね。
大量に汗をかくとあせもや股擦れなども起きやすくなるため、かゆみやかぶれが起きてつらい思いをすることもあります。
インドア派
夏はバーベキューや花火、海水浴などいろいろな遊びを楽しめるため、たくさんの思い出が作れます。
自然を感じて開放的な気分になれるので、アウトドア派の人にとっては最高の季節でしょう。
しかし、なるべく室内で過ごしたいインドア派の人からすると、夏はさらに外に出たくなくなる季節です。
夏は暑くてどこに出かけても疲れるので、ずっとクーラーの効いた部屋にいたいと思ってしまいます。
イライラしやすい
夏は満員電車に乗るのが辛かったり、熱帯夜の寝苦しさで起きてしまったりするなど、イライラすることが増えます。
他にも、「ちょっと動いただけで汗をかく」「暑くて仕事に集中できない」などイライラすることが多いので、これだから夏は嫌いだ!となってしまいます。
太ってしまう
意外な理由かもしれませんが、夏になると太ってしまうのが夏嫌いな理由のケースもあります。
夏は汗をかきやすく痩せやすいイメージがありますが、実は逆なのです。
汗をかくのを避けて運動量が低下したり、冷たいものを食べて基礎代謝が低下したりと太りやすい環境になってしまいます。
体調不良になりやすい
夏の暑さの影響で疲労感や不眠、食欲不振など、体調不良になりやすいのも嫌われる理由のひとつです。
気分の落ち込みや不安感など精神的な不調が起こる「夏季うつ」を発症することもあり、熱中症や脱水症などの危険度も高まります。
夏になるといつも体調が悪くなるという人は、体調管理を徹底して予防対策をしておきましょう。
快適温度が人によって違う
快適に感じる温度は人によって違うため、エアコンの温度設定で揉めることが多いです。
家族や恋人とエアコンの温度設定で喧嘩になったり、オフィスが寒くて(暑くて)仕事に集中できなかったりと人間関係にも支障が出てしまいます。
「夏がなければ平和なのに…」と嫌いになってしまうのです。
暑い夏が嫌いな人の上手な対策・対処法
暑い夏が嫌いな人は、なるべく気持ち良く過ごせるように対策をするのがおすすめです。
ここでは、暑い夏が嫌いな人の上手な対策・対処法を紹介します。
バランスよく食事する
夏はアイスやかき氷など間食が増えたり、そうめんなど簡単な食事で済ませたりすることがあります。
栄養不足になると夏バテしやすくなるので、ビタミン・ミネラル・たんぱく質などの栄養をバランス良く摂取しましょう。
水分はこまめにとる
水分不足は熱中症や脱水症を招くため、水分はこまめに取ることが大切です。
熱中症対策や温度調節目的の場合は冷たい飲み物が効果的です。
ただし、冷たい飲み物は胃に負担がかかるので、日常的には常温の水や温かい飲み物で水分補給しましょう。
部屋で簡単な運動をする
暑い夏を乗り切るには、夏バテしないように体力をつけるのもポイントです。
暑い屋外に出て行かなくても、部屋でできる運動はあります。
熱中症にならないように部屋を涼しくして、踏み台昇降やエア縄跳び、スクワットなど簡単な運動をするようにしましょう。
温度調節できる服を選ぶ
温度調節できる服を選ぶことも夏を快適に過ごすために重要です。
速乾性・通気性があるものなど、体感温度が低く感じる夏向けの商品が販売されているので利用してみましょう。
クーラーで体を冷やさないように、薄手のカーディガンやパーカーなど羽織れるアイテムを持っておくのもおすすめです。
しっかり睡眠をとる
睡眠不足は夏バテやイライラの原因になるため、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。
寝室は快適に感じる温度に調節して、ぐっすり眠れる環境に整えることが大切です。
就寝1時間前までに湯船に浸かっておくと寝つきが良くなりますよ。
夏は恋を楽しむ絶好の季節
夏は海水浴や花火大会など、恋人と楽しめるイベントが盛りだくさんの季節でもあります。
夏が嫌いな人も素敵なパートナーと一緒なら、楽しく乗り越えられるかもしれません。
もし素敵な出会いを探しているなら、マッチングアプリを利用するのも1つの手です。
おすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」です。
累計会員数3,000万を突破しているので、多くの出会いが期待できます。
ぜひハッピーメールで、夏が好きになるような素敵な恋を楽しみましょう。
夏が嫌いな人はうまく暑さと付き合うことが大切!
夏の暑さや湿気から逃れるために、休みの日はずっと涼しい部屋にこもっているという夏嫌いの人もいるでしょう。
少しでも夏を楽しむには、うまく暑さと付き合うことが大切です。
体力・気力が落ちると余計に夏が厳しく感じてしまうので、まずは体調管理を徹底するようにしましょう。
今回紹介した対処法を参考にして、夏を快適に過ごせるように工夫してみてくださいね!
- マイナビのプレスリリース調査によると、冬の次に夏が嫌われている
- 夏は気温や湿度が高い、虫が多い、汗っかきだからなどの理由で嫌われやすい
- 暑い夏を気持ち良く過ごすには、栄養バランスの良い食事や水分補給、簡単な運動、温度調節できる服を選ぶなどの対策をとるのがおすすめ