庇護欲の意味や読み方とは?男性の庇護欲を掻き立てる女性の特徴も解説
漢字だけ見ると、なんだか難しそうな印象を受ける「庇護欲」。
実は、モテ度を上げたい女性にとって知っておきたいワードです。
男性の庇護欲を掻き立てられるかどうかで、モテ度が左右されるのです。
今回は、庇護欲の意味やモテ女に近づく秘訣を紹介します。
庇護欲をくすぐる女性の特徴や男性が思わずときめいてしまう瞬間などもまとめました。
モテ女を目指したい人や、気になる相手を振り向かせたい人は必見です。
Contents
庇護欲とは?意味や読み方を解説
「庇護欲」の読み方は「ひごよく」です。
「庇護」とは「かばって守ること」を意味しています。
つまり「庇護欲」は、立場が弱かったり困窮していたりする人に対して「守ってあげたい!」という欲求を指す言葉です。
男性のなかには、か弱い女性を見て「自分が守ってあげなくては!」と駆られる人もいるでしょう。
男性の庇護欲をうまく引き出せる女性は、モテ度が高いといっても過言ではありません。
男性の庇護欲を掻き立てる女性の特徴
男性の「守りたい欲」「なんとかしてあげたい欲」をくすぐれる女性には、いくつか共通点があります。
では、どのような女性が男性の庇護欲にヒットしやすいのか、特徴をチェックしてみましょう。
ここでは、7つの特徴をまとめました。
天然な一面がある
ちょっぴりドジだったり、ズレた発言をしたりする天然な一面を持つ女性は、男性の庇護欲を刺激します。
性格が真面目で物事に真剣に取り組んでいてもうっかりしてしまう姿に、相手は目が離せません。
ついつい「なんとかしてあげなくては」と庇護欲が発動するでしょう。
隙がある
あまりにもしっかりしていると、男性は「僕の出る幕はないな」と思ってしまいかねません。
完璧で自立しているより、どこか隙があった方が相手の庇護欲に火をつけやすいでしょう。
不器用だったり抜けていたりと、隙があれば「危なっかしくて放っておけない!」と気になってしまうようです。
いつも一生懸命
男性は何事にも一生懸命な女性を見ているうちに、自然と庇護欲が湧いてくるもの。
ひたむき頑張る対象は、仕事・プライベートを問いません。
「バックアップしてあげたい」「僕がサポートするから頑張りすぎなくていいよ」といった心理になるのです。
元気で明るい
元気で明るい女性も、男性の庇護欲を掻き立てるでしょう。
笑顔を絶やさず、前向きな人には男女問わず惹かれますよね。
とくに男性は「いつも笑っていてほしい」「明るさを失わせたくない」とスイッチが入り、好意を抱きやすい傾向にあります。
人に頼ることが苦手
人に頼るのを遠慮して一人で頑張ってしまう女性を目の前にすると「もっと僕を頼ってほしい」と庇護欲が高まるようです。
甘え上手なのもモテ要素のひとつですが、常に頼ってくるより「自分でなんとかしよう」とする健気な姿が男性心理に刺さります。
人の言うことを素直に信じてしまう
人を疑うことをせず、言うことを素直に信じてしまう女性も、男性の庇護欲を刺激します。
素直な性格も魅力的ですが、疑いの目を持っていないと騙されたり危険にさらされたりすることもあるでしょう。
そんな姿を見て、相手は心配で放っておけなくなる存在になります。
幼さを感じる容姿をしている
童顔や低身長、声が高いなど幼さを感じる容姿は、男性の「守ってあげたい欲」をくすぐります。
小動物や赤ちゃんを保護したくなるのと同じように、幼さの残るかわいいルックスに思わずキュンときてしまうのでしょう。
庇護欲を掻き立てる女性がモテる理由
庇護欲を掻き立てる女性がモテるのには、ワケがあります。
理由を知って男性の庇護欲を刺激するポイントを押さえられれば、モテへの近道が見つかるかもしれません。
理由を3つまとめたので、さっそくチェックしていきましょう。
「守ってあげたい!」という気持ちになるから
男性の庇護欲を掻き立てるのは、どこか抜けていたり危なっかしかったりする女性です。
「守ってあげたい!」と感じるのがきっかけになり、いつしか「僕が幸せにしなきゃ」と恋愛モードになることも。
つまり、思わず手を差し伸べたくなってしまうがゆえに、モテるのです。
頑張る姿にキュンとするから
失敗しても健気に努力している女性を見ると、男性は応援の気持ちからだんだん庇護欲が高まっていきます。
今までただの同僚や友達だったとしても、頑張る姿にキュンとして「近くで支えてあげたい」と思うようになり、恋愛に進展していくでしょう。
頼られると自尊心が満たされるから
男性はプライドが高い人が多く、頼られることで自尊心が満たされて幸せを感じます。
頼ってくる相手が女性なら、次第に好意を抱くようになるでしょう。
そのため、頼ってくれる女性と一緒にいると自尊心が高まり「そばにいてほしい」と惹かれるのです。
男性の庇護欲が湧く瞬間|モテテクも紹介
続いて、男性が思わず「守ってあげたい!」とドキッとする瞬間を見てみましょう。
「隙がなくて男性に敬遠される」「どうしても上手に頼れない」と悩んでいる人も、諦める必要はありません。
庇護欲をくすぐるテクニックやコツも紹介するので、見逃さないでくださいね。
ギャップを感じたとき
いつもと違う姿を見ると、思わずドキッとしてしまうもの。
例えば、しっかり者なのに酔うとおっちょこちょいになったり、ふだんはクールなタイプだけれど大きくリアクションしてくれたり。
男性はギャップを感じると庇護欲が一気に加速し、恋愛対象として意識しはじめます。
そのため、ふとした瞬間にいつもと違う姿をさらけ出してみましょう。
涙を流す姿を見たとき
男性は女性の涙を見た瞬間、つい庇護欲がくすぐられます。
ただし、何かにつけて泣いている女性にはときめきません。
いつも笑顔を絶やさなかったり、辛くても泣くのをこらえたりしている女性ほど、涙を見せたときの破壊力は絶大です。
モテ度を上げるには、ここぞというとき我慢せず弱さを見せてもいいかもしれません。
喜んでくれたとき
自分のアクションがきっかけで女性が喜んでくれると、男性は庇護欲の高まりを感じます。
よかれと思って手助けしたとしても、女性からの反応が薄いと「やめておけばよかったかな」と不安になってしまうもの。
一方「助けてくれてありがとう!」「おしゃべりできて楽しい!」と喜びが伝わってくると、庇護欲が掻き立てられ「もっと何かしてあげたい!」と思うように。
相手の期待を上回るほどうれしい気持ちをはっきり伝えることで、モテ度アップが狙えます。
必死に頑張る姿を見たとき
全力で頑張る姿を見たとき、男性は庇護欲を掻き立てられます。
必死に取り組むなかでも、思わぬミスや隙があるとより一層「僕がなんとかしなくては!」と男性心をくすぐれるでしょう。
まずは精一杯物事に打ち込み、困ったときは男性に相談してみるのはいかがでしょう。
男性の庇護欲をくすぐるときの注意点
庇護欲をうまく掻き立てるには注意が必要です。
気になる人を振り向かせようとしてとった行動や態度に問題があると、マイナスの印象を与えかねません。
最後に、男性の庇護欲をくすぐる際の注意点を把握しておきましょう。
大げさな上目遣いや甘えた声はNG
大げさに上目遣いで男性を見つめたり、猫なで声を出したりと、露骨な行動は控えてください。
わざとらしい行為で接すると「ただのぶりっこでは?」と相手が引いてしまいかねません。
甘えん坊キャラを前面に押し出すのは逆効果になる可能性があるので、気をつけましょう。
あからさまな「天然です」アピール
「私って昔から天然で〜」といった発言や、あからさまなドジっ子アピールでは、男性の庇護欲は掻き立てられません。
本当に天然な人は「天然です」アピールをしないもの。
上目遣いや甘え声と同様に、わざとらしい振る舞いは「あざとい」認定されてしまいます。
人によって態度を変えない
男性は女性の態度や振る舞いを意外と見ています。
女性同士でいるときにはツンツンしているのに、男性の前で甘えた態度に急変すると「面倒だな」「信頼できないな」と思われてしまうでしょう。
大人として、態度を変えないように心がけることが大切です。
男性の庇護欲をナチュラルに掻き立ててモテ女を目指そう!
少し天然だったり、いつも元気で明るかったりと男性の庇護欲を掻き立てる女性は、モテることがわかりました。
あからさまな態度や行動はおすすめできませんが、少し隙が見える感じを意識してみてはいかがでしょう。
相手が何かアクションを起こしてくれたときには、気持ちを大きく表現するのもモテる秘訣です。
今回紹介した、庇護欲を刺激する女性の特徴や男性が思わずキュンとしてしまう瞬間を押さえ、モテ女を目指しましょう!
- 庇護欲(ひごよく)は、立場が弱かったり困窮していたりする人を守りたくなる欲求
- 天然・隙がある・一生懸命といった特徴がある女性は、男性の庇護欲を掻き立てやすくモテる
- 女性のギャップやひたむきな姿を見た瞬間、男性の庇護欲に火がつく
- あからさまに甘えたり人によって態度を変えたりするのは逆効果