可愛い顔とは?綺麗な顔との違いや共通する特徴・かわいい顔になるためのメイク術も
多くの女子が可愛い顔に憧れますが、「可愛い」とは具体的にどのような顔立ちのことをいうのでしょうか。
可愛いと綺麗の違いも気になるところです。
今回の記事では、可愛い顔と綺麗な顔との違いや共通する特徴について解説します。
かわいい顔になるためのメイク術も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
そもそも『可愛い顔』と『綺麗な顔』の違いって?
『可愛い顔』と『綺麗な顔』の違いは、童顔か大人っぽい端正な顔立ちかどうかだといえます。
つまり、子どものように顔が丸く、鼻や口が小さめで目が大きいと『可愛い顔』となり、目鼻立ちがはっきりしていて彫が深い顔であれば『綺麗な顔』となるのです。
言葉の意味としては『可愛い』は子供っぽく愛らしいことを指し、『綺麗』は華やかで美しいさまを表しています。
意味も考慮して考えると、可愛い顔は幼さのある童顔を、綺麗な顔は色気も感じられるお姉さん系の顔立ちを想像すると分かりやすいでしょう。
可愛い顔に共通する10個の特徴
可愛い顔と呼ばれるためには、どのようなパーツが必要なのでしょうか。
ここでは、可愛い顔に共通する10個の特徴を見ていきましょう。
ぱっちりとした目
可愛い顔といえば、やはりぱっちりとした目は欠かせないでしょう。
赤ちゃんや子供だけでなく、猫や犬など可愛いと呼ばれるものはみな共通してつぶらな瞳を持っています。
とはいえ、大きければ大きいほど良いというわけではありません。
顔に対して目が大きすぎれば宇宙人のようになってしまい、可愛いより不気味に見えてしまいます。
可愛さには全体のバランスも重要な要素なのです。
まつ毛が長く毛量も多い
大きな目を縁どるまつ毛も可愛い顔の特徴のひとつです。
まつ毛が長く毛量が多いと、大きな目をさらに引き立てて印象的に見せてくれます。
目元のインパクトが強いと、相対的に小顔に見えるという効果もあります。
目尻はタレ気味
人は誰でも笑うと目尻が下がりますが、もともと目尻がタレ気味だとそれだけで優しい印象になります。
逆に目尻が上がると、怒っている印象を与えてしまいがちです。
「目尻を吊り上げる」といえば、怒りを表す慣用表現ですよね。
目は口ほどに物を言うといいますが、目元の印象はかなり重要です。
可愛く見られたいなら、たれ目メイクで優しい雰囲気を作りましょう。
顔立ちに合った自然な眉
顔の印象を大きく左右するのが眉です。
可愛いといわれる人たちは、自分の顔立ちに合った自然な眉をしています。
他の顔のパーツとのバランスが取れているナチュラルな眉は、それだけで顔の印象を整えてくれるのです。
鼻筋が通っている
可愛い人には、スッとしたきれいな鼻筋が通っています。
元々鼻筋が通っている顔立ちの人もいますが、なかにはメイクで上手く鼻筋を作っている人もたくさんいます。
花王のCMで一躍有名になったキャッチコピー、『カワイイは、つくれる』そのものといえるでしょう。
肌がきれい
肌のきれいさも可愛い顔には欠かせない要素です。
シミやソバカス、しわやたるみのない陶器のような白い肌は、可愛いだけでなくきれいな人にも共通する大事なポイントといえます。
乾燥肌やニキビ、赤み、シミ、シワなど、女性であれば肌悩みは尽きないもの。
それでも、しっかりとケアして美しさを保っている人のきれいな肌は『可愛い』を底上げしてくれる大事な要素なのです。
口角が上がっている
かの有名なマリリン・モンローは、『笑顔は最高のメイク』という言葉を残しました。
それに、女性の笑顔を可愛いと感じる男性はとても多いもの。
それだけ、笑顔というものは女性の可愛さを引き立てる重要なものなのです。
目尻同様、口角が上がっているとそれだけで笑顔に見えます。
雰囲気も柔らかく見えるので、より可愛さを際立てているといえるでしょう。
歯が白く歯並びもいい
白い歯と綺麗な歯並びも、可愛い人共通の特徴です。
にこっと笑った口元に白い歯が見えると、それだけで健康的な印象を与えます。
それに自分の歯がきれいであれば、歯を見せて笑うことも億劫になりません。
頬骨が出ていない
頬骨が出ていると不健康さやゴツゴツとした男性っぽく見えてしまいます。
一方で、丸みを帯びた曲線は、女性らしさを感じさせるものです。
顔も例外ではなく、ほどよくふっくらした頬は可愛さを引き立ててくれます。
エラがない
エラというのは顔の両サイドの頬から顎にかけた部分で、ここが張り出していると顔が四角く見えて男性的な印象になってしまいます。
丸みは女性らしさを演出してくれるものなので、エラが張っていることで丸みが減ると可愛さからは遠のいていくもの。
可愛い人の輪郭は、エラが張っておらず丸みを帯びているのです。
可愛いは作れる!可愛い顔になれるメイクテク
うまれつき可愛い顔でなくても、メイクを一工夫するだけで『可愛い』を作り上げていくことは可能です。
最後に、可愛い顔になれるメイクテクを紹介します。
ぜひ可愛い顔作りに挑戦してくださいね!
ベースメイクは薄付きでナチュラルなものを選ぶ
可愛い顔のベースとなるのは、あどけなさを演出する美肌メイクです。
素肌感を出しつつ肌を綺麗に見せるためにも、ベースメイクには薄付きでナチュラルなものを選びましょう。
厚塗り感が出てしまうと透明感を出すのが難しくなってしまうので、できるだけ薄く伸ばすのがポイントです。
気になるところにはコンシーラーを使ったり、下地としてコントロールカラーを入れたりしてカバーしましょう。
最後に軽くフェイスパウダーやフィックスミストをして、化粧崩れ防止をすればナチュラルなベースメイクの完成です。
ただし、肌荒れをしていてはみずみずしい肌感を演出するのにも限界があります。
美肌を作るためにも、日頃からスキンケアを怠らないようにしましょう。
クリームシャドウでまぶたにツヤをプラスする
印象的な目元は、アイシャドウで作っていきましょう。
肌に馴染みやすいブラウン系のクリームシャドウでまぶたにツヤをプラスするのがポイントです。
まずは明るめのカラーをまぶた全体に塗り、さらに少し濃いめの同系色でアイラインを入れていきます。
やわらかい印象を出したいのなら、アイライナーの代わりにアイシャドウを使いましょう。
また、黒目の上と下にグリッターでほんのり輝きをプラスすると、よりキラキラした目元に仕上がりますよ。
チークは大きめのブラシでふんわりと入れる
内側からにじみ出る可愛さを演出してくれるのが、血色カラーのチークメイクです。
チークは大きめのブラシでふんわりと入れましょう。
あどけなさを出したいなら、ほんのりピンク系がおすすめです。
ただしベースメイク同様、つけ過ぎには注意しましょう。
マスカラはブラウンマスカラで自然に仕上げる
まつ毛はカールアップし過ぎると、ナチュラルな仕上がりになりません。
自然なカーブを意識してビューラーで緩くカールさせていきましょう。
マスカラはブラウン系をチョイスして自然に仕上げるのがおすすめです。
また、何度も塗り直してしまうといわゆるひじき状態になってしまい、化粧も濃く見えてしまいます。
塗りすぎにも注意しましょう。
カラコンを使って目を大きく見せる
目元を強調したい人に欠かせないのがカラコンです。
自然な可愛さを出すためには、瞳の色とよく似たブラックやダークブラウンを選ぶとよいでしょう。
ただし着色部分が大きすぎると不自然に見えてしまうので、実際の瞳より気持ち大きめぐらいのサイズを選びましょう。
うるおいとツヤのあるリップで仕上げる
唇はリップコンシーラーで元の形をぼかし、理想の形を作っていきましょう。
うるおいとツヤのあるリップで仕上げると、自然な感じになります。
唇がガサガサだとせっかくのうるつやリップも綺麗に乗りません。
日頃からリップケアも欠かさないようにしてくださいね。
可愛い顔はメイクでも叶う!自分の顔立ちを活かして可愛いを手に入れよう!
綺麗な顔と可愛い顔は違います。
大人びた端正な顔立ちが綺麗なら、可愛い顔はあどけない童顔を指します。
ぱっちりとした目元や長いまつ毛など、可愛い顔にはさまざまな条件がありますが、メイクテクニックを身につければ誰でも可愛いを手に入れられます。
自分の顔立ちを活かして、理想の可愛いに近づいていきましょう。
とはいえ、漠然とメイクしても、理想の顔立ちには近づけません。
メイクにとりかかる前に自分の顔をチェックして何をどう足すべきかを書き出してみましょう。
自分の顔に必要なのはアイメイクなのか、スキンケアなのか、あるいはヘアスタイルなのかがわかれば、必要なメイク方法もわかってくるはずです。
足りない部分はメイクの魔法を借りて可愛いを目指しましょう!
- 「可愛い」顔はあどけなさが残る童顔であるのに対し「綺麗」な顔は成人した大人の端正な顔立ちで、両者の特徴は異なる
- 可愛い顔に共通する特徴は、ぱっちりとした目・まつ毛が長く毛量も多い・目尻はタレ気味・顔立ちに合った自然な眉・鼻筋が通っている・肌がきれい・口角が上がっている・歯が白く歯並びもいい・頬骨が出ていない・エラがない
- 可愛い顔になれるメイクテクは、ベースメイクは薄付きでナチュラルなものを選ぶ・クリームシャドウでまぶたにツヤをプラスする・チークは大きめのブラシでふんわりと入れる・マスカラはブラウンマスカラで自然に仕上げる・カラコンを使って目を大きく見せる・うるおいとツヤのあるリップで仕上げる