関わるだけ損!「縁を切る」の意味と方法、縁を切るべき人・親の特徴とは
自分にとって有害な、あまり関わりたくないなと思う人って誰でも1人はいますよね。
「縁切り神社とか気になるな…」などと思いながらも、そのような相手とも我慢して人間関係を続けている人も少なくないでしょう。
しかし、自分にとって有害な相手との関係を保つのは、結構しんどいものです。
そこでこの記事では、縁を切るべき人の特徴や、自分にとって有害な人物と縁を切る方法について紹介します。
ぜひ参考にして有害な人物とは縁を切り、信頼できる人たちに囲まれた日々を過ごしましょう!
Contents
「縁を切る」の意味とは
そもそも「縁」とは、人との関わり合いを指します。
親子関係や兄弟姉妹関係など、血の繋がりのある関係だけでなく、友人関係などの人付き合いのことも含めて、広い意味で捉えられている言葉です。
そのため「縁を切る」とは、血の繋がりのある人たちをはじめとする人物との関わりを無くすという大変重く辛いものとされる場合が多いです。
縁を切るべき人の特徴9選
まずは、縁を切るべき人の特徴を9つ紹介します。
息を吐くように嘘をつく人
悪気もなく、息を吐くように嘘をつくような人とは縁を切るべきです。
小さなことから大きなことまで、当たり前であるかのように平気な顔で嘘をついてくる人には、こちら側ばかりが振り回され、精神的に消耗してしまいますよね。
平気な顔で嘘をついているだけでなく、こちらの反応をみて楽しんでいる場合もあります。
そのような人とは縁を切り、振り回されてダメージを受けないようにした方がよいでしょう。
感謝の言葉や気持ちが微塵もない人
感謝の言葉や気持ちが微塵もないことも、縁を切るべき人の特徴です。
世の中には人から何かをしてもらっても、「ありがとう」の一言も言えないような感謝の気持ちをもてない人が存在するのが現実です。
「人にやってもらって当たり前」という気持ちがあるのでしょう。
そんな人を目の当たりにすると、見返りを期待していたわけではなくとも、なんだか怒りがこみ上げてきますよね。
精神的にも物理的にも他人を傷つける人
精神的にも物理的にも他人を傷つける人とも、迷わず縁を切るべきです。
分かりやすく言えば、「DV」が挙げられるでしょう。
家庭内で身内によって暴力を振るわれたり、悪口で傷つけられたりする場合は、自分自身だけでなく弱い立場にある高齢者や子供を守るためにも、きっぱり縁を切ることが必要なケースがあります。
身内でなくとも、周りにそのような人がいる場合は、一緒にいても辛いだけなので関係を断ちましょう。
借金・遅刻などお金・時間にルーズな人
縁を切るべき人の特徴には、お金や時間にルーズなことも挙げられます。
時間にルーズな人と関わると、巻き添えをくらい自分の時間が無駄になることも多いです。
また、お金にルーズですぐに借金ばかりするような人との付き合いも、トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、要注意です。
このような借金癖や遅刻癖は簡単に直せるものではないため、こちらから付き合いをなくすのがベターです。
口を開けばネガティブ発言ばかりの人
ネガティブ発言ばかりで後向きな人も、縁を切るべき人の対象です。
人間なら誰でもネガティブな気持ちになったり、そういった発言をしたりすることはあります。
しかし、口を開けばネガティブ発言のオンパレードで、こちらの気持ちが滅入るような話ばかりする人には要注意です。
そんな人とは縁を切って、心から楽しく過ごせる相手との時間を大事にすることがおすすめです。
見下してくる人
なにかにつけて見下してくる人も、縁を切るべき人の特徴です。
見下すという行為で「自分自身が優位な人間である」という気持ちから、人のことを平気で傷つける発言をします。
良いこと悪いことをはっきり主張することは大事ですが、人を見下すような捉え方をする人とは、あまり付き合いたくはないですよね。
自由を奪おうとする人
行動や時間などを制限して他人の自由を奪おうとする人も、縁を切るべき人の特徴です。
とくに母親が子供の自由を奪うような「毒親」という言葉が最近目立つようになりました。
「あなたは将来こうしなさい」と子供の気持ちを尊重せずに、進学や就職などの大事なことを親がすべて決定してしまうのです。
相手を尊重せず、他人を自分でコントロールしたがる人からは、たとえ身内といえど自分自身のためにすぐに距離をとるようにしたほうがいいでしょう。
一緒にいるとストレスを感じる人
一緒にいるとストレスを感じることも、縁を切るべき人の特徴として挙げられます。
「なんだか一緒にいるのがストレスだな」と感じる人がいるなら、無理をして付き合いを続ける必要はありません。
場合によってはそれが原因で、精神的に体調を崩すことも考えられるからです。
人間ですから合う合わないはありますし、無理せずにそのような人との関係性を断つことも考えてみてください。
利用してくる人
損得しか頭になく利用してくる人も、縁を切るべき人の特徴です。
人は持ちつ持たれつの関係ですから、人を利用しないで生きるということは難しいかもしれません。
しかし、その中でも、明らかな悪意をもって利用しようとしてくる人がいます。
たとえば仕事関係など、相手を利用して自分だけ利益を得ようとしている人もいるでしょう。
そんな相手との信頼関係を築くのは非常に難しいですから、縁を切ることをおすすめします。
嫌いな人・苦手な人・有害な人物と縁を切る方法
ここまでで紹介してきた厄介な人物が自分の周りにいる場合、縁を切るにはどうすればよいのでしょうか。
嫌いな人・苦手な人・有害な人物との縁を切る方法を、相手別に紹介します。
【親や兄弟など家族の場合】新しい環境に身を置いて物理的に離れる
縁を切りたい相手が親や兄弟などの場合、一緒に暮らしているのであれば新しい環境に身を置いて物理的に離れることが必要です。
血縁関係のある相手と縁を切るというのは、非常に辛く大変な行為に違いありません。
しかし、状況によっては、親や兄弟との縁を切るということを選択する必要がある場合もあります。
縁を切る方法としては、全く別の住まいで一緒に生活しないなど、物理的に離れることが望ましいでしょう。
ただし籍を抜くという場合は、親族に万一のことがあったとき相続権がなくなるなどの覚悟も必要です。
【友達の場合】関わりを最低限に抑えつつスケジュールを詰めて忙しく過ごす
縁を切りたい相手が友達の場合、関わりを最低限に抑える必要があります。
さらにスケジュールを詰めて、毎日を忙しく過ごすという方法がおすすめです。
いつでも人の悪口ばかりを言うブラックな友達と過ごす時間は、あなたにとってプラスにはなりません。
かといって、相手との関係性によっては、いきなり連絡を絶ち、関わらないようにするのは難しい場合もあります。
その場合は、なるべく会う機会を減らせるようにアルバイトや仕事、他の友人との予定を入れておくなどすると、誘われても「予定があるから」とかわすことができるのでおすすめです。
相手も「それなら仕方ない」と引くしかありません。
時間はかかりますが、接触頻度を意図的に減らしていけば、自然と友達関係も薄れていくはずです。
【元彼・元カノの場合】一切の連絡手段を断つ
縁を切りたい相手が元彼・元カノの場合、電話やメールをはじめとする一切の連絡手段を断つという方法があります。
連絡先のデータを消去するのはもちろん、FacebookやTwitter、LINEなどのSNS上での繋がりも徹底的に切るのがおすすめです。
相手からの連絡がしつこい場合は、着信拒否やブロックすることも手段のひとつです。
とくにSNS上からの連絡はしやすいですから、徹底的に関係を断ち切るためには、フォローを外したりブロックしたりすることを忘れないようにしましょう。
信頼できる人の見分け方
親や友人、恋人、仕事関係など人生を豊かに過ごしていく上で、信頼できる人と付き合うことは非常に重要なことです。
信頼できる人かどうかを見極めるためには、相手が自分にどのような関わり方をしてくるかを確認すべきです。
男性でも女性でも、良い悪いをはっきり指摘してくれる相手なら、信頼できる人であると判断して問題ないでしょう。
しかし、悪いところだけを攻撃してくるような相手なら、ストレスを受けるだけです。有害な相手であると判断して、さっさと関係を断つべきかもしれません。
縁のある人と出会うためにはマッチングアプリ
自分にとって有害な人と一緒にいるとストレスがたまりますよね。
そんな人とは縁を切って「一緒にいて幸せ」と感じる人と過ごすべきです。
縁のある人と出会うためにおすすめなのがマッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数2,700万を突破しているので、きっとあなたにぴったりの相手が見つかります。
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縁を切ることは簡単ではない
縁を切るべき相手はいるものの、なかなかすっぱり関係を断つことができずにズルズルと付き合いを続けがち、という人は少なくありません。
とくに親や兄弟、仕事関係の相手だと縁を切るのは簡単なことではありません。
縁を切るという行為は、精神的にも非常に大きなパワーが必要です。
しかし、貴重な人生ですから、そんな有害な人物との時間を無理に過ごす必要はありません。
この記事で紹介した方法を試して、信頼できる関係の人たちと実りのある時間を過ごせるようになるといいですね。