女性には泣きたくなる日がある!原因・対処法を知って心を軽やかにしよう
急に泣きたくてたまらなくなる…そんな日が女性にはあります。
「どうしてこんなにも泣きたくなるのか」「泣きたいのにうまく泣けない」と疑問に感じたり、悩んだりしている女性は多いです。
そこでこのページでは、泣きたい気持ちになりやすい人の特徴、泣きたくなる原因・心理、泣きたいのに泣けないときの対処法を紹介します。
泣きたい気持ちになりやすい人の特徴
はじめに、泣きたい気持ちになりやすい人の代表的な特徴を紹介します。
泣きたくなる人は思い当たる節があるはずです。
自分の思いを言葉にできない
泣きたくなる女性は、自分の思いを言葉にできない特徴があります。
自己主張が苦手な人は自分に自信がなく消極的なところがあり、いつも気持ちを抑え込んでいます。
自分のそんな一面にもどかしさを感じて、突然泣きたくなる気持ちが溢れ出してくるのです。
人にすぐ感情移入してしまう
すぐに感情移入してしまう人は気持ちの動きに敏感です。
つらい・悲しい・嬉しいなど他人の感情をそのまま自分のことのように捉えるので、泣きたくなることが多くなります。
真面目に頑張りすぎる
泣きたい気持ちになりやすい人は、真面目で頑張りすぎる傾向があります。
完璧主義なところがあり、限界がきても「まだできる!」と踏ん張ってしまいます。
義務感や責任感が強く、必要以上に自分を追い込んでしまい、感情が乱れたときに泣きたくなるのです。
人から嫌われないように気を遣う
人から嫌われたくない気持ちが強い人は、「誘われると断れない」「いやなことを言われても我慢してしまう」など無理をすることが多いです。
そのため、身も心もいっぱいいっぱいになってしまい、泣きたくなることがあります。
固定観念が強すぎる
泣きたくなる気持ちになりやすい人は、固定観念が強すぎるのも特徴のひとつです。
「これはこういうもの」という固まった考えに執着しているので、否定されるような出来事があると感情的になってしまいます。
悲しいトラウマがある
悲しいトラウマを抱えている女性は、不意に泣きたくなる日が訪れます。
過去に大きなショックを受けた経験があったり、心の傷を追ったままだったりすればフラッシュバックすることも珍しくありません。
時間が経っても精神的に影響を受けている状態が続いているので、何らかのきっかけで泣きたくなってしまいます。
心身ともに疲弊している
泣きたい気持ちになりやすい人は、心身ともに疲弊していることも多いです。
心身ともに疲れている人は、朝起きるのがつらい・やる気が出ない・目の疲れや腰痛など症状が続いているなど心や体の不調を感じていることも少なくありません。
頼れる人が身近にいない
辛いことがあったときに頼れる人が身近にいないと、心細さを感じて泣きたい気持ちになりやすいです。
とくに、寂しがり屋タイプやかまってちゃんタイプは、そばにいてくれる人がいないと耐えられません。
そのため、一人だとつらい局面を乗り越えられずに泣いてしまうことがあるでしょう。
彼氏のことが好きすぎる
彼氏のことを想って泣きたくなる人は、好きな気持ちが強いがゆえ不安心理に陥りやすい特徴があります。
恋人を好きすぎるあまり、ちょっとしたことで浮気を疑ったり嫉妬したりします。
そのため、現実では何もなくても涙を流したくなる機会が多いです。
泣きたくなるのはなぜ?原因や心理
ここでは、泣きたくなる原因や心理を紹介します。
自分に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう!
ストレスが溜まっている
涙もろくなるのはストレスサインのひとつです。
ストレスは人間関係の悩み・環境の変化(職場の異動・昇進・引っ越し・誕生日など)・天候・睡眠不足などさまざまなことが原因となります。
心当たりがある場合は、ストレスが溜まって泣きたくなっている可能性があるでしょう。
悲しい過去を思い出してしまう
悲しい過去がフラッシュバックするたびに、泣きたくなる心理になるのは当然の現象です。
心の傷がまだ癒えていない状態であり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性もあります。
日常生活に支障が出ている場合は、精神科や心療内科の専門家に相談してみましょう。
働きすぎ・不規則な生活をしている
仕事が忙しいと不規則な生活になり、睡眠不足になって疲れが蓄積されます。
また、食事バランスも乱れるとビタミンやミネラルなどの栄養・エネルギー不足に陥り、より疲れを感じやすくなります。
働きすぎている・不規則な生活をしているなら、心身に疲れが溜まっていることが泣きたくなる原因の可能性があるでしょう。
緊張感がほぐれた
自律神経には交感神経と副交感神経があり、副交感神経が優位になると感情は解放されやすくなります。
リラックス状態になると副交感神経の働きが活発になるため、緊張感がほぐれて安心したときに泣きたくなることも珍しくありません。
助けを求めている
泣きたくなるのは苦しい気持ちを周囲の人に「わかってもらいたい」「助けてもらいたい」という心理によるものかもしれません。
一人で頑張ってしまう人は、「迷惑をかけたくない」「弱みを見せたくない」などの理由から周りの人に頼れないことがあります。
泣きたくなるくらい困っていることがあるのなら、周囲の人に素直に助けを求めるのが一番の対処法でしょう。
生理前で心が不安定になっている
女性の場合、生理前で心が不安定になっていると泣きたくなることがあります。
生理前〜生理中はホルモンバランスの変化によって、イライラや気分の落ち込み、突然悲しくなるなど情緒不安定になりやすいです。
生理前の精神的な症状が強い場合は、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性も考えられます。
症状がつらい場合は婦人科を受診してみましょう。
うつ病のサインかも…
うつ病を発症すると気分が落ち込みやすくなります。
ちょっとしたことでも泣いてしまい、周囲を驚かせることも少なくありません。
うつ病の初期症状には、以下のようなものがあります。
- 涙もろくなる
- 食欲不振
- 疲れているのに眠れない
- 気分が重い
- 何をしても楽しめない
- 自分を責めたくなる
- 動機・頭痛・肩こりなどの体の不調がある
- イライラする
- 性行為に興味がなくなる
このような症状が続いているなら、心療内科や精神科を受診してみましょう。
泣きたいのに泣けないときの対処法
泣きたくなる日は思う存分泣くのが一番です!
泣くことはストレス発散効果や安眠効果が期待できるため、おすすめの対処法なのです。
しかし泣きたいのに泣けないときは、とても厄介ですよね。
そこで最後に泣けないときの対処法を紹介します。
心をリラックスさせる
心をリラックスさせると副交感神経が働いて泣きやすくなります。
うまく泣けないときは、以下のような方法でリラックスしてみましょう。
- ゆっくり歩く・ゆっくり食べるなど余裕のある行動を意識する
- しっかりと睡眠をとる
- 40度程度のお風呂にゆっくり浸かる
- リラックス効果のある香りを嗅ぐ
(ヒノキ・ラベンダー・オレンジ・サンダルウッドなど)
悲しかったことを思い出す
過去の出来事を思い出すと、そのときの雰囲気や感覚、感情も一緒に蘇ってきます。
悲しかったことがあるなら、泣くための材料にしてしまいましょう。
思い出しながら泣くことで気持ちがスッキリして、過去の呪いから解き放たれる可能性もありますよ。
泣ける映画・ドラマを観る
泣きたくなる…でも泣けない。
そんな日は、泣ける映画やドラマを観るのがおすすめです。
人前で泣くのが苦手な人は、家で1人で観ると良いでしょう。
商品詳細に「泣けました」などレビューがあるものをチェックしてください。
一日かけて、関連映像をたくさん観るのもスカッとできますよ。
泣ける歌詞の音楽を聴く
映画やドラマの他にも、音楽を聴いて泣く方法もあります。
別れ・失恋・応援をテーマにした歌詞だと、感情移入して泣きやすいです。
また、今の自分と重なるような状況で共感できる歌詞も、自然と涙が溢れてくるでしょう。
ヒューマン短編動画を観る
短時間で泣きたい人は、YouTubeなど動画配信サイトにある3〜5分程度のヒューマン短編動画がおすすめです。
スマホで観られるので、「仕事の合間にサクッとリフレッシュしたい」「就寝前に泣いて眠りにつきたい」そんな人にはもってこいでしょう。
泣きたくなる日は我慢せずに大泣きしてスッキリしよう!
女性には泣きたくなる日があります!
とくに恋活・婚活中の女性たちは、「婚活パーティーに行ってもうまくいかない」「デートしても恋愛に発展しない」など泣きたくなる状況に陥ることがあるでしょう。
そんなときは、涙は我慢せず泣きたいだけ泣いてスッキリするのが一番です。
気分が落ち着いたら、旅行やカラオケ、運動などをして気分転換をするのもおすすめです。
泣きたいのに泣けないときは、記事内で紹介した対処法を参考にしてみてくださいね!
- 泣きたい気持ちになりやすい人は、自分の思いを言葉にできない・真面目に頑張りすぎる・彼氏のことが好きすぎるなどの特徴がある
- 泣きたくなる原因や心理には、ストレスが溜まっている・緊張感がほぐれたから・うつ病のサインなどがある
- 泣きたいのに泣けないときは、心をリラックスさせる・悲しかったことを思い出す・泣ける映画やドラマを観るなどの対処法がおすすめ