ドライな人は本当は優しい!性格的特徴・恋愛傾向・上手な接し方とは
一見、冷たそうで素っ気ない態度をとる「ドライな人」は、あなたの周りにいるでしょうか?
会話をしてもいまいち反応が悪くて話しかけにくい、近寄りにくいと思って避けてしまうこともありますよね。
実はいつもクールな反応を示す人でも、心の中はホットで優しい場合もあるのです。
この記事では、ドライな人の性格的特徴・恋愛傾向を解説し、上手な接し方を紹介します。
Contents
本当は優しい?ドライな人の性格的特徴
仲良くしたいと思っても会話が盛り上がらず、なんとなく疎遠になってしまう「ドライな人」。
じっくり話すことができないと、どんな人なのかなかなか知ることはできませんよね。
そんな人たちは表面的な雰囲気だけで、本当は優しい人も多いのです。
まずはドライな人の性格的特徴を把握しましょう。
人前で感情を出さない
ドライな人は人前で感情を出しません。
楽しい雰囲気の中で、たとえ大勢の人が爆笑していてもあまり笑わなかったり、苦しい場面でもいつもと変わらない装いをしている人が多いのが特徴です。
表情があまり変わらないので、感情の変化が周囲に伝わりにくく「ドライな人だな」と思われてしまいます。
中にはもともと内気だったり、物静かな雰囲気のため、感情が周囲に伝わりにくい人もいるようです。
自分のペースを優先する
自分のペースを優先する姿勢から、ドライな人だと思われる人も多いです。
「足並みを揃えた方が良いかな」と空気を読んでしまう場面でも、ドライな人は自分の意見やペースを優先します。
そのため、1人で行動していることも多いです。
また「人は人、自分は自分」と割り切っているため、誰かに「一緒にやろう」と誘われても、自分の意見と合わないときはキッパリ断る心の強さを持っています。
1人の時間を有意義に使う
ドライな人は、1人の時間を有意義に使う人が多いです。
ドライな人は周囲と足並みを揃えられないことを気にせず、むしろ1人の時間を楽しむことができます。
そのため、たとえ大勢の中にいても単独行動をしたり、趣味に没頭したりして1人の時間を有意義に使っている人が多いです。
たとえ遊びに誘われたとしても、1人の時間を優先して断ることも多く、周囲にドライな印象を与えてしまいます。
物への執着がない
物への執着がないのも特徴です。
たとえ今は必要がない物でも、思い入れがあると捨てられないこともありますよね。
しかし、ドライな人は物への執着がないので、それが今の自分に必要か必要でないかで判断することができます。
また、物だけでなく人への執着も少ないので、失恋からの立ち直りが早かったり、嫌だなと感じる友達とはきっぱり縁を切ることもあるようです。
誰にでも平等に接する
ドライな人は誰にでも平等に接することができます。
裏表がなく、周囲の人と一定の距離感があるドライな人は、学校や職場などで常に公平な立場にいることが多いです。
誰かの味方をすることもないため、トラブルも少ないでしょう。
しかし、誰にでも平等な態度がときに「機械的な感じで冷たいな」と感じる原因になってしまうこともあるようです。
意味のない雑談が苦手
意味のない雑談が苦手な人も多いです。
ドライな人は効率主義で何事も無駄を嫌うので、雑談をすると時間が勿体ないと感じます。
そのため、必要なこと以外は会話をしない人も多く、世間話など意味のない雑談には加わることはありません。
雑談をすることで相手との距離が縮まるので、雑談を嫌うドライな人はいつまで経っても近寄り難い人という印象を与えてしまうのです。
特定の人を贔屓しない
ドライな人は特定の人を贔屓することはありません。
一定の距離感を保って人付き合いをしているため、誰かを嫌ったり、逆に贔屓したりすることがないのです。
人によって態度を変えることもありませんが、一方で特別仲良くする人がいないことも珍しくありません。
誰とでも常に同じ距離感で接するのがドライな人の特徴なのです。
優しいがドライな人の恋愛傾向
「いつも冷たい雰囲気なのに、急に優しくされてときめいてしまった」「ドライな人を好きになってしまった」という人もいるでしょう。
また、ドライな人と付き合ってるけど、いまいち相手の気持ちが分からなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、優しいけれどドライな人にはどんな恋愛傾向があるのか、詳しく見ていきましょう。
アプローチが苦手
ドライな人は自分からアプローチするのが苦手です。
そもそも自分の気持ちを周囲に伝わるように表現することが苦手なので、積極的に気持ちを伝えるのは彼らにとってハードルが高いと言えます。
また、相手と常に一定の距離を取りたがる傾向にあるので、恋愛はなかなか発展しないことも多いです。
もしドライな人を好きになった場合は、こちらから積極的にアプローチしましょう。
ベタベタしたくない
ドライな人はベタベタしたくないと思う傾向にあります。
恋人同士なら、いつも連絡を取り合っていたいと思う人も多いかもしれません。
しかし、ドライな人は常に人と一定の距離を保っていたいと思うため、ベタベタした付き合いを好まない人が多く、ときにパートナーに寂しいと感じさせてしまうことも。
一方で、相手に対して過剰に干渉したり、疑ったりすることもないため、さっぱりした付き合いができます。
「何も言わなくても分かり合える」関係が理想
「何も言わなくても分かり合える」関係が理想という人も多いです。
ドライな人は常に人と距離をとって生活しているため、物事を冷静に判断できていたり、洞察力が鋭い人が多い傾向にあります。
そのため、自然と相手が何を求めているのか自分で判断して行動できる人が多く、誰かと恋愛関係になった場合、相手にも同じように求めることが多いです。
恋人を不安にさせることがある
ときに恋人を不安にさせてしまうこともあるようです。
もともと感情表現の少ないドライな人は、愛情表現をするのも苦手なことが多く「本当に自分のことが好きなのかな」と相手を不安にさせてしまいます。
特に女性の場合、言葉で気持ちを確認したがる人が多いため、彼氏がドライな人だと不安な気持ちにさせてしまう可能性が高いでしょう。
本当は優しいのにドライな人が誤解を受ける4つ原因
「会話していても冷たくあしらわれてしまうし、なんだかマインドも強そうだし、なんとなくドライな人を避けてしまっている」という人も多いのではないでしょうか。
しかし、中にはドライな自覚がなく、周囲から誤解されている人もいるようです。
ここからは、本当は優しいのにドライな人が誤解を受ける4つの原因を紹介します。
冷たいと思われる
ドライな人は周囲から冷たいと思われていることが多いです。
感情表現が苦手で、自分の気持ちを積極的に伝えようとしないため、ドライな人の気持ちはなかなか伝わりません。
しかし実際は、大笑いしないだけでみんなと同じ気持ちを持っていたり、上司に怒られて傷ついていたりするのです。
表情や反応だけでその人を判断せずに、しっかり向き合ってみると相手の本当の心が見えてきますよ。
協調性がないと思われる
ドライな人は協調性がないと誤解されることも多いのが特徴です。
1人の時間を有意義に使う傾向にあるため、みんなに合わせて行動することがなく、協調性がないと思われがち。
しかし、あえて単独行動をしているわけではなく、みんなと過ごす時間と自分だけの時間を比べたときに、1人で過ごした方が有意義だと判断した場合のみ単独で行動しているのです。
団体行動を嫌っているわけではないのですが、周囲からなかなか理解されにくいでしょう。
情がないと思われる
ドライな人は情がないと思われてしまうこともあるようです。
何かトラブルがあったとき、自分の味方になってもらいたいと思うのが人間の心理です。
しかし、ドライな人は特別誰かの味方をするようなことはありません。
人との付き合い方もさっぱりしていて、一定の距離を置いているため、ときに「情がない人だな」と誤解されてしまうこともあります。
ひとりで生きていけそうと思われる
ドライな人は「ひとりで生きていけそう」と思われてしまうことが多いです。
誰かに依存することがなく、常に自分の判断基準を持って生活しているため、誰かに頼ることは滅多にありません。
そのため、特に恋愛面において、付き合っている異性から「自分なんて必要ないのでは」と思われてしまう傾向があるのです。
【職場&恋愛編】ドライな人との上手な接し方
ドライな人と仲良くなりたいけれど、どうしたら良いか分からず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
中には好きになってしまったけれど、どうアプローチしたら良いか分からない人もいるでしょう。
自分と相手は考え方が違うということをしっかり理解していれば、さっぱりした彼らと付き合っていくのは、実はそう難しくありません。
最後にドライな人との上手な接し方を解説します。
【職場編】ドライな人との接し方
職場の上司や同僚にドライな人がいて、どう接したら良いか分からなくて悩んでいる人も多いかもしれません。
職場の場合、絶対に親しくならないと仕事ができないということはないので、割り切ってドライな関係性を築いていくのがおすすめです。
ここからは、ドライな人との関係性をどうやって作っていくのか、その方法を詳しく説明していきましょう。
積極的に話しかける
積極的に話しかければ、仲良くなれるかもしれません。
話しかけても会話が続かないからと言って、避けてしまうと次第に気まずい関係性になってしまいます。
ドライな人は無駄話や世間話には素っ気ない態度を示しますが、仕事の話ならきちんと聞いてくれるはず。
仕事で話しかけられる話題があるときは、積極的に話しかけるようにするのがポイントです。
自分の意見を正直に伝える
自分の意見を正直に伝えるようにしてみましょう。
ドライな人は他人にあまり興味を示さないので、遠回りに何かを伝えてもスルーされてしまったり、気づいてもらえないこともあります。
逆に、自分の意見や考えはストレートにしっかり伝えるようにすると、きちんと受け取ってもらうことができ、仕事の場合は的確なアドバイスや判断をしてもらえることも多いですよ。
程よい距離を保つ
ドライな人とは程よい距離を保つように心掛けましょう。
いつも一緒にいる相手とはなるべく親しくなりたいタイプの人も、ドライな人とは割り切って一定の距離感をキープするのがおすすめです。
どんなに仲良くなりたいと思っても、相手が望んでいないのに頑張り続けるのは苦しいですよね。
プライベートなことには踏み込まない、あくまで仕事上での付き合いと割り切ることで良い関係性を気づくことができますよ。
【恋愛編】ドライな人との接し方
「ドライな人を好きになってしまった」「現在付き合っているけれど、どう接したら良いか分からない」という人もいるでしょう。
ドライな人と恋愛する場合、相手が感情表現するのが苦手であることをしっかり理解したうえで向き合うのがポイントです。
人を変えるのは難しいので、自分が相手に寄り添うことでドライな対応も気にならなくなりますよ。
早速、恋愛における対処法をチェックしましょう。
適度な距離感をとる
適度な距離感をとることが大切です。
ドライな人はたとえ恋人や家族だとしても、自分のテリトリーに踏み込まれるのを嫌がる傾向にあります。
特に女性の場合、共有できない領域があること自体が不安という人も多いですが、ドライな人と付き合う場合には、相手のテリトリーを尊重し、適度な距離感をとることが重要なのです。
必要以上に連絡をしない
必要以上に連絡しないこともポイント。
人に依存することなく、常にマイペースに過ごしているドライな人は、ベタベタする関係性が苦手です。
「今何してるの?」など用事もないのに必要以上に連絡を取ろうとすると、うんざりされてしまいます。
恋愛中は常につながっていないと不安な人もいるかもしれませんが、ドライな人は恋愛に一途な人が多いので、相手を信頼する気持ちを忘れずに、頻繁に連絡しなくても不安にならないようにしてみましょう。
愛情表現が苦手なことを理解する
愛情表現がもともと苦手なことをしっかり理解しておきましょう。
ドライな人は普段から気持ちを表に出すのが苦手なため、何を考えているかいまいち分かりにくく誤解されることも多いですよね。
恋愛中、ときには「大好きだよ」などと言葉で伝えてもらいたい場面もあるかもしれませんが、相手はもともと気持ちを伝えるのが苦手なことを忘れてはいけません。
言葉にしなくても、しっかり思いやってもらえてることを忘れないようにしてくださいね。
相手の反応を気にしない
相手の反応を気にしすぎないようにしてください。
ドライな人との付き合いは、相手が喜ぶと思ってやったことでも反応がいまいちだったということも珍しくないでしょう。
しかし、反応が薄いからといって喜んでいないわけではありません。
どうしても相手の気持ちが気になる場合は「嬉しかった?」などとストレートに聞いてみるのもおすすめですよ。
ドライな人との恋愛がうまくいかないなら新しい恋を探すのもアリ
ドライな人に惹かれる人も少なくありません。
しかし、なかなか距離が縮まることがないので、途中で嫌になってしまうこともあるでしょう。
ドライな人との恋愛がうまくいかないなら、新しい出会いを探すのもおすすめです。
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ドライな人は本当は優しい!特徴を理解して良好な関係を築こう!
いつも素っ気ない態度の「ドライな人」との接し方が分からなくて悩んでいる人は多いかもしれません。
しかし、ドライな人は感情を表現するのが苦手なだけで冷たいわけではないのです。
彼らと上手く付き合うためには、プライベートなことには踏み込まず程よい距離を保つようにしましょう。
たとえ恋人になったとしても、相手のテリトリーにズカズカと入っていかないように気をつけると良い付き合い方ができますよ。
- ドライな人は感情表現が苦手
- 常にマイペースで1人の時間を有意義に使う人が多い
- 恋愛ではアプローチが苦手で、ベタベタすることを好まない
- 気持ちを表に出さないため冷たいと誤解されることが多い
- ドライな人と上手く付き合うためには適度な距離感を保つよう心がけよう